お尻が大きいメリットってなに?女性的な一面もある?

日本人女性の理想的な体型ってイメージできますか?

テレビに出ているモデルさんや好きな女優さんなどをみても顔が小さくて華奢なスタイルの人に憧れを持つ人は多いことでしょう。

体型のコンプレックスのひとつに挙げられるお尻の大きさは、特に不満を抱いている女性が多いかもしれません。

そんな大きなお尻について、原因やメリット、そしてお尻を小さくする方法をみていきましょう。

これを読めばお尻に対しての見方が変わるかもしれません。

お尻が大きい原因

そもそもお尻が大きい原因を「太っているから」という理由でしかないという人が、もしかしたら多いかもしれません。

お尻が大きいというのもしっかりとした理由があるのです。その理由は主に3つの理由が挙げられます。

もしあなたがお尻が大きくて悩んでいるのであれば、どれが自分に当てはまるかをチェックしてみましょう。

太って脂肪がつく

お尻が大きいのは単純に、ただ単に太って脂肪がお尻についてしまっている理由がひとつにあるでしょう。

若いときには気にしていなかったとしても、お尻やお腹周りの脂肪は年齢を重ねるごとにつきやすくなり、肥満の原因になりがちです。

ダイエットなどで脂肪が分解されれば、お尻も小さくなるという簡単な理由が挙げられるでしょう。

筋肉量が下がっている

どこの部位にも筋肉はあります。

もちろんお尻にも重要な筋肉があり、その筋肉が程よくついていれば、お尻自体は大きくても引き締まった形の良いお尻になることができます。

主に大臀筋、中臀筋、小臀筋という3つの筋肉がお尻を支えていて、さらにはハムストリングという太ももについている筋肉が、ヒップアップの助けを担っています。

この筋肉が落ちることでお尻の脂肪がつきやすくなり、垂れたお尻になってしまい、結果的にお尻を大きくしているのです。

骨盤の歪み

骨盤が大きいのもお尻が大きい理由になりますが、中には骨盤の歪みが原因でさらに大きくしてしまっている可能性があるかもしれません。

骨盤の歪みの原因は姿勢の悪さに大きく影響されてしまいます。

特に猫背や反り腰などの正しくない座り方や姿勢をしている人は、お尻についている筋肉を使うことが減っていくので、筋力の低下に繋がってしまいます。

座りぐせや生活の中の何気無い癖を意識して直してみるだけで、骨盤の歪みや筋肉量の衰えを改善することができるかもしれません。

お尻の大きい女性のメリット

お尻の大きさをコンプレックスに感じてしまうと、洋服などで体型をカバーしてしまいがちです。

逆にお尻が小さい人から見れば、そのコンプレックスはあなたの魅力になり、羨ましく感じる人もいるでしょう。

お尻が大きい人が羨ましがられるメリットを3つみていきましょう。

お尻が大きいと女性的

お尻が大きいことが恥ずかしいと感じているのは、もはや日本人女性だけで、海外の人からするとお尻の大きい女性というのは女性らしさの象徴でもあり、男性からとてもモテる傾向にあるんです。

男性が思う女性の理想のスタイルの代表的なものに、胸とお尻が大きく、ウエストがくびれているといういわゆる「ボン、キュッ、ボン」のスタイルです。

胸と同様、お尻が大きい女性は男性からみると、女性らしくセクシーな印象を持ち、お尻が小さいよりも大きいほうが好きだという人が圧倒的に多いことがわかっています。

大きいお尻だからこそ、タイトなスカートをセクシーに着こなせたりするのです。

海外の女性はエクササイズや整形手術をしてまでも、お尻を大きくしたいと思っているぐらいですから、大きさよりも形を気にしてみてはいかがでしょう。

お尻が大きいと健康的

体脂肪が多く、体全体が太っていると健康面などで心配されがちでしょうが、お尻の脂肪については例外なんです。

お尻に付く脂肪というのは体の抵抗力をあげる働きがあり、むしろ健康的といえるのです。あまりにも体脂肪が多いと高血圧などのリスクもあるのですが、同じ脂肪といっても付く場所によって必要な脂肪と不必要な脂肪に分かれるのです。

