「第三チャクラ」を知っていますか?
チャクラというものは、人が放つオーラの核となっているところのことを言います。つまり、その人の体内のパワースポットになります。
そしてチャクラの場所はさまざまな場所にあり、なんだかご飯が美味しくない、精神的な疲れを感じる…そんなときは、「第三チャクラ」が開いていない可能性が考えられます。
気分が良くない、病院に行っても解決しない…そんな悩みやストレスを抱えたときは、ぜひ自分のチャクラが開いているかどうか確かめてみてください。
今回は、第三チャクラについて詳しくご紹介していきたいと思います。
第三チャクラとは?
第三チャクラとは、おへその少し上あたり、つまり「みぞおち」の部分に存在するチャクラになります。色は黄色を示し、第三チャクラにはサンスクリット語で「マニプーラ」という名前がつけられています。
元素となるのは「火」、惑星は火星や太陽に当たります。また、占星術で対応する星座は牡羊座、獅子座になります。
第一チャクラは基盤、第二チャクラは生命エネルギー、そして第三チャクラがつかさどるのは「自己」です。
自分の自己主権や自己の確立、自分の人生の選択に関わる部分になりますので、もし「自分に自信が持てない」「自分が嫌い」というときなどは、第三チャクラが弱っている可能性が考えられるのです。
第三チャクラが課題としているのは、自尊心、自分に自信を持つこと、勇気を持つことなどです。
第三チャクラの特徴とは?
では、次に第三チャクラが持つ特徴について触れていきましょう。
大事なポイントとなるのは、自己、勇気、方向性、個人、平和、信頼など、その人個人の自己表現に関わる部分になります。
自己主権
第三チャクラは、その人の持つ自己主権と強く関わっています。チャクラが開いていればいるほど、自分のことを肯定し、前向きに未来を見据えることができます。
自尊心やプライドを保つことにも繋がり、自分という人間に対してどれだけ自信を持てるかどうかに関わっているのです。つまり、自分に自信がない人は、常にこの第三チャクラが閉じ気味になってしまっているところがあるということです。
また、この自己主権は自分の人生をどう選択していくかということにも大きく関わってきます。将来のことを考える力、自己実現をしてステップアップしていく力などにも繋がります。
勇気
第三チャクラは、「勇気を出すこと」にもかかわりを持ちます。自己を肯定してあげることで自分に自信がつき、何かに挑戦する力、怖いものに立ち向かう力などが形成されていきます。
冒険心の強い人や、勇気を持って何事も積極的に行動できる人は、この第三チャクラがいつも活発に開いている状態で、前向きなオーラをまとうことができているのです。
第三チャクラはこのような考え方から、「戦士のチャクラ」と呼ばれることもあります。
人間関係
第三チャクラは人間関係にも大きな関わりを持つと言われています。自分という人間を受け入れ、勇気を持って行動することができれば、他者との関わりにも影響が出てきます。
つまり、自分で自分のことを受け入れられる人は、自分の身の周りの人にも優しくなれますし、協調する姿勢を見せることができるのです。その結果、人間関係や恋愛などが非常に良い方向に回り始め、新たなつながりを設けることにもなるでしょう。
被害者意識をなくす
自己主権が確立されていると、自分のことを前向きに見ることができるようになり、何事にもポジティブになることができます。
これはどういうことかと言うと、自分のことに自信を持ち始めるので、何事にも自分で責任を負う余裕が出てくるようになるのです。
すると被害者意識というものがなくなり、物事を誰かのせいにして不安や心配に陥ったりするようなこともなくなります。自分のことは自分でなんとかするという意識を持てば、人のせいにする必要もありませんし、「〇〇したらどうしよう…」という不安を抱える必要もありません。
特に被害者意識をなくすことは、仕事や趣味や夢などの実現に、とても良い効果をもたらします。自己責任で物事を進めていくことで度胸もつき、何事にも動じなくなるのです。その結果、仕事で成功を収める人はたくさんいます。逆を言えば、世の中で「成功者」と呼ばれている人は皆この被害者意識がなく、自分の責任で自分の人生を動かしているのです。
内に秘める炎
第三チャクラの元素は「火」です。自分の内側に秘める炎を燃やすことを意味しています。ここでいう炎は、実際に食べ物を体の中の栄養として取り入れ、焼却していくイメージになります。
もし消化が悪く、なかなか食べ物がおいしく感じられない…というときは、第三チャクラが閉じている可能性があります。第三チャクラは消化器系に対応するチャクラなのです。
攻撃性
第三チャクラは「火」という強いイメージの物が元素になっているように、どこか攻撃的でアクティブなイメージを持たせるところがあります、
