‟警察官の彼氏”と聞けばあなたは真っ先に何をおもうでしょうか。「もしかして、身辺調査されちゃう?!」や「正義の味方だから、浮気の心配はなさそうね…。」など様々な想像を巡らせると思いますが、その想像は大体が好印象なものではないでしょうか?
警察官といえば、よくドラマや映画の主人公になりますし、いざという時に守ってくれる。そして何といっても社会的にお堅い職業ですよね。そんな警察官の彼女になるメリットやデメリット、その出会い方、そして結婚相手としてどうなのかご紹介していきます。
警察官とお付き合いするメリット
では、実際に警察官の彼氏を持つメリットとはどのようなものなのでしょうか。具体的にいくつか挙げてみましたのでご覧下さい。
自慢できる
まず第一にこれではないでしょうか?「彼氏が警察官」といえば、周囲は間違いなく嫌な反応はしないでしょう。警察官といえば、悪を成敗する正義の味方。ヒーローのような職業です。中には警察官であっても悪事を働く人もいますが、そんな人は少数派でしょうし、大体の人は善い行いをすることで、生きがを得られると感じている人が警官になるパターンでしょう。
ですので、カッコイイ‟ヒーロー”のように何かあれば守ってもらえそうなイメージのある警察官の彼氏と付き合っていると聞けば周りから羨望の眼差しを向けられることがほとんどです。友達だけでなく、両親からのウケもいいので堂々とお付き合いができるでしょう。
将来の安定
警察官は皆さんもご存じの通り、公務員ですよね。公務員ということは、手当てやお給料、老後の生活や給与面に至るまで文句のつけようがなく、安定した職業の上位に入ります。
そうした理由から、生活面の安定は約束されているようなもの。警察官の彼氏と交際している人は、ぜひ結婚へと漕ぎつけたいものです。両親や親族の反応もいいでしょうし、不自由ない暮らしができる可能性が高いので周囲からも祝福されやすいでしょう。
浮気の心配が少ない
警察官は世間的に印象がよく、大変責任あるお仕事です。安全や規則、規律などをキッチリと守ることを指導したり、市民を守る職業ですので、当の本人がいい加減な生活態度をとっていたり、非道徳的なことをしたりという事は考えにくいのです。
まれにその反動からか、道を外してしまうことはあるかもしれませんが、そんな人は少ないでしょう。基本的に人は良く思われたい生き物ですので、自分から周囲の評価を落とすようなことは避ける傾向があります。義理堅い人も多いですので、浮気など相手を傷つけるような不貞行為をする可能性は極めて低いといえます。
トラブルが起きても大丈夫
もし、あなたの彼氏が警察官であれば、日ごろのちょっとしたトラブルはすぐに相談に乗って解決へと導いてくれるでしょう。例えば、携帯や財布を落としてしまったり、置き忘れてしまうような時、ひったくりなどに運悪く遭遇してしまった場合などにも、彼が警察官だと、瞬時に対応してくれるでしょう。
トラブルだけなく、警察官は職業柄か、冷静な判断や高い対処能力を持っている人がほとんどです。何か困ったことや悩みなどは彼に相談すれば、解決法がすんなりと見つかるでしょう。
警察官とお付き合いするデメリット
警察官の彼氏をもつとメリットも多いのですが、その反対にデメリットもあります。
しかし、このデメリットも飲み込むことができるのであれば、警察官の彼氏はオススメといえます。
プライベートでも厳しい
警察官になる人は、そもそも日ごろの生活面でも自分や周囲に厳しくできる特徴があります。時間はキッチリと守ることや、マナーやルール、そして真面目で几帳面な人も多いため、頑固で頭の固い人もいます。
そんな彼とお付き合いして、デートしたり生活を共にするとなれば、時に窮屈に感じてしまう場面も多々あるでしょう。どちらかといえば、彼女のほうが折れる形の姿勢でいられるのならいいのですが、同じように我が強い女性は衝突することが目に見えていますので、やめておいた方が無難です。
彼女にも上から目線
上下関係に厳しいお仕事柄、普段の生活面にも警察組織の‟上下”を意識する傾向が強いのです。悪気のあるナシに関わらず、そのような環境に身を置いている人は、強いストレスを抱えています。上司の理不尽な態度に嫌気がさしていても、上を立てたりする場面がありますので、そのフラストレーションを彼女にぶつけてしまいがちになります。
彼女が、男性を立ててサポートできるタイプの性格であれば問題はないでしょうし、引っ張ってくれるタイプの男性がいいのなら警察官はおすすめです。
デートのドタキャン
約束してあったデートや時間のキャンセルも常に考えられます。それは、事件が起こってしまったりして土日であっても、休日出勤しなければいけないこともあるからです。犯罪者やルール違反から地域の安全を守るお仕事ですので、事件が起こっているのに自分はデートを楽しむなんてことは出来ない職業です。
