お見合い結婚は離婚率が低い?メリットとデメリットを知ろう!

婚活中の皆さん、婚活業界では「恋愛結婚の離婚率は40%、お見合い結婚は10%」という説があるのをご存知でしょうか?

特に若い世代の中には、お見合い結婚と聞くと「時代遅れ」「堅苦しい」「相手がいない人の最終手段」などといった、ネガティブなイメージを持つ人も多いでしょう。

しかし、この圧倒的な離婚率の低さから、近年では再びお見合い結婚に注目が集まりつつあるのだそうです。

”空前の婚活ブーム”とも言われている現代、婚活パーティーやマッチングアプリなど様々な婚活方法がありますが、あなたにとってもっとも幸せな結婚ができるのは、もしかしたらお見合いなのかもしれません。

そこで今回の記事では、イマドキのお見合い事情や、お見合い結婚のメリット・デメリットなど、お見合い結婚の実態にとことん迫ってみたいと思います!

お見合い結婚は激レア?イマドキのお見合い事情

男女には様々な出会いの形がありますが、お見合いもその一つ。ひと昔前の日本では、結婚といえばお見合い結婚が主流でした。

しかし現在では、お見合いによって結ばれたカップルの話を耳にすることはほとんどありませんよね。皆さんの身近にいる既婚者も、恋愛結婚が大多数ではないでしょうか。

そこでまず最初に、イマドキのお見合い事情を調べてみました。

お見合い結婚はごく少数派

国立社会保障・人口問題研究所が5年ごとに実施している「出生動向基本調査」によると、今からおよそ80年前の日本では、お見合い結婚が69.0%、恋愛結婚が13.4%と、お見合い結婚が圧倒的に多数派でした。

しかし、それ以降は、お見合い結婚の数が年々減少する一方で、恋愛結婚の数が急増。1965年に恋愛結婚の割合が逆転してからというもの、両者の差はどんどん広がり、2010年には恋愛結婚が88.0%に対し、お見合い結婚はわずか5.3%にまで減ってしまっています。

お見合いの衰退で結婚できない人が増えた?

お見合い結婚の割合がここまで減少した理由としては、次のようなことが考えられます。

  • 女性の社会進出が進み、女性の意見が尊重されるようになった
  • 「家」よりも「個人」が尊重されるようになった
  • 個人情報の開示を避ける時代になった
  • 干渉しない人間関係が好まれるようになった

昔のお見合いは、親や親族、あるいは職場の上司など、影響力を持つ人物が仲人となって行われており、断ればその人たちのメンツを潰してしまうことになります。そのため、よっぽどの理由がないとお断りをすることはできませんでした。

好みでもない人と無理やり結婚しなければならないことを考えれば、お見合い結婚の衰退はむしろ歓迎すべき風潮でしょう。

しかし、その一方で「結婚したいのにできない」という人たちが増えているといいます。

2015年の国勢調査によると、50歳までに一度も結婚をしたことがない人の割合は、男性で23%、女性で14%。お見合いが盛んに行われていた頃はというと、男女ともにわずか数%でした。

これは、自ら独身でいることを望む人が増えているだけでなく、お見合い文化が衰退したことによって「お見合いが救いになるタイプの人たちが結婚できなくなってしまった」ということでもあるのです。

お見合いが救いになるタイプとは、いわゆる”草食系”と呼ばれるような、恋愛に奥手な人たちのこと。結婚するには恋愛が大前提である現代は、この手のタイプの人たちにとってかなり厳しい世の中だと言えるでしょう。

お見合い結婚が見直される時代がやってきた?

