昔から愛の証として有名なキスマークですが、実はキスマークをつけた人の心理状態や気持ちを表している事を知っていますか?一般的には独占欲の表れであったり、愛情表現の一つであると考えられていますが、本当は別の意味を持っているのかもしれません。
また、社会人や仕事をしてる人ならばキスマークをつけられた位置や部位が服装で隠れる範囲ではない場所だと、周囲の人達に失礼な行為としてとられてしまうかもしれません。キスマークはすぐに消えないので対処法を考えるべきでしょう。
今回は「キスマーク」の男女別の心理状態に加えて対処法などを徹底解説していこうと思います。
キスマークをつける男性心理とは?
キスマークをつける男性の心理状態とは一体どうなのでしょうか。恋人がキスマークをつけてくる場合は、相手の気持ちを知る事でより深い関係を築く事ができますよ。
「支配欲・征服欲の表れ」
恋人やパートナーを自分のものにしたいという支配欲・征服欲の表れであると考えられ、キスマークをつける男性はこの支配欲・征服欲が人一倍強い傾向にあります。相手の心だけでなく、体も自分でいっぱいにしたいと考えているのでしょう。
また、遠距離恋愛だった場合は相手と離れている時間のさみしさや不安をキスマークをつけることで緩和させている可能性が高いです。どちらにしろ、キスマークをつけない男性よりも支配欲・征服欲が強い傾向にある事は考えられるでしょう。
「恋人・パートナーの浮気防止の為」
体にキスマークがある事で、他の男性と体の関係をもつことが出来ないようにするという目的を持ってキスマークをつけている男性も多いようです。
この場合、首元や手といった服を着ていても見えやすい場所ではなく、お腹や胸、お尻といった裸にならないと見えない部位に就けることが多いです。もしも、相手が浮気をしたとしても裸になった時にキスマークを浮気相手が発見する事で恋人の存在を伝える効果があるからでしょう。
もしも、恋人やパートナーがお腹や胸、お尻などの位置にキスマークをつけた場合は浮気を疑っている可能性があるので自分の言動に注意するようにしましょう。
「愛情表現の一つ」
パートナーの体にキスマークをつける事で、自分の相手への愛情を表現している場合です。行為中に気持ちが上がって勢いでキスマークをつけたり、相手が好きすぎてキスマークをつけたといったパターンも愛情表現の一つといえるでしょう。
また、相手からキスマークをつけてほしいと頼まれた場合や甘えられたことからキスマークをつけたという場合もあります。キスマークをつける経験が多い人の場合、「ハートマーク」といった女性から喜ばれる様なキスマークをつける事が出来る人もいるので、相手から頼まれる事もあるでしょう。
キスマークをつける女性心理とは?
続いて、キスマークをつける女性心理や理由について解説していこうと思います。
女性と男性では心理状態も変化してくるため、恋人・パートナーがキスマークをつけてきた時にどのような気持ちであるのか知っておくと良いでしょう。
「束縛心・独占欲の表れ」
彼氏・パートナーを自分だけの存在にしたいという独占欲・束縛心の表れであるでしょう。相手を独占したいという束縛心が人一倍強い傾向がみられます。遠距離恋愛の場合は、「自分が傍にいない時でも想っていてほしい」という気持ちの表れでもあるでしょう。
女性からのキスマークを「マーキング」の様に感じてしまい、嫌がる男性も多いようです。社会人の場合、仕事に行く時にキスマークが迷惑だと感じる場合もあるので、相手男性にキスマークをつけてもいいか確認してからつける様にすると、トラブルを避ける事ができるでしょう。
「困らせたいという、いたずら心」
浮気相手に対してキスマークをつけた場合、「本命彼女に浮気がバレて困らせてやりたい」といういたずら心からつけた可能性が高いです。この場合、首元や手といった服の上からでも見える場所ではなく、背中やお尻といった相手が気付かなそうな場所につける様です。
また、本命彼女に「浮気相手がいる」という事を知らせるだけでなく、宣戦布告の意味を込めてキスマークをつける人もいるようです。本命彼女に嫉妬心を抱かせようとしたり、自分が恋人とエッチをしたという事をキスマークで知らせて優越感を得ているかもしれませんよ。
「パートナーへの愛が溢れたから」
恋人・パートナーとエッチをする事で、相手への好きをいう気持ちが溢れてノリでキスマークをつけたという場合です。特に意味もなく、感情に任せてキスマークをつけた可能性が高いので深く考えることなく消えるまで待っていると良いでしょう。
また、「相手がもっと自分の事を見てほしい」という気持ちの表れの可能性もあります。もっと愛してほしいと思っているかもしれないので、今までキスマークをつけなかった彼女やパートナーが付けてきた場合は愛情表現をしてあげると良いかもしれませんよ。
キスマークの体の位置・場所ごとの意味とは?
