ご飯の誘い方を知ろう!誘う際の注意点やポイントを紹介!

異性に限らず、誰かと食事を一緒にすることは、学校生活や会社などの会議など、大勢の前や、公の場では言いにくいこと、相談など、プライベートな部分の話をしやすくし、お互いの仲を親密にさせるような効果があるといわれています。

社会においても、実業家や政治家などがパーティや会合と称して会食をするのはよく知られています。また取引先などに接待という名の食事を含んだもてなしをすることも、今よりも一層仲を深めるためです。別名ランチョン・テクニックとも呼ばれています。

また、このことは男女の間の恋愛アプローチにも当てはまり、食事デートをすることで、相手女性との距離感を縮め、信頼関係を築くことができたり、お互いの性格や嗜好などの相性を知ることができ、関係が発展する確率が高くなります。食事に誘うことは、昔から恋愛関係の第一歩として、誰もが知っている、または経験していることではないでしょうか?

ご飯に誘うということ

異性をご飯に誘うというと、大概が男性から女性を誘うというシュチュエーションが多いような気がします。男性としては、恋愛関係の第一歩となるかもしれない、ご飯への誘い方がとても重要な事項となります。

ここでは女性の心理も参考に、男性がどのように女性をご飯に誘ったらOKをもらえるのか、ご飯の誘い方を考えてみました。

気軽にご飯に誘う

普段からデートなどに誘いなれている男性は、特に気負いなく気軽に女性を誘えますが、普段女性に縁のないような男性や誘うことになれていない男性は、ご飯の誘いからその先のデートの内容まで細かく想像してしまい、ついつい勢いづいてしまったり、気負ってしまったりしがちです。

友達のように、まずはご飯の誘いをOKしてもらえればよいという気軽な気持ちで誘ってみることをおすすめします。あまりにも勢いづいて誘われたり、その後のプランなどの説明をされたりしたら、女性は「食事だけなのに、重いな」と感じて断ってしまう可能性があります。

昼間にご飯に誘う

最初の食事で、いきなり夕食から誘うというのは、女性が誤解しかねないので気を付けましょう。いくら夜景のきれいなレストランであっても、男性が誘う夜の食事というのは、場合によっては、身体の関係になっても不思議ではないという雰囲気にされてしまいます。この場合女性がその男性に対して好意を持っていれば、夜の食事でもOKしてくれるかもしれませんが、特に意識していない場合、警戒心を抱いてしまって、断られる可能性があります。

そのため、まず女性の気持ちを考えて、比較的警戒心の少ない昼間にカフェご飯などに誘うのが良いでしょう。また昼間であれば、食事までに時間がある場合、軽いデートのようなことも楽しめる可能性もあります。

そこで会話がはずめば、ご飯の時の話題にもなりますし、「じゃあ次はいつ行こうか?」という次回のご飯の誘いもスムーズにできます。

会話からご飯に誘う理由を作る

片思いの女性を食事に誘いたいけど、勇気もなく、きっかけがつかめないと悩んでいる人は多いといわれます。確かに何も関係がない人に突然ご飯の誘いはしにくいですよね。しかし少しでも顔を合わせたり、話すようなことや仕事先などで関わりが持てる可能性があるなら、そのチャンスをぜひ活用できるようにしましょう。

女性は多くの人が食事や美味しい食べ物の話をするのが嫌いではありません。人によってはそれが頑張りの素で仕事しているとまでいう人もいるほどです。なので、まずは食事の話題を振れるような関係を作れるようにするのがポイントです。少しでも話ができて、気になる人の好きなものや気になっている食事などがわかれば、それを調べて、きっかけにしましょう。

美味しいイタリアンランチに行きたいと思っている女性なら、あらかじめ調べて、自分で行ってみて、「美味しいから一緒にどお?」と誘うこともできますし、「自分も行ってみたいと思っていた」、「よかったら一緒に行ってみませんか?」と何気ない食事の話題を理由に食事に誘うことができます。女性としても、日常的な食事の話題から出た気軽な誘いとして乗ってくれるかもしれません。

仕事などの理由でご飯に誘う

気になる人が仕事仲間だったり、仕事関係にある人だった場合は、仕事やなにか私的な用事で頼み事をした後にお礼でご飯に誘うというのもよいでしょう。

その際の頼み事は、女性が負担を感じない程度の軽いものにしましょう。参考意見を聞きたい、近くの部署に届け物をしてほしいなど、他愛のないもので大丈夫です。それを引き受けてくれた後に、「お礼に美味しいランチでも一緒にどう?」と誘う理由になります。女性側も受ける理由づけになるので、OKをもらいやすいといわれています。

また、女性側が仕事でミスをして落ち込んでいたり、大変な仕事を頑張ったねぎらいなどを理由として食事に誘うこともありだと思います。この場合は、「お疲れ様」や「おめでとう」「元気出して」などの言葉とともに、「ごちそうするよ」ということも付けましょう。相手は「自分のことを気にかけてくれている」親切心から出た食事への誘いと思い、OKしてくれる可能性が高いでしょう。