そうしたイレギュラーな事態も想定できますので、その時に彼女がふてくされていたり、ワガママをいうような場合、彼にとって負担となりますし、合わないでしょう。急に自分一人の時間ができても楽しめ、大きな気持ちで彼を送り出せる彼女であれば何の問題もありません。
連絡が取りずらい
電話やメールなどの連絡はなかなか取れずになってしまう可能性が高いです。一般の会社に勤めている彼氏だと、普通にやり取りができるようなことも、警察官の彼氏とのお付き合いではそうもいかないのが現実のようです。理由として、お仕事が第一優先になるということです。
寂しがりや甘えん坊の彼女なら、警察官の彼では物足りなさを感じてしまうかもしれません。自分の時間を有意義に使えるのであれば大丈夫でしょう。
警察官との結婚で覚悟することは
恋人として付き合うには、上記のデメリットはあまり気にならないかもしれません。
しかし、生活を一生ともにするとなるといかがでしょうか?ここでは結婚相手としての警察官についてお話していきます。
生活面での小言に耐えられるか
先ほども述べましたが、警察官というお仕事柄、真面目で律儀、嘘を嫌う規則正しい方が多いです。お付き合いの段階では、頼もしく思えても生活を共にするなかでは、ルールにうるさく、細かい事を指摘されたりして全く楽しく生活を送れないなんてことも考えられます。
しかし、警察官の方のなかでも、オンとオフのスイッチができるタイプの男性であれば結婚しても大丈夫かもしれません。そして、あなた自身が気にならないタイプの女性だとなお良しですね。
家庭より仕事優先
カップルの場合のデメリットでもお伝えしましたが、連絡がとりずらかったり、旅行の予定も組めなかったりが起こる可能性も考えられます。また、育児の面でも食い違いがでてきたりするかもしれません。申告書を出せばお休みは前もってとれるようですが、育児や家の事をする比率は妻のほうが負担が大きくなるでしょう。
奥様の方が、旦那様のお仕事に対して、どの程度理解し寛容に受け止められるのかが鍵になりますので、しっかりサポートできる包容力を身につけましょう。
見辺調査はされる
やはり、結婚となれば見辺調査はつきもののようです。しかし、当然といえば当然の事ですよね。素性もわからないような人と結婚する人のほうが少ないと思います。この見辺調査では、妻側の親はもちろん、親族や友人に至るまで、宗教観や犯罪歴などを調べられるそうです。
以上の覚悟があれば、警察官の旦那様は自慢の夫であるといえるでしょう。そして、女性自身にも安定と幸福な人生が送れる可能性が非常に高いので、警察官の彼氏の結婚相手として視野に入れていいのではないでしょうか。
警察官の彼とはどこで出会う?
これまで、警察官の彼氏との関係についてお話しましたが、そもそも出会いがなければ始まりませんよね。
肝心の恋愛傾向や出会い方をご紹介していきます。
ツテを頼る
当たり前の事を書きましたが、実は警察官の方との出会いは結構難しいようです。個人情報を扱ったりもお仕事内容に含まれていますので、簡単に「自分は警察官」と名乗らずに隠している人も多いのです。
周囲から色々と質問されると厄介ですし、プライベートと仕事をきっちり分けたいと考えている人も多いでしょう。ということで、もともと知り合いだった友人や知人のツテを頼りに、合コンを開いてもらったり直接紹介してもらわない限りは、出会いは難しいようです。
婚活サイトの利用
意外に警察官はモテそうですが、大体が男同士の付き合いが多いもの。職場の比率も男性が圧倒的に多いですし、なかなか出会いがないようです。ですので、婚活サイトや街コンなどのサークルに登録していたり、参加している人も多いようです。
ということは、婚活サイトで「警察官希望」と登録すると何人か出会えるのかもしれません。知り合いやツテがない場合はこうした婚活サイトを利用する方法を積極的に行いましょう。
警察署の近くの施設を利用
意外に穴場なのが、警察署近くのスポーツジムや、警察学校の周りの施設を利用して出会う方法です。日ごろの訓練で鍛えてはいる体育会系の警察官ですが、署や配属先によっては運動不足解消のため、ジムに通っているかたも多いようです。
勤務終了時間などを狙って、通ってみれば簡単に出会えるかもしれません。まずは、警察官の人とお友達になって情報を集めることからはじめて、理想の人に漕ぎつけるようにしてみましょう。
まとめ
警察官の彼氏はプライベートでも警察官なのですね。もともとの性格に警官になる素質があるからこそこの職業を選ぶのでしょう。また、継続して努めることもできるようでした。
そしてそんな正義感溢れる警察官の男性とのお付き合いは、思っている以上に覚悟のいるものなのかもしれません。もちろん、そんな彼が全てで丸ごと愛せるのであれば、本当に幸せな人生が待っているようでした。