独身男女が赤裸々に告白した付き合った人数調査では、一度も付き合ったことがない人が過半数を超えているという結果があります。
また、付き合ったことのない人の人数は年々増加傾向にあり、恋愛をしたいのに恋愛できずにいる男女が増えています。
しかし、出会いの場は職場に限らず様々な場所にあります。出会いに恵まれないと嘆くあなたの視点が変わる出会いの場所をご紹介します。
結婚ラッシュは社会人になってからでもチャンスはある?
社会人になると出会いのチャンスが減ってしまうという人は少なくありません。確かに、仕事に追われ、学生時代のように自由な時間を持つことが難しくなるのは事実です。
しかし、そんな中でも、社会人になってから結婚できた人も大勢います。では、既婚者たちはいくつの時に結婚をしたのでしょうか?
結婚するビックウェーブは2回ある
結婚ラッシュを迎える時期は、2回あると言われています。最初の結婚ラッシュは、25歳から27歳の時期です。この時期に結婚を迎える人の多くが、学生時代に出会い、そのまま結婚するというパターンです。
つぎの結婚ラッシュ時期は、30代を過ぎたあたりだと言われています。この時期に結婚する人は、社会人となってから出会った人と結婚するという人が少なくありません。それを逃してしまうと、恋愛から遠ざかってしまい、なかなか出会いがないまま焦りだけが募ってしまうという状態を招いてしまうのです。
出会いの場はそこら中にあった!見落としがちな出会いの場
社会人になると忙しさに飲み込まれ、気づいたら周囲は結婚し、子供を授かっている人までいる姿を見て、結婚を意識し出した人も多いと思います。しかし、仕事仕事で恋愛の仕方も出会い方もわからない!なんて人も少なくありません。
では、社会人が相手を見つけるために利用している出会いの場はとはどんな場所なのか、見ていきましょう。
婚活サイトや婚活アプリ
「出会い系」というイメージが先行してしまいがちな結婚サイトや結婚アプリですが、大手が運営しているものの中には本人確認が必要なサイトやアプリが登場し、その安全性は高まっています。サイトやアプリであれば、空き時間にサイト内を確認できたり、メールのやり取りをすることができて大変便利です。
また、サイトやアプリによって登録者数に差があり、会員数が多ければ多いほどマッチングしやすい人に出会える確立が高まります。
婚活パーティー
真剣に結婚を考えて参加する人が多いのが、結婚パーティーです。北海道から沖縄まで全国で盛んに行われ、パーティーの内容もさまざまです。ぽっちゃり好き男子向けのものや高学歴好き女子向けのものなど、その内容は幅広く、パーティーの目的がはっきりしているものも存在します。
どのパーティーでも真剣交際を希望している男女が参加しているため、真面目にお付き合いできる相手を探している人には、参加しやすい会と言えます。
婚活バー・街コン・相席居酒屋
合コンよりも気軽に参加できるのが婚活バーや街コン、相席居酒屋です。参加する年齢層はさまざまで、離婚経験者など人生経験豊かな人に出会うことも出来ます。お店に行ってみないとわからないという点も楽しみとしてお店へ訪れることができます。
多くの人と出会う機会が持てるため、いろいろな楽しみ方ができるでしょう。
合コン
友達が幹事となり開かれることが多い合コンですが、恋人が出来る人と出来ない人がいます。合コンスキルや恋愛スキルが高ければ高い人ほど、お付き合いに発展しやすいのです。むやみやたらに合コンをしても、なかなかお付き合いにつながらないのは、そういった理由があるからです。
合コンのような場所に慣れている方はよいのですが、合コンのような出会いの場が苦手な方は、自分に合った出会いの場を考えて見ましょう。
結婚相談所
最後の砦である結婚相談所は、結婚を真剣にしたいと望む男女が集まる場所です。カウンセラーやコンシェルジュが在中しており、いつでも相談が出来るため困ったことがあればすぐに相談できます。
また、登録の際、身元や収入証明書などを提出する結婚相談所もあるため、信頼度は高いと言えます。結婚したいという気持ちはあれど、なかなか結婚に至らない人や結婚を前提とした真面目なお付き合いがしたいと思っている人は、勇気を出して見学に行ってみるとよいでしょう。
お見合い
昔からあるお見合いという名の出会いの場は、今も存在します。しかし、昔のような堅苦しさは感じられなくなりました。出会い系などとは違い、身内の紹介のため相手の身元がはっきりしている点で、信頼度や安心感は高いと言えます。
出会い方にこだわりがなければ、お見合いという手を考えてみても良いのではないでしょうか。
同窓会
昔を知っている分、恋愛に発展しやすいのが同窓会です。昔の話をしている内に恋愛感情が芽生えるケースも多く存在します。
また、恋愛に発展することを期待して参加を希望する人も少なくありません。学生時代は眼中に無かった相手でも、「大人になって再会したらタイプだった」なんてこともあるかもしれません。
