片思いからスタートすると付き合いや相思相愛からスタートするお付き合い、そのきっかけはカップルがいる分だけ存在することでしょう。
もし、今、恋愛対象と見ていなかった相手から告白されたら、付き合うことを選びますか?それともお断りをしますか?
女性の中には、好きという感情がなくてもお付き合いできる女性たちがいます。そんな女性たちの真相に迫っていきます。
恋愛感情がないのに付き合えるの?付き合ったら好きになれるの?
告白してみないと相手の気持ちが分からないのが、恋愛です。告白時点で両思いならば、お互いに悩むことはないのかもしれませんが、実際はそうとは限りません。
好きじゃないのに付き合うことについて経験者のリアルボイスなどを見ていきましょう。
好きじゃないのに付き合っていいの?
好きじゃない人とつき合えるか否かは賛否両論あるでしょうが、付き合うきっかけとして「アリ」と思っている人が多くいるのは事実です。
女性は母性本能が強く情に厚いため、長期間交流を交わしたり、一緒にいる時間が重なっていくうちに、男性に対して安心感や好意を持つようになります。
また、恋愛感情がない相手と付き合う中で、女性としてや彼女として大切に扱われることで、徐々に恋愛感情が芽生えてくることもあります。つまり、告白された時点で恋愛感情がないからと言って、その先もずっと好きにならないとは言い切れないと言うことです。
付き合う前から「ムリ」と決めつけず、少しでも好きになれそうな要素を感じたら、付き合ってみてみるという方法を選択しても、決して悪いことではありません。
好きじゃないのに付き合ったことのある経験者たちが語る生ボイス
男性から告白をされて、「好き」という感情がないままお付き合いをスタートした女性は、約3割強を占め、3人に1人の割合で存在します。
その中で、4割弱の女性が、付き合ってから「相手を好きになれた」と話しています。好きになれた女性たちは、恋愛感情がゼロの状態からスタートしてどのように相手を好きになったのか、見ていきましょう。
恋愛感情がない付き合いから「好き」になる方法はあるの?
誰しも付き合っているからこそ、相思相愛の関係性になりたいと願うものです。しかし、好きでもないのに付き合ってしまったという罪悪感や好きにならなきゃいけないという義務感を感じていることで、好きという想いから遠のいてしまうことがあります。
そうならないためには、まず罪悪感や好きにならなければいけないという義務感を捨てましょう。また、一緒にいてお互いに楽しいと感じる感覚を何より大切にしましょう。
楽しいという感覚を共有していくうちに、「もっと一緒にいたい」「もしかしたら、好きかも」という感情が芽生えてきたら、少しずつ育んでいけばいいのです。
恋愛感情がなくても付き合うことができる女性とは?
相思相愛で付き合えたら理想的と思う方も多いかもしれません。しかし、いつも告白されてから好きになるタイプの人もいれば、寂しさを誤魔化すために好きでもない人と付き合うタイプの人もいます。恋愛は十人十色、人それぞれ異なります。
どんな女性が、恋愛感情がなくてもお付き合いをスタートさせることが出来るのでしょうか。
寂しさを埋めるために好きじゃない人とお付き合い
孤独感を抱えている女性の多くが寂しさを抱えています。とりわけ、彼氏がいないと耐えられず彼氏もしくはセカンドが常にいる女性は、寂しさに負けやすい傾向にあり、好きでもない相手と付き合ってしまうことが少なくありません。
恋愛感情がなくても隣にいてくれたらいいというのがこのタイプの女性に多く見られます。
恋愛感情がなくてもいいから恋人が欲しい
周囲はみんな彼氏がいて、いつも彼氏の話ばかりしている環境にいると、彼氏がいない人はにとっては、会話には入っていきづらいと感じることも多いのではないでしょうか。友人や同僚の恋人の話しばかり聞いていたら、孤独感を感じてしまって無性に恋人が欲しくなってしまう女性も少なくありません。
また、恋人がいないことで「かわいそう」という目で見られたり、「恋人できたら楽しいよ」と言われたりすることもあるかもしれません。そんな時に告白されたらどうでしょう。恋愛感情がなくても「はい」と言ってしまう女性も少なからずいます。
交際経験が無く、とりあえず付き合った
交際経験がない人が、交際経験の無さをコンプレックスに感じてしまいがちな行動として、とりあえず誰でもいいから付き合ってみるという選択です。
付き合った経験がない分、恋人がいることをステータスに感じている場合や自分だけ恋人がいないことを引け目に感じている場合、そこに恋愛感情はなくても付き合うことができるのです。
告白されたその場のノリでOKしてしまった
お酒が入っていたり、アプローチの勢いが強くて、好きでもないのに相手の勢いに飲まれて思わず「はい」と言ってしまった経験はありませんか。
冷静になってみると「やっぱり違うかも」なんて思い直したりすることも多いのがこのケースです。
特に振る理由が見つからなかった
