《夢占い》泣く夢の意味とは?泣き叫ぶ場合や嬉し泣きなどで意味が変わる?

夢の中で泣いていて、起きてからも泣いていたなんてことありませんか?泣く夢を見ると朝から憂鬱な気分になってしまいそうです。しかし、夢占いで泣く夢は吉夢であるものがほとんどです。

その泣く夢の内容によって意味が異なってきますが、ほとんどの場合、良い夢なのです。泣き方や誰が泣いていたかなど、泣いているシチュエーションはさまざまなのですが、泣く夢を見たら、憂鬱な気分にならずに、むしろ良いことが起こるチャンスかもとポジティブに考えてみてください。

今回は泣く夢の意味についてご紹介します。

泣く夢の基本的な意味は?

では泣く夢の基本的な意味とはどのようなものなのでしょうか。

夢で泣くのは感情が整理しきれていないから

泣くというのは感情を表現する手段の1つです。嬉しい時や悲しい時にその気持ちを表すために涙を流します。泣く夢を見たときは寝る前に感情が整理しきれず夢の中まであふれ出てしまっているのです。

泣く夢を見る人は現実で泣かないように我慢している傾向があります。泣くということは小さいうちであれば、平気で出来る行為ですが、大きくなればなるほど、我慢しなければいけなくなってしまいます。

涙を流すことで、身体の中にあるストレスを和らげることができるのですが、学校や会社など、公共の場では我慢してしまうことが多いでしょう。

信頼できる相手がいたとしても、困らせたくないと考えてしまい、感情を表現することを遠慮してしまうような心の優しい人ほど、夢の中で泣いてストレス解消をしているのです。

泣く夢を見て、「何か嫌な事があるのかも」と心配する人もいますが、泣くような悲しい出来事を予知する夢ではないため、不安になる必要はありません。

起きてからも泣いていることはありませんか?

泣く夢を見ていて、起きてからも泣いていたことってありませんか?なんで泣いているのか不思議に思うかもしれませんが、起きてからも泣いているような夢は実はあなたにとって必要な夢なのです。

心に感情が貯まってしまい、夢の中だけで整理することができず、起きてからも泣いてしまうのです。

ただしこの夢は泣き方によって意味が多少異なってくるため、夢の中でどんな泣き方をしていたか思い出してみてください。

10種類の泣く夢の意味

泣く夢のほとんどが吉夢になるのですが、その内容によって意味が少し異なると言いました。ここでは10種類の泣く夢の意味についてご紹介します。

嬉し泣きや感動して泣く夢

夢の中で嬉し泣きや感動して泣く夢は、今まで自分が行ってきたことが報われるということを暗示しています。嬉しくて泣く夢は偶然見るものではありません。

例えば、現実でも偶然大金を拾って警察に届けて、持ち主からあげると言われても嬉し泣きをすることは無いでしょう。

嬉し泣きをするのは努力が認められたり、念願が叶ったときであることがほとんどでしょう。例えば、長い間成功するために努力をして、なかなかできなくて苦労して、不安に思ったりしていた時に、あなたの努力が認められたりすると、つい感極まってしまうことがあるでしょう。

このように嬉し泣きしていたら、あなたが今後嬉し泣きをする出来事が起きると思っていいでしょう。

悔し泣きや怒り泣き

夢の中で悔し泣きや怒り泣きをしていたら、この夢は心の中に溜まったストレスや嫌な気持ちを取り除こうとしています。悔し泣きや怒り泣きはデトックス効果のような効果があり、夢でストレスや嫌な気持ちを取り除くので、起きてからはスッキリとした気持ちになることも多いです。

なお、夢の中で怒り泣きをしていたら、寝る前までに誰かに騙されたり裏切られて、その怒りが強いがために見てしまったと思っていいでしょう。本人にぶつけたかった気持ちをぶつけることができず、夢の中で怒り泣きをしてしまったのです。

この場合、怒り泣きは相手に対してではなく、相手を信用してしまった自分に対して怒っています。

もし現実世界で誰かに裏切られるようなことがあってもあまり自分を責めないようにしましょう。

号泣

夢の中で号泣していたり、泣き叫んでいたら、ストレスが溜まっていてストレスホルモンを軽減させようとしていると言っていいです。号泣したり泣き叫ぶのは現実世界ではなかなかできません。自分のすべてをさらけ出しているような気分になるからです。

夢の中で号泣して、感情を包み隠さずさらけ出す人は過去に起きたことに対して後悔し続けていたり、区切りがついていない可能性が高いです。

表面上では後悔を拭い去っていたものの、心の奥底ではずっと後悔しつづけていて、その気持ちが何かのきっかけにより、夢としてあふれ出てしまっているのです。後悔し続けることはとてもストレスが溜まることで、そのストレスを解消させるために夢で泣いているとも言えます。

号泣する夢はストイックな人や理想が高い完璧主義者に多いです。もし号泣する夢をみたら、ひとりの時間を作ったり、感動する映画をみて思いっきり泣ける時間を作ることで、ストレスが解消できるかもしれません。

悲しくて泣く

夢の中で悲しくて泣いていたら、あなたが孤独感を感じているということを暗示しています。ただし、この孤独は悲しい気持ちを癒してくれる相手がいないという孤独感ではなく、一緒に喜んでくれるような相手がいないことに対して孤独感を感じているのです。