友人の結婚式や二次会
結婚式の場では、幸せな新郎新婦に影響され、結婚したいと強く想う参列者が少なくありません。式の最中に声をかけるのは勇気がいりますが、二次会ともなると話は別です。お酒も入り、知らない相手でも話しかけやすくなります。
また、いつもよりもドレスアップしているため、普段よりも自信を持ってアプローチできることでしょう。
イベント
日本には四季を楽しむイベントが全国各地で行われています。例えば、お花見や花火大会など、年に1シーズンしか楽しむことが出来ないイベントには、たくさんの人が集まります。普段なかなか集まれないような友人たちを誘ったり、そういった企画に参加する中で恋が芽生えることもあります。
人が多いなどと面倒くさがらず、友人と楽しむ機会を持つことで新しい出会いの場を作りましょう。
オフ会
近年では、SNSなどで知り合った人たちで行うオフ会が盛んに行われています。共通の趣味や価値観を持った人たちと集まり、楽しい時間を過ごすことの出来るオフ会ですが、参加者の人たちがどのような人たちなのかが分かりづらいという側面があります。
そのため、少し時間をかけて信用できるオフ会なのかを見極めてから参加すると安心です。
習い事
同じ事に興味を持ち、同じ事を学ぶ場所に集まった異性の場合、自然の流れでお付き合いできることも珍しくありません。誰しも好きなことに夢中になっているときは、自然体でいることが多く、そんな姿を見ているうちに恋に落ちてしまうなんてこともあります。
習い事を始めるとお金や時間、体力を使いますが、楽しいと思える時間を持つことができるだけでなく、新しいご縁が待ち受けています。
ボランティア活動
社会貢献度の高いボランティア活動に参加する先に、素敵な出会いが待ち受けていることがあります。社会人として忙しい合間を縫って、ボランティアに参加する人の多くは、誠実さや真面目さを持った人が多い傾向にあります。
懸命にボランティア活動をする中で、気づいたらお互いに恋愛感情を抱くようになっていたなんてことも十分に考えられます。
職場(同じ部署)
同じ部署内での恋愛は「失敗したときに面倒くさい事になりそうだ」と犬猿されがちな部署内の恋愛ですが、実際はそうでもありません。
なぜなら、一緒に作業を数時間が長ければ長いほど、連帯感を感じたり相手の良さを感じることが出来るからです。仕事に対し一生懸命な姿を間近で見ることができるので、相手の内面まで理解した上でお付き合いをスタートできることは大きなメリットとなります。
職場(別の部署)もしくは、取引先
同じ部署に続いて、顔を合わせる機械が多いのが別の部署のスタッフや取引先の社員などです。よく顔を合わせるだけでも十分に恋愛対象になります。
双方とも仕事として会っているので、ゆっくり話すことは難しいかもしれませんが、部署や会社が違う分、周囲の目を気にする必要がなく気持ちの面で気楽さを感じることができるでしょう。
喫煙ルーム
飲ミュニンケーションならぬタバコミュニケーションというものが、喫煙ルームにはあります。リラックスのためやストレス発散のためにタバコを利用する人が多く、本音トークに花が咲くこともあります。
そのため、喫煙者同士で仲良くなりやすいため、出会いの場となることもしばしばです。
あまりおすすめできない出会いの場とは?
視野を広げるだけで出会いの場はたくさんあります。とはいっても、気を付けなければならない場所もあります。出会いの場所に集まる人たちについても考えてみましょう。
出会いの場は選んだほうがいい
クラブやナンパ、出会い系で知り合うという人もいるかもしれません。しかし、その目的は、遊びや体、浮気といったような目的であるかのせいを含んでいます。名前も身元も分からない人とクラブやナンパなどで関係を持つことは、大変危険です。
例えば、クラブです。クラブのような場所では、大きな音楽に合わせて踊ったりお酒も楽しんだりできる反面、羽目をはずしやすい環境と言えます。一時の高揚感やノリで付き合うと後々後悔する結果を招いてしまうこともあるため気をつけましょう。
安心できる交際を望むのであれば、出会う場所を考え、信頼が持てる人なのか、どんな人なのかなど、相手を知った上で恋愛に発展させることが何より重要です。
まとめ
出会いがないと思っていた日常には、気づかなかっただけで、実はたくさん出会いのチャンスは転がっています。
どのような形で出会いたいのか、どんな相手と出会いたいのかを明確にし、自分に合った出会いの場所を選びましょう。
どこでどんな人とご縁が結ばれるかはあなた次第です。あなたが行動すれば、出会いのチャンスはどんどん広がります。あきらめる前にまず行動に移してみましょう。
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