女性のストライクゾーンの広さや男性自身が持つ魅力にもよりますが、告白してくれた男性にこれと言って断る理由がない場合、女性の多くがその告白に対し「OK」を出すことが多いのです。
男性は好きな女性の好みやモテる男を演出することで、意中の相手と付き合える可能性は十分にあります。
男性のステータスが理想的だった
結婚願望がある女性や結婚適齢期を迎えている女性にとっては、棚から牡丹餅のような状況なのが、理想的なステータスの持ち主だった場合です。
例えば、高身長のイケメンであったり、高収入であったりと理想的な男性なら好きという感情がなくても付き合うことを選択する女性は少なくないでしょう。また、金銭面での不安要素がなく、結婚を前提に付き合っていくと考えると、断る理由を見つける方が難しいかもしれません。
また、恋人がいないことで「かわいそう」という目で見られたり、「恋人できたら楽しいよ」と言われたりすることもあるかもしれません。そんな時に告白されたらどうでしょう。恋愛感情がなくても「はい」と言ってしまう女性も少なからずいます。
余裕を持って恋愛をしたい
誰かを「愛する」よりも「愛されている」という感覚がある方が、人は安心感を抱きます。好きな相手ではなくても告白してもらえた方が、安心して付き合える女性は多くいます。
また、恋愛感情がない分、自然体でいられるので楽という女性も多く、男性を追いかけるよりも余裕の持てる恋愛をしたいと望む女性にとっては、心地よいと言えるつき合い方なのかもしれません。
追いけるより追われたいタイプ
恋愛に対して、どちらかというと受身で付き合ってから好きになれるのがこのタイプの女性です。自分から好きになるというよりは、相手が「自分を好きと言ってくれたから付き合って、気づいたら自分も好きになっていた」という傾向が強いです。
また、外見だけでなく、「付き合って相手を知った上で好きになれるか判断したい」という思いから男性の告白を受け入れるケースも少なくありません。
決め手は、友人の後押し
恋愛相談をする時、強い見方になってくれるのが友達です。誰しも自分のことになるとどうしても主観的になり、周りが見えなくなってしまいがちです。
そんな時に頼りになるのが、あなたのことを良く知っている友人の存在です。第3者の目から冷静な意見を言ってくれるので、友人の後押しをきっかけにお付き合いするというケースも珍しくありません。
失敗することが多い、好きじゃない男性とのお付き合い
好きじゃない男性と付き合う女性の約6割が、付き合ったことを後悔するような恋愛経験をしています。お付き合いをする中で、どんな感情を抱いてしまったのでしょうか。
そして、どうして失敗してしまったと思ったのでしょうか。
価値観が合わない
付き合う前から価値観の違いや自分とは合わないと感じながらも、付き合うことを選択してしまうケースです。はじめは、価値観の違いを楽しむことが出来ていたとしても、一緒にいればいるほど二人の価値観の差に、話がかみ合わなくなり、一緒にいることに疲れを感じてしまいます。
どんなにお互いが歩み寄ったとしても、二人の溝を埋めるのは難しく、性格や価値観の不一致からけんかが増え、付き合うこと自体が苦痛になってしまうという結果を生んでしまうのです。
人として受け付けられなくなった
付き合うと相手のさまざまな面が見えてきます。時間にルーズだったり、部屋が汚かったり、常識が無かったりと、付き合って分かることがたくさんあります。
元々好きではない状態でお付き合いがスタートしているため、彼氏のマイナス面ばかりが気になり、その積み重ねから人として受け付けられなくなってしまう人が少なくありません。
「もう無理」と限界点に達し、突然別れてしまうカップルもいます。そうなる前に話し合いの場を設けるなど、早めに策を講じましょう。
やっぱり好きになれなかった
付き合っていれば好きになるだろうと軽い気持ちでお付き合いをはじめ、付き合いはじめの頃は、恋愛感情がない彼氏でも恋人が出来た嬉しさから、彼の良い部分に目が行きやすいものです。
しかし、付き合い続けていくうちに、何度となく彼に対して「好き」という感情がないということを思い知らされる場面に出くわしてしまいます。そうなると、些細なことでもイライラし苛立ちが募った結果、相手を嫌いになってしまうということがあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。好きではない人と付き合う人の割合は3割強と4割に迫る勢いです。恋愛感情がない状態でも付き合える女性は、寂しさを埋めるためなどのネガティブな理由だけではく、付き合ってから好きになれるタイプだからというポジティブな理由まで幅広く存在します。
しかし、付き合ってから好きになれる確率は4割ほどしかいません。告白してきた相手との新密度などやその時の自分の状況などを客観的に捉え、自分のことだけでなく相手のことも考え、お付き合いするかを決めましょう。
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