ここ最近世をにぎわせている不倫。芸能人だけでなく一般人でも不倫の話題片方が既婚者のふりだけではなく、最近は既婚者同士の不倫もあります。たまに芸能人が記者会見で「身体の関係はありません」ということがありますが、「絶対嘘だろ」と思う人も少なくないでしょう。
しかし、近年既婚者同士の恋愛はプラトニックなものへと変化しているようです。ではなぜ最近プラトニック不倫が増えているのでしょうか。
既婚者同士がプラトニック不倫をするのはなぜ?
では既婚者同士がプラトニック不倫をするのはなぜなのでしょうか。
プラトニック不倫が流行りつつある
結婚生活が長くなると、夫婦は男女の関係ではなく家族になります。子どもができて、大きくなっても恋愛関係を維持するのは難しいです。既婚者がプラトニック不倫をするきっかけは、未婚者が恋愛するのとほぼ変わりません。
昔の不倫パターンは「身体だけの関係のつもりだったのに、いつの間にか本気になっていた」という主流でしたが、現在は逆であることが多いでしょう。
職場で進展する
結婚しても仕事を続ける女性が増え、職場での恋愛に発展する既婚者同士が増えています。特に女性は家に変えれば妻で子どもたちの母親でもあります。自分のことは置いておいて、夫や子どものために休まず動くのが一般的です。
しかし、会社へ行けば夫や子どもから解放されるため、心に少し隙ができることもあるのです。上司や同僚と仕事の話や雑談、仕事終わりの飲み会など結婚前なら普通に過ごしていた時間が、貴重な時間に思えてきます。
異性から優しやや思いやりを感じて、前とはくらべものにならないくらい新鮮に感じてくるのです
そのため、ちょっとしたことがきっかけで「あの人いいな」と言う気持ちになるのです。特に同僚は夫以外に最も顔を合わせる機会が多い異性ですので、知らないうちに特別な人にみてしまうのです。
そして男性はイキイキと仕事をしている同僚の女性を自分の妻と比べてしまいます。自分の妻に対して抱いている不満を解消してくれる、自分の妻とは真逆の女性に惹かれてしまうのです。毎日顔を合わせるからこそ、気持ちは締まっておくという人も多く、プラトニック不倫になりやすいのです。
家庭の相談相手から
相談相手は恋愛対象になりやすいです。特に家庭に関することを相談できる異性はとても頼りになります。例えば、夫の愚痴をこぼして「俺はそんなことしない」と言われると「そういう人が良いな」と思うのは当然です。
プライベートな悩みを話し合える間柄になると、本当の自分をさらけだすことができるようになりますから、ストレス発散の場になります。
電話やメールの返信など、返信を待ち望む懐かしい気持ちを味わえることで、毎日ときめいてプラトニック不倫となるのです。
同窓会で再会
年に1回~2回同窓会が開かれたりします。同窓会で会う人たちは見た目が変わっても話してみたら昔と変わらないという人も多いです。若いころを一緒に過ごした仲間はたくさんの思い出があるため、疎遠であってもすぐに以前のような関係性を築きやすいでしょう。
初恋の人や昔の恋人、片思いの人など「この人と付き合っていたらどうなっていたんだろう」という妄想も抱きやすいでしょう。同窓会で起きた恋愛は遠距離になりやすく、頻繁に会うのは難しいことが多くプラトニック不倫になりやすいでしょう。
40代から恋愛が変わる?