先ほどご紹介した「出生動向基本調査」のグラフからもおわかりいただけるように、1960年から減少し続けていたお見合い結婚の割合が、2015年に実施された最新の調査では5.5%と横ばいになっています。

この調査でのお見合い結婚には、昔ながらの「仲人」と呼ばれる第三者に紹介されたお見合いのほか、結婚相談所を利用したお見合いも含まれています。

実は、それまでは業界の規定によって配信されていなかった結婚相談所のTVCMが解禁となったのが2014年。わずかとはいえお見合い結婚の割合が増加したのは、CM効果で結婚相談所が身近なものになったことも理由のひとつでしょう。

今後もまだまだ続くと見られる婚活ブームの中、結婚相談所の利用者およびお見合い結婚も徐々に増えていくことが推測されています

次の調査が実施されるのは2020年。はたしてどのような結果が出るのでしょうね。

多様化するお見合いの形

皆さんも、TVドラマなどでお見合いをすすめられるシーンを目にしたことがあるでしょう。

親戚やご近所のおじさん・おばさんなんかが、お相手の写真やプロフィールが書かれた「釣書」と呼ばれる書面を片手に「良い人なのよ~、会ってみない?」と話を持ちかける、あの場面ですね。

昔のお見合いは、これが一般的でした。

そもそもお見合いとは「結婚を希望する男女が第三者の仲介によって対面する」という婚活方法のひとつです。婚活サービスが多様化している現代では、昔ながらのお見合いのほか、次のような方法もお見合いの形ととらえられています。

  • 結婚相談所を介してのお見合い
  • 婚活パーティーや街コンなどでの集団お見合い

広義に解釈すれば、婚活者向けのサイトやアプリもネットを介してのお見合いということになるでしょう。

お見合いの形式に決まりはありませんが、いずれの方法にも共通しているのは「結婚を前提とした出会い」であるということ。これこそが、イマドキの主流でもある恋愛結婚との決定的な違いでもあります。

お見合い結婚のメリット&デメリット

「好きでもない人との結婚なんて夢がない」「モテない人がするもの」など、ネガティブなイメージを持つ人も多いお見合い結婚。

確かに昔のお見合いでは、家同士の関係でお断りが許されない、当日までお互いの顔すらも知らないまま結婚・・・といったケースも多かったと言いますから、良いイメージを持つほうが難しいでしょう。

しかし、現代のお見合い結婚は、決して悪いことばかりではないのです。

続いては、お見合い結婚のメリット・デメリットについてお話いたします。

【メリット①】最初から結婚を前提とした話ができる

合コンなどのライトな出会いを目的とした場では、結婚願望の強い人は敬遠されがち。初対面で「子どもは何人欲しいですか?」「結婚後も仕事を続けたいですか?」なんて質問を口にした途端、他の参加者にドン引きされてしまう可能性が高いです。

結婚に関する話をするには、まず仲良くなって、連絡先を交換して、二人きりでデートをして、お付き合いをする・・・といった手順を踏む必要があります。

これは恋愛結婚を望む人であれば重要なプロセスですが、「早く結婚したい!」という人にとっては、そんな時間も惜しいことでしょう。

しかも、交際後に相手に結婚願望がないと判明した場合、気が変わるのを待つか、新たに別の人を探さなくてはいけません。これでは結婚が遠ざかるばかりですね。

一方、お互いが結婚することを前提としているお見合いの席では、最初から結婚に関することを具体的に話し合うことができるため、お付き合いまでの面倒な駆け引きは不要です。

結婚願望が強い人や、「〇歳までに結婚したい」というライフプランを持っている人にとっては、お見合いは非常に効率的な婚活手段だと言えるでしょう。

【メリット②】結婚までにかかる時間が短い

国立社会保障・人口問題研究所が2015年に実施した「第15回 出生動向基本調査」によると、恋愛結婚カップルが出会ってから結婚するまでの交際期間は平均で4.3年。

およそ30年前の1987年は平均2.54年、10年前の2005年は平均3.76年であり、出会い~結婚までの交際期間は年々長くなっている傾向があるようです。

一方、お見合い結婚はというと、大手結婚相談所の「パートナーエージェント」にこんなデータがあります。

  • 入会~交際までの平均期間・・・2.3ヶ月
  • 婚活開始~1年以内に成婚した人・・・65.6%
  • 会員同士の成婚率・・・28.6%

つまり、お見合い結婚は、結婚までにかかる時間の大幅短縮が期待できるということ!

