男女の友情は成立する?今どきの意見と本音を紹介!

「男女の友情は成立するのか」・・・おそらく、かなり昔から議論を交わされてきたであろうこのテーマ。現代においても解決の兆しは見られません。

人の考え方は十人十色。男女間の友情についても人それぞれ考えが違うのは当たり前のことですが、カップルでお互いに異なる考えを持っている場合には浮気疑惑をかけられてしまったり、女性であれば同性の友人から「男に媚びてるブリッ子」などと嫌味を言われてしまうことも。

こうした事態が起こるのは、やはり世の中に「男女の友情など成立するわけがない!」と考える人が多いからなのでしょうか。しかし、性別を問わずに友達付き合いをしている人だって、決して珍しくはありませんよね。

そこで今回は、この「男女の友情は成立するのか問題」について徹底調査してみました。世の中の男女それぞれの本音や、心理学などの学術的な観点からの考察、男女の友情を成立させるための条件などをご紹介していきたいと思います。

男女の友情ってアリ?ナシ?イマドキ男女の意見は?

「男女の友情は成立するのか」・・・永遠のテーマともいうべきこの問題、イマドキの男子&女子はどのように考えているのでしょうか。それぞれの意見を調べてみました。

男女の友情は「成立する」派が優勢

女性のための情報メディアサイト『マイナビウーマン』では、22~39歳の男女を対象に「男女の友情」に関するWebアンケートを実施しています。

男女それぞれの結果は、以下のとおりです。

【Q.男女の友情は成立すると思いますか?】

  • 男性
    成立する・・・66.34%
    成立しない・・・33.66%
  • 女性
    成立する・・・66.34%
    成立しない・・・33.66%

なんと、男女とも「成立する」と回答した人と「成立しない」と回答した人の割合が同じ!成立する派が7割と優勢なんですね。筆者としてはなかなか多いように感じましたが、皆さんはいかがでしょうか?

「成立する派」の意見

では、「成立する派」と「成立しない派」それぞれの意見を男女別に見てみましょう。

まずは「成立する派」の男女から寄せられた声からです。

【成立する派・男性の意見】

  • 「お互いが異性として興味なければ成立」(29歳・営業職)
  • 「幼馴染に女子がいたりすると思う」(31歳・その他)
  • 「友達に性別は関係ない。理性のある人であれば可能」(32歳・技術職)

【成立する派・女性の意見】

  • 「実際に成立しているから」(34歳・事務系専門職)
  • 「同性より異性の友達のほうが居心地がいい時もある」(28歳・技術職)
  • 「男性なら全員生理的に受け付けられるわけではない。そういう人となら成立すると思う」(39歳・その他)

成立する派の多くは、実際に異性の友人との付き合いがあるようです。ちなみに、筆者も成立する派の一人ですが、実際に男の子の幼馴染や親友がいたからこそ、成立すると断言できるのだと思っています。

また、「異性として意識しなければ友達として付き合える」といった類の意見も多かったようです。確かに、ひとたび恋愛感情を持ってしまったら、その時点でもう友人としては見られなくなりますよね。

「成立しない派」の意見

続いては「成立しない派」の男女から寄せられた声を見てみましょう。

【成立しない派・男性の意見】

  • 「自分の身の回りには一人もいない」(34歳・その他)
  • 「下心なり恋愛感情が芽生えてくると思う」(38歳・事務系専門職)
  • 「雰囲気や状況によって崩壊すると思う」(29歳・その他)

【成立しない派・女性の意見】

  • 「成立すると信じて何度も裏切られた」(29歳・販売職サービス系)
  • 「自分は友達だと思っていても相手はわからない」(34歳・事務系専門職)
  • 「しょせんはオスとメス、生物学的にみてもあり得ない」(38歳・事務系専門職)

成立しない派の女性たちの多くは、「男性側は自分と同じ気持ちとは限らない」という懸念を抱いていたり、実際に「友達だと思っていた男性から告白された」などといった経験を持っているようです。

