スピード婚の決め手やきっかけを紹介!後悔することが多いって本当?

芸能ニュースなどでは、芸能人たちなど、有名人がさまざまな理由からスピード婚をしたという話が流れてきます。

多くの人が恋愛をして、ある程度の交際期間をとって結婚までの道のりが長い中で、スピード婚をした人達は、どのような理由が決め手となって、スピード婚をしたのでしょうか?その後は幸せにしているのでしょうか?

また、もしスピード婚をするなら、何を気を付けたほうが良いのかなど、スピード婚のポイントについて調べてみました。皆さんの友人や周りでスピード婚をした人はいますか?

スピード婚の定義

実際には、スピード婚の定義はないようです。ただ多くの人が、恋をして、恋愛関係になり、交際期間が始まってから0日から3か月、多くても1年未満で結婚をした人をスピード婚と思っているようです。日本では四季に特徴があり、それぞれ色々なイベントや意味合いを含んでいることから、「1年(春夏秋冬)も一緒にいないのに、相手のことがわかるの?」という思いをもって考えているようです。

そして実際にスピード婚をした人たちの中には、2つのタイプがあるようです。それは、いわゆる、先に妊娠してしまったデキ婚といわれるものや、なんだか感覚やフィーリングが合っていたなどの直感型といわれるスピード婚と、お見合いなど、最初から相手の経歴や趣味、仕事や家族関係などを知りえる情報や条件をすべて知り、あとは実際に会って、雰囲気が良かったからというものや、結婚願望があり、紹介などで、お互いの経済状況や将来設計、SEXなどの身体の相性など最初から現実的に話を進めたなど、現実を見据えたスピード婚です。

スピード婚のきっかけ

スピード婚をした人たちのきっかけはどのようなことだったのでしょうか?

妊娠

妊娠がきっかけでスピード婚をした人が多くいます。デキ婚などといわれます。もちろん最初から結婚するつもりでということはあるのでしょうが、中には無計画に妊娠をした人もいます。

そのような人は、最初は子供のためと思い結婚をしますが、後になって「こんなはずじゃなかった」と考えるようになることもあるそうなので、注意したいですね。

運命的な出会い

お互い初めて会った時から、何かを感じる、「これは運命かも」なんていう言葉が出てきそうな出会いをしている人たちがいます。

そのように考える人達は、「この人を逃したら、次に結婚したいと思う人には出会えない」と思うようです。結婚への迷いが一切ないのが特徴です。

現実的なリミット

女性であれば、多くの人が子供を欲しいと思っているようです。昔であれば、慣例のように一定の年齢で結婚をして出産をするのが普通とされていましたが、最近は女性の仕事や趣味など、結婚以外のことに費やす時間も必要になりました。その結果、女性が子供を産める身体のリミットが近づいてきてしまって、スピード婚をするということもあるようです。

男性の場合は子供に関してのリミットは考えにくいかもしれませんが、女性側は自分の年齢や身体の状態によってはスピード婚でちょうどよい場合もあるようです。

スピード婚のメリット

では、スピード婚のメリットはなんなのでしょうか?

ラブラブでいられる

交際期間が長くなればなるほど、よく言えば、家族のような、悪く言えば、同居人のようなマンネリ化した関係になりがちです。

しかし、スピード婚の場合は、それを感じる前、まるで付き合いたての彼氏・彼女のような状態で結婚してしまいます。そのため、結婚してからも、相手の良いイメージのままで、状況が変化するだけなので、マンネリを感じる暇はありません。そのためいつまでもラブラブの状態の関係が続くようです。

また、スピード婚はお互いの気持ちが高まっている最初の段階で結婚するので、相手の嫌な部分が見えにくく、また見えても好きな気持ちが大きく、目をつぶることができるようです。

早く子どもを作れる

交際期間が長いと、なんとなく子供が欲しいと思っていても、レスの期間があったり、なんとなく夜も盛り上がらず、なかなかタイミングが図れないということがあるようです。

一方、スピード婚は、交際期間が短く、お互いの好きという感情が高く、ラブラブの時に結婚するので、いつでもどこでも一緒にいたいと思い、子供も早く作ろうと思うようになります。

不一致な部分に寛容になる

交際期間の短いスピード婚は、お互いの気持ちが高く、ラブラブの時に結婚するので、たとえその後に旦那さんや妻の嫌な部分や自分とは不一致な部分が出てきても、好きな気持ちのほうが勝って、嫌なことに寛容になるようです。

この場合は、好きな気持ちが嫌な気持ちよりもはるかに勝っている場合だけですので、スピード婚が長く続くようになると、段々と気持ちの変化が見えてくるようです。

スピード婚のデメリット

ではスピード婚のデメリットとは何なのでしょうか?

