「私ってサバサバしてるから…」と自分のことをサバサバしているアピールを女性に限って、意外とそうでもないことは多いもの。
本当にサバサバしている女性は、自分のことをサバサバしているなんてあえて言うようなことはほとんどないでしょう。
あなたもちょっと残念な自称サバサバ女子にはならないよう、ぜひ注意してみてくださいね。そこで今回は、自称サバサバ女子の特徴についてご紹介していきます。
自称サバサバ女子は…ただ〇〇なだけ?
そもそもサバサバしているってどんな印象がありますか?気が強かったり、どこかドライな印象があったり、かっこいい女性をイメージする人も多いかもしれません。
ですがそんな中、自称サバサバ女子は、そんなサバサバしている女性の特徴をはき違えてしまっていることも多いのです。
では、そんなはき違えられてしまっている残念な特徴にはどんなものがあるのでしょうか。
気が強いのではなく不器用なだけ
気が強くて自分の主張がはっきりしている女性は、「サバサバしている」などの印象を持たれることが多いです。
しかし、気が強いこと、自己主張が強いことと、不器用でいることはまた違うものです。
自称サバサバ女子は、感情表現の仕方についてとにかく不器用で、ただいつも周りに気を遣うことなく、強い主張をしてしまっているだけ…という場合も多いのです。
周りからしてみれば、サバサバというよりは、ただ毒舌で自己中な人、ガサツな人という印象しかないこともたくさんあります。女子会だからと言って何でも言っていいいと勘違いしてしまう空気の読めない女性も多いです。
ドライなのではなく気遣いが下手
サバサバしている人は、周りに気を遣うようなことはしなくて良い…なぜかそうはき違えてしまう人も多いものです。
サバサバしている女性は、必要以上に優しさをふりまいたり、媚びたりするようなことをあまりしないだけで、周りの大切な友達や恋人に対しては、しっかりと大人の女性として気を回すもの。
しかしこれに対して自称サバサバ女子は、ドライと称して気遣いをサボってしまいがちです。
「結局ただ気遣いができないダメな人じゃん…」なんて思われてしまうことも実は結構ありがちなものです。
ただおしゃれをサボっているだけ?
サバサバしている女性って、上でもお伝えしたように、必要以上に男性にこびたりするようなイメージはないですよね。
だからこそ、「着飾らない方が良い」というイメージを逆手にとって、おしゃれをむしろサボってしまう勘違いな自称サバサバ女子も多いものです。
そのため、結果としてサバサバしているのではなく、ただおしゃれをサボっているだけ、という残念な印象になってしまうこともたくさんあります。
着飾らないこととおしゃれをサボることは全く意味が違いますよね。ノーメイクでいつもだらしのない恰好をしていて、「私ってサバサバしてるから」と言っても、正直全く説得力はないでしょう。
押しつけがましい「サバサバ」はウザい?
サバサバしているという印象は、そもそも周りが受け取るような印象として挙げられるものなので、自分で言ってしまうのは結構違和感を持たれることも多いです。
自分から相手に「サバサバしている」という印象を強要するようなことは、意外と周りの女性・男性からしてみたら面倒に思えることだったりするのです。
では、そんな押しつけがましい「サバサバ」は、具体的にどんな点が面倒に思われがちなのでしょうか。その特徴は以下の通りです。
「上から目線」感がウザい
「私ってサバサバしてるから」という言葉を周りに伝え、かっこいい女性、媚びない女性像を自分で作ろうとしても、正直言ってそれは押しつけがましい「サバサバ」でしかありません。
それがどこか上から目線での物言いに繋がり、特に周りの男性からしてみたらそれがうざい行動にしかならないことも多いのです。
男性は、男性心理として、「女性を守りたい」「女性をリードしたい」という強い気持ちを持っていることが多いです。だからこそ、逆にイニシアティブを取ろうとしてくる女性は、正直面倒な存在に感じてしまうことも多いのです。
「頼ってほしい」アピールをされるとかえって頼りづらい
サバサバしていて姉御肌をアピールする事象サバサバ女子ですが、なんとなく自分から「頼ってほしい」アピールをされると、逆に頼りづらい雰囲気を感じてしまいますよね。
周りからしてみれば、「頼れる人って自分で言っちゃうんだ…」という残念な印象になることも。
頼ったらむしろ変に粘着されて、問題がもっと面倒なことになりそうなイメージもあります。
本当に頼れる姉御肌の女性は、自分から頼れる女性アピールはしないものです。その方が本当の意味でカッコいいからですね。そしてそんな女性こそがサバサバしていて魅力的な女性なのです。
自称サバサバ女子は実際の行動と合っていない
そもそも自称サバサバ女子は、自分で「サバサバしている」と言っているだけで、実際の行動と合っていないことが非常に多いのです。
そんな「ボロ」が出た瞬間、周りの女友達・男友達からは「自称サバサバ女子」認定されてしまいます。では、実際にどんなところで「サバサバしていないところ」が出てしまうのでしょうか。