確かに、友情が壊れてしまう経験を一度でもしてしまうと、「所詮は男と女だから・・・」と考えてしまうのも当然かもしれません。

男性たちからも「状況や雰囲気によっては心境が変化してしまうかも」といった、女性側の懸念を裏付けするような声が多く寄せられていました。

学術的な観点からみた「男女の友情問題」

人によって考えが大きく異なる「男女の友情問題」。現代では「成立する」と考える人が男女ともに多いようです。

”ソフレ”や”キスフレ”といった新たな男女の関係がいくつも誕生しているように、ここ数年はひと昔前に比べて「友達」の定義がかなり緩やかになりました。また、”草食男子”や”絶食男子”と呼ばれる、恋愛に奥手な男性たちも増えています。こうした時代背景も、成立する派が多く存在する理由のひとつなのかもしれませんね。

さて、この「男女の友情問題」ですが、心理学や脳科学、生物学といった学問の世界でもよく取り上げられるテーマなのだそうです。

私たち人間の脳や心の仕組み、そして本能のレベルでは、男女の友情は成り立つものなのでしょうか。それぞれの分野における結論をまとめてみました。

生物学からみた男女の友情

【男女の友情=人類滅亡?】

生物学的には、男女の友情が成立することはありえません。

なぜなら、私たち人間に与えられた重要な役割である「子孫の繁栄」に大きな影響を与えてしまうから。

男性は「より多くの子孫を残す」、女性は「より優秀な子孫を残す」という生まれ持った役割があります。つまり、男女間の友情が成立してしまうと、この役割を男女ともに放棄してしまうことになるんですね。

ちょっと大げさな話かもしれませんが、この世の男女のすべてが友情を求め、理性のもとで関係性を築くようになったとしたら、いずれ人類は滅亡してしまうでしょう。

【理性は案外脆いもの】

私たち人間は、進化していく過程で、他の動物にはない「理性」を獲得しています。これにより、男性たちは「子孫を残したい」という本能的な欲求をコントロールすることが可能となりました。

しかし、理性とはそれほど完全なものではありません。異性と二人きりの空間や、お酒を飲んだ時など、状況や雰囲気によって意外にあっさり崩壊してしまう可能性は非常に高いです。

したがって、男女の友情が成立している状態というのは、理性がうまくはたらいている時だけ、ということ。

先ほどご紹介したアンケートで「成立しない派」に属していた男性たちは、自分自身の本質をよくわかっているのかもしれませんね。

脳科学からみた男女の友情

【どうしても性的な魅力を感じてしまう】

脳科学の世界でも、やはり男女の友情が成立することはないとされています。

皆さんは、異性の友人の前で着替えをしたり、お風呂に入ったりすることができますか?筆者はいくら仲が良い男性でも、目の前で裸になるのは無理です。

反対に、これが同性同士だったらどうでしょう?筆者もそうですが、何の抵抗も感じないという人が多いのではないかと思います。

筆者と同じように、異性の友達と同性の友達とでは同じ行動を取ることができないという人は、男友達あるいは女友達のことをしっかり「異性」として認識しているから。相手の裸を見てしまった時に性的な魅力を感じてしまうことを避けるために、そのような行動を取らないんです。

【どちらかに恋人ができたら関係が崩れてしまう】

男女の友情は学生時代に築かれることが多いもの。学校生活や部活動などで同じ時間を共に過ごすうちに、友情が芽生えたように感じます。

この爽やかな友情が崩れやすいのが、お互いに社会人になってから。

別々の暮らしをする中で、どちらかに恋人ができることもあるでしょう。そんな時、「なんだか面白くない」といった嫉妬のような感情を覚えてしまう人が多いといいます。

これは、相手に対して友情ではなく愛情を持っていた証拠。本当に友達だと感じている相手ならば、「いい人に出会ってよかったね!」と一緒に喜んであげられるはずなんです。

また、相手の恋人を気遣って「二人きりで会うのは悪いかな・・・」という気持ちも生じるため、やがて疎遠になってしまうケースも多いです。

【一緒に過ごすうちに気持ちが変わる】

脳科学では、生殖可能な年齢、つまり思春期を過ぎたあたりから、脳は「異性」という認識を持つようになると言われています。

自分が友達だと思っている相手でも、脳はしっかり性の対象として認識しているというわけです。特に男性はこの傾向が強いのだそうですよ。

恋愛パターンでよくある「幼馴染のことを気が付いたら好きになっていた」というのは、この脳の仕組みによるものなのでしょう。

また、心理学の世界の有名なお話のひとつに「吊り橋効果」というものがあります。

不安や恐怖を強く感じている時に出会った人に対し、恋愛感情を持ちやすくなる効果のこと。1974年、カナダの心理学者であるダットンとアロンが、吊り橋を使って実験した結果を元に提唱した学説であるため「つり橋理論」「つり橋効果」といわれる。