離婚率の高さ

まず一番に挙げられるのは、離婚率の高さのようです。今では離婚はあまり珍しいものではなくなりましたが、特にスピード婚をしたカップルの離婚率は、1年以上の交際期間を経て結婚したカップルよりも高いようです。それは、メリットでも挙げたましたが、相手の嫌な部分やお互いの不一致な部分を今までは好きという気持ちでカバーしていたのが、嫌なことが好きよりも勝ってきてしまい、段々とそればかりが気になった結果、離婚という結果になるようです。

結婚自体はスピード婚だったとしても、結婚生活はそれから長く続くので、好きという気持ちや勢いだけでは補えないものも出てきます。そのようなことを考えずにスピード婚をした人達が離婚という結果を迎えているようです。

気持ちが冷める

スピード婚後に急に気持ちが覚めてしまうということがあるようです。スピード婚をしたカップルの特徴として、「運命と感じた」や「デキちゃったから」のように何かしらの勢いで結婚をしたタイプと、お見合いなどの釣書で「条件が合ったから」と現実的な面で計画性を重んじるタイプに分かれます。タイプによって、気持ちの冷め方に特徴があります。

勢い型のタイプは、最初はラブラブ状態でよいのですが、少し時間がたち、ふと冷静になった時に、この人はこんな嫌な部分があるのになんで結婚したのだろうと欠点ばかりが目立つように思うようになります。

現実的型のタイプは、スピード婚後に、どちらかの仕事の変化や体調の変化などで、自分の思い描いていた将来設計と違う部分が出てくると、これは私の計画とは違うと感じて急に気持ちが覚めてくるそうです。このようなタイプはもともと条件が第一で好きになっている部分があるので、条件が変化することに耐えられず、離婚へと発展することが多いようです。

スピード婚をする前に

では、スピード婚のメリット・デメリットを知ったうえで、どのようにすればよいスピード婚ができるのか、続けていけるのかをスピード結婚前にお互いにチェックしておきたい価値観やコツ、対処法などから見てみましょう。

社会性

結婚して一緒に暮らすのですから、生活していくうえで、お互いの社会性についても確認しておきたいところです。

例えば、相手といるときは優しい人なのに、他人、特にお店の人やタクシーの運転手さん、また会社などで自分が有利な立場の時に、急に横柄な態度をとるような人は、他人への尊敬がないと思ってよいでしょう。自分本位の考えで、他人を敬えない人です。そのような人は、たとえラブラブでスピード婚をしても、のちのち相手へ同じような横柄な態度を取り始めます。

またお酒についても、最初はわからなかったのに、スピード婚後に酒乱の傾向があったことが分かったなどの例があります。この場合は、結婚前に限界近くまで飲ませて様子をみるなどの対策が必要かもしれません。

金銭感覚

一緒に生活をしていくうえで、金銭感覚はとても大切な部分です。たとえば、普段の買い物などでも、今持っているお金の状態で買い物をする人なのか、ローンを組んでも欲しいものはその場で買いたいタイプなのかによって、家計の管理が変わってきます。

また休暇などでもお金を使って少しでも良いところに旅行に行きたいタイプなのか、キャンプでもいいので、とにかく節約して旅行したいタイプなのかによっても、今後の家族の様子が変わってきてしまいます。そのため、後でこんなはずじゃなかったとならないように、お金の使い方やどんなことにお金を使うのが好きかを話しておくとよいでしょう。

優先順位

結婚生活の中では、お互いの優先順位が合っているとスムーズに事が運びます。例えば、仕事やプライベート、お互いの家族関係などの優先順位を決めておくと、不満にならず良いでしょう。

仕事を充実させたいと思っている夫に対し、とにかく早く帰ってきてほしい妻などでは、すぐに家庭生活がぎくしゃくしてしまいます。また、子供の行事や習い事など、子供との関係も優先性が求められます。自分にとっての一番は何か。どの程度優先させるのかを話しておくのは結婚生活を長く続けるために良いでしょう。

子どもや将来設計

勢いでスピード婚したものの、「子供は好きじゃない」「子供はいらない」と思っている人や「子供が早く欲しい」と思っている人がいます。

子どもを産み育てることは、その後の生活や教育など、夫婦の意志だけでは成りたたないこともしばしばあります。女性にとっては仕事の継続やキャリアにどの程度影響するかなど、事前にわかっていないと、辛い目に合うといわれています。そのためできるなら妊娠前にお互いの子供についての必要・不必要、または育てる方針、価値観などについて話しておくことがよりよい家庭生活への第一歩になります。

また新居の購入やお互いの両親などのこと、仕事の関係、老後の夢など、将来設計をお互いに考え、おおまかにでも考えをすり合わせておくことも大切です。

性生活

最近はセックスレスという言葉もよく聞くようになりました。性に対して男女の意識が変化してきています。

夫婦生活を送るうえで、このような問題も離婚原因の一因となりますので、伝えておくことができると良いでしょう。お互いに心も体も満たされる生活をしていれば、お互いのちょっとした不満には目をつぶってくれるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

スピード婚は、長い交際期間でも結婚できないと悩んでいるマンネリ化したカップルにとっては、うらやましく思う結婚の形かもしれません。しかし勢いで結婚したものの、「こんなはずではなかった」と芸能人のように、スピード離婚にならないように、スピード婚の前後に、話し合い、お互いが思いやりや尊敬の心をもって過ごすことが大切なのだということがわかりました。

またスピード婚前にお互いの金銭感覚や将来設計、子供についてなども話しておくと結婚生活がよりスムーズに上手くいくことがわかりました。スピード婚自体は縁があって結婚するので良い事だと思います。しかしそのあとに後悔しないように、できることはやっておくのがお互いのために良いでしょう。

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