彼女が男友達と飲んだり遊びに行ったりするのに嫉妬する!対処法は?

たとえ彼氏ができても、それ以前から付き合いのあった男友達との関係だって大切にしたい・・・そんなふうに考えている女性も多いはず。女性って、恋愛においては意外とドライで、「それはそれ、これはこれ」的な割り切った考え方ができてしまうものなんですよね。

では、男性側はどうなのでしょう。

「今日は○○くんと食事に行ってくるね!」などと出掛けていく彼女。「楽しんで来いよ」なんて気の利いた一言で送り出したものの、内心では嫉妬の炎がメラメラ・・・ということも、実はあるのかもしれません。

そこで今回の記事では、彼女と男友達の関係に対する男性の本音を分析してみました。

正直どう思ってる?彼女の男友達に対する男性の本音

男性って、プライドの高い生き物。自分の本当の気持ちを隠してでも、彼女の前ではスマートなイイ男でいたいんです。

男友達と遊びに出かける時、いつも快く送り出してくれるあなたの彼・・・本当のところはどう思っているのでしょうか。笑顔のウラに隠された”男心”を覗いてみましょう。

男女の友情は、基本的に”アリ”

女性向けWebマガジン「Menjoy!」では、男性500名を対象に「男女の友情」をテーマとしたアンケート調査を実施しています。

男女の友情を”アリ”と回答したのは、全体の63%。過半数以上の男性が「男女間の友情は成立する」と考えていました。

その理由についても見てみましょう。

  • 実際に仲の良い女友達がいる
  • お互いに恋愛相談ができるメリットがある
  • 異性として見られない相手ならOK
  • 下心が出なくなる頃の年齢になればOK

”アリ”派の大多数を占めているのは、「自分にも実際に仲良くしている女友達がいるから」という意見。女性の友人がいると、恋愛相談ができたり、女性目線での意見が聞けるなどのメリットもありますよね。

ただし、異性としての魅力を感じる相手と、ただの友達として付き合うのは難しそう。「若いうちは無理だけど、妙な下心が湧かなくなる年齢になればアリかも」なんて声もあるようです。

自分の彼女となると、話は別?

男性の多くは、男女間の友情を肯定的にとらえている様子。それなら、自分の彼女に男友達がいることも、男性たちは当然理解しているように思えますが・・・?

「Menjoy!」が行ったアンケート調査によると、「彼女に男友達がいるのは許せるか?」という質問に対して「絶対に許せない」と回答した男性は、全体の2割ほどと少数派。

ただし、「許せる」と答えた8割の男性たちの中にも、「本当はイヤなんだけど・・・」と思っている人が少なくないようです。

では、それぞれの理由を見てみましょう。

【許せる派の意見】

  • 信頼関係あってこその付き合いだから
  • 友人が多いのは社交的である証拠
  • 自分も異性の友達が多いほうなのでお互い様

自分の彼女に男友達がいても許せるという男性は、社交的で男女問わず交友関係が広いタイプの人が多いようです。自分にも女友達がいるからこそ、彼女の男友達の存在に対しても理解ができるのですね。

【許せない派の意見】

  • 男友達がいる女性なんて問題外
  • 自分だけを見ていてほしい
  • 彼女は友達と思っていても、男友達はどう思っているのかわからない

「自分という彼氏がいるのに、男友達など言語道断!」という男性の意見からは、独占欲の強さがうかがえます。彼女のことを愛するがゆえの気持ちなのはわかりますが、男友達の多い女性にとっては、ちょっと重たく感じてしまいそうです。

【本当はイヤだけど・・・派の意見】

  • 束縛しすぎると逆に敬遠されそう
  • 自分と男友達を比べられたらイヤ
  • きちんとオープンにしてくれればOK
  • 彼女は別にいいけど、結婚相手となると考える

調査の結果で、もっとも多かったのがこの派閥。表立っては言えないものの、多くの男性が心にモヤモヤしたものを抱えているようです。

男性が彼女の男友達に嫉妬してしまう瞬間6つ

多くの男性にとって、彼女の男友達はどうにも受け入れがたい存在。

ただの友達とはいえ、相手も自分と同じ「男」。彼女の心がそちらに傾いてしまったらどうしよう・・・と、密かに不安を感じているんです。嫉妬心はその裏返し。そう考えると、男性という生き物がなんだか可愛らしく思えてきちゃいますよね。

では、男性が特に男友達への嫉妬を覚えるのは、一体どんな時なのでしょうか。

①自分より彼女のことについて詳しい

彼女の男友達と自分が友達であれば、一緒にいる時に彼女の話題になることがあると思います。

たとえば食事をしている最中、男友達が「○○ちゃん、コレ好きだったよね~」などと彼女の情報を口にしたとしましょう。その瞬間、彼氏である男性の嫉妬心はメラメラ。それが自分の知らない内容ならばなおさらです。

「なんでお前が知ってるんだ?」とは言わないまでも、内心はものすごく気になっているはず。

②幼馴染

自分よりも彼女との付き合いがはるかに長く、絶対的に信頼されている”幼馴染”という存在。

物心がついた頃から一緒にいるのですから、自分より彼女のことを知っているのは当然ですし、その事実はどうあがいたって変えることはできません。

そんな悔しさと、気心の知れた相手に心が動いてしまうのではないかという不安から、仕方がないとはわかっていても、つい嫉妬してしまうのです。

③ボディタッチが多い

飲み会などでお酒が入ると、女子がついやってしまいがちなボディタッチ。自分には深い意味などなくても、男性側は勘違いしてしまうことも多いんです。

そんな男性心理がわかっているからこそ、いくら親しい男友達とはいえ、彼女が自分以外の人に触れるなんて、男性にとっては許せるわけがありません。

④しょっちゅう連絡を取り合っている

職場やサークルなどでの連絡事項や、たまに近況報告をするくらいならOK、という男性は多いですが、あまりにも頻繁に連絡を取り合うような仲だと、やはり心配になってしまうもの。