時として、自己主権が確立されていることで自己主張が強く激しくなり、周りを圧倒させてしまうことすらあり得ます。バランスがあまり良くない状態だと、攻撃的な性質が全面に出てしまい、他者と衝突することになる場合もあります。
第三チャクラのバランスが取れているとき
第三チャクラが開いていれば、それだけ自分自身を肯定することができ、自信にもなります。しかし、バランスというものも大事です。
上でもお伝えしたように、自己肯定感が強すぎるあまり、プライドが高くなりすぎてしまったり、他人と衝突してしまったりなど、攻撃性を帯びるようになってしまうのも事実です。そのせいでエネルギーをたくさん消費し、過剰に疲れるようになることもあります。
第三チャクラのバランスが取れていると、自己主権を調整して保つことができ、ほどよく自分を肯定しつつ毎日を快適に過ごすことができます。
仕事や夢の場などでも自己実現に繋がり、さらなるステップアップをする際にも恐れることをしないものです。そしてもし失敗しても前向きにとらえ、誰かのせいにして被害者意識を持つようなことはないでしょう。
第三チャクラのバランスが取れていないとき
これに対して、上でもお伝えしたようにバランスが取れていないと、攻撃性が増し、逆にストレスが溜まるようになります。
第三チャクラが閉じているときは、自分のことについてなかなか自信を持つことができず、自己肯定感が弱まってしまいます。何事にも後ろ向きになり、将来のことを考えるのが憂鬱にもなるでしょう。自分の未来に希望が持てなくなってしまうこともあります。
被害者意識も強まり、常に物事がうまくいかないことを誰かのせいにしてしまいます。そのせいでストレスや悩みも増えてしまいがちになります。
また、逆に第三チャクラが開きすぎていると、傍若無人で身勝手な行動が増えていくはずです。自分本位な考え方になり、自分の思ったとおりに物事が進まなければ満足いかず、イライラすることが多くなります。
自分の周りの人間を管理しよう、支配しようという気持ちが高まってしまい、他の人とうまく折り合いがつけられなくなってしまうこともあるでしょう。
第三チャクラのバランスを取ろう
第三チャクラは自己に関する重要なチャクラです。ちょうど良いバランスで自己主権を保つためにも、第三チャクラは閉じすぎていてもいけませんし、開きすぎていてもいけません。
そのためには、どのような方法でチャクラのバランスを取っていくのが良いのでしょうか。
パワーストーン(紫)
チャクラのパワーは、パワーストーンでバランスを取ることができると言われています。特におすすめなのは紫色のパワーストーンです。
淡い紫色は、あなたに精神の安定や安らぎを与えてくれます。これがチャクラのパワーのバランスを保つことに繋がるのです。
また、第三チャクラは黄色ですよね。相反する紫色のパワーストーンを身につけることで第三チャクラのパワーをおさえることにも繋がりますので、第三チャクラが開きすぎて攻撃的な自分が嫌だ…と思っている人には、紫色のパワーストーンがおすすめですよ。
その他、エメラルド系のパワーストーンにも、過活性を鎮める効果があると期待されています。
パワーストーン(イエロー系)
イエロー系のパワーストーンは、第三チャクラと結びついてくれることが多いと言われています。
自分に自信を持てないときは、第三チャクラが閉じてしまっている証拠です。第三チャクラを開き、自分を肯定するように努めましょう。そのためにも普段からイエロー系のパワーストーンを身につけておくことはとても大事です。
アロマ
アロマもチャクラのバランスを取る効果があると言われています。特に第三チャクラは黄色のスペクトラムを持つチャクラです。パワーストーンと同じように、黄色や太陽などをイメージさせるものを使うと良いでしょう。
太陽の恩恵を受けられる有名なものだと、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、タンジェリンなどがあげられます。
また、女性が好むもので花からとれるアロマもあります。イランイラン、ローズ、ジャスミン、カモミールローマンなどがあげられます。
また、第三チャクラが閉じていると消化器系の不調を訴える人も非常に多いです。健胃作用のある葉からとれるアロマもおすすめです。種類はペパーミント、ローズマリーなどが有名です。
まとめ
第三チャクラのバランスを取ることができれば、自分の可能性を信じて大きなことに挑戦ができるようになります。何かを心配する気持ちもおさまり、ストレス発散にも繋がります。
第三チャクラは自己実現を叶えてくれるチャクラなのです。不安な気持ちが止まらないとき、つい人のせいにしてしまったり、自信を持てなかったりするときは、第三チャクラが閉じてしまっている可能性があります。
ぜひ第三チャクラを開いて、あなたの毎日をとても有意義なものにしていけるよう努めてみてくださいね。
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