特に将来的に子どもを望んでいる女性の中には、年齢的なことで結婚を急ぎたい人もいるでしょう。それならば、結婚に結びつくかもわからない恋愛をダラダラと続けるよりも、お見合いに挑んだほうが自分の理想とするタイミングで結婚できる可能性が高くなります。

【メリット③】自分の希望や条件に合う人と出会える

「結婚後は専業主婦になりたいから、夫の年収は最低〇百万円以上は欲しい」「自分と同じ旅行が趣味の人と結婚して、一緒に色々なところに出掛けたい」などなど、誰しも結婚相手に求める条件がいくつかあることでしょう。

現在の世界人口は74億人と言われていますが、ごく普通の日常生活を送る中で出会える人の数など、たかが知れています。さらにその中から自分の理想にぴったり合致する異性を見つけるなど、よほどの強運の持ち主ではないと難しいでしょう。

しかし、結婚相談所では、多くの会員の中から自分の希望や条件に添った相手をマッチングしてもらうことができるため、理想の異性との出会いを意図的に作り出すことができるのです。

現在(2017年)の大手結婚相談所の会員数をまとめてみました。

  • ツヴァイ・・・約3万人(男女比 5:5)
  • 楽天オーネット・・・約4.8万人(男女比 5:5)
  • パートナーエージェント・・・約1.2万人(男女比は非公開)

これだけたくさんの会員がいるわけですから、普段の生活の中で出会いを探すよりも、理想の相手と出会える可能性がずっと高いんです!

また、結婚相談所に提示する希望や条件には、自分だけでなく両親の意見も組み込むことができるので、恋愛結婚のように「親に紹介したら猛反対された」なんて事態も避けられます。

最初から条件を満たしている者同士が出会うため、結婚成立までに起こりうるアクシデントも少なく、スムーズに事を運ぶことができるのも、お見合い結婚のメリットです。

【デメリット①】相手を総合的に判断する時間が足りない

ここまでのお話でおわかりいただけたかと思いますが、お見合い結婚のメリットは、何といっても恋愛結婚よりもはるかに合理的でムダがないことです。

婚活をしている人であればご存知かもしれませんが、多くの結婚相談所には「3ヶ月ルール」と呼ばれるものがあります。お見合いで出会って交際を開始した相手と結婚する意志があるかどうかを、3ヶ月後に判断するのです。

もちろん、恋愛結婚のように押したり引いたりの駆け引きを楽しんだり、様々な体験を通してお互いに対する理解をじっくり深めていくような時間の余裕などありません。

つまり、収入や職業などの条件は最初にクリアしていても、性格や価値観などを含めて総合的に判断するための時間が恋愛結婚に比べて短いのです。

そのため、結婚して一緒に生活を始めてから相手と合わない点が明らかになり、「こんなはずじゃなかった!」と後悔してしまう可能性も・・・。

とはいえ、こうした食い違いは、恋愛結婚カップルにも起こりえること。お見合い結婚だけのデメリットとは言い切れないですよね。

【デメリット②】人目が気になりがち

近年の婚活ブームにより、お見合い結婚が再び注目されつつあるとはいえ、実際にはまだまだ少数派。世間には「お見合いってモテない人がするものでしょ?」「好きでもない相手と結婚できるなんて信じられない!」などと考えるような人が少なくないのも事実です。

本人たちが幸せであることがもっとも重要なので、他人の評価など気にする必要はないのですが、お見合いに対する偏見がなくならない以上はどうしても気になってしまうでしょう。

そのため、なんだか悪いことをしたような気持ちになってしまい、お見合い結婚であることを周囲の人たちに言い出せないという夫婦も中にはいるようです。

【デメリット③】費用がかかる

結婚相談所を利用するには、当然のことながらお金がかかります。

以下に主な費用の相場をまとめてみました。

  • 入会金・・・3万円前後
    相談所へ入会する際に必要となる料金
  • 初期活動費・・・10万円前後
    情報登録やプロフィール作成などにかかる料金
  • 月額料金・・・2~3万円前後
    相談所のシステムやサービスの利用料金
  • お見合い料金・・・1回1万円前後
    お見合いの際の紹介費用や場所のセッティングなどにかかる料金
  • 成婚料・・・5~20万円前後
    結婚が決まった際に相談所に支払う成功報酬

1回のお見合いでめでたく結婚が決まったとしても、20万円前後は必要になりそうですね。お見合いがなかなかうまくいかない場合は、そのぶんお金がかかります。

金銭的にあまり余裕がない人にとっては、これは大きなデメリットでしょう。

お見合い結婚は離婚率が低い!その理由は?