自分の知らないところでやりとりしているならまだしも、デート中にまでメールやLINEを送り合っているのを目撃してしまったら、「ちょっと携帯見せて」なんて言いたくなってしまいます。

でも、自分の誇りにかけて、そんなことは口が裂けても言えないのが男性なんですよね・・・。

⑤会う頻度が多い/話の中で名前がよく挙がる

遠距離恋愛をしていたり、お互いに社会人で仕事が忙しいなど、普段なかなか会えないカップルも多いでしょう。そんな中で、会えない日の電話やLINEの中で、よく話題に挙がる”○○くん”。確実に自分よりも会う回数の多い男友達は、ほぼ嫉妬の対象です。

会いたいのに会えない悔しさと、寂しさから浮気をしてしまう不安・・・彼氏は自分なんだから、と言い聞かせつつも、心の中はモヤモヤでいっぱいに違いありません。

⑥一緒に撮った写真がSNSに投稿されている

SNS全盛期と言われる現代。FacebookやInstagramなどで、彼女と男友達が楽しそうにしている写真を目にしてしまうこともあるでしょう。

自分の知らないところで、自分以外の男性と仲良くしている彼女の姿なんて、決して見たいものではありません。あることないこと、色々と勘繰ってしまいますからね。

また、SNSは不特定多数の人が見るものですから、写真に写っている二人がカップルだと勘違いをする人だっているわけです。「いいね!」が多ければ多いほど面白くありません。

女性の皆さん、SNSでのリア充アピールはほどほどに・・・!

男友達との上手な付き合い方とは

男性が嫉妬しやすいポイントからもわかるように、男性の心は意外とナイーブ。

大切な彼氏に安心してもらうには、男友達との関係を一切断ってしまうことがベストなのでしょうが、そういうわけにもいきませんよね。

では、男友達との関係を続けていく中で、女性側はどのような点に気を付ければ良いのでしょうか。

二人きりで会わない

「マイナビウーマン」の調査によると、「彼女が男友達と二人きりで食事に行くのは”アウト(浮気)”」だと答えた男性は、全体の43.3%。割り切った関係とはいえ、男と女。やはり何が起きるかわからないから心配だというのが理由のようです。

”セーフ”と答えた残りの53.7%の男性も、浮気とは言えないまでも、正直良い気分ではないという人が多数。”二人きり”というのは、男性を不安がらせてしまう最大のポイントなのかもしれません。どんなにやましいことがなくても、それを裏付けできる証拠なんて、どこにもないですからね・・・。

彼氏がいる間は、どんなに親しい男友達でも、二人きりで会うことは避けた方が無難。女友達を交えた複数人で集まるようにしましょう。

会う時は事前報告をする

男友達と二人きりで会うことをOKしてくれたとしても、彼氏に余計な心配をかけないように・・・と、何も告げずに男友達と会うのはかえって逆効果。隠れてコソコソしているみたいで、余計にあやしまれてしまいます。

男友達と会う前には、「幼馴染の○○くん、私と同じで昔からテニスが趣味なの。今度の週末は、久しぶりに公園で対戦してくるね!」といったように、男友達についての情報や、行先、目的などを事前に彼に伝えておくと良いでしょう。

また、やましいことがないとしても、会っている最中に何の連絡もないと、彼氏は「あの二人、今頃何しているんだろう・・・」とヤキモキしてしまいます。「今○○にいるよ。夕方には帰るから、後で電話するね!」などと連絡を入れて、不安を解消してあげましょう。

会う頻度は彼氏よりも少なく

きっちり事前報告をしたり、会っている最中にマメに連絡を入れているとはいえ、それが短期間のうちに何度も繰り返されると、男性としては「連絡すれば良いってものじゃないんだけど・・・?」なんて思ってしまいます。

どんなに親しい間柄であっても、彼氏と会う頻度を超えてしまうのはマナー違反。数ヶ月に1度など、疑いの目を向けられないペースで会うようにしましょう。

携帯チェックはほどほどに

男性側からすると、彼女の携帯に男友達から着信があったり、メッセージが届くということ自体が不快なもの。さらにその電話に出たり、即返信しようものなら、自分がないがしろにされたようで面白くありません。

彼氏と一緒に過ごしている時は、急ぎの用でもない限り、男友達への返信は控えましょう。携帯チェックもほどほどにしましょうね。

お酒を飲まない

お酒は理性を鈍らせてしまうもの。お互いに異性として意識していないような男友達だって、お酒の力でオオカミに変身する可能性だってあるんです。

男性側も、それをよくわかっているからこそ、男友達と一緒の時には、たとえ複数人であってもお酒を飲んでほしくないと思っている人が結構多いんですよ。

まとめ

今回の記事では、自分の彼女と男友達の関係に対する男性の本音や、彼女として男友達とうまく付き合う方法などをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?

こんな些細なことで嫉妬しちゃうなんて、男性ってなんだか可愛らしいですよね。プライドが邪魔をして気持ちを表に出せないぶん、女性よりずっとナイーブなように感じます。

そんな男性心理を理解して、常に彼の気持ちを考えた行動をすること。彼氏と男友達どちらとの関係も円満に保ちたいなら、これがまず基本です。

自分だって、彼氏が他の女性と二人きりで会っているなどと知ったら、決して良い気分にはなりませんよね。大切な人が嫌がることは自分もしない。これが恋愛のマナーではないでしょうか。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました!

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