誘い方の注意点

ご飯に誘う時に気を付けたいのが、女性に限らず、なんの接点もない人、見知らぬ人から突然ご飯に誘われたら、絶対に断られるということです。

まずは顔見知りからでもいいので、何かしらの接点を持つことを目標にしましょう。それからご飯に誘えるかどうかを様子見したほうがよいでしょう。

会話、雑談などができる関係をつくる

恋愛経験のない、もしくは少ない人にありがちなのが、ほとんど会ったことも、話したこともない人なのにデートや食事に誘うということです。まず女性に限らず、大概の人は、見知らぬ人からのご飯の誘いには乗りません。覚えておきましょう。

まずは顔見知りや会話や雑談ができる程度の関係を築くことが先です。日常生活の中の他愛もない挨拶から始まって、ちょっとした雑談の中にご飯に誘えるようなチャンスがたくさん出てきます。日常会話で善い印象を持ってもらうことで、不信感を抱くことなく、相手も断る理由がなくなります。また雑談の中から、気になる人の好きな食事や苦手なものを知ることで、どのジャンルの食事がいいかわかります。

雑談などの際に注意したいのは、緊張のあまり、自分のこと、自分の興味のあることを延々と語ったり、盛り上げようと思い、作り話や冗談を連発する、など一方的な会話にならないことです。会話はキャッチボールのようにお互いが聞いたり、話したりの関係で成り立ちます。さらに女性は話をすることが好きな人が多くいますので、男性はできるだけ聞き役になり、時に話すという程度のほうが、女性に安心感を与えることができるでしょう。

直接会ってご飯に誘う

では、誘い方としては、どのような方法がよいのでしょうか?今は電話だけでなく、メールやラインなどといった、直接会わなくても誘う方法は色々あります。しかしおすすめしたいのは、やはり直接会って話すということです。

誘われる側も、顔の見えないメールやラインなどからのご飯の誘いの場合、断りやすいのです。OKをもらいたかったら、直接会ってご飯に誘いましょう。

日時や時間帯を伝えておく

ご飯に誘うだけと思うでしょうが、誘う側も誘われる側も、それが初めてのことなら、緊張しますし、一日中デートのような雰囲気になったらどうしよう、話が続くだろうかと緊張してしまいます。そのため、事前に日時や時間などを伝えておくことをおすすめします。

ランチの日は、誘った日からおおよそ一週間を目安に伝えるとよいでしょう。それ以上先の話だと、話したことも忘れてしまうかもしれませんし、明日など急だと予定が空いていない可能性があります。

時間を決めるときも、「話題の美味しいイタリアンランチは11時からだから、10時半ぐらいに待ち合わせて、2時間ぐらいだと思うんだけど、来週か、再来週の土曜に一緒にどうですか?」など、時間を区切って伝えることができれば、相手もプレッシャーを感じないで一緒にご飯を食べることができるでしょう。もしそのまま会話が盛り上がれば、そのあとも「一緒に映画でも見ましょう。」などの流れになるかもしれません。

恋愛テクニックは不要

よく「ご飯に誘うのに、恋愛テクニックは必要ですか?」という話を聞きます。恋愛テクニックということ自体、今時古いのではないのでしょうか?昔のマニュアル本のように、決められた言葉や、駆け引きなどのタイミングがすべての女性に当てはまるとは限りませんし、その女性の個性を無視した独りよがりの誘い方の可能性もあります。

また誘われる女性もそのような言動を敏感に察知します。「この人は女性を食事に誘いたいだけで、私じゃなくてもいいんだ」と捉えられる可能性があります。

かっこつけたり、自分を卑下しない

ご飯に誘うだけなのに、必要以上にかっこつけたり、「こんなモテない俺だけど」と、自分のことを卑下するような言葉を使うのはやめましょう。

一緒に食事をする目的にもなっている、「二人の関係性を深める」ということを考えれば、必要以上にかっこつけたりする人や自分のことを卑下するような人と仲を深めたいと思うでしょうか?

一緒に食事をする人には、やはり人間的な魅力があるから、とか会話や食事が楽しめそうだからと思ってOKするわけです。そこをよく考えて誘うようにしましょう。

彼氏気取りにならない

食事に誘うのにかこつけて、デート気分の人がいます。そのような誘い方は、相手を困惑させ、断る口実にもなってしまいますので、気を付けましょう。

よく聞くのは、「食事だけだと思っていたら、遠出や遊びの誘いも兼ねていた」「ものすごく高級店でデートのつもりらしい」など、誘われるほうは気軽に聞いたつもりが、実はかなり重い提案だったということがあります。また、そこまでの関係性ではないのに、彼氏気分で行楽地に誘いをかけてくるような人もいるようです。

誘うほうは、女性が喜ぶかもしれないと思っているのでしょうが、ご飯の誘いが段々大きなことになっていくと、気軽な気持ちで受けられなくなります。またそのお返しを期待されるのでは?と引いてしまいます。

まとめ

いかがでしたか?女性をご飯に誘うには、気軽な気持ちで、相手に不快感や不安感を与えず、安心して食事行ってもらえるような関係を築くことが必要なことだということがわかりました。

気になる人をご飯に誘いたかったら、緊張して頑張りすぎないようにし、まずは自分のことを知ってもらおうという気持ちから、日常会話や雑談のできるような関係を作り、女性の好きな食事メニューや会話を楽しめるような場所を選びましょう。そして気軽に来てもらえるように無理のない日時設定をして、長時間の拘束は避けるようにしましょう。

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