離婚後に再婚するメリット・デメリットを紹介!子連れの場合の手続きは大変?

昔は結婚したら離婚はしてはいけないというイメージでしたが、近年では離婚を選択する夫婦が増えています。女性の社会進出やライフスタイルの変化などもあり、昔より離婚のハードルが低くなってきています。

ただ、離婚について検討している方や協議中の方は、離婚した後の人生についてイメージすることはできていますか?

特に30代での離婚が多く、比較的若年齢での離婚になりますので、離婚した後の人生が長くなることが多いです。そして離婚してから何年かたって「こんなはずじゃなかった」と後悔する人が多いです。

そうならないように離婚後の人生をしっかりイメージしておきましょう。特に再婚は人生を大きく左右しますので、今回は離婚後の再婚について考えていきましょう。

再婚をしたいけど幸せになれるか不安…

離婚を経験して再婚をしたいと思う人は多いようですが、再婚をした結果不幸になってしまったという人もいますから注意が必要となります。

まずは再婚のメリットやデメリット、タイミングなどについて考えていきましょう。

再婚のメリット・デメリット

まずは再婚のメリット・デメリットについて考えていきましょう。

●メリット

①人生が楽しくなる

嬉しいときに喜びあえるような人生の伴侶ができれば人生が楽しくなります。

嬉しいことがあれば自分のことのように喜んでくれたり、一緒に子供の成長を喜んだり、同じ趣味で同じ空間や時間を共有して人生を共に歩んで楽しむことができる伴侶はかけがえのない存在です。

②精神的に安定する

人生は楽しいことばかりではありません。辛い時には慰め合って、支え合うことができるような人生の伴侶は大切です。

③経済的に安定する

収入源は1人のときよりも2人の時の方が安定します。貧しいと心に余裕がなくなりますが、2人になり経済が安定するとその分心に余裕ができます。

④病気やケガのときなどのいざというときに頼りになる

病気やケガなどのいざというときにお世話をしてくれたり頼りになる人がいると大変助かります。

⑤子どもにママやパパができる

もし子どもがいての離婚でひとり親になってしまって、子どもに寂しい思いをさせてしまい、成長に悪影響が生じる場合があるなら、子どもにママやパパができることで、子どもの寂しさが解消されてすくすくと成長できることが期待できます。

ただし、再婚相手が我が子のように連れ子のことを愛してくれることが大前提になります。再婚相手や恋人が子どもを虐待するという事件も多いですから、ここは子どもの気持ちを最優先に考えましょう。

●デメリット

①離婚するリスク

離婚を経験した方はわかると思いますが、離婚は結婚以上にエネルギーを使うもので、心身共に疲れ切ってしまいます。そのため、一度離婚をしたことがある方はもう離婚をしたくないと思うものです。

再婚しなければ離婚することもありませんが、再婚をすると離婚する可能性があるということになります。なぜ離婚することになったのかを良く振り返って、この人となら一生添い遂げることができると確信できる人と再婚するようにしましょう。

②子どもに悪影響を及ぼすおそれ

子どもへの影響はメリットにもなるのですが、それは再婚相手が子どもに愛情を注いでくれた場合のみで、愛情を注いでくれない場合は返ってマイナスになります。

幼いころは可愛がってくれていたのに、成長するにつれて連れ子との関わり合いが無くなることもあります。もちろん反対に愛情が強くなるケースもあり、再婚相手と子どもの相性から判断していく必要があります。

また、相手にも連れ子がいる場合、子どもに血のつながらない兄弟姉妹ができますのでその点でも配慮する必要があります。

そもそも再婚はいつでもできるものなのか?

実は離婚後法律で再婚禁止期間というものがあります。ですので、離婚後すぐに相手が見つかるなどしたときは、再婚禁止期間が経つまで再婚することができません。再婚禁止期間は以下になります。

  • 男性:なし
  • 女性:100日

男性は離婚後いつでも再婚することができるのですが、女性はこのように再婚禁止期間が設けられています。これは離婚後すぐに再婚して出産したら、どちらの夫の子どもなのかがわかりにくく、子どもが権利を享受できないおそれがあるためだと言われています。

ただし、以下の項目にあたる場合は、離婚後100日以内でも再婚が例外として認められます。この場合はどちらの子供なのかという問題が生じないからです。

  • 離婚前から妊娠し離婚後出産した場合
  • 離婚前の夫と再婚する場合
  • 夫の生死が3年以上不明により離婚判決をうけた場合
  • 夫の失踪宣告で婚姻が解消した場合
  • 離婚後に優生手術(不妊手術)をし医師の証明書を提出した場合
  • 女性が67歳以上である

なお、2016年6月6日以前は再婚禁止期間は6ヶ月と定められており、例外もありませんでした。

女性の再婚の自由を必要以上に制約しているとして、法律が改正されたのです。

いつ頃再婚すればいいのか

離婚後再婚を考える機会は何度か訪れるものですが、再婚を考えるタイミングは以下の点がよく挙げられます。

  • 1人でいることが耐えられなくなったとき
  • 再婚したいくらい好きな人ができたとき
  • 離婚後、気持ちの整理ができて前向きになったとき
  • 結婚している人を羨ましいと感じたとき
  • 経済的に1人で生活できないと感じたとき
  • 老後に不安を感じたとき

しかし感情に流されるがまま再婚することは非常に危険です。このタイミングは再婚を検討するキッカケの1つとして、再婚をするときはメリットのほうが多いと確信したときがいいでしょう。

子連れ再婚をするときはどうしたらいいのか?

