医者と結婚したい人が多い理由は?覚悟しなければならないことも知ろう!

テレビやニュース、身近な女性から、医師との結婚・婚約を聞いて、羨望のまなざしを向けたことはありませんか?高収入で安定した生活を送れそうな医師のお嫁さんは、女性の憧れかもしれません。

しかし、現実は、医師が婚活していることは少なく、激務に追われやすい医師はそう簡単に出会えるものでもなさそうです。今回は、医師との結婚を夢みる女性に送る、医師が求める‟奥さん像”や医師と結婚する上で‟心得るべきこと”など、記事にしてみましたのでチェックしてみてください。

なぜ結婚相手に医者が人気なのか?

なぜ女性は、こぞって結婚相手の希望に医師を選ぶのでしょう?驚くべきことに医師との結婚を希望する日本人女性は、婚活をする人の約4割もいるのです。

彼女たちはなぜ医師が良いのでしょうか?理由を挙げてみました。

医師と結婚すれば老後の不安が消える

日本の医師は、内科医がもっとも多く、一番多い内科医で年収は約1000万円を超えるようです。ということは、ほとんどの医師の年収が1000万円はあるということになり、老後の資金は約1億円と言われる昨今では、女性が「医師とさえ結婚すれば老後は安泰」と考える理由も納得がいきます。

ある40歳の女性が、老後の不安から医師との結婚を目指し、5年が経ちましたがなかなか思うように縁談がまとまらずにいたため、年齢の条件を50歳代まで上げ、独身に拘らずにしたようです。すると、運良く、50代離婚経験ありの開業医の男性医師と結婚することが出来たというケースがあります。

しかし、これはかなり稀なケースで、医師のほとんどが、子供を35歳までに授かるように20歳代の女性と結婚をします。40代の女性が医師と結婚できる確率は極めて少ないといえるようです。

自慢できる夫の職業である

同じハイスぺ婚でも収入でみれば、外資系に努める男性の平均で年収5000万円ほどあります。しかし、両者を比較しても、なぜか医師のほうが人気が高いのです。

その理由は、医師といえば「お金持ち」とすぐに連想できるという点で、周囲にわかりやすく自慢でき、自分のステータスも上がったような気持になれることからきているようです。ですので、開業医であれ勤務医であれ、医師であれば、専門も問わないという傾向があります。

自分の好みよりも母親の好み

最近は、どうやら母と娘の距離が近い傾向にあるようです。その中で、父親の悪口が多く、いかに娘の父親が三流であるかについて語ってしまうようです。

そうした長年に渡る母娘の密な関係性により、本人が好きな男性というよりは‟お母さん”が求める理想像を選びがちになります。

母親は、自分の結婚では得られなかった優越感を婿で満たそうとしているに過ぎず、本当は自分が医師との結婚を夢見ていたことが考えられます。医師を希望する女性の背景には、こうした強い母子密着が原因の一つとしてあげられます。

健康面で万全なサポートが得られる

医師は健康の専門家です。メリットとして、医師と結婚することで万が一病気になってしまったとしても、学会や知り合いの医師を通じて、的確な処置が早い段階で受けられる可能性が高いのです。

旦那が医師となれば、日々の健康の不安も相談やすいですし、診断してもらいやすいので安心だと考える人も多いようです。

医師との結婚で覚悟すること

医師との結婚が上位に入る理由やメリットが大きいことはわかりました。しかし、それ相応の覚悟も必要なようです。

次に、医師と結婚する上で覚悟すべきことをご紹介していきます。

不規則な生活

担当の科目にもよりますが、基本的に医師は人命救助第一の職業です。そのため、不規則な生活を強いられることも多いのです。

その医師のサポート役である妻もまた、必然的に不規則な生活を送る可能性が高く、その中で家事や育児をしなくてはなりませんので、強い精神力や体力が必要とされるでしょう。

人間関係のストレス

ほとんどの医師たちは、両親もまた医師であり、そして開業医や大学病院の教授などの地位についている可能性が高いため、妻側である自分自身も、この環境でやっていけるだけの聡明さや力強さ、したたかさが必要になりますので、あまりに環境が違い過ぎると、ストレスを抱えることとなりますので覚悟が必要となります。

金銭的な制限

医師は経済的に安定し、高収入だと述べましたが、イコール「自分が自由に使えるお金」ということではありません。将来に備えた貯蓄や、周囲との付き合い費など、どこの家庭でもあるような大きな出費もありますので、今スグに豊かな暮らしができると思っている人は、「思っていた以上に自由に使えない!」なんていう事態になりがちです。

医師が選ぶ結婚相手とは?

医師との結婚する上での覚悟がわかったところで、それでも結婚を希望する人は、次に「医師に選ばれる女性」であることを考えなくてはなりません。

選ばれる女性とはどんな女性なのでしょうか?

