誰しもが経験のあるデートで、悩むところの1つがデート後のメールについてです。特に、初デートや付き合う前のデートは、帰宅後のメールの有無や内容によって脈無しになってしまうことも珍しくありません。
男性であれば、今日計画したデートプランや会話によって次回のデートに繋がるか気になってメールの送り方に困る場合もあるでしょう。また、他にはこれまでメールを送っていなかったが、最近デート後のメールの在り方について知ったことで悩むこともあります。
女性の場合は、デート後のメールの返信によってどれだけ良い印象を持たれて、次のデートに繋がるか気になることでしょう。このように、デート後のメールというのは、スマホが普及した現代の恋愛ならではの悩みと言えます。そこで、今回はデート後のメールというのは、送った方がよいのか・送るとしたらどのような内容がよいのかなどについて紹介していきます。
デート後のメールの必要性
初デートとなると、男性・女性お互い緊張しますし、デートに誘った側は成功させることに一生懸命になります。
しかし、デート後のメールについても気にする必要があるでしょう。
デート後のメールの有無が次回に繋がる
例えば、男性がデートに誘い、女性が答えて初デートをしたとします。この時、男性はデートが無事終わったことに安堵するのはよいとして、そのままメールを送らないとどうなるか1例を表します。
男性の中には、メールを送らずとも実際に会って好感触であれば、デート後のメールは必要ないと思う場合もあるでしょう。しかし、そうしてしまうと女性からは、自分に興味がなく次回に繋げる気持ちもないのかなと思う事があります。他にも、お礼の1つも言えない人という印象になってしまい、翌日以降次回のデートについてメールしてもスルーされる可能性があります。
また、反対に男性がお礼のメールを受ける状況だとしても、一般的にお礼のメールは常識と考える人も多く、デート後のメールが来ることで気があると思う人もいます。ですので、付き合う前のデート後のメールというのは、恋愛以前に人としての関係を築く上でも重要なアクションということが分かります。
デート後のメールをどちらが送るか
デート後のメールについて、考え方や解釈の仕方は人それぞれなので、男性・女性どちらから送るべきかというのは様々な意見があります。また、実際のデートでは、マニュアルを参考にしたとしても上手くいったり、マニュアル通りの反応が返ってきたりといったことは少ないです。
ですので、仮に男性からメールを送るのが、恋愛の基本という考え方で実行したとしても、実際に好印象かそうでないかは相手の方によります。男性からメールを送ったことによって、女性はお礼をすぐしてくれるマメな人という感じ方や、几帳面な男性が苦手なのであまり受け付けないという方もいます。
付き合う前のデート後のメールをどちらかが先に送った方がよいのか、ということについては各々の置かれている状況や男性・女性それぞれどのような考え方でデートをしたのかによります。
デート後のメールの送り方
デート後のメールについて悩む男性・女性は多いです。付き合った後であれば、ある程度お互いのことを知っているのでメールの内容は作りやすいです。
しかし、付き合う前のデート、それも初デートなどの場合は、まだ相手との距離感が分からずどう接していいか分からないのでメールも悩みます。ですので、一般的なメールを送る時のポイントや送り方について紹介します。
メールを送る時間
デート後のメールを送る時間というのは、男性・女性問わず恋愛において悩む場面の1つです。別れてからすぐがよいのか、相手が帰宅した頃を見計らって送るのがよいのかなど様々なパターンが想像できます。
一般的にデート後にメールを送る時間は、相手が帰宅した頃合いか帰宅を始めて30分以内が良いとされています。ただし、相手の帰宅時間にもよるということが前提です。今回は、30分程度で帰宅できることを想定しています。
もし別れてから10分以内にメールするといった、スパンが短すぎると帰宅途中で見ていない場合や、お礼のメールとしてタイミングが早すぎると感じる人もいます。また、反対に遅すぎると、自分に対する印象が良くなくなる場合や相手が自分に対して興味がないのかなと、勘違いすることもあります。ですので帰宅予想時間よりも遅いメールは気を付けた方がいいです。
名前の入れ方に気を付ける
例えば、デート前のメールでは苗字でさん付けといった、少し距離のある呼び方で会話している方もいるでしょう。その場合は、デート後のメールで距離を縮められるように、下の名前をメールに入れたり、デート中にもしあだ名を決めたらあだ名で読んだりするのもいいでしょう。
いつまでも、距離感が遠いと男性・女性問わず気持ちが離れていくことがあります。ですので、初デート後でもなるべくお互いの距離が縮むよう、名前の呼び方についても工夫することがポイントです。
ただし、注意も必要で相手がまだ苗字呼びにしてほしい時や、そもそも名前で呼ばれたくないといった事も考えられるのでデート後のメールでは、先に呼び方についてさりげなく聞いてみることが大切です。
相手の良い所を褒める
これも男性・女性問わず必要なことで、デート後のメールは次に繋げると同時に自分に対する印象をよくするチャンスでもあります。ですので、デート中に良いと思われる行動や仕草をさりげなく褒めることで、相手も気にかけてくれていることに嬉しいと感じるでしょう。
