「時代が変われば変わるほど、告白の手段も増えていく。」
やっぱり愛の告白といえば、人があまりいない場所に意中の人をこっそり呼び出してふたりきりで…なんてシチュエーションが王道なのではないかと思います。
しかし、ラブレターの他に通信手段が発達し続ける昨今電話やメールの他にLINEなど、告白の方法がどんどん増えつつありますね。
今回の記事は今も昔も存在する“電話での告白”にテーマを絞って、迷えるあなたのためにメリットとデメリットをまとめてみました!
そもそも電話で告白って、どんなシチュエーション?
人間の人生は短い。だからこそ、好意を伝えるための行動が自分はもちろん相手の人生を大きく動かす。
勇気は、振り絞るためにある。夢と期待は、膨らませるためにある。この1本の電話が、人生を大きく動かせるチャンスかもしれない。
電話での告白を選ぶのはどんなタイプの人?
告白に限らず面と向かって言いづらいことほど、代わりの手段を探しちゃいますよね。それか言えないもしくは言わないままにしてしまうとか…。
中には面と向かって言えないことなんてないとか、周りに人がいても普通に告るんですけど!とかいう猛者もいるかもしれません。
でも今回はあえて電話で告白という手段を選んだ、もしくは今から選ぼうとしているちょっと奥手気味でいわゆる草食系な方々に向けた内容にしていきたいと思います。
状況的に絶対両思いだと確信して自信に満ち溢れているというよりは、どうせ自分の片思いなんだろうなぁ…自信ないけど…といった理由でこの手段を選ぶのではないでしょうか?
秘めた想いを剥き出しではなくちょい出しにするところからチャレンジしたい。そんなあなたにぜひご覧いただきたいです。
電話での告白、アリかナシか。
今は普通の電話の他にLINEやSkypeなどのアプリもあるので、より通話に繋げられる可能性が高いと思います。
あとは電話も手紙も昔からありますが、一切顔を見せずに声だけで告白する方法って電話しかありませんよね。
実際電話での告白は意見がかなり分かれると思いますし、確かに文字だけのやり取りの方が手軽な方法かもしれません。だからといって電話での告白が成功する可能性は全然ゼロじゃないどころか、ポイントさえ押さえていればむしろアリではないでしょうか?
なのでここからは、状況別にどんなシチュエーションから電話での告白に発展するのかを考えてみたいと思います。
顔を合わせる機会はあるけれど、話す機会がなかなかない…。
それは職場なのか学校なのか。場所はいろいろあると思います。いつも、こんなにも、気になるあの子が視界に入っているのに…タイミングが合わない…!!(泣)こんな風にやきもきすることもあるかと思います。
いつも忙しそうにしていてなかなか捕まらない…。いつも誰かと一緒にいてなかなかマンツーマンで話せない…。せめて何かちょっとしたことでもいいから、お近づきになれるチャンスがあれば…。
そんな時こそ文明の利器である電話の出番じゃないでしょうか?電話番号をわざわざ頻繁に変える人はあまりいないと思います。メールアドレスやLINEのアカウントもそうですが。
一度、とにかく一度でいいんです。気になるあの子の連絡先を何か口実を作って聞き出してみると、それだけでも十分グッと距離を縮められると思いますよ!
連絡先をゲットしたら、まず鬼のように連絡するのは避けましょう(笑)連絡の頻度のさじ加減って本当に難しいですよね。
でもなんだかんだ、自分が告白したくなったタイミングがおそらくベストだと思います。告白って、誰かに急かされてするものではなく自分の意思でするものだと筆者は考えています。
まさかの遠距離になっちゃったんですけど…。
人生は、出会いと別れがたくさんあるものです。今まであんなにも近くにいたあの子が、進学や仕事で遠くに行ってしまった…。そんな悲劇がある日突然やってきてしまった…。そんなこともあるかもしれません。
そうなると、物理的に…距離が…。こんな時は必然的に何らかの通信手段に頼るしかないですよね…。会いに行けるならいいですが、遠ければ遠いほど時間もお金もかかっちゃいますし。
やっぱりメールなどの文章だけのものだと、どうしても自分の本当の感情が伝わりにくいと思います。悲しいことですが、相手の状況によってはいくら絵文字や顔文字を駆使しても誤解されるときは誤解されちゃうので…。
それに、人間の記憶は声から忘れていくようにできているらしいですね。記憶ってどんなに忘れないようにって思っていても、時間が経つと無情にも抜け落ちていくものです…。
写真は撮れても声はなかなか録れないと思うので、大事なことはもちろん何気ないことでもあえて電話で想いを伝えてみませんか?たとえ顔が見えなくても、きっとメールやLINE以上にあなたの想いがストレートに伝わると思いますよ。
別に遠距離恋愛は、離れ離れになる前に何とかしないとスタートできないなんてことありませんよ。離れ離れになってしまった後でも、まだまだチャンスはあります!