清楚で美人な女性

医師は、学会やパーティなどの華やかな付き合いが多く、その妻も同伴で参加する機会が多くなります。そんな時に、派手すぎていたり、地味過ぎて暗い印象であったりする女性と同伴するのは、医師である男性のほうの格も下がってしまうことになりかねません。

ですので医師は、こうした付き合いも想定し‟清楚でどこに連れていっても恥ずかしくない女性”を付き合う前の段階から選ぶようにしていますし、実際に奥様に美人が多いのも特徴です。

知的で魅力的な女性

やはり、結婚となると自分とあまりにも学歴が違う人とは、話も価値観も合いません。恋愛の段階であれば楽しいのですが、それは結婚と考えたときに具体的にイメージがつかないようです。自分と似た境遇で育った女性や、知的で賢明な女性とは長い人生を考えたときに一緒になりやすいようです。

そして、この学歴は、子どもを育てていく上でも影響が大きいといえます。大体の医師は自分の子供にも同じような道を歩んでほしいと願っていますので、小さいころから教育に力を入れられる環境が必要です。激務である医師は、子育てに関して妻に託すことが多いので、妻も同じように知性や教養がなければ難しいのです。

医療系の女性

自分の職業をよく理解してくれるという点で、同じ職種である医師や看護職などの医療関係者は優先順位が高い傾向にあります。実際に結婚している組み合わせとして、研修医の時代からお付き合いしている女性医師や、同じ職場の看護婦、学生時代からの友人やお知り合いなどが多いのです。

しかし、こればかりは職業ですので今からすぐに努力できるものではありません。実際に同業者ではなくても、あくまでも優先順位が高いというだけの話ですので、しっかりと理解し、サポートができれば問題はありません。当然、医師という肩書き目当てが露骨だと、嫌煙されますので気をつけましょう。

医師と結婚するには?

では、実際に医師と結婚するにはどのようにすればいいのでしょうか?医師はその辺ですぐに出会えるような職業はなく、大体は家と病院の往復で仕事で忙しいのです。

そんな中どうやって出会えばよいのか、ご紹介いたします。

お見合い

先ほどの項目でも述べたように、医師と出会い結婚に発展する女性は、大体の医師が学生時代や医学生時代など、医師になる前からのお付き合いや、お知り合いであることが多いのです。ツテがなく、自然と出会える確率は極めて少ないといえます。

ですので、もし、知り合いに医師がいたり何かツテがあれば紹介するように働きかけましょう。「今どきお見合いなんて…。」と思うかもしれませんが、お見合いは双方合意のもとで、結婚を前提にお付き合いがスタートしますので、医師との結婚の道が開けるのであれば良いのではないでしょうか。

お見合いパーティ

最近では、多種多様な婚活パーティが開催されています。その中でも、「男性は医師限定」と謳うパーティがあります。普段のお見合いパーティでは、女性よりは男性の参加費のほうが料金が高いのですが、医師限定にすることで、女性の参加料金の方が高くなります。

やはり、それだけ医師は人気な職業のようですね。そのため、男女比も均等ではなく、女性が多い可能性が高く、取り合いになります。ライバルが多く、モテる男子に選んでもらうには難しい面もありますが、参加しないよりはずっと可能性は広がるでしょう。

そして、このような婚活パーティは素性がはっきりしないことも多く、男性が既婚者であることもあります。知らずに騙されてしまうと不倫になりますので十分注意しましょう。

結婚相談所

医者の知り合いもおらず、パーティでも上手く出会えない場合は、結婚相談所に登録しましょう。今や婚活ブームで結婚相談所を利用することは、とても身近なものになっています。この方法が一番ピンポイントでスムーズなのかもしれません。20代前半から登録しているかたもたくさんいらっしゃいます。結婚は縁とタイミングですので、早めに登録しておくことが賢明です。

そして、これは職業に関係なく言えることですが、若い女性のほうが選ばれやすい傾向にあります。20代後半はもう若いとは言い難い年齢になりますので、ちょっと早いかなと思うくらいのタイミングで登録するようにしましょう。

まとめ

医師との結婚について夢見ている女性の皆さん、いかがでしたか?医師との結婚が本当に自分にとっての幸せな人生の道となるか、しっかりと考えた上で婚活していきましょう。そして、優先順位をはっきりとさせておく必要があります。いざ、医師にであっても、条件がどんどん贅沢な要望になる可能性もあります。

それを防ぐためにも、迷わないための軸を先に作っておきましょう。そして、候補を見つければ、すぐにアピールできるように外見も内面も準備が必要ですので、今からすぐ自分磨きに取り掛かるようにしましょうね。

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