目線で分かる恋愛心理や性格を紹介!嘘をついてる場合は?

目線がどこへ向いているか、それだけでその人の心理状態はよく分かると言われるものです。

あなたは普段「目線」と「心理」の関係について、意識したことはありますか?

目線が語る心理を理解すれば、相手がどんな気持ちでいるのか表情だけで理解できたりするものです。また、裏を返せば、目線だけで自分の心理が他人に丸わかりになってしまうことも…。

今回は、そんな目線が語る心理についてご紹介していきたいと思います。

目線で嘘をついているかどうかわかる?

実は、目線はその人が本当のことを言っているのかどうかをよく物語っていると言います。

例えば実は嘘のことを言っている場合、目線によってそのことがなんとなく周りに伝わってしまうことがあるものです。

また、逆を言えば、ちょっと嘘っぽいようなことを言っていても、目線で相手を納得させることができてしまう場合もあるのです。

嘘をついているときと本当のことを言っている時、目線はどこを見ているのでしょうか。

右を見る=嘘をついている証拠

まず結論から言うと、嘘をつくとき、人は右、右上、右下の方に目線を泳がせてしまう傾向があると言います。

もし誰かと話しているとき、相手が右の方を見ながら話をしていたら、その話はもしかすると嘘なのかもしれません。

ではなぜ右を見ること=嘘ということになるのかと言うと、右脳を使うことになるからです。人は右脳を使う際、目線も同じように右の方へ向くと言われています。

右脳は芸術や空想などのクリエイティブなアイデアを生み出すときに使う脳です。そして嘘は空想や想像と似通っている部分があるため、嘘をつく際は右脳が疲れることが多いのです。

つまり、嘘をついている=右脳を使って話す=右を見るという仕組みができあがるというわけです。あなたも嘘をつくときは、右の方を見ながら話をしている可能性があると言えるでしょう。

左を見る=真実を語っている証拠

では逆に、本当のことなどの事実を語っているときはどこに視線が行くのかと言えば、左や左下、左上などです。

人は左を見ているとき、空想や妄想ではない真実を語っているときが多いのです。

そのため、「本当なのかな…。ちょっと嘘っぽいなぁ…」と思えてしまうような相手の話も、相手が話しながら左の方に視線を送っているのであれば、真実である可能性が高くなると言えます。

ちなみにこれにも右脳・左脳の働きが関係しています。今度はお察しの通り左脳ですね。

左脳を使うときは、理論的に物事を離したり、考えたりするときです。ゼロから物事を空想することとは真逆で、実際にあったことを思い出したり、順序立てて話すときなどに使うのが左脳なのです。

目線で分かる相手の心理状態

ちなみに目線ではその人の多くの心理を読み解くことができます。代表的なもので言えばどんなものがあるのでしょうか。

目線で分かる心理について、よく言われるものは以下のようなものがあります。

下の方を見る

目線を合わせることなく、下の方をいつも見てうつむきがちな人っていますよね。人と目を合わせることが苦手…という人も意外と多いのではないでしょうか。

下の方を見るのは、自分のことを守りたいという自己防衛の深層心理からです。

つまりいつも目線を下の方に向けてしまいがちな人は、

  • 自分に自信がない
  • 相手を受け入れたくない
  • 自分をさらけ出したくない

などの心理を抱えているパターンが多いと言います。人と目を合わせるのが苦手な人は自分に自信がない人…とはよく言われるものですし、心当たりがある人も多いかもしれません。人間関係を良好に保つことが苦手な人にもありがちです。

また、「話を聞きたくない」「相手が嫌い」などの心理でいるときも、目を合わせず、うつむきがちになってしまうことはよくあるものです。

嫌いな人と話すとき、つい下の方に目線を送ってしまいませんか?もしかしたら、「嫌われてる」と相手には悟られているかもしれませんよ。

真っ直ぐ相手を見る

逆に目をしっかりと合わせて相手を見ているときは、自分のことをはっきりと主張したいとき、相手に強く賛同しているときなどが挙げられます。

一度も視線が泳ぐことなく、相手が逆に戸惑ってしまうくらい真っ直ぐに相手を見る場合は、特に自分のことを強く主張したいと思っている場合があります。

どうしても曲げられない主張がある、自分の意見を通したいなど、そのような心理状態が見て取れるでしょう。

人と会話する際はこのように相手のことを真っすぐに見て、うそのない主張ができることが一番ですが、やりすぎると相手を引かせてしまう原因にもなります。

「自分の主張が通らないと嫌な人」「自己中心的な人」という印象に繋がることも多いです。

目線が行ったり来たりする

目線が左右どちらにも行ったり来たりするのはどういった心理を表しているのでしょうか。この場合、よく見られるパターンは二つあります。

一つ目は、挙動不審になって落ちつかないさまを表しています。緊張してテンパっている、何かが怖くていてもたってもいられない状態になっているなどの心理があるでしょう。

また、ウソをついているわけではなくても、何か隠し事があったり、罪の意識を感じているような場面であれば、同じように目線が左右に動く場合もあります。この場合、目線だけではなく身体全体もせわしくなく動かしている傾向があります。

