恋愛に疲れた人必見!その原因や疲れやすい人の特徴を紹介!

真剣に人を好きになって恋愛していると、「恋愛に疲れた」と感じる瞬間は誰にでも訪れると思います。これは女性だけではなく、男性にも言えます。恋愛に疲れを感じる瞬間が一時的にあって、さらにそのまま長い間、恋愛に疲れが出て恋愛できなくなってしまうこともあるかもしれません。

なぜ人は恋愛に‟疲れ”てしまうのでしょうか?今回は、恋愛に対して疲れやすい人の特徴やその原因、そして楽になれる対処法もあわせてご紹介していきます。

恋愛で疲れてしまう原因

恋愛につかれてしまう人の心理についてお話していきます。根本的に、なぜ恋愛に疲れてしまうのか?解決していきましょう。

1.自分自身への信頼がない

恋愛に疲れやすい人の大半がこの「自分に対しての信頼」がない場合が原因です。ついつい、相手への信頼を求めがちですが、実は自分への不信感や不満から相手へ求めるものが大きくなっていき、疲れてしまうのです。

この信頼とは、例えば「自分の思い描いていた結果や、望んでいた結末とは違っていたとしても、さらに自分を輝かせることのできる‟成長”へと繋げられる」と自分自身を信頼できていれば、ネガティブな感情に振り回されて疲れることもないということです。

自分自身を信頼できないからこそ、ネガティブな妄想を抱いてしまい、本当の素の自分を出せず、嫌われていないか気になってしまったり、嫌われないように振る舞って疲れてしまうのです。

2.依存心がある

先ほどの「自分への信頼」のお話は、とても大切な部分で、実は‟恋愛依存体質”の人もこの信頼がないからこそ、相手に依存して苦しくなってしまうのです。

「自分で自分を満たすことができないから、相手に満たしてもらおうとする」ことが原因でおこるものなのです。自分の何が信じられていないのか、具体的には、①自分の生きる意味②自分の可能性③自分の存在価値、なのですが、これらが感じられていないと、とても苦しくなってしまうのです。

だからこそ、他人から必要とされることでその部分を満たそうとしますし、そうしないと生きるのが苦しくなるので、他人にすがって依存してしまうようになります。

3.コミュニケーションの不足

これは恋愛に限らず、人間関係全般に言えることですが、自分自身への信頼が薄い状態だと、相手の顔色を伺ってしまい、本音がいえなかったり、自分の不安を取り除くことに必死で相手の気持ちを冷静に考える余裕もなくなり、自分の本当の想いは一向に相手に伝わらない事が出てきます。その理由で疲れがますます出てしまいます。

そしてその結果、本音を伝えるのではなく‟不満”を伝えることで何とかしようという考えに陥ります。この心理は「自分の本音をさらすのが怖い」のです。

不機嫌な態度をとって不満を言ったり、わざと距離を置いてみたりして、相手が自分の本心に気づいてくれないかと期待するので面倒でまわりくどい態度をとってしまうのですね。

この態度で関係を築こうとすれば、当然、相手とは喧嘩になりますし、険悪なムードになって恋愛が疲れてしまうことにつながってしまうのです。

恋愛に疲れやすい人の特徴

恋愛に疲れてしまう人の根本的な原因は何か?お話しましたが、具体的に自分のどんなところが‟恋愛に疲れてしまう体質”なのかピンとこない人もいるかもしれません。ここでは恋愛に疲れやすい人の特徴についてお話していきます。

1.つい他人の顔色が気になる人

日常生活でも相手の顔色ばかり伺ってしまう人は恋愛でも自分の意見がいえなくなるので、ストレスがたまる一方です。

他人の顔色ばかり伺っていると、彼からの「会いたい」コールにもこたえてしまい、自分の気持ちや状況はそっちのけで彼のペースにすべてを合わせてしまい、最終的に疲れてしまうといえます。

こういうタイプの人は恋愛に限らず、人間関係でも常に相手から嫌われてしまうことへの恐怖があります。嫌われたくないあまり、人の顔色を気にするようになり、気づけばヘトヘトになっているのです。

2.ネガティブな考え方をする人

性格ともいえますが、日ごろからついネガティブな考えをしてしまい、勝手に不安を作り出してしまう人は恋愛においても必ず疲れてしまいます。

相手のとった何気ない言動を自分で勝手に悪いように解釈してしまい、勝手にテンションが下がってしまうのですね。

健全な考え方ができていれば、不安があったらそれを直接相手に伝えて確認すればいいのですが、そのコミュニケーションを怠り勝手に妄想の世界に浸ってしまうのです。そして、この不安が的中すれば怖いので、蓋をして見て向ぬふりをするので、何かの拍子でまた不安になり倍増していくのです。

