不倫旅行に選ばられやすいのはどこ?バレやすい落とし穴を紹介!

2014年夏に大ヒットとなったドラマ『昼顔』。上戸彩さんと斎藤工さんの織りなす官能的なシーンに、毎週釘付けとなっていた人も多いのではないでしょうか。

こうした「不倫」を題材としたドラマや映画が流行すると、現実でも不倫が流行るといいます。

浮気・不倫率が4割超とも言われる現代、自分の身近にいるカップルや、街ですれ違うカップルも、実は訳アリの関係だった・・・なんてことは、決して珍しくないのかもしれませんね。

とはいえ、世間的にはやはり不倫はタブー。普段は人目を忍ぶように交際をしている二人ですが、時にはそんな煩わしさから解放されるべく「旅行」に出掛けることもあるようです。

そこで今回の記事では、「不倫旅行」の実態を大調査してみました。

不倫カップルが旅行に出掛けるタイミング、旅行先としてよく選ばれている場所、カモフラージュに使う言い訳、さらに不倫旅行がバレやすいポイントなどをご紹介します。

不倫相手との旅行、出掛けるのはどのタイミング?

それでは早速、不倫カップルの旅行について探っていきましょう。

イケナイ関係とはいえ、お互いに相手を好きだという気持ちは普通のカップルと同じ。当然「どこか旅行に行きたいね」という話が持ち上がることだってあるでしょう。

では、それは一体どんな時なのでしょうか。

どちらかの誕生日

「誕生日を愛する人にお祝いしてもらいたい」・・・そんなふうに願うのは、普通のカップルも不倫カップルも同じ。どちらかの誕生日に、旅行のプレゼントを計画する不倫カップルが多いようです。

ただ、誕生日の当日に家を空けるというのは、家族にとっては怪しく感じるもの。それまで毎年家族揃ってお祝いをしていたのならばなおさらです。そのため、実際には誕生日前後の日にちを狙って旅行を計画するのが一般的なのだとか。

クリスマス前

独身であれば恋人と過ごすことが第一優先のクリスマスですが、結婚すれば家族と過ごすことが当たり前。特に小さなお子さんがいる家庭では、パパがサンタクロースの大役を任されていることが多いですからね。

そこで不倫カップルが狙うのは、クリスマスの前。12月に入れば、どこもかしこもクリスマスムード一色になりますから、クリスマスを一緒に過ごした気分だけでも味わうことができるというわけです。

相手の出張に合わせて

少し前に「政治家が出張先で不倫をしていた」といったニュースが世間を騒がせたことがありましたが、相手の出張についていくというのは、不倫カップルのデートの定番なのだとか。

確かに、出張ならば家族に疑われる可能性は低いですからね。

仕事の合間にご当地グルメを堪能したり、観光スポットを見学したり、そして夜はホテルで誰にも邪魔されない濃密なひとときを過ごしているのでしょうか。もはや仕事どころではないような気がしますが・・・。

普段の週末

結婚して家庭を持つと、GWやお盆休み、年末年始などの長期休暇には、帰省や旅行といった家族行事が組み込まれることが多いもの。そのため、普段の週末に「出張」や「社員旅行」などと偽って旅行に出掛ける不倫カップルも少なくないようです。

もともと週末にかけての出張が多い仕事ならばまだしも、そうでないなら家族にとっては疑わしいに違いありません。既婚者側は、完全犯罪レベルの徹底したアリバイ工作をする必要がありそうですね。

家族が家を不在にしている時

旦那様の出張や、奥様が実家に帰省している最中など、配偶者が家を数日不在にしている間も、不倫カップルにとっては旅行のチャンスになるようです。

確かに、相手が家にいないのであれば、言い訳を考えたり旅行の証拠を必死に隠す必要もありませんから、堂々と旅行を楽しむことができそうです。

ただし、何らかの理由で配偶者の帰宅が早まる可能性だって無きにしも非ず。そうなってしまった場合は、間違いなく修羅場が起こるでしょうね・・・。

不倫相手との旅行、パートナーにはどんな言い訳をする?