さて、冒頭でも触れましたが、婚活業界には「恋愛結婚の離婚率は40%、お見合い結婚は10%」という説があるようです。婚活中の皆さんにとっては、こちらも気になる話ですよね。

離婚率にこれほどの差が生まれるのは、一体どうしてなのでしょうか。

結婚後の生活について十分に話し合っている

両親との同居や子どもの教育方針、マイホームの購入などなど、結婚生活を始める前には夫婦の間で様々な決め事をしなくてはなりませんね。

お見合い結婚では、これらのことを具体的に話し合ったうえで交際をスタートしているため、結婚後にお互いの意見が食い違うことが少なくて済みます

一方、恋愛結婚の場合は、結婚後の生活についての話し合いにおいて意見が異なる部分が出てきても、相手に恋愛感情があるために「まぁいいか」と目をつぶってしまいがち。

結婚して気持ちが落ち着いてみて「やっぱり譲れない!」となった場合、一生我慢し続けるか別れるかしかありません。

お互いに婚活の大変さを理解している

結婚相談所に登録している会員の中には、婚活をスタートしてすぐに結婚相手が見つかる運の良い人もいますが、お見合いを何度も何度も繰り返してようやっと運命の人に出会うような人も少なくありません。

このように婚活に苦戦した人ほど、結婚後も相手のことを大切にする傾向があるといいます。

これは、たった一人の相手と出会うことがどれほど難しいことなのかをよく知っているからに違いありませんよね。多少ぶつかることがあっても、簡単に別れを選ぶようなことはしないのでしょう。

お見合い結婚をする人の平均年齢が高い

次のグラフは、厚生労働省が発表した年齢別の離婚率です。

(※厚生労働省「離婚に関する統計」より引用)

このグラフからおわかりいただけるように、離婚率が高いのは圧倒的に10代~30代前半の若い世代です。

若い世代であれば、恋愛感情が燃え上がった勢いでゴールインするカップルも多いのかもしれませんね。また、結婚する前に妊娠する、いわゆる”できちゃった婚”が多いのも、若い世代の結婚の特徴です。

こうした結婚の形が悪いとは言い切れませんが、若すぎる年齢での結婚や妊娠を理由にした結婚は、やはり上手くいかないケースが多いのかもしれません。

一方、結婚相談所に登録している会員の年齢層は、男性会員は40代以降、女性会員は30代がもっとも多くなっています。つまり、お見合いで結婚するのは分別のある大人同士。そのため、離婚率も必然的に低くなると考えられます。

結婚してから恋が始まる

恋愛結婚の場合、最初から結婚を目的にお付き合いを始めているわけではありません。そのため、結婚を意識し始めてから「夫のお給料で生活していけるのかな?」「趣味に費やす時間がなくなってしまうのでは・・・?」などといった様々な不安が頭をよぎるようになります。

そうした不安要素を解消できず結婚を躊躇しているうちに、お付き合いを始めた頃の恋愛感情は薄れてしまい、結婚する頃にはかなり冷めているカップルも多いのだそうです。

一方、お見合い結婚の場合は、結婚後の不安はお付き合いを始める前に解消済み。そのため、新鮮な気持ちのままで結婚生活をスタートすることができます。

生活を共にするうちに「こんな素敵な一面もあったんだ!」と気付くことも多く、年を重ねるごとに相手をより好きになる・・・というカップルもいるようです。

まとめ

今回の記事では、再び注目が集まりつつある「お見合い結婚」の実態について詳しくお話してまいりました。婚活に励んでいる皆さんの参考になれば幸いです。

結婚に対する意識が高い人同士が出会うお見合いは、恋愛結婚に比べて結婚に結びつく時間が短いことと、最初の段階で話い合いが済んでいることで結婚後のすれ違いが最小限に留められることが最大のメリットでしょう。

今すぐにでも結婚したい人や、明確な人生設計のある人は、お見合いをしてみる価値は大いにあるのではないかと思います。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました!

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