いつも普通に会ってるし話もするけど…。
当たり前のように日常会話してるし遊びに行ったりもするのに、告白となると何故か奥手を発動してダメになる自分…。デートっぽいこともしてるのに、友達以上恋人未満のまま。チャンスはたくさんあるはずなのに、いつも掴めずにいる。そんなタイプの方もいるかもしれません。
親しき仲だからこそどうもダメになっちゃう心理。言えるはずなのに、言えない。だから今回は電話で…というのもギャップがあっていいかもしれませんよ?
肝心な所で照れが出てきちゃうの…何だか可愛らしくないですか?それが上手いこと相手に伝わればキュンキュンさせられちゃうと思いますよ!
電話告白のメリット
さて、ここからは電話で告白することへのメリットについて触れていきたいと思います。まずは電話という方法の特徴を掴むところから始めていきましょう!
電話だとスラスラ話せるタイプの人におすすめ。
普段は口数が少なくてクールな感じなのに、文字でのやり取りになると「!」や絵文字と顔文字をめちゃくちゃ使いまくるタイプの人って結構いませんか?
それの電話バージョンで「人の顔、特に目を見て話すのが苦手だ…」という人が、電話になるとスラスラ話しているというケースがたまにあります。
折角の告白、万全を期したくありませんか?苦手なことは苦手だと素直に認めて、潔く電話での告白に踏み切るのもかえってストレートでいいかもしれませんよ。
リラックスして話がしたい人にピッタリ。
告白という一大イベントのドキドキを余すことなく味わうのも一興だと思いますが、いやいや全然そんな余裕ないのでとにかく落ち着いて話がしたい。そんな方は手段を対面から電話に変えるだけでもちょっとは違うのではないでしょうか?
例えば家など静かでリラックスできて人目につく心配のない場所を選べば、成功への一歩になるかもしれませんね。実家暮らしの人や仕事の都合上外に出ている時間の方が長い人は、車の中で電話という方法でもイケると思います。
何より「今の自分は相手の目にどう映っているんだろう…?」そんな不安からも解放されるのではないでしょうか?
さらに電話での告白は相手を呼び出す必要がないというメリットもあるので、事前に約束をしておけばお互いに好きな場所で好きな時間にリラックスしながら会話できるはず。きっとリラックスした方が、より本音を引き出しあえると思いますよ。
仕事や勉強で忙しい人同士なら、休みの前の日に「明日電話してもいい?」とたった一言勇気を出して言ってみる。言うだけタダです。もしその時がダメだったとしても、次があります。明日気になるあの子と電話をする。それだけで、十分すぎるほど楽しい予定になるはずです!
声フェチにはたまらない。
男は目で感じて女は耳で感じるという言葉があるので、おそらく女子の方がこの傾向があるのではないかと思います。でも男性側も好きな女の子が電話をくれたら嬉しいんじゃないかと思います!
電話って、相手との距離はわからなくても相手の声と自分の耳との距離は限りなくゼロに近いですからね。
「きみ、今彼氏いるの?」とか「ちょっと恋愛相談がしたいんだけど…」とか、本当はきみが大好きなんだけど…この悩み、どうしたらいい?と徐々にすり寄っていく。
今どんな表情でそんなこと言ってるの…!?と、相手をドキドキさせるキラーフレーズをぶつけていくと電話も立派な武器になりそうですね!
声と電話。ふたつの武器を使いこなせるようになったら、モテるテクニックとしてフル活用できちゃうかも…!?
ちょっとした変化球になる。
対面でもない、ラブレターでもない。ある意味ななめ上からの不意打ちになると思います。何気ない電話だったと思ったら愛の告白だったというサプライズ効果も狙えるかもしれません!
