結婚を親に反対される理由と対策を紹介!幸せになれる?

付き合っていた彼から(彼女に)、ついにプロポーズ!そして相手を連れて実家の親に紹介に行った自分。

しかし、そこでまさかの親に結婚を反対されるという予想外の悲劇が起きてしまった。上り坂と下り坂。その先のま坂がこんな所で起きるなんて、いくらなんでも早過ぎる…。

そんなあなたのための、親に結婚を反対された時の原因別対処法まとめ記事です!

両親が反対した理由は?

いつもはあんなに「結婚はまだか早く孫の顔が見たい」「そんなに相手がいないならお見合いもあるけど?」と急かすくせに、いざ相手を連れて行ったら結婚は認められないだなんて勝手なんだ!わがまま過ぎる!

現実を受け止めきれないし、もうどうしたらいいのかわからない…。今はそんなつらい気持ちでいっぱいなのではないでしょうか。

しかし、親の心子知らずという言葉もあるように、我が子の将来を心配する親として相手の何かがどうしても腑に落ちなかったのだと思います。親だったら普通は人生の一大イベントである結婚を歓迎するはずなので。

我が子の人生の門出を邪魔したくて邪魔する親なんて、そうそういない。

親も子供、どちらも感情的になってしまったら平行線のまま。まずは親御さんは何に心配しているのか、どういう問題と意見があるのかをきちんと聞くこと。原因を把握した上で、対処法を考えてみましょう。

立ち振る舞いの問題

お相手の身なりや態度などが親御さんが考えるTPOに合致せず、不信感を抱かせてしまった場合。

よく『彼ママに会う時はこのコーデで間違いなし!』といった内容の記事が巷にあふれていますよね。そのくらい男性か女性を問わず、最初が肝心。相手の両親に会いに行く時にいかに第一印象を良くするかというところでかなり勝敗が分かれると思います。

おそらく、お相手と自分の親が結婚する前に顔を合わせる機会はそんなに多くないはず。いくら我が子が選んだ相手とはいえ、親としては本当に我が子の結婚相手としてふさわしいのか?そんな思いから数少ない接見でしっかり見極めねばと、かなり慎重で厳しい目で相手を判断しようとしているのではないでしょうか。

服装が派手過ぎる。性格が合わない気がする。敬語の使い方がなっていない。常識の無さが垣間見える。親御さんに指摘された部分の誤解を解くための努力が必要になるでしょう。

ふたりの間にある“差”の問題

芸能界ではよくありがちな年の差婚や、身分の違う者たち同士が結ばれる格差婚。これらは総じてすぐ離婚に至るイメージが強いと思います。

だからこそ、人は自分の中にある普通さ、こうあるべきという理想像を徹底して求める。その方が間違いがないと信じて疑わないから。

しかし、親御さんたちの時代の普通と今の時代を生きる自分たちの普通は少なからずギャップがあると思います。

ふたりの間にある“差”をいかに乗り越えていい関係を築けているか。これをうまくアピールすることが突破口になるのではないでしょうか。

カップル期間の短さや、離婚歴の問題

短い交際期間を経てすぐ結婚に至るスピード婚。離婚歴がある人との再婚。親御さんからしたら待ったをかけたくなることでしょう。

ここでも立ちはだかるのが、普通はこうでしょうという問題ですね。“普通は”そんなに出会ってすぐに結婚しない。“普通は”離婚なんてしない。少なくとも自分たちはしていない。

同棲などを通して長くお付き合いをした者同士でも、結婚生活で絶対に間違いを起こさないとは限りません。なので、お互いに結婚したいと思えたタイミングが婚期なのではないかと考えています。

離婚に関しても、何が原因で離婚したのかをハッキリさせておけば、ある程度は納得してもらえると思います。逆に言えば理由をはぐらかすと一気に不信感を抱いてしまうと思いますが。

ただやはりスピード婚は時間が経って冷静になり始めたあたりからマリッジブルー一直線になる可能性が否めない点と、再婚の場合は連れ子や隠し子がいるのかいないのかを確認しておかないと後々発覚して炎上するなどのリスクがあることは覚悟しておくべきだと思います。

家柄の問題

これは筆者の友人がお相手のご両親に挨拶に行った時のエピソードですが、学歴を聞かれて高卒ですと答えたら「えっ、高卒…?」と露骨に嫌な顔をされたそうです。難色を示されながら投げつけられたのが、ウチは親戚も含めてみんな大卒なのよねという言葉でした。

時代の変化で最低でも高卒が最低でも大卒に変わりつつある昨今。就活でも学歴で足切りにあい、結婚でも学歴で判断される。何とも世知辛い話だと思いました。

逆に「結婚したら夫婦ともどもこちらの家に来て農業を継いでね!」「介護してちょうだい。手伝ってちょうだい。」という両親の都合を押し付けられるパターンもあるそうです。