また、二つ目は右脳と左脳の両方が動いている場合が挙げられます。

どういうことかと言うと、空想してアイデアを生み出すこと、論理的思考を持って物事を順序立てて考えられること、この両方をうまく使いこなせている人がこのタイプに当たります。

多くの人は右脳を使うこと、左脳を使うこと、どちらかに偏ってしまうようになりがちです。

それがこのようなタイプは両方を器用に使い分けることができるため、仕事やビジネスの場では大きな活躍を見せることが多いものです。

瞳孔が開く

まるで暗闇にいるかのように、話しているときなどに瞳孔が開くこともあります。瞳孔が開いている人と話しているときは、「この人はこちらを見ているのだろうか」と変な不安にもなりますよね。

実は、瞳孔が開くのは、自分の興味がある異性を恋愛対象として意識している心理の表れだと言います。これは心理学的にも有名な説なのです。

自分の好きな物や見ていてワクワクするものを目にすると、人は無意識のうちに瞳孔が開くと言います。これは本能による反応なので、本人も意図しない範囲で起こるものになります。

だからこそ、心からの素直な好意や興味を反映していると言えます。

目線を相手に見せない、目を閉じる

自分の目線を相手に見せようとせず、あえて目を閉じたりしながら話そうとするのは、自分の心理を頑なに読み取られないようにしようとする気持ちの表れです。

相手に対して敵意を感じていたり、もしくは恐れを感じていたりなど、少なくとも好意的に見ていないときにこのような動作は起こるものです。

適度に目線をずらしながら話す

目線を適度にずらしながら、たまに合わせて…そのようなバランスで話されるのが一番心地良いとは思いませんか?

事実、話している途中に適度に目線をずらしたり合わせたりするのは、心地よい会話の空気を作ろうとしている証拠だと言えます。

友達や気を許している恋人などと話すときは、よくこのような目線の送り方になるものです。

目線で考える恋愛心理

目線で相手が自分のことをどう思っているのか、脈ありなのかどうかなど、恋愛心理について考えることもできるのは確かです。

目線で心理を考える応用テクニックとして、ここからは目線による恋愛心理ついて深く考えてみましょう。それぞれどんな状況だと、どんな恋愛心理でいるものなのでしょうか。

目線が真っ直ぐ相手に向いている

恋愛心理において、相手を真っすぐ見ることは、少なくとも好意的に相手を見ていることを示します。

特に、全く視線をそらさず、真っ直ぐこちらを見てくる場合は、かなり強い好意を持っていると言えるでしょう。

目線をずっと相手に合わせる=恥ずかしいと思ってしまうことがほとんどであるなか、わざわざ目線を合わせてくるわけです。好意を持っている以外には考えられないでしょう。むしろ、目線を逸らしたりする動作を忘れてしまうくらい、相手に夢中になっていると言えます。

また、目つきも怖いものだったりすることもなく、優しい目で相手を見るようになるという特徴があります。

また、女性の場合は上目遣いというテクニックを使うことで、相手への好意をアピールすることもあるものです。

好きな人にはずっと目線を送ってしまう

好きな人のことはつい目でずっと折ってしまう…そんな経験がある人は多いのではないでしょうか?

いつも目線を感じる、いつも目で追われている、そんな気がしている相手は、もしかするとあなたに対して好意を抱いている可能性があります。

目線を送りつつ、たまに目が合うと逸らす

脈ありサインとしてよく言われるのは、目線を送りつつ、目が合った瞬間逸らすことです。

好きな人を目で追ってしまい、それが気づかれたのか目が合った瞬間、目を逸らしてしまった…そんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

その行為は、相手からすると「脈ありサイン」に思えてしまう行為の一つです。自分で意識していないうちに好きバレしてしまっている可能性があります。

よく目線が合う

特定の人とよく目が合う、そんな経験をしたことはありませんか?

それは実は、お互いに無意識レベルで恋愛対象として意識し合っている可能性が考えられます。もしかするとあなたは無意識のうちに、相手は意図してこちらを見ていることもあります。

よく目線が合うことで、それがきっかけとなり、相手を意識し始めてしまうということもあるものです。高等テクニックとして、相手を意識させるため、あえて何度も目を合わそうとしてくる男性・女性もいると言います。

まとめ

目線の送り方一つで、その人がどんな心理状態でいるのかというのが分かるのは面白いですよね。なかなか相手の本当の胸の内をつかむのって難しいことですし、「この人何考えてるんだろう…」と迷ったときは、コミュニケーションの際に相手の目線に注目してみると良いかもしれません。

また、目線で相手の恋愛心理についても、理解することは可能です。脈なしなのか脈ありなのか判断したいなら、相手の目線は要チェックですね。また、相手の目線の送り方に注視して人間観察をすれば、思いかげない人のあなたへの好意が分かってしまうかもしれませんよ。

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