キスマークをつける男女別の心理状態を解説してきました。実は、キスマークをつけた位置によっても意味が変わってくるのです。次に、キスマークの体の位置別に意味を解説していこうと思います。
首筋・首元の場合
「執着心」「束縛心」を表しています。衣服を着ていてもバレやすい首元のキスマークは恋人やパートナーに異性を近づけない様にするためのマーキング行為を考えて良いでしょう。本命の相手がいるという事を周囲の人たちに伝えようとしているかもしれません。
首筋や首元にキスマークをつえる人は、人一倍独占欲や支配欲が強い傾向にあります。キスマークをつけられる事で日常生活に支障があるのならば、相手にきちんと断るようにしましょう。
胸の場合
「征服欲」の表れであると考えられます。自分だけのものである事を相手自身、周囲の人たちに見せつけるためにキスマークをつけたのでしょう。
胸の場合、自分がいない所で他の異性と行為をしないようにする浮気防止効果も高い位置です。恋人・パートナーの浮気を疑っている時に取る行動である可能性が高いので、胸にキスマークをつけられた場合は自分自身の言動に注意するようにしましょう。
太ももの場合
「支配」「証」という意味を表しています。太ももは裸にならないと見れない場所であるため、自分と相手がエッチをしたという証であったり、自分自身としか行為に及ばないように支配したいという気持ちの表れでしょう。
また、相手からあまり愛情を感じる事ができてない時に太ももにキスマークをつける場合もあります。「自分だけを見つめていてほしい」「常に思っていて欲しい」という気持ちの表れだとも考えられるので、もっと愛情表現するようにしてみると関係が深まるかもしれませんよ。
背中・お尻の場合
「証」「確認」を表しています。背中やお尻はキスマークをつけられた本人では気づきにくい場所であるので、二人がエッチした証をバレずにつけたという可愛らしい気持ちの表れである可能性が高いです。
一方で本人に伝えないでキスマークをつけた場合は、浮気行動を疑っていて、確認するためにつけたキスマークであるかもしれません。相手が知らない間にキスマークをつけてきたのならば、自分自身の言動に注意するようにしましょう。
また、浮気相手にキスマークをつけられた場合は本命彼女へ自分の存在を知らせるためのマークの可能性が高いです。2人の仲を引き裂こうとしている行動かもしれませんよ。
お腹・二の腕の場合
体の部位の中でもとくに柔らかくてプニプニとした肌触りのお腹・二の腕の場合は、その柔らかい感触が気持ちよくてキスマークをした可能性が高いです。癒し効果が高く、柔らかさからキスマークをつけたので特に意味はないでしょう。
愛情表現の一つであったり、大好きな気持ちが溢れてつけた場合もあるので、さらに関係性が深まるかもしれませんよ。
キスマークの対処法とは?
浮気防止効果の高いキスマークなため、日本だけでなく海外でもカップルから人気のキスマークですが社会人や仕事をしている人にとったら、場合によっては周囲の人達へ失礼な存在であるかもしれません。
また、実はキスマークをつけられたことで死亡事故も起こっているのです。次に、キスマークの危険性、そして対処法などを解説していこうと思います。
キスマークの危険性とは?
実際に10代の男子が彼女からキスマークをつけられて亡くなったという死亡事故例があるほど、実は危険性の高い存在であるのがキスマークなのです。では、なぜキスマークをつけられて亡くなったのでしょうか。
一般的にキスマークと呼ばれているものは「吸引性皮下出血」という症状なのです。
皮膚を強く唇で吸うことで付ける事が出来るキスマークですが、実は血管が切れて内出血が起きる事でマークがついています。その血管を修復しようとして内部では血小板などが集まって、切れた部分をふさごうとします。
傷が治ると血管をふさぐ役割をしていた血小板たちが「血栓」という塊となって血管を流れ始めます。この血栓が通常は溶けますが、とけずに残ると脳や心臓の血管で詰まってしまい「脳梗塞」「心筋梗塞」の原因となるのです。
こういった死亡事故はまれではありますが、実際に起きているため注意が必要です。キスマークをつける際には十分に気を付けておくようにしましょう。
キスマークのつける方法やコツとは?
キスマークをつける方法は以下の通りです。また、唇で皮膚を強く吸うことでキスマークはつくのですが、「真空状態」にする事でつけやすくなるので意識してみて下さい。
- キスマークをつける所を事前に舐めておく
- 口を「う」のようなキスをする形にする
- 唇を肌に密着させて、力いっぱい皮膚を吸引する ※この時に真空状態にすることで綺麗にキスマークをつける事ができる
- 思い切り吸引する
- キスマークがつくまで何度か吸引する
以上がキスマークのつける方法です。皮膚を吸われている方は痛みをほとんど感じる事はないので安心して吸引するようにして下さい。
また、自分の腕などで練習するといった自分なりの練習方法を探してみるのも良いでしょう。本番になってなかなかキスマークがつかず、気まずい雰囲気になってしまったという例もあるので注意して下さいね。
キスマークの対処法
社会人であったり仕事にいかなければいけない日に、恋人からのいきなりのキスマークに焦ったという状況である人もいるでしょう。
本来ならば、相手に自分自身の状況を理解してもらってキスマークをつけない様にするのが一番ですが、キスマークをつけられた時の対処法について紹介していこうと思います。どの対処法が一番自分に合っているのが状況や位置によって選んでみて下さい。
- 湿布や絆創膏で隠す
- 虫刺されとごまかす
- アロエや馬油を塗って早く治す
- ファンデーションで隠す
- キスマークが隠れる服装にする
以上が効果的なキスマークの対処法であると考えられます。キスマークはすぐに消えないので、対処法を考える事で消えるまでの期間を乗り切りましょう。
例えば、
●臭いが大丈夫な職場環境ならば「湿布」「虫刺され」などでカバーする。
●休日中といった勤務日までに時間があるのならば「馬油」「アロエ」を塗る事で早く消すようにする。
●今すぐ仕事に行かなければならず、臭いがダメな職場ならば「メイク」「絆創膏」で応急処置をとる。
などといった状況別に対応していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。カップルで楽しくキスマークをつけるのは良いですが、お互いの承認なしであったり立場や状況を理解してないで勝手にキスマークをつけてしまうと、思わぬ喧嘩やトラブルへと発展してしまうかもしれません。
また、キスマークで死亡例がある様に危険性が高いマークでもあるので、実際に相手につける場合はじゅぶんな配慮をする事をすすめます。トラブルや問題へと発展せずに愛を確認する事ができるキスマークにしましょう。
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