不倫願望がある女性の心理や特徴を紹介!不倫の代償を知っておこう!

浮気や不倫をテーマにしたドラマは毎年放送されますが、特に既婚女性に人気が高い傾向にあります。見る人の、心の奥に燻る不倫願望が刺激されるようです。

実際、女性の5人に1人は不倫願望がある・経験があると言われています。浮気や不倫はしてはいけないこと、頭ではわかっているのに、心の中では不倫願望を持っている人も少なくないのです。

既婚女性であれ独身女性であれ、不倫をしてバレたときに失うものは少なくありません。なぜ不倫をするのでしょうか。

不倫願望に潜む心理状態

心理学者などの分析によると、「現状に満足していない」「何か生活に物足りない」という欠乏感が、不倫を望む原因といわれています。現在のパートナー以外の人と愛し合うことで、違う人生を生きることができるかもしれないと思っているようです。

結婚したら恋愛は終わり、ではなく、もっと女性としての興奮を感じたいと望むこともあります。配偶者への愛情がなくなったわけではないけれど、他の人と生きた場合の人生を夢見て、不倫に走るケースもあります。

また、激しい環境やプレッシャー、厳しい仕事などのストレスや、イイ人であろうとする、理想の自分にならなければいけない自分自身に架したハードルで抑圧してしまった結果、不倫という形でガスをしているというケースもあるようです。 

不倫願望が強い女性とは?

過去、男性の浮気の罪に関しては不問であることがあたりまえで、浮気は男の甲斐性とされてきました。現代も、実際に興信所や探偵事務所に相談にくる、高額な浮気調査費用を払ってまで浮気調査を依頼するのは女性が圧倒的に多く、浮気は男性がするものというイメージを持たれています。

ですが、女性だって浮気する人は少なからずいるのです。それはどんな女性でしょうか。

夫とのセックスレス

不倫願望を抱いてしまう原因の一つに、夫とのセックスレス、あるいはセックスに満足できないことがあります。女性は3040代に性欲が増します。妻に飽きた夫、または男性機能が衰えてきて、満足できないため、性欲を満たしてくれる相手を求めてしまうのです。

また、夫にセックスを拒否されたり、相手にされなくなると、傷つき自信を無くしてしまいます。夫にもう愛されていないと感じてしまいます。

そんなときに、自分を女性として扱ってくれ、自信を回復させてくれる相手に魅かれてしまうのは仕方のないことだとも言えます。

夫への興味が薄れた

新婚時はラブラブであった二人でも、結婚して年数がたつと、初期のときめきは夫婦共になくなります。一緒にいることが当たり前になっていき、まして休日は家でゴロゴロしている、だらしない姿でおならをする、脱いだ靴下を散らかしておくなど、生活していく中で油断した姿を見てしまい、夫に失望してしまいます。

夫のマイナスの部分を見てしまうにつれて、愛情が冷めていき、夫をだんたんと異性として見ることができなくなってしまうのです。その退屈さから、他の男性に目移りしていくのです。

遊びたい

遊び盛りの頃に結婚してしまい、遊べなかった女性が、反動がでてしまう場合です。

特に結婚してすぐに子どもが出来てしまったり、デキ婚だと、新婚でも出産育児と忙しく、遊ぶ暇はありません。育児がひと段落したころ、ふと自分の時間ができて退屈してしまい、刺激を求めるようです。遊びたいという欲求が抑えられなくなってきます。

若くして結婚したなら、育児がひと段落してもまだまだ若く、女性としての魅力が衰えていないのも不倫に拍車をかけます。母であり妻である自分を忘れて、独身だった若いころのように、男性にちやほやされたい気持ちが湧いてきてしまうのです。

ヒロイックシンドローム

女性は恋愛物語が好きな人が多いです。主人公を感情移入して、物語を疑似地変して恋心を満たすのです。不倫願望も「してはいけないことをしている私」というシュチュエーションに酔い、楽しんでいるのです。

いくつになってもときめきたい、そんな気持ちが不倫願望を呼び起こします。

ちなみに、このタイプはあのイケメンとこんな風になれたらステキだなと空想しているだけで、決して行動に移さず、妄想恋愛が楽しいだけのタイプの人もいます。

SNSで火が付いた

近年、インターネットで知り合った相手と不倫願望を抱くケースもあります。通信のできるゲーム内で、全く知らない人と繋がりをもち、仮想恋愛をしていくのです。相手が近くに住んでいるとは限らないので、実際の不倫に発展することはあまりありません。

不倫とは配偶者以外の異性と肉体関係を持つことです、ではセックスしなければいいのかというと、そうとも言い切れません。あまりにも仮想恋愛やゲームにのめりこみ、結果として家庭を壊すこともあります。

またFacebookなどで元カレや初恋の人と繋がって、改めて出会い、不倫に発展していく場合もあります。

夫への仕返し

夫が浮気をしていたことを知った妻が、夫を許すことができず、仕返しに自分も浮気してやろうと考える妻もいます。

不倫を楽しめる女性像

外に仕事を持つ女性は特に、不倫願望がある、または経験者が多いと言われています。もちろん身持ちの硬い女性も多いです。が、時には夫以外の男性をステキな人だなと思うくらいは誰にもであるものです。