「40代で恋愛をする」なんて若い時には想像もできなかったでしょう。40代は男性は働き盛りで、女性なら働き盛りかつ子育ても頑張っている日々でしょう。
このような忙しい世代で恋愛ができるのかと思うでしょうが、忙しいときだからこそ、心の休息である恋愛が必要なのです。
40代になると金銭的余裕もできてきて、人や周りを見る目を養うことができています。若かったころに好みだったタイプには魅力を感じず、今まで付き合ったことがないような異性に心惹かれることもあります。
視野が広くなれば恋愛の許容範囲も広くなることがあるでしょう。
結婚して、家庭も仕事も全力ではパートナーや子どもに対して優しく接することができないときがあります。そんなときに「癒しになるような相手がいればいいのに」という想いが芽生えるでしょう。
少し疲れた40代が癒やしを得るためにつくるのがプラトニック不倫なのです。
プラトニック不倫に通じる瞬間
W不倫というと大げさに感じますが、誰かに好意を持つこともあるでしょう。ではプラトニック不倫に通じる瞬間はどのようなことなのでしょうか。
メールが届いて嬉しくなった
夫や妻とのメールはだいたい用件のみ。LINEでもスタンプなんて使わないという人も多いのではないでしょうか。
しかし友人や気になる異性からのメールの返信やスタンプは嬉しく思います。特に応援されたときは励みになります。
この嬉しい気持ちが積み重なってプラトニック不倫が始まるのです。
きっかけは大したことではないことがほとんどなのです。
家庭で辛い想いをした
夫や妻と喧嘩したときや、姑との仲が悪かったときにそれを吐き出す場所はありますか?会社の同僚やSNSで仲良くなった人など、自分の想いを吐き出せる人がいるということはとても大きいです。
また、家庭でのトラブルなど友人に話すことができなくても、会ったことがないSNSでの友人には話せなかったりするものです。
悲しい気持ちや辛い気持ちを話せる人がいるだけでも大分心強いです。異性に励まされれば同棲に励まされているのとは違う癒しを感じるでしょう。
「あの人に聞いて欲しい」とそのような気持ちが生まれたら、その人は自分にとって存在が大きくなっていると言えるでしょう。
今よりも楽しい生活を想像したとき
誰しもが今よりも幸せで楽しい毎日を過ごしたいと思うものです。それは男女問わず同じで、もしも今の配偶者と離婚して新しい毎日を過ごしたら、気になる男性とデートができたらと妄想は膨らむものです。
妄想のいいところは考えるだけであれば罪にならないということです。創造の世界では幸せな自分を想像することができますし、いろいろな試練を乗り越える不倫のほうがいいという人もいます。
しかし、現実も妄想のギャップを知っているのも40代です。実際に行動に移したときのリスクを考えるとプラトニック不倫のほうがいいと考えるのです。
お互いの家庭に迷惑をかけないで恋愛をしたい
一般的に浮気や不倫などの不貞行為は肉体関係を伴う関係のことを言います。肉体関係があることで、相手への独占欲が強くなって、結果的にお互いの家庭に迷惑をかけてしまいます。
誰も初めから家族に迷惑をかけたくて人を好きになるわけではないのですが、ブレーキをきかけられるような距離感が必要となります。
お互いが既婚者であれば、家族に迷惑をかけないことが大前提となります。良い距離感を保つためにプラトニック不倫をするのです。
ときめきが欲しい
結婚生活が長くなって、家族になると、配偶者に対してときめくことはむずかしくなってきます。ときめきはいくつになっても持ち続けたいという人も多く、若返りの要素だと思う方も多いものです。
ときめきを求める人も多くは芸能人などに向けるものなのですが、中には職場や近所などでときめきを得る人もいます。恋愛とまでならなくても、その人を見るだけで目がハートになるときなどはプラトニック不倫の始まりだと言えるでしょう。
いずれ別れが来ることを前提にしている
既婚者同士の恋愛はいつかは別れがくることを前提にしています。独身のときのような結婚というゴールを作るのが難しいためしかたがないのです。恋愛は相手との距離が近くなればなるほど別れるときは悲しくなります。
プラトニック不倫に留めておくことで素敵な思い出として残りやすくなるのです。
プラトニック不倫で注意すべき点
プラトニックな関係でも不倫は不倫です。既婚者同士であるからこそ、気をつけて欲しいポイントがあります。
すべてを知ろうとしない
若いころの恋愛はなんでも相手のことを知りたいと思っていませんでしたか
?知らなくていいことまで知ってしまったことで傷ついたこともあったのではないでしょうか。
既婚者になった今、若い時と同じような恋愛をしていてはお互い良いことがありません。住所や家族構成など知らなけれな特に気にならないこともありますので、わざわざ菊のはやめましょう。
プラトニック不倫は相手のことをよく知らないくらいがちょうどいいのです。
できるだけ証拠を残さない
昔は電話だけが連絡手段だったのがメールやLINE、SNSなど多様化してきました。LINEの内容が流出した事件もありますが、できるだけ履歴は残さないほうがいいでしょう。
嬉しいメールや、記念の写真やLINEを残しておきたいという気持ちはとても良くわかります。しかし、それが配偶者の人にバレて、二度と会えなくなってしまうのです。最悪配偶者の方と離婚ということになって慰謝料や養育費ということになる場合があります。
このようなことになると、結局プラトニックな不倫なんてしなければよかったと後悔すると思いますが、結局後悔しても後の祭りになってしまうのです。
そうなりたくなければ、LINEやメールは読んだら消して、写真は取らないようにして、秘密のフォルダなどを作らないなど証拠を残さないようにすることはとても大切です。
まとめ
いかがでしたか?今回は既婚者同士のプラトニックな不倫についてご紹介していきました。肉体関係のないプラトニックな関係であっても不倫であることには変わりませんので、恋愛関係を続けるのであれば隠し通す必要がありそうです。
できれば不倫はしないにこしたことはないのですが、ずっとときめきを持っていたい、癒しが欲しいという人にとっては無くてはならない存在なのだということを知っておきましょう。プラトニックな不倫をする場合はできるだけ証拠を残さないでこっそりやりましょう。
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