家業を少しでも長く続けていきたい、または介護は大変だから少しでも楽をしたいという気持ちは十分理解できます。しかし、結婚は両親のためにするのものではなく、自分たちのためにするものです。結婚した後仕事はどうしたい?子どもは何人欲しい?など、将来についていろいろと考えていることがあるはずです。

自分の本音を飲み込んで結婚するか、折角出会えたお相手との結婚を諦めるか。どちらに転んでもバッドエンドになってしまう可能性が高い、難しい問題だなと思いました。

仕事や収入の問題

ベタですが定職についていないのに、金遣いが荒かったりギャンブルが好きなどの嗜好があると、やはりどうしても警戒されてしまうと思います。ましてや借金があることが発覚したら親としては絶対に穏やかではいられません。

自分の子供がこの相手と結婚することで、幸せな生活が営めなくなる。そんな危険性を感じたらまず納得はしないでしょう。

マイナスになる不安要素を無くすのも、れっきとした結婚のための準備です。

結婚するのはちゃんとした会社に転職した後、それか借金を完済した後。周りに悲しい顔をさせないために、無駄遣いは無くしてギャンブルもやめる。

家庭を持つ上での誠意と覚悟を見せて、少しでも安心させてあげるのが一番効果的だと思います。

口だけではなく、行動に移すことが大切ですよ。

何が問題なのかイマイチわからない

親御さんの人柄にもよるのかもしれませんが、何がだめだったのかをハッキリと言ってくれなくて原因が全然明確にならない。おそらくこのパターンが一番困るのではないでしょうか。

自分が連れてきた相手を「うーん…なんとなく?」で切り捨てられたらたまったものではありませんよね。

この場合はお相手に問題があるというより、もしかすると親御さんの方に問題があるのかもしれません。

たとえば、大事に育ててきた娘を手放したくなくて渋っている。相手が嫌な原因はこれだとわかっているのに、自分が悪者になりたくないから言い出せないなど。子供にすら言えていない夫婦の秘密を隠している。だから他人に知られたら困るなど、何か後ろめたいことがある可能性もあるのではないかと。

結婚に親が反対した時の解決策

まずは親御さんとお相手それぞれと丁寧に話し合って、どうするのが最善なのかを見極めるべきだと思います。

自分を育ててくれた人と、自分を選んでくれた人。どちらもあなたにとってとても大切な人のはず。

大切な人を、少しでも良く評価して欲しい。家族として顔合わせができるように。どのような説得であれば心に届くのかを考えていきましょう。

ふたりで協力して、直せるところは直す

よほど理不尽なことを要求されているのでなければ、相手にこういうところを直してほしいと指摘された部分をやんわりと伝えてみましょう。

逆に言えば夫婦になろうとしているパートナーからの必死のお願いを無碍にするのであれば…やはりその結婚自体を考え直した方がいいのかもしれません…。

兄弟や親戚を味方にする

兄弟や親戚など、力になってくれそうな身内に正直に相談してみましょう。

自分の兄弟や孫、姪と甥の一大事ということで快く一肌脱いでくれるかもしれません。

説得に協力してくれたり、アドバイスをくれたり。頼もしさを発揮して、事態が好転する可能性に賭けてみましょう。

経験者は語る

友人や職場の先輩などで、親御さんに反対されつつもゴールインできたという方に当時のエピソードを聞いてみましょう。

親御さんの心理や成功した説得方法など、きっと何か役立つ情報を得られるはずです。

結婚相談所で相談する

結婚相談所に登録して婚活しているという方であれば、婚活のプロである結婚相談所の相談員に悩みを打ち明けるのも有効な手段だと思います。

おそらく結婚のために安くはないお金を支払っているはず。結婚の専門家として実際に頼りできる人がいるなら、積極的に頼るべきではないでしょうか。

将来の夢は、お嫁さん

女性たちには、まだ幼い女の子だった頃に「将来の夢はお嫁さん!」と無邪気言っていた時期があったのではないでしょうか。

大人になった今でも、お嫁さんになりたいというのは十分立派な夢として成立すると思います。

きっと親御さんは突然自分たちの手を離れてしまう愛娘に対して嬉しさよりも寂しさを感じていて、それ故に素直になれないだけかもしれません。

「昔写真で見たお母さんみたいに、幸せな結婚式を挙げるのがずっと夢だったんだ。」

いくつになっても、女の子は結婚に夢を見ていいんです。きっと親御さんも、娘の幸せな結婚に夢を見ているはずです。

親御さんがが素直になれないなら、まずは子供の方が素直になる。好きになった人と一緒に夢を叶えたいんだという意思を、笑顔で穏やかに伝えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

親の反対を押し切って結婚しても、両家の親と仲良くできなさそう。それにここで諦めてしまったら、それはそれで親のせいで結婚できなかったと一生ものの恨みになってしまうかもしれない。

両親へのご挨拶は、ある意味圧迫面接に似ているのかもしれません。

ここで問われているのは、ふたりの結婚に対する本気度です。一度だめだと言われても、諦めずに根気強く向き合い続けましょう。

あなたとお相手が、ハッピーな結婚に辿り着けるよう心から応援しております!

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