稼げる女性

仕事と育児を両立し、忙しくしている女性が、隙間の時間を使って恋愛を楽しむ女性がいます。不倫を楽しむことにより、ストレスの発散になり夫にも優しくできるし、子ども相手にもイライラしないで済むということです。

年収がある程度あり、万が一夫にバレても、自分と子どもとで生活をしていける自信があるタイプです。 

美人でモテる女性

一昔前は、不倫している女性というと、いかにも幸薄そうな、くすんだタイプの女性が多かったようですが、今は不倫をする女性も美しくかわいい女性が多いようです。美人なので基本的に男性にモテます。生活を考えず、恋愛することだけを目的にしていますから、執着もなく、何があればすぐに別れることができます。

結婚生活は別にして、容姿に自信がある女性は不倫をゲームのように楽しんでいます。

堅実な女性

自分で稼いで生活し、貯蓄と能力がある、人生を堅実に生きている女性は、遊びも堅実です。相手は身元がはっきりしている相手を選びます。Facebookなどで、元カレとひっそりと復活しているケースもあります。

恋愛の楽しさも大切ですが、保身も欠かさない堅実なタイプは長く不倫を楽しむことができます。 

不倫の代償

男女問わず、不倫は確かに楽しいものです。ですが、代償はつきものです。家庭、お金、仕事、あるいはすべてを失います。

全てを終えて、こんなつもりじゃなかった、と思うような人生は避けるべきでしょう。

不倫は昔「死罪」だった

不倫とは、配偶者がいる人が、配偶者以外の異性と恋愛関係となり、性的な関係を持つことを言います。

江戸時代の頃、「不義密通」と呼ばれた不倫は、その後「姦通罪」と名は変わりましたが、訴えられれば死罪の重罪でした。これは女性だけが刑罰の対象でした。戦後日本国憲法で男女平等が定められてから、姦通罪は廃止となり、現在では不倫で訴えを起こしても、死刑になることはありません。ですが民法では離婚事由にあたるとして、民事上の責任が問われることになります。

多額の慰謝料

法律用語で不倫という言葉はありません。不貞行為と定められています。浮気された妻、ないし夫は、精神的苦痛による被害者として慰謝料請求ができます。

慰謝料の相場は数十万から500万円の差があります。この金額の差は慰謝料請求の際の条件に起因します。それらは関係を証明できる証拠の有無で、金額が大きくかわってくるのです。調査は探偵事務所などの頼んで確実に撮るのが賢明な判断です。相手が既婚者であることを知りながら、不倫を積極的に楽しんでいる証拠や写真を撮られてしまうと、言い逃れができません。

不倫に陥らないようにする為に

不倫をしている人たちは楽しいでしょうが、それは大変な裏切りと危険と背中合わせの楽しみであるということを、しっかりと覚えておくべきでしょう。

では不倫に陥らないようにするためには、どうすべきでしょうか。

男の本音を知る

セックスだけを楽しみたい都合のいい相手を探している男性にとって、不倫願望を持つ妻はターゲットにしやすい相手です。不倫願望を秘めた女性は強く押したら落ちるなと遊び慣れた男性はすぐに見抜くからです。夫から女性扱いしてもらえていない女性を気持ちよくされる、魅力を称える言葉を並べるだけで、妻から女に変わっていくのがわかるのです。

体目当てなんだろうなという、積極的な男性のアプローチに流されない冷静さをもちましょう。 

改めて夫と向き合う

もう一度、改めて夫と向き合い、恋をしたころを思い出すのもいい機会です。すっかり幻滅して、今さら感があるかもしれませんが、一度は愛し合い、永遠を誓った相手です。歳を経て変わってしまったところもあるでしょうが、変わっていないところもあるはずです。一番身近にいる男性として、改めて向き合ってみましょう。

いつもより手間のかかった料理を作るなど、相手に寄り添って生活に基づいた、妻ならではの愛情を形にしてみると、変わってくるものもあります。妻に労わりをもって接してもらうことによって、夫も愛情を感じ、妻を大切にしようと思うのです。

美しい女性に戻る

意識して「女性である自分」をかわいがりましょう。いつもすっぴんでいるのをやめてみる、着古した部屋着姿を改める、美容室の予約を入れるなど。子供がいる家庭では難しいかもしれませんが、できる範囲で「女性である」ことを意識する時間をとりましょう。そうすることで、気持ちにゆとりが生まれればしめたものです。

夫が惚れて結婚した美しいあなたに戻り、惚れ直させてやるというくらいの気持ちでいましょう。 

まとめ

不倫願望は誰でも持っていてもよく、それ自体は全く悪い事ではありません。たまには、夫以外の男性にときめきを感じたい、ちょっとだけ悪い遊びに興味がある、そんなささやかな欲求は誰にでも沸き上がるものです。まして結婚生活が長くマンネリ化してくればその傾向は強いでしょう。

しかし、それを妄想の中だけで留めて置けなくなるのが問題なのです。

不倫願望を見透かされ、それをいいように利用されることは、妻として女性として軽く扱われるということです。そんな扱いを許さないことが大切です。

不倫にも向き不向きがあります。不倫を楽しむことができ、また覚悟をもった人なら、おぼれることなく楽しむこともできるでしょう。隠し事が下手、相手にのめりこんでしまうタイプの人は向いていません。どうしても今の夫以外の人と恋愛をしたくなったら、きちんと話し合い、手順を踏んで、離婚してから行うのが一番良い結果に結びつくのかもしれません。

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