お尻は私たち人間のエネルギーを蓄える貯蔵の役割をも担っているのです。飢餓状態になることは、日本で普通に生活をしていて心配することはないかもしれません。

しかし、もし食事や栄養が取れない状況になったときにお尻に溜め込んだエネルギーを消費することで、体を守ってくれるということが生物学的にもわかっているのです。

お尻が大きいと安産型

全てのお尻の大きい人に当てはまるわけではないのですが、昔からお尻が大きいと骨盤が大きく、安産型で元気な赤ちゃんが生まれるといわれていますよね。

骨盤が狭いと赤ちゃんが通る産道が狭いため難産になるというわけです。

お尻の大きさというよりは骨盤の大きさで決まりますが、骨盤がしっかりしている方が腰痛などにもなりにくいといわれています。

お尻を小さくする方法

お尻が大きいことが悪いことではないとわかっていても、やはりお尻を小さくしたいという女性はいるかもしれません。

体のバランスや、コンプレックスなども人それぞれなので、日頃の生活でお尻を小さくする方法をみていきましょう。

日頃の姿勢に気をつける

毎日何気なくしている姿勢が、お尻を支える骨盤を広げている原因になっているかもしれません。

姿勢が猫背だったり、座るときに足を組んでいる人などは骨盤に歪みが生じてしまい、結果的にお尻を大きくしてしまいます。

また、歩き方を変えることで骨盤の歪みや形を変えることもできるのです。

ヒールの高い靴を履いて姿勢良く歩けることができれば、バランス感覚も養われて、程よい筋肉もつき、ヒップアップにも期待ができるでしょう。

つま先で歩くだけでなく、しっかりかかとをつけた状態で歩けることができれば、太ももやふくらはぎの筋肉もついて、バランスの良い体になれるでしょう。

骨盤矯正をする

赤ちゃんを出産した後の体は、骨盤が開いた状態でそのままにしておくと骨盤が開いた状態で固定されてしまい、そのためお尻も大きくなってしまうでしょう。

産後のお母さんは使ったことのある人が多いかもしれませんが、骨盤を矯正するショーツやベルトなどは骨盤矯正をするときに、とても効果があるといわれています。

また出産を経験していなくても、毎日の生活週間などの座りぐせや歩きかたで骨盤の歪みは起きてしまいます。

そんな時には骨盤矯正のためのストレッチや体操なども効果があります。

ただ、一度で効果を発揮することではないので、生活習慣などの見直しも必要になるので毎日少しの時間でも続けると効果は持続するでしょう。

筋トレでヒップアップ

年齢を重ねていくと筋肉量も次第に減って行き、お尻が垂れてしまう原因になります。

お尻の大きさに加え、垂れてしまっていると、さらにだらしがない印象になってしまいがちです。

たとえお尻が大きくても上がっていて、形の良いお尻だったらおいいと思いませんか?

そしてお尻が大きくてもヒップアップしているお尻になるためには、筋力をあげることが重要になってきます。

筋トレと言っても長く続けられないと、なかなかその効果は出ないので自分にあったトレーニングを見つけてみるのもいいでしょう。

電車通勤や立っていることが多い人は、姿勢を正した状態でお尻に力を入れて爪先立ちになると、ヒップアップの効果があると同時にふくらはぎにも筋肉がつき、下半身はスッキリします。

またお尻周りの筋肉を鍛えることでヒップアップにも繋がります。

トレーニングジムに通うのは面倒でも、普段の生活の中や、少しの空いた時間に取り入れることで、面倒なく続けられれば体型の変化は期待できるでしょう。

冷え性を治す

女性には特に冷え性で悩んでいる人が多いでしょう。

その冷え性もお尻を大きくしている原因のひとつになっているのです。

普段、脂肪というのは、体を寒さから守るために脂肪を蓄えているのですが、夏場でも年中関係なく体が冷えてしまっている万年冷え性の人が増えています。

体温が上がらないために身を守ろうと脂肪というエネルギーを貯蓄してしまうのです。

体温を上げて代謝を上げることで、ダイエットに効果があったり、脂肪がつきすぎない体になることができます。

生活の中でも、改善できることはたくさんあります。

例えばシャワーをやめて湯船に浸かるようにしてみたり、暖かい飲み物を意識して飲んでみたり。

夏の暑い時期でもデパートなどの室内は冷房が効いているので、かいた汗が冷えて体温が下がってしまいがちです。

少しの意識で体温を上げることができるのでお尻の大きさを気にしている女性は特に意識してみましょう。

有酸素運動で痩せる

有酸素運動は新陳代謝を上げる働きがあるのは知っている人も多いでしょうが、お尻の脂肪にも効果があるのは知っていますか?

有酸素運動は激しいスポーツよりも、持続的に呼吸を意識して行うウォーキングやジョギング、水泳などに最適です。

有酸素運動の特徴は数分などの短時間でなく、持続して20分以上の運動をすることで効果が出てきます。

呼吸に意識をして持続して運動をすることで体脂肪の燃焼が効率よく上がります。

ジョギングをするにしても、早く走ることよりも長く運動を続けることが、脂肪を燃焼させるポイントなので運動時間を意識して行いましょう。

また、お尻にはたくさんのリンパが流れているのでマッサージしていくことで血流がよくなり、むくみなどが改善されるでしょう。

マッサージやストレッチは、お風呂上がりの血流が良くなり温まった身体ですると効果的です。

まとめ

お尻が大きいということは脂肪がお尻についている場合と骨盤の歪みからきている2つのパターンからきているということがわかりましたね。

お尻の脂肪を気にしてしまうことより、お尻の筋肉量をあげてヒップアップすることも大事になってきますね。

自分がコンプレックスと感じていることも、他の人からみれば長所にもなり得ます。お尻がキュッと引き締まれば大きなお尻も好きになれるかもしれませんね。

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