ナルシスト女性の特徴とよく言う言葉を紹介!どんな性格をしてる?

身近な女性に「ナルシストかな?」と感じる女性はいませんか。自意識が高く、自分のことばかり話してきたり、自己主張が強い女性にナルシストさを感じる人は少なくありません。

しかし、ナルシストはそんな人ばかりではないことを知っていますか。代表的なナルシストから意外なナルシストまでご紹介すると共に、嫌われ者のナルシスト要素は、実は必要な資質だった理由まで大公開します。

ナルシストな女性に共通する7つの特徴

ナルシストと聞くと、男性的なイメージをしてしまいますが、実は女性にも多いのです。女性に見られるナルシストの特徴とはどのようなものがあるのかに迫ってみましょう。

自分は気づいていないだけで、あなたも隠れナルシスト女性かもしれません。ナルシスト女性かどうか確認してみましょう。

自分が映るガラスや窓があれば反射的に自分をチェック

ガラス張りのショーウィンドウや電車の窓など、自分が反射して映るものを見つけるや否や、早速自分チェックをはじめる女性は間違えなくナルシスト女子です。

所構わず、常に自分を見ていたいと思っているため、車の窓に自分の姿を発見してもすかさずチェックします。自分の姿に乱れはないか、自分の描いている自分でいれているのかを常に気にしています。

「今日もイケてる!」と確認するたびに、彼女たちは自己陶酔しているのです。

常に鏡が必要

ナルシスト女性の必需品と言えば、鏡です。鏡がないだけで不安になるくらいナルシスト女性にとって、鏡はなくてはならないものなのです。

ナルシスト女性たちは、単に鏡で自己チェックをするのではなく、鏡を上に持ち上げた状態で鏡を見上げます。つまり、女性がよく男性を見上げると可愛く見えるといわれている角度を、鏡で実践しているのです。

そうすることで、自分は可愛いと確認し、安心感を抱いています。ナルシスト女性ははたから見ると自信があるように見えますが、実は自信がないからこそ、鏡が手放せないのです。

自撮りばかりしている

Facebookやインスタグラムなどを見れば、ナルシストかナルシストでないかを、判断するのは簡単です。

プロフィール写真に自撮りで撮った写真を載せていたり、投稿写真が自撮りの写真ばかりなら、ナルシスト度100%と言えます。常に鏡で自分を見ては、うっとりし「なんて可愛いんだろう」と腹の底から思っています。

自撮り写真では、より自分の可愛さやキレイが際立つように、決めポーズの練習をしたり、加工して肌の色や目の大きさを調整するなど、自己演出に余念がありません。

お決まりの口癖がある

ナルシスト女性と話をしていると「私って~じゃないですか」という前振りのようなセリフを挟んでくる女性が、非常に多く存在します。

ナルシスト女性は、理想の自分を他の人にも認めてもらいたいという承認欲求が強いため、話の中で自己アピールが強い話し方で、会話を進めようとする傾向にあります。

このようなタイプは、チヤホヤされると上機嫌になる反面、冷たくすると逆切れすることがあるため、対応には気をつけましょう。

会話の中心にいたい

自分が一番可愛いと思っているナルシスト女性は、男性に囲まれるのが大好きです。常に男性の輪の中にいたり、会話の中心にいなければ気がすまない女性は少なくありません。

男性は決して口には出しませんが、こういった勘違い女性を心の中では「うっとおしい」と感じています。そんな男性の気持ちもつゆ知らず、土足のまま踏み込んでいきます。

そして、会話に自分以外の女性が参加することを許さず、他の女性に敵意まで抱いていることがあります。そんなナルシスト女性には、男性でなくても人が寄り付かなくなるのです。

理想が高く、ハイスペック彼氏を求める

付き合う男性に求める条件は、人それぞれですが、ナルシストな女性にはこだわりを持っている人が大勢います。自分のレベルに合うハイスペックな男性にしか興味が持てず、それ以外の男性は受け付けません。

しかし、寂しさや辛さから誰でもいいから慰めてくれる男性を求めることがあります。誰でもいいわけですから、すぐに男性が寄ってきますが、理想の男性とは違うと気づくや否や何の前触れもなく彼の元から去っていきます。

どんなに血迷っていても、ハイスペック男性以外は彼氏として認めない、認めてしまったら自分の価値まで下がってしまうと思っているのです。

ナルシスト女性が使う7つの決めセリフ

ナルシスト女性が良く口にするセリフには、自己愛と自己アピールの激しさが垣間見えます。

自分が大好きと言う心理だけでなく、自分の保身のために動くため、悲劇のヒロインを装うナルシスト女性もいるのです。そんなナルシスト女性がどのようなセリフを使うのかに迫っていきましょう。

「私はね~!」と話題を横取りする

ナルシスト女性は、常に自分が話題の中心にいたいと思っているため、誰かが会話をし出すと、すかさず「私はね~!」と話題を横取りしようとします。

みんなで楽しく話しているにもかかわらず、話題を独占するため、周囲は「また始まった」とうんざりしていることも少なくありません。

しかし、ナルシスト女性は、自分の話をみんなに聞かせたいので、周囲の反応は一切気にしません。ナルシスト女性は、空気が読めないのです。だからこそ、周囲の反応を無視して話し続けることができるのです。

「私があなたのためを思ってどれだけのことをしてきたと思っているの!」

頼まれてもいないのに親切心ではじめたことが、もしかしたら相手の求めていることと違っているなんてことがあるかもしれません。例えば、自主的に彼のためと思って、掃除や洗濯、食事の準備までして彼に尽くしています。