(引用:コトバンク

この吊り橋効果は、特別な感情を持たない異性との間にも生まれる可能性があるものです。

男女間で友達関係が成立しているということは、お互いに相手に対して少なからず好意を持っているということになります。この段階では”Love”ではなく”Like”ですよね。

そんな二人が、もし一緒にドキドキ体験をしたとしたらどうでしょう。特別な感情を持たない異性とするよりも、はるかに恋愛に発展する可能性が高いと思いませんか?

特に一緒にいる時間が長い相手は、様々な体験を通して様々な感情を共有することになりますから、そのぶん”Like”が”Love”に変わるような瞬間も多く訪れるでしょう。

心理学からみた男女の友情

デンマークの社会心理学者ルビンは、「友情と恋愛感情の違い」について以下のような尺度を設け、男女別に調査を行っています。

  • 友情
    ・相手のことを高く評価している。
    ・相手を信頼し、尊敬を相手している。
    ・自分と似ているところが相手にもあると思う。
  • 恋愛感情
    心理学的にも身体的にも相手とつながっていたい。離れると辛い。
    自分が犠牲になっても相手のために何かしてあげたい。
    相手を独り占めしたい。二人きりになりたい。

この調査の結果、男性よりも女性のほうが「友情と恋愛感情をはっきり区別している」ということがわかったそうです。

先ほどご紹介したアンケートに「友達だと思っていた男性から告白された」という女性の声が寄せられていましたが、なぜこうしたことが起こってしまったのかは、心理学をもって解明できそうではありませんか?

男性に比べると、女性のほうが異性に気軽にボディタッチをする人が多い印象があります。これは、まさに「友情と恋愛感情の区別ができている」からでしょう。女性は恋人や好きな人以外の男性を魅力的だと感じたり、下心を持つことがあまりないのです。

しかし、多くの男性にとって、女性からのボディタッチは”脈アリ”のサイン。「好き」という気持ちがあるからこそ触れてくるのだと感じるんですね。

つまり、「友達だと思ってたのに・・・」という事態が起こるのは、女性側が同性に接するのと同じような感覚で男友達に接してしまったこと、それを男性側が好意によるものだと勘違いしてしまったことが原因なのではないでしょうか。

なお、ボディタッチ以外にも、男性は女性のこんな仕草に”脈アリ”と感じるのだとか。

  • 笑顔で接してくれる
  • 自分を褒めてくれる
  • 目をじっと見つめてくる
  • 話をよく聞いてくれる

女性の皆さんは、友達として良い関係を続けていきたい男性には、いくら親しい仲でも思わせぶりな態度は控えたほうが無難です。理性って、案外脆いものですからね・・・。

男女の友情が成立する条件

学術的な観点からみた場合、男女の友情が成立することはないようです。やはり男と女、脳の仕組みも考え方もまったく違う生き物である以上、友人関係であり続けることは難しいのかもしれませんね。

とはいえ、世の中には「成立する」と考えている人たちも男女ともに多くいますし、実際に異性の友人がいる人たちは、今の関係を大切にしていきたいと思っているはずです。

では、男性と女性が友達同士でいるためにはどうしたら良いのでしょうか。ここからは、「男女の友情が成立するために必要な条件」について考えていきましょう。

それぞれに恋人がいる・結婚している

お互いに彼氏・彼女がいない男女が仲良くしていれば、当然のことながら周囲の友人たちは「あの二人って、付き合ってるのかな?」となります。

これは筆者にも経験があるのですが、「付き合ってる説」が流れたり、カップルのように扱われたりしているうちに、なんだか関係がギクシャクしてくるんですよね。ちょっと意識してしまうというか・・・。

