気になる異性がいたのに、別の人もその人のことが好きだったなんて経験はありませんか?素敵な人ほどやはりモテますので恋のライバルはつきものです。
そんな恋のライバルと好きな相手を取り合うことを「三角関係」と言います。耳にしただけでも胸が締め付けられるような嫌な言葉ですね。
恋をするといつも三角関係になってしまうというような人はいませんか
今回は三角関係に陥るきっかけや三角関係の特徴、それによって起こりうる悩みや対処法についてご説明します。
三角関係になるきっかけ
ではなぜ三角関係になってしまうのでしょうか。
ケース1)友人に彼氏を紹介したら気に入られた
よくあるケースが友人に彼氏を紹介したことで、友人が彼氏に恋をしてしまって三角関係になるというものです。友人からすれば普段からのろけ話も聞かされますので「こんなにラブラブになるなんて、よっぽどいい人なのかな」と出会ったときから̟プラスのイメージを持っているのです。
そこに「私の彼の〇〇です」などと紹介されて、見た目も自分のタイプなら好きにならないはずがありません。
最初は「親友の彼氏だから」と気持ちを押し殺して忘れようするかもしれませんが、会う機会が増えれば増えるほど、自分の気持ちを抑えることができなくなって、親友を裏切ってでも彼と付き合いたいと思うようになってしまうのです。
そのような気持ちは不思議と本人にも伝わりますので、彼女の友人からも好かれて「自分はモテるんだな」とまんざらでもない気持ちになるため、それに彼女が気づいてピリピリして、三角関係になってしまうのです。
ケース2)後から入社してきた後輩が彼のことを好きになってしまった
社内恋愛をしていたり、社内に気になる人がいる場合、後から入社してきた後輩がライバルになってしまうことが多いです。
入社したばかりで不安が多い後輩からすれば自分のことを優しくサポートしてくれて指導してくれる先輩はかっこよくとても頼もしく感じるものです。もしも付き合っている彼氏や気になる相手が女性から一目惚れされるようなイケメンではなくても、先輩や後輩という関係から後輩が恋心を抱くことは十分ありうるのです。
そんな時に「社内恋愛はバレるとめんどくさい」などと2人の関係を隠していると、何も知らない後輩はアタックしてみようと考えます。もし2人の関係を知っていても、気の強いタイプならそんなの関係なくアタックしてしまうでしょう。
彼氏や男性が断ってくれたら何も問題ないのですが、社内での立場を気にしてできるだけ穏便に済ましたいと思いますし、好かれて嬉しくないわけではありませんので、つい曖昧な態度を取ってしまいがちです。そして女性同士ピリピリとしてしまうことになるのです。
ケース3)自分が他の男性から好かれる
職場や学校、通勤電車や習い事、友人関係など、狭い世界に生きているように感じても、新しい出会いは色々なところであります。そのため、思いもよらないことがきっかけで自分が他の誰かに好かれることもあります。
そうなった時に、相手が自分のタイプの性格や外見でも告白されたときにきっぱりと断ることができますか?浮気までとはいかなくても「気持ちが揺れてしまう」という人の方が多いのではないでしょうか。
三角関係は嫉妬心との闘い
三角関係になると、ライバルの女性との闘いにもなるのですが、強い嫉妬心との闘いになります。もし男性と付き合っていても、彼氏がライバルの女の子のことを気に入ってしまえば、自分はフラれてしまうかもしれません。
彼氏が心配しないでと言ってくれていてもその言葉を信じ切ることができず情緒不安定になってしまいます。また、彼氏がすでに別の女の子に気持ちが移りそうになっていれば、みじめさと悔しさで冷静でいることができないでしょう。
逆に自分が2人の男性から言い寄られていたら、最初は自分がモテていると嬉しく感じるかもしれませんが、だんだんと辛くなってきます。優しかった彼氏は自分のことを疑って束縛してきて、もう1人の男性からは優しい言葉をかけられて気持ちが傾きそうになります。
気分が良いのは最初だけで、だんだんとそれが大きなストレスとなってしまうのです。
三角関係の3つの特徴について
では次に三角関係の特徴についてご紹介します。三角関係がどのようなものなのかを知ることで、解決策が見つかるかもしれません。