続いてご紹介するのは、不倫カップルが旅行をする際の「言い訳」です。

さて、不倫カップルはどんなセリフで家族に不倫旅行をカモフラージュしているのでしょうか。

「○○へ出張に行ってくる」

「出張」や「○○県の本社で泊りがけの研修」などといった仕事がらみの言い訳は、不倫旅行の言い訳の鉄板。特に男性にとっては常套句のようなものなのではないでしょうか。

仕事だと言えば奥様からそれ以上の追求を受けにくいですし、家を出る時も帰ってくる時も仕事用のスーツさえ着ていれば、バレる可能性はかなり低いです。

「○○ちゃん(同性の友人)と旅行に行くんだ」

同性の友人との旅行を口実にするのは、女性の側に多いといいます。男性からすると、女性同士の付き合いを詮索するようなことは気が引けるもの。旦那様も深入りしようとは思いません。

中には、万が一の時のために、友人に口裏合わせをお願いしていたり、本当に友人との旅行を楽しんだ後に不倫旅行に出掛けるなど、なかなかの策士もいるようですよ。

「親戚の○○さん、体の具合が良くないみたい」

たとえば会社をズル休みしたい時や、気の乗らないお誘いを断りたい時、「親戚が体調を崩していて、これからお見舞いに・・・」「親族で不幸があって・・・」などと嘘をついた経験、皆さんにもありませんか?

こうした身内をダシにした嘘は、不倫旅行の言い訳としてもよく使われているそうです。

親や兄弟姉妹などの近い身内を挙げると、奥様あるいは旦那様が「自分も行く」と言い出したり、電話を入れられたり、といった可能性もあるので、自分ひとりだけでも事足りるような遠縁の親戚を挙げるのがポイントなのだとか。

中にはお葬式があると偽って、喪服を着て出掛けるような人もいるのだそうですよ・・・!

「ちょっと実家に顔を出してくる」

「親に呼ばれた」「手伝いを頼まれた」などの理由をつけて実家に帰る・・・というのも、女性側に多い言い訳のひとつ。確かに、実家が遠方の場合は、数日泊まりになっても不自然ではないですよね。

ただし、妻を気遣った夫から実家に連絡が入ってしまい、そこから不倫が発覚したというケースもあるといいます。

本当に実家に顔を出しておけば、イザという時も「やましいことなんかしてません!」と言い切ることができるかもしれません。

「友達の結婚式、○○県だから泊まりがけで行くね」

遠方の友達を訪ねたり、結婚式に出席するというのも、男女ともに旅行の言い訳として使われることがあるそうです。

幼馴染が夫婦になった場合などは話が別ですが、社会人になってから交際して結婚した夫婦や、地元を離れた場所で結婚した夫婦であれば、相手の子供時代の古い友人とは接点がまったくない場合が多いので、足が付きにくいのでしょうね。

不倫旅行に選ばれやすい場所〇選

次に、不倫カップルが旅行先として選ぶことが多いスポットを〇つご紹介します。

①「温泉宿」は訳アリ旅行の定番?

多くの人が持っている「不倫旅行=温泉宿」のイメージ。これはドラマなどに影響されているわけではなく、「人目につかない場所でゆっくりと二人だけの時間を楽しみたい」という不倫カップルの願いを叶えるのにうってつけの場所が温泉だから。

確かに、温泉街といえば大体が都市の中心から離れた場所にありますし、露天風呂付の部屋がある宿も多いですよね。食事も部屋の中でゆっくり味わえます。

つまり、チェックインさえ済ませてしまえば、あとはほぼ部屋の中だけで事足りるため、不倫カップルは二人だけの時間を思う存分楽しむことができるというわけです。

特に人気なのは、自分たちの住まいからそう遠くない、わりと近場の温泉宿なのだとか。知り合いにバッタリ会ってしまいそうな気がしますが、逆に「灯台下暗し」で、その確率はかなり低いそうですよ。

②「大都市」は言い訳に便利

「木を隠すなら森の中」ではないですが、常に大勢の人々が行き交う大都市では、個人を特定することは案外難しいものです。運悪く知っている人に出くわしてしまった時でも、「気のせいかな」と思ってもらえる可能性が高いですし、人混みに紛れてしまえば追跡されにくくなります。

さらに、「出張」を言い訳にする人も、勤め先の支社や取引先などがある都市ならば、家族に怪しまれることはほぼありません。ランドマークを撮った写真を送る、その土地ならではのお土産を買って帰るなど、アリバイ作りにも何かと便利ですしね。

③リッチな男性が相手なら「別荘」

「男性はお金と時間さえあれば浮気する生き物」だなんて言われることがありますが、実際に不倫の恋を楽しんでいる男性にはお金持ちの人が多く、中には別荘を所有しているような人もいるようです。

別荘はリゾート地など都市部から離れた場所であることがほとんどでしょうから、人目を気にする必要はありません。

また、ホテルや旅館などとは違い、別荘では滞在中の料理や掃除など普段の生活に近いことも自分たちで行うため、まるで本物の夫婦になれたかのような感覚も味わえます。

④「海外」なら近場のグアムやサイパン

お盆や年末年始などの長期休暇を利用した旅行が難しい不倫カップル。海外旅行はさすがに無理では・・・と思いきや、日本から4時間弱で行けるグアムやサイパンも不倫旅行先として人気なのだとか。