集団行動大好き
サバサバしている女性は、まるで一匹狼のような、一人でいることがむしろ似合うような女性が多いですよね。もちろん集団行動を嫌っているわけではなくても、一人でも平気、一人の時間も楽しめる、そんな印象が強いものです。
ですが自称サバサバ女子は、本当の意味ではサバサバしていないことも多いため、「サバサバしている」と言いつつ、結局集団行動が大好きだったりするのです。
むしろ寂しがりで、友達や彼氏と一緒でなければまともに行動できない人も多いものです。都合の良いところだけでサバサバしていると主張して、いつもはしっかり友達といる…そんな調子では、「どこがサバサバ?」と思われても無理はないですよね。
周りの目を気にしすぎる
サバサバしている人は、周りがどんな評価を自分に下そうが、気にせず自分の道を行こうとする女性が多いものです。そんな芯のある姿がかっこいいと思う人も多いはずです。
しかし、自称サバサバ女子は、意外とこのあたりも穴だらけだったりすることもたくさんあります。
結局周りの評価ばかりを気にして、物事にも流されやすかったり、人からの誹謗中傷や悪口に過剰反応してしまうものです。LINEを既読無視されたら、「何か悪いことしたのかも…」と心配しまくってしまいます。
実は男性に媚びまくり?
女性の前ではサバサバ、男性の前では急に態度を変えて媚びまくる、ぶりっ子をする、などの女性も多いです。このパターンは、同性の友達に対しては自称サバサバ女子を気どり、男性に大してはか弱い女性を演じようとする、ただの「男女で態度が変わる人」です。
こういったタイプの女性も意外と多いかもしれません。本当の意味でサバサバしている女性は、男女で態度を変えるようなことはしないもので、何より自分の性格を大切にするものです。
そんな態度の違いを見せられたら、女友達も、男性も、「サバサバしてるっていうか態度豹変させてるだけじゃん…」なんて突っ込みたくなるのは当然でしょう。
自称サバサバにならないために
もしサバサバしているタイプの女性に憧れていて、それが裏目に出てただの自称サバサバ女子になってしまっているのであれば、自分の行動を見直さない限り、あなたは本当の意味で「サバサバしている」という魅力を手に入れることはできないでしょう。
そんな「偽物サバ女」にならないためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
サバサバは性格から!かっこよく生きる努力を
サバサバしているという印象は、やはりその人の性格によるイメージから来るものです。
物事をはっきりと言う、自分の信念を持っている、必要以上に媚びないなど、サバサバしている女性のイメージを周りから持ってもらえるように、自分の行動パターンを変えていきましょう。
ただし、気が強いのではなくただ自己中なだけ、ガサツ女なだけ、などの印象にならないようにだけは注意しましょう。
サバサバしている女性でも、
- 女性としての気遣い
- 美しい女性らしさ
- 最低限の人への優しさ
などはしっかり持っているものです。これらを持ったうえで、どこかドライな印象のある女性が、「サバサバしていてかっこいい」という印象になるものなのです。
自称サバサバは封印しよう
まずそもそも、自分で自分の印象をサバサバしていると言うのは辞めておきましょう。サバサバしているという印象は周りの人が受ける印象なので、自分から言うことほどウザいものはないはずです。
そもそもどんな印象も、自分が周りに強要するものではなく、周りが感じてもらうものです。
「サバサバしている」という印象を持ってもらえるように、かっこいい女度を上げていきましょう。
見た目からもアリ?かっこいい女性の服やメイクを意識
あえて見た目から「サバサバしている女性」を演出してみるのもありかもしれません。
可愛い女性を印象付けるようなファッションではなく、かっこいい女性をイメージさせるファッションに身を包んでみたり、髪型やメイクを研究するのでも良いでしょう。
正直、可愛らしい見た目とサバサバしているという印象というのはあまり結びつきませんからね。
ただ、見た目のサバサバしている印象ばかりを磨いていると、結局中身を見られて「なんだ、むしろ粘着質じゃん」なんてギャップ萎えされてしまうことも多いため注意が必要です。
まとめ
自称サバサバ女子の特徴や傾向、そしてもし本当にサバサバしている女性になりたいときの方法についてまとめてきましたが、いかがでしたか?
自称サバサバ女子が以外にもかなり残念な印象になりがちなのはお分かりいただけたでしょう。サバサバしたかっこいい女性を目指すのは素敵なことですが、くれぐれもサバサバをはき違えないように注意してくださいね。
年上の女性が好き、カッコいい女性が好きという男性もたくさんいます。ぜひ理想的なサバサバ女子になって、そんな男性のハートを射止められるよう、頑張ってくださいね。
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