恋愛の考え方は人それぞれですが、素直に相手を褒めて嫌な気持ちを感じる人は少ないでしょう。少なからず悪いことではありません。また、モテたいと思っている人の中には、積極的に異性などを褒めて好印象を与える行動をしている場合もあります。
相手の良い所を褒めるのは、会っている時も言うことが必要ですが、デート後のメールでもお礼の中にさりげなく入れることで、好印象となる可能性が高いです。
デート後のメールで脈ありか判断
デート後のメールをしている人の中には、脈ありな反応か脈無しなのか悩む場面も出てきます。
ですので、次はデート後のメールの返信や反応によって、相手が脈ありか判断するポイントについて紹介していきます。
相手から次回のデートについて返信が来る
もし、自分から相手にメールを送ったとして、返信メールの内容がお礼と次回のデートについての話であれば脈ありと判断してもよいでしょう。そもそも、相手が恋愛対象として見ていないのであれば、デートという形で話を振ることは少ないです。
少なくとも好意をもって接してくれていると考えてよいので、もし相手から次回のデートについて聞かれたら脈無しの可能性は低いです。ただし、注意するポイントもあり、男性・女性問わず中には社交辞令の一環として聞いてきている場合もあります。
ですので、デート中に相手が社交辞令を頻繁にするタイプなのか、それとも比較的素直な態度で接しているのか見極める事も、次回のデートについてのメールを脈ありか判断する材料になります。
先に相手からメールが来る
デートが完了し、別れてすぐの段階で相手からデート後のお礼メールが来るパターンも脈ありの可能性があります。特に女性の場合は、好意を持った異性などの方に対して、好印象を持ってもらおう、もしくは次回のデートに繋げたい気持ちから迅速にメールを送る場合もあります。
勿論、男性側も前述のようなパターンはあります。ただし、こちらのパターンも注意が必要で、社交辞令として別れてすぐメールを送るのが普通という方もいます。
このような場合には、一概に脈ありといえないので、デート中の態度や言動で気遣いができて社交辞令が上手い人かどうか見極めることが大切です。
デート内容についてのメールが来る
脈ありのパターンとして、さっきまでのデートについて具体的に楽しかった内容を書いている場合があります。これは、自分に置き換えても分かる話ですが、もし本当にデートが楽しく相手の事も気になっているのであれば、自然とメールの内容も気遣いのある具体性を持ったものになるでしょう。
反対に、社交辞令として送っているメールの場合は、簡単にお礼分と楽しかったという趣旨を完結に表現していることが多いです。ですので、単純に楽しかったという趣旨のデート後のメールが社交辞令なのか判断するには、メールを続けて次回のデートの話が出てくるか、デート中の人柄で判断するのがよいでしょう。
もし、具体的なデートの感想と、次回も楽しみにしているといった趣旨が入っていれば、自分に対して好印象を持っていると考えてよいです。
デート後のメールで脈無しか判断
次は、デートのメールで脈無しと判断するべきポイントについて紹介していきます。脈無しと判断できる内容のメールとはどのようなものか気になりますよね。
メールが来ない場合や返信がない
デート後のメールが来ない場合や、送って見ても返信が一切ない場合には、脈無しの可能性があります。ただし、いくつかのパターンも考えられるので、デート後すぐに判断するのは早いです。
例えば、相手からのメールを待っている場合、その日にはメールが来なくとも翌日にデート後のお礼メールがくる場合もあります。理由は、色々考えられますが多くは、メールを送るのが遅い性格であったり、忘れていたという事があります。また、あまり好意が無い場合もありえます。
他にも、自分からデート後のメールを送ってみたが、返信が来ない場合は返信を忘れている可能性もあります。この場合は、翌日から1日待ってみて再度送ってみるのもありです。もし、再度送っても返信がなければ、脈無しの可能性があります。
次回のデートについて言及しない
社交辞令としてデート後のメールは送られることはありますが、相手が脈無しの場合には次回のデートを受ける気はないので、お礼だけでメールが完了する場合があります。
もし、デート後のメールが来たが脈ありか判断したい場合には、次回のデートの予定について聞いてみるのもよいでしょう。脈ありか好印象のままであれば、相手もデートの予定や場所についてメールで返信がくるでしょうし、脈無しであれば返信がないか避ける文章になる可能性があります。
まとめ
デート後のメールというのは、お礼をするという意味の他にもお互いの関係性をよくする為に必要な行動というのが分かります。これは、男性・女性問わずお礼のメールや、デートの楽しい感想をすることで、親密度や信頼感も上がりやすく次回のデートの話もしやすい一石二鳥です。
また、デート後のメールというのは、脈ありか脈無しか判断することもできるので、これからの恋愛がどうなるのか見極めることができます。脈無しと判断すれば、次の恋愛に行くのも良しですし、脈ありであればそのまま関係を続ける判断材料になります。
あなたも、デート後のメールについてよく内容とタイミングを考慮した上で、デートに挑むのがよいでしょう。
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