普通の恋愛と比べて辛い
普通の恋愛と比べて苦しむことが多く辛い恋愛になることが多いようです。2人で1人の異性を取り合うことになりますので、一対一の恋愛のようになかなかうまくいきません。さらに、取り合いされている方は2人のどちらが良いか天秤にかけている可能性もあります。
他の人と比べられることは誰しも嫌がることなのですが、さらに大切に想っている人から比べられると苦しく感じます。
このように普通の恋愛のように自分ひとりだけを見てくれているわけではありません。常にあなたとライバルを天秤にかけて比べているのかもしれません。
どっちつかずになっている
取り合いされている方がどっちつかずになっていることがあります。この場合、2人とも振り回してしまうことになるため、振り回されている方が最初どっちつかずになっていることに気付かないのですが、長い時間付き合えば付き合うほど、どっちつかずになることに気が付きます。
このような関係が長く続けば続くほど三角関係でいることが馬鹿らしく思えてきてしまう可能性があります。取り合いされている方がどちらがいいのかわからなくなったり、両方とも居心地がよくて断ることができなくなっていることもあります。
この場合、三角関係を早く終わらせたほうがいいでしょう。結果的に答えが出ないということもあるからです。その間にもっと素敵な異性との出会いがあるかもしれません。どっちつかずになっていると自分にとっても相手にとっても時間が無駄になってしまいます。
泥沼化しやすい
三角関係になると泥沼化しやすいです。1人の人を2人で取り合うわけですから、やきもちやライバル心も強く、普通の恋愛よりもハードルが上がりやすいでしょう。
さらに取り合いされている人がどちらにしようか天秤にかけるようなタイプであればさらに取り合っている側の2人の関係が悪化してしまうことが考えられます。
このように三角関係はとても複雑で、色々な想いや念がこもっているため泥沼化しやすいと言えます。
三角関係の対処方法は?
では三角関係に対処するにはどうしたらいいのでしょうか。
三角関係を抜け出す方法
三角関係になったと気づいたらそのままにしないで早めに対策を取ることが大切です。
なぜなら時間をおけばおくほど、ライバルは本気になり、簡単に諦めることができなくなってくるからです。また、具体的に行動しなかったために気付いたら恋人がライバルに惹かれてしまっていたということになりかねません。
プライドが高い人は「私があんな人に負けるはずない」と思いたいですし、やきもちを妬いているのを知られると嫌ですので、本当はすごく気になるので、なんでもないことのようにふるまうことがあるのですが、これは危険です。
男性は元々新しいものに目を奪われやすいですから、別の女性が自分のことを好きでいてくれるのはとても心躍るシチュエーションです。あわよくば浮気しようと思ったり、乗り換えようと考えても不思議ではありません。
三角関係になったときにうまく断る方法
もしも自分が別の男性から好かれてしまった場合、あいまいにはしないではっきりと断るようにしましょう。はっきりと断ることで相手のことを傷つけてしまうかもしれないと思うかもしれませんが、自分のことを守ることができても、彼氏のことを傷つけてしまうのです。
自分が逆の立場になったらと想像すると、あいまいな態度は不誠実です。
自分だけでうまく断れない場合や、彼の嫉妬心が強くなっている場合は、3人で話し合う場を設けるのもいいでしょう。喧嘩にならないように人目があるところでやりましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は三角関係になるきっかけや、三角関係の特徴や三角関係になったときの対処法についてご紹介していきました。
三角関係になったら気持ち的にも不安定になってしまいます。自分が追われているほうなら、彼氏からの束縛が激しくなりますし、自分にライバルが表れたら嫉妬心で苦しくなってしまいます。
恋人との関係が悪化しないように、三角関係になったらなるべく早く対処していきましょう。
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