もしうまくいけば「えっ、この人今どこでどんな顔しながら電話してるんだろう…!?」きっとお互いにドキドキしちゃうと思いますよ。
カンペを持って喋っていてもバレにくい。
電話であるという点をもっと活かすなら、正直カンペを持っていてもバレません。よっぽどの棒読みじゃない限り。相手には見えないので。
どうしても相手にきちんと伝えたい言葉があるのに、いざ相手を目の前にすると頭の中が真っ白になってしまう…。電話での告白は、ある意味そんな方におすすめの方法かもしれません。事前に言いたいセリフを紙に書いておく。これだけでお守り代わりになるのではないでしょうか?
告白はどんなに頑張っても緊張感との戦いになるはず。大切な人への気持ちって、やっぱり自分の言葉できちんとカッコよく伝えたくありませんか?「相手を射止められそうなすごくいいフレーズを思いついていたのに、いざ喋り出したら全然言えなかった…」なんて苦い思い出を作りたくない人は、試してみてはいかがでしょうか?
電話告白のデメリット
今度は電話で告白する際のデメリット、主に電話という手段が仇になる可能性について触れたいと思います。
電話が苦手というタイプが一定数存在する。
実際筆者の周りには結構います。電話苦手なんだよね…という方々。仕事だからしょうがなく出ているけど、できればメールで済ませたい。そんな声がたまに聞こえてきます。
電話はお互いの顔が見えないので、通常の会話より間の取り方が難しいですよね。電話に対する苦手意識が芽生えてしまう人は、そういう傾向にあるようです。
ある程度年を重ねた人はメールより電話の方が手っ取り早くていいわという人が多い気がしますが、若い人だと直接話すことに抵抗があるのか電話より文字のやり取りを好む人が多いように感じます。なので相手の年齢を一種の指標にするのも手かもしれませんね。
相手との関係を少しでも早く進めたいのはわかりますが、こちらから頻繁に連絡し過ぎたり返事を急かすのは極力控えるべきかと思います。
「告白は直接してよ!」というタイプも結構いる。
電話での告白は、対面での告白やラブレターでの告白と比べるとまだあまりメジャーではないような気がします。それ故に本気度が伝わりにくいというデメリットがあるかもしれません。
対面だと面と向かってきちんと言ってもらえたという思い出ができます。ラブレター、もし仮にメールやLINEなどの場合だったとしても、消したり捨てたりしない限り残り続けます。でも電話は、録音でもしていない限り通話記録しか残らないんですよ…。
やっぱり、人間は男性も女性も告白やその先にあるプロポーズに夢を抱く生き物だと思います。なので「電話で告白とか絶対ナシでしょ!」というロマンチックな告白を求めている人が相手であるほど、電話での告白は避けた方がいいかもしれませんね…。
タイミングによっては相手の迷惑になる可能性も。
告白に限らず、電話をかける時は基本的にメールか何かで断りを入れてからの方がいいと思います。メールなどの文字だけでやり取りできるものはお互いの都合のいい時に返信ができるという利点がありますが、電話はかかってきたらその場で対応しなければならないので。
もしかしたら相手は今映画を見ているかもしれない、ライブに行っているかもしれない、会社で面接を受けているかもしれない…など電話が鳴ったらまずいシチュエーションだった場合どうしますか?そもそも電源が切れていて繋がらない可能性もありますが、電源を切り忘れていて鳴ってしまったら…?
それか相手の大切な誰かが病気になったとか最悪の場合お亡くなりになった…とか、悲しみに暮れている時かもしれません。考えすぎかもしれませんが、無いとは言い切れませんよね。
電話での告白は、相手のスケジュールに左右される。下手をするとチャンスがピンチに変わってしまうかもしれないので、大事な電話ほど相手への配慮が大切になりますね。おそらく、思いやりすぎるくらいがちょうどいいと思いますよ。
まとめ
ここまでいかがでしたか?電話はお互いの声を伝えるという特性上、正直好き嫌いが結構別れるので実際かなり人によると思います。なので、単純におすすめとは言えない気がします。電話をメインの通信手段として選ぶ前に「電話派?メール派?」とさりげなく聞いておくと事故を防げるのではないでしょうか?
そんな好き嫌いが分かれる電話だからこそ、好きという人にはかなり効果的な手段だと思います。電話の特徴を最大限に活かして、想いが伝わればきっとイチコロ!
でもやっぱり1番大切なポイントは、顔が見えない分相手のことをいかに思いやれるかではないでしょうか?あなたとお相手の関係が次に進めますように。ぜひ頑張ってみてください!
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