普通、人というのは、悲しみは共有したがらず、喜びや楽しみは共有したくなるものです。

悲しくて泣いている夢を見た人は、嬉しいことがあったのに祝福してもらえなかったり、誕生日なのにいつもと変わらなかったり、就職が決まったと思ったら周りの反応が思ったのと違うなど、自分の嬉しかったことを共有できずに悲しく思ったのかもしれません。

悲しくて泣く夢を頻繁に見る人は不眠になってしまう傾向があります。コルチゾールというストレスホルモンの分泌が増えることで、脳や身体が興奮してしまい、眠れなくなってしまうのです。もし悲しくて泣く夢を見たらその日は比較的熟睡できたのではないでしょうか。

また、この夢を見たときは運気が上昇していることを暗示しているため、ポジティブに過ごすと良いでしょう。

片思いの人と喧嘩して泣く

片思いの人と喧嘩して泣く夢を見たら、その相手から自分のことを理解してもらえないという想いを強く持っていることを暗示しています。

片思いの人と喧嘩して泣く夢は、今の関係を変えたいと望んでいます。片思いの相手に自分をもっと知ってほしい、認めてもらいたいという強い欲求を示しているのです。

恋人であれば、時には喧嘩することもあると思いますが、片思いの相手とはほとんど喧嘩をしないもの。それは片思いの相手に嫌われたくないという想いから我慢しているもので、実際は”もっと自分を理解してほしい”という気持ちが強く不満に思っているのです。

ただ、このような想いを持っていると、うまく行くはずの恋がダメなってしまうかもしれません。

まずは相手のことをもっと理解して、気持ちを考えてあげることで、関係は好転していくかもしれません。

誰かが死んで泣く

現実世界でも誰かが死ぬと泣くものです。亡くなって悲しくて泣くのですが、これを夢で見た場合は、再生を暗示しています。

迷いや怒り、嫉妬、不安など、マイナスな感情が泣くことで流されて気持ちがスッキリすることができると考えてください。

例えば、あなたの両親が死んで泣く夢の場合、あなたは現実で不安に苛まれていて、両親が生きているのにも関わらず孤独を感じているのです。

これは両親に自分のことを認めてもらいたい、知ってもらいたいという想いから生じます。また、他人の場合はその人のことをもっと知ろうとしているという意味もあります。これらを解消することができるということを夢で教えているのです。

ただ、何もせずに解消することはできませんから、この夢を見たら、どうしたらこの気持ちを解消することができるか、自分には今何ができるか考える必要があるでしょう。

泣いている人を慰める

誰かが泣いていて、その人を慰めている夢は、あなたが何かに対して後悔していることを示しています。人間関係において「あのときもっとああすればよかった」と後悔しているのです。

もし泣いている人が知り合いの場合、その人に対して大きな愛情を持っていることを意味します。その人と喜怒哀楽を共に共有したいと強く願っているのです。本音を話せる相手になりたいと強く思っているのです。

誰かに慰められる

あなたが泣いていて、誰かに慰められる夢は、周囲の人から認められたいと強く思っていることを暗示します。自分は頑張っているのになんで結果がでないのだろう、なんで認めてもらえないんだろうと思っています。

そしてそう思っている自分に対して、「大丈夫だよ」と背中を押してもらいたいと感じているのです。この夢を見たら、救いの手を差し伸べてくれる相手が見つかることを暗示しているため、焦ることはないでしょう。

知らない人が泣いている

夢の中で知らない人が泣いていたら、それはあなたが持っている才能や能力、魅力を象徴しています。知らない人が同性であれば、あなたが持っている潜在能力や才能が開花し、魅力的な人になることを暗示しています。

そして、その人の顔を覚えているのであれば、実際に新しい出会いがあるかもしれないことを意味していますので、期待して良いでしょう。

異性の場合は、あなたに恋人ができることを暗示しています。また、あなたの恋愛が成就しそうな時に、他にあなたに好意を寄せている異性がいれば、あなたが誰かと結ばれるのを知って悲しんでいるということを、夢で知らない異性が泣くことで知らせようとしているのです。

この夢は素敵な恋愛が始まることを教えてくれている予知夢ですので、期待して良いでしょう。

子供が泣いている

子供が泣いている夢は自分に子供がいる人とそうでない人で意味が異なります。

子供がいる人が、子供が泣いている夢を見たら、子供に対して罪悪感を持っているということを暗示します。例えば、きつく叱りすぎたり、無邪気に話しかけてきたのに家事をしているからとそっけない態度を取ってしまうなどして、後で子供に対して申し訳ないと思っているのです。

この場合は子供といっぱい接してあげることで、解消されるでしょう。

また、子供がいる人いない人で共通する意味として、自分が未熟であるということを暗示しています。失敗をしてしまって「まだまだ未熟だな」と思うようなことがあるとこの夢を見やすい傾向があります。失敗は誰にでもありますから、心当たりがある場合、気分を一新していきましょう。

まとめ

いかがでしたか?現実世界で泣くとスッキリするように夢で泣くと心が晴れやかになります。いつも感情を抑えている人ほど、葛藤しやすく、夢で泣きやすいと言えます。

ひとりで抱え込まずに、誰かを頼ったり、相談してみましょう。あなたが泣きたい感情を我慢してしまうと、それが誰かに伝わって、その人があなたがなく夢を見ることになってしまいます。そんな夢を見たらあなたのことを心配してしまうでしょう。

あまり1人でため込みすぎないで、適度にストレスを吐き出していきましょう。

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