そんな状況で、彼が浮気したともなれば、頭に血が上り「私があなたのためを思って、どれだけのことをしてきたと思っているの!」とわめき散らすでしょう。

しかし、忘れてはならないのが、彼は一言も頼んでいないという点です。また、彼の本音はどうだったのかということです。自分の思いだけ彼に押し付けて、相手のことがまったく見えていないナルシスト女性は完全に自己陶酔している証拠です。

それで、文句を言っても後の祭りです。ミスコミュニケーションにならないように、彼が何を求めているのかを聞く耳を持ちましょう。

「こんなはずじゃなかった」と嘆く

昔描いた未来予想図と現実の自分は全く違うと気づいたとき、思わず「こんなはずじゃなかった」と愕然するでしょう。未来予想図には、キャリアを積んでセレブ生活を送っているビジョンを描いていたかもしれません。

または、大好きな彼と結婚して幸せな家族を築いていたかもしれません。

そんな理想と現実のギャップが埋められず、悲劇のヒロインとなって嘆き悲しんでしまうナルシスト女性もいます。他人から欠点を指摘されることに弱く、怒り出すこともあります。

「あの頃が一番良かったな」と過去を引きずる

過去の思い出にすがるタイプのナルシスト女性は、よく「あの頃は、、、」と昔の話を引っ張り出してきては、過去の栄光に浸ろうとします。

いつまで経っても自分を直視できず、輝いていた時代のままでいようとします。自分よりも優れている人や可愛い人、キレイな人を見ると、僻んだり、強い嫉妬心に駆られることも少なくありません。

「誰も私のことなんてわかってくれない!」と周囲を攻撃する

人それぞれ性格や価値観、物の捉え方が異なります。専門家と言えど、どんなに長い時間を共にすごしたところで、相手が今どんなことを思っているのかを100%理解することは難しいでしょう。

もし、理解できたとしても、その思いや要求のすべてを叶えてくれるような人は世の中には一人もいません。なぜなら、みんなそれぞれの人生を歩んでいるからです。

それに気づくことで、周囲に向かった怒りを緩和することができるのではないでしょうか。

「○○が裏切った」と周囲を悪者にする

相手を脳内変換して、都合の言いように作り上げ、過度な期待を相手に押し付けてしまう人は少なくありません。

自分勝手な期待にも関わらず、相手がそれに応えなかったら逆上し、「裏切られた」と相手を自分勝手に悪者にしようとすることがあります。

理想が高いことは決して悪いことではありませんが、相手に同じだけのものを期待しすぎると、相手だけでなく自分までも苦しめてしまいかねません。理想はあくまで理想です。それを忘れてはなりません。

「冷たい人」と言葉を投げつける

お願いしてもそれを叶えてくれない、構ってくれない人に、文句や愚痴を言ったり、散々迷惑をかけて、最終的に「あんた冷たい人だね」と捨て台詞のようにはき捨てるのがこの言葉です。

他罰的で依存心が強い人が、他人だけを悪者にし、自分がドラマの主人公であるかのように振る舞うのです。自分で物事を解決するのが苦手なタイプの女性に多く見られる特徴です。

女性のナルシシズムが強い説はもう古い?現在のナルシシズムとはコレだ!

あまり良い印象を持たれないナルシストは、自己愛を表す「ナルシシズム」と呼びます。そのナルシシズムは、今まで女性が多いと言われていましたが、フロイト博士は全く違った見解を述べています。

また、ナルシシズムが強い人は、社会から人から必要とされる資質が備わっていることがわかっています。それはなぜなのか見ていきましょう。

女性のナルシシズムと男性ナルシシズムはどちらが強い?

精神分析学の創始者であるシークムント・フロイト博士は、男性よりも身体的な美しさに魅力を感じる女性にナルシシズムを強く感じると提唱していました。

しかし、フロイト博士は、この主張と覆す発表をしたのです。その内容とは、男女のナルシシズムは性別において大きな差はないということです。

また、自己愛性人格障害を有病する確立は、男性が約0.8割、女性が約0.5割というデータもあり、明瞭な男女差は見られませんでした。

ナルシシズムは世界を変える!

さまざまな問題行動を引き起こすナルシシズムは、人間関係を長期間維持することができない状況を生み出したり、他人を傷つけるような攻撃性を見せることが少なくありません。

その一方で、ナルシシズムであることで、メンタル面が落ち着き、自尊心が高まります。また、リーダーとしての資質が高められるとも言われています。

ナルシシズムは、すべてにおいて悪い影響を与えているわけではないのです。社会が求める役割から逸脱すると、周囲から叩かれるような事態に直面することもあります。

特に女性が男性以上のことをすると、それが原因で女性は、ナルシシズムが抑制される傾向にあります。そんな時、自分を守るのがナルシシズムです。

女性のナルシシズムをうまく活かすことができれば、世の中はもっと良い方向へと向かうはずです。女性が持つ個性や魅力を引き出し、ナルシシズムを上手に育てれば、良き女性のリーダーが輩出されることでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。ナルシスト女性は、自己陶酔に溺れていたり、自分に対する自信のなさを隠すものだったりとその内に秘めた心理面が表面化している表れと言えます。

しかし、ナルシスト要素を持っているからと言って、すべてが悪いと言うわけではありません。時に自分を守るための盾となり、ナルシシズムによって自分の役割を果たすことができるのです。

自分の持つナルシシズムを適材適所でうまく活かすことができれば、社会で成功を収めることも不可能ではありません。

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