そうして徐々に疎遠になってしまったり、あるいはカップル扱いされているうちにその気になってしまって、告白したら「友達だと思ってたのに!」と言われて関係が終わってしまう。男女の友達関係ではよくあることではないでしょうか。

しかし、お互いに恋人や配偶者がいれば、周囲からカップル疑惑を持たれることも、相手に対して恋愛感情が湧くこともないはずです。

ただ、恋人や配偶者からすれば、いくら友人とはいえ親しい異性がいるというのは決して良い気分ではないでしょう。「友達でも会っちゃイヤ」という人だっていますから、異性との友人関係を大切にしたい場合は、男女の友情について理解のある人をパートナーに選ぶ必要があります。

異性として意識しない

お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さんと、女芸人でありながらファッショニスタとしても注目されている渡辺直美さん。

たびたび熱愛報道が流れるお二人ではありますが、吉村さんのほうは渡辺さんのことを女性として意識しておらず、「肉付きが良い大型犬にしか見えていない」のだそうです。

一方、渡辺さんも自身のTwitterで「私は吉村さんと付き合ってません。体の関係もありません。今後も付き合うことは絶対にありません。」と、関係もその後の発展も全否定。

双方のコメントから、お互いがお互いを異性として見ていないことがわかりますよね。

確かに、どちらかが相手に異性としての魅力を感じてしまったら、その時点でもう友達として付き合っていくことは難しいでしょう。とはいえ、自分の好みのタイプにドンピシャで当てはまるような相手を、魅力的に感じないわけがありません。

このお二人のように「友達として楽しく付き合えるけど、恋愛対象にはなりえない」同士であれば、関係は変化しにくいはずです。

思わせぶりな態度・行動は避ける

二人きりで遊びに出掛けたり、部屋に呼んだり、ボディタッチをしたり・・・男友達とこんな付き合い方をしている女性は要注意。

先ほどお話したように、男性は友情と恋愛感情の区別が女性ほどはっきりしていません。そのため、女性側のそうした行動を特別な感情によるものだと誤解してしまいやすいのです。

また、男性側が理性をはたらかせることで、友達関係が成り立っているというケースも少なくありません。

しかし、理性というのはお酒の席や二人きりの空間など、状況や雰囲気によってあっさりと崩壊するほど脆いもの。

そのうえボディタッチなどされたら、「生理的に受け付けない!」というタイプでもない限り、とても理性を保ってなどいられないでしょうね・・・。

女性の皆さん、男友達と今の良好な友達関係を壊したくないのなら、以下のような態度・行動は避けましょう!

  • どちらかの部屋やカラオケボックスなどの密室で二人きりになる
  • 二人きりで飲みに行く
  • 夜遅い時間に二人で会う
  • 過度にボディタッチをする
  • 一般的にデートスポットと呼ばれるような場所に二人で行く

どんなに親しくても、二人きりの空間では何が起こるかわかりません。また、恋人や配偶者がいる場合は、二人きりで行動すると浮気を疑われてしまう可能性もあります。

男友達と遊ぶなら、共通の友人を交えて遊ぶのがベストでしょう。相手にはもちろん周囲にも「特別な関係ではないよ」ということがわかるような行動をしたほうが、トラブルを防ぐことができます。

まとめ

いつの時代にも問われてきた「男女の友情問題」。

今回の記事では、世の中の意見や学術的な観点からの考察、そして男女の友情を成り立たせるために必要な条件などをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

成り立つこともあるけれど、ちょっとしたことがきっかけで、どう転ぶかわからないのが男女の友情。脆いものだなぁ・・・と思うかもしれませんが、それは同性同士の友達関係も同じだと思いませんか?

同性同士でも些細な喧嘩がきっかけで疎遠になることもあれば、まれなケースとはいえ相手に恋愛感情を抱くことだってありますよね。

そもそも友情というつながり自体が、非常に脆いものだということなんです。それならば、最初から結果を決めつけたりせずに、性別を問わず自分が仲良くしたい人と仲良くするのがベストなのではないかと筆者は思います。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました!

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