3.素の自分を表現できない人

女性に多いのかもしれませんが、本来の飾りっ気ナシの自分を出す事を恐れてしまい、恋人が望む理想の恋人像を演じることで疲れてしまう人がいます。

自分に自信がもてず、自分の本心が言えなくなりいつも相手に合わせ、演じることでだんだんと疲れていきます。そして、このような状態は相手にも伝わっていることが多く、都合よく扱われて終わってしまうことも多々あります。

いつも都合のいいように振り回される相手とお付き合いしている場合は自分の体質を見直してみると答えがでるでしょう。

4.寂しさを紛らわせたい人

いつも寂しさを感じていたりすると、その孤独感が耐えられなくなり寂しさを埋めようと、対して好きではない相手との恋愛を繰り返し、疲れてしまう人もいます。

相手をちゃんとみて、好きなのではなく、自分のために埋め合わせをしようと必死なので、どこか空虚で寂しさが余計に増してしまうのです。

この場合は1人の人と恋愛関係が長く続かづにコロコロと恋人が変わったり、複数人いたりします。そして、どれだけ求めても相手が不満を満たしてくれるわけではないので、ますます孤独になります。

5.依存体質の人

何かへの執着が強かったり、依存体質であると恋愛でも疲れやすいのです。「恋愛に疲れる原因」でもお伝えしましたが、依存体質の人は自分の満たされない部分を他人に埋めてもらおうと必死なのです。

もちろん、ある程度人に頼ることは必要ですが、この場合は自分を自分で満たせていないので他人にも苦しい思いをさせ、健全なお付き合いから遠ざかってしまうのです。

全てが相手ありきの恋愛ということになりますので、非常に疲れてしまいますし、どんなに頑張っても一向に幸せにはなれません。

6.結婚を焦っている人

「結婚しないと」と結婚について焦っている人も、恋愛に疲れやすい傾向にあります。具体的には、①相手が自分と同じ熱量で結婚を望んでいないことにより、自分の思い通りにいかないことからくる疲れ。と、②今現在、付き合っていて結婚する相手かどうか悩む疲れ。の2パターンがあります。

早く結婚をしたいのになかなか話が進まなかったり、相手が結婚する意志があるのかハッキリとしないとき、相手と結婚したくても相手の家族に問題があって悩んでいるなど、こういった自分の意思だけでは進行しないのが恋愛の常ですから、その分悩みも増えてしまい、同じ事を何度も考えて疲れてしまうという状態になります。

恋愛で疲れないためにすることは?

恋愛で疲れる原因がわかったところで、今後はどのように過ごしていけばいいのでしょうか?恋愛で疲れる人に対してはもちろん、人間関係で疲れやすい人へも通じる対策をお話していきます。

1.自分自身と向き合う

よく「自分と向き合う」っていいますが、自分と向き合うということは、瞑想したり難しい儀式のようなことをするのではなく、「自分の本心に気付く」ということなのです。

周りに合わせてしまうことが癖になっている場合、自分の本心が一体どこにあるのか探すのは難しいことかもしれません。まずは、日常のあらゆるシーンで「自分が求めていることは何?」や「自分はどうしたい?」と問いかけてみてください。

これは訓練が必要ですが、根気強く自分に問いかけていくことで本心が見えてくるようになります。モヤモヤ感やザワザワした気持ちがあれば、すぐにその感情の原因を堀り下げて考えるようにしてみましょう。自覚することが一番の近道ですので、リラックスしながら行いましょう。

2.本心を伝えるように意識する

自分の本心を見つけた人や本心が分かっている人は、次に本音でコミュニケーションをとるように意識しましょう。本音を伝えることは勇気がいることですが、‟本心を言っても大丈夫”とわかれば何度でも行うことができます。この成功体験が大切な経験値となりますので、常に意識して素直に伝えるようにしましょう。

3.自立し視野を広げる

精神的な依存状態にあった人は、少しずつ自立できるようにしましょう。相手の言動に一喜一憂せずに、自分と他者の境界線をしっかりと線引きできるようにします。

どういうことかと言うと、‟自分の考え”と‟他人の考え”を冷静に見られるようになることです。「あなたはそう感じるのね、私はこう感じる」と思えるようになると、争いもないですし、自分の考えを大切にし、なおかつ相手の意見も尊重できるようになります。

そして、自分をコントロールすることもできるようになるため、不安な感情やネガティブな思考も生まれにくくなります。これは。自分の考えの視野を広げていくことにもつながります。自分の殻に籠らずに、視野を広げることによって不必要な迷いや悩み、不安などに振り回されることも減ってきます。

まとめ

恋愛に対して疲れている人は、恋愛経験者のうち70%と多いようです。恋愛は結局のところ人間関係なので、人に対して疲れを感じやすい人は恋愛でも同じことが言えるようです。

楽しくて幸せで豊かであるはずの恋愛に疲れてしまうこともありますが、それを理由に恋愛をやめてしまうのは、もったいない気がしてしまいます。少し自分と向き合う時間をもつことで心がチャージされ、再び「恋がしたい!」とおもえるようになれればいいですね。

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