さすがに海を越えてしまえば知り合いに会う可能性がほぼないので、滞在中は堂々とイチャイチャできそうです。

ただし、海外など飛行機を利用する場所への不倫旅行は「現地集合・現地解散」がお約束。空港内や、空港に行くまでの公共交通機関では、誰が見ているかわかりませんからね・・・。

⑤どちらかの「実家付近」も意外と人気

不倫旅行の言い訳に実家を利用する場合には、実際に実家近くの観光地が旅行先に選ばれることも多いようです。

昔の友人や知人に出くわすリスクは多少あるものの、そこは地の利が活きるところ。「ここなら安心」という場所を見つけやすいですし、温泉宿などに泊まれば外を出歩く必要もないので、知人バレのリスクは俄然低くなります。

また、特に女性側は、旅行となると子供を放って出掛けるわけにもいきませんが、実家近くならば「息抜きに○○ちゃんとオールしてくるね」などと言って、実家で子供の面倒を見ていてもらうことも可能でしょう。子供に対する罪悪感は拭いきれないでしょうが、幼い子供たちだけを家に残すよりはずっとマシです。

不倫旅行がバレてしまう、意外な”落とし穴”

本人たちは徹底して隠しているつもりでも、あっさりと発覚してしまうことも多い不倫の関係。旅行がきっかけで配偶者にバレてしまったというケースも少なくないのだとか。

では、一体どのような部分から不倫が発覚していくのでしょうか。

本人の挙動がどこかおかしかったり、荷物が明らかにいつもの出張のそれとは違う・・・一般的にはやはりこのあたりが原因となることが多いようですが、他にも意外なところに「落とし穴」が潜んでいるようです。

パソコンやスマホなどに残っている検索や予約の履歴

旅行先の情報を調べたり、飛行機やホテルを予約したりなど、旅行に行く前は何かと手間がかかるものですが、いまやパソコンやスマホひとつで簡単に済ませられる便利な時代。しかし、これこそが不倫発覚につながる落とし穴となりえるようです。

特に、旅行サイトのIDとPASSを家族共有で使っているような場合や、自動ログイン機能を利用しているような場合は、家族の誰かが予約履歴を見てしまうことがあります。

そうすると、「出張」だと言っていたはずなのにダブルの部屋を予約していた、ビジネスホテルではなく高級旅館だった・・・といった嘘が次々にわかってしまうのです。

クレジットカードの明細や領収証・レシート

クレジット払いにした場合、カード会社から月々の利用明細が自宅に届きますから、配偶者が目にした時に利用した覚えのない旅行サイトや航空会社の名前を見つけてしまうことがあります。

そのため、不倫旅行の際には「現金払いが鉄則」とされているようですが、それでも油断は禁物。財布やカバンの中に残っていた領収証やレシートから、不倫相手との旅行がバレてしまったというケースも実際にあるそうですよ。

FacebookやTwitterなどのSNS

スマホひとつで簡単に人と人との繋がりが生まれる時代。いつの間にか自分の友達と配偶者がSNS上で繋がっていた・・・なんてこともありえる話なのです。そのため、「○○ちゃんと旅行に行く」と友人の名前を口にしたことから不倫が発覚する可能性があります。

また、配偶者が以前から浮気を疑っているような場合には、SNSで二人の行動を細かくチェックしていることも。たとえ相手の姿が写っていなくても、同じような風景や食べ物の写真がお互いのSNSに投稿されていれば、確実に旅行に行ったことがバレてしまいます。

まとめ

今回の記事では、「不倫旅行」の実態を詳しくご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?

世間的にはタブーである不倫の恋。普段は人目を忍んだお付き合いをしなければならないだけに、誰にも邪魔されない場所で二人だけの時間を過ごしたいという思いが強くあるのかもしれませんね。

とはいえ、「良くないこと」だということには変わりありませんから、旅行に行くならばとことん嘘をつき通す、証拠は欠片も残さない、といった絶対にバレない工夫をすることが、裏切ってしまったパートナーや子供たちへのせめてもの償いになるのではないかと思います。

ただし、筆者としては「ぜひこの記事を参考に、楽しんできてくださいね!」とは言い難いのが正直なところではあります。参考というよりも、いくつも嘘を重ねてまで手に入れたい幸せなのかどうか・・・そういったことを考えていただく機会としていただけたら嬉しいです。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました!

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