離婚経験がある人の多くは子どもがいるものです。そのため、子連れ再婚をする場合養子縁組などで悩むことが多いです。ここでは子連れ再婚の注意点についてご紹介します。

養子縁組をしない場合

養子縁組をしない場合は自分の連れ子と再婚相手に親子関係はなく、単なる配偶者の子という繋がりになります。そのため、自分の連れ子を再婚相手が不要する義務も、連れ子が老後に再婚相手のことを扶養する義務もありません。

なお、扶養義務はなかったとしても再婚相手が連れ子のことを扶養すれば、扶養控除の対象にすることができます。また、養子縁組をしないと法定相続も生じないのですが、遺言に残すことで相続させることができます。

そして、再婚で自分の姓が再婚相手の姓にかわるときに連れ子の姓も変更することができますし、子どもだけ再婚前の姓のままにしておくこともできます。

養子縁組をしないと前の配偶者と子どもの関係は変化しませんので、養育費も今まで理受け取ることができますし、元夫が亡くなれば子どもは遺産を相続することができます。

なお、再婚相手が自分よりも収入が高い場合は、前の配偶者から養育費の減額の申し出がある場合があります。

養子縁組をする場合

養子縁組を行うと、連れ子と再婚相手は親子関係になります。養親は養子に対して扶養義務がありますので、再婚相手は連れ子の養育費を負担する必要があります。

創造関係も実子と同じように発生します。再婚相手が亡くなったら、遺言が無くても法定相続分の相続をすることができます。

再婚で再婚相手の姓に相続する場合子どもの姓も当然変更になります。前の配偶者と子どもとの関係は実親と実子という関係になりますので、その点に基づいて扶養義務も残ります。

ただし、不要の優先順位は再婚相手の方が劣後になりますので、自分と再婚相手でも子どもを扶養しきれない場合は前の配偶者に扶養義務があります。

そのため、養育費を貰っていても、養子縁組をした後は免除することになります。また、前の配偶者が亡くなった場合、養子縁組をしていると法定相続が発生しないため注意しましょう。(遺言があればできる)

養子縁組届は市区町村の役場に養子縁組届を提出します。

特別養子縁組をする場合

テレビなどでたまに聞くことがあるかと思いますが、特別養子縁組という制度もあります。ただ、この特別養子縁組は家庭裁判所で許可されないと認められません。特に子連れ再婚で認められた例はありませんので、検討しなくていいでしょう。

戸籍から前の配偶者に再婚したことがバレるのか

戸籍で前の配偶者に再婚したことがバレることもありますが、これは限られた場合になります。

まず、子どもがいないと戸籍を見て再婚したことを知られることはありません。また、子どもがいた場合でも子どもの戸籍が前の配偶者に入っていると知られません。

知られる可能性があるのは子どもが自分の戸籍に入っている場合だけです。前に配偶者が子どもの戸籍謄本を交付してもると、同じ戸籍に入っている人についても知ることができます。

戸籍に自分と子ども以外の人が入っていたら、再婚していることがバレてしまいますし、戸籍が子どもだけになっていたら、再婚相手について知られることはありませんが、再婚したことが知られてしまいます。

再婚相手との出会い方は?

職場などでの出会いで再婚することが多いですが、生活をしているだけで再婚をするような出会いがあるかどうかはわかりません。もし再婚を強く希望する場合は、出会いがあるように動かなければなりません。ここでは再婚相手との出会い方についてご紹介します。

趣味サークル

子どもを引き取って育てていると、日々の生活と仕事に追われて良いご縁に恵まれないことがほとんどです。負担にならない程度で趣味のサークルに参加してみるといいでしょう。子育ての息抜きが出会いの機会となり、理想的な出会い方です。SNSなどで募集していたりするので参加してみるといいでしょう。

婚活パーティー

離婚経験のある人や子持ちの人向けに企画された婚活パーティーもあります。絶対だめだと食わず嫌いになっている人もいますが、一度参加してみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は離婚後の再婚についてご紹介していきました。離婚後の再婚は子どもの有無やまた離婚するかもしれないという不安から躊躇してしまうこともありますが、結婚は人生を豊かにしてくれるものでもあります。

もし再婚を考えるような人ができたり、再婚を考えるような機会ができたら前向きに検討してみることをおすすめします。

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