ある程度の大人で、それなりに恋愛をしてこられた方でしたら、付き合っている際に相手と暫く冷却期間を経験された人は多いと思われます。冷却期間とは一応、交際の解消はしていないものの、何らかを理由に二人に間に亀裂が生じて、連絡を取り合わない並びに会わない期間のことです。
その無期限である冷却期間とは、どのくらいの期間のことを言うのか？また冷却期間の解除とは、いつ頃するものなのでしょうか？どのタイミングで、どちらから解除あるいは別れを判断するものなのでしょうか？この記事では、その冷却期間に伴う別れや復縁について記述していきます。
冷却期間を置く理由と必要性について！
恋愛関係において、どちらかが冷却期間を置くことを言い出して、相手が了承すれば成立という形になります。もちろん、どちらかが一方的に別れを言い放って連絡が取れない状態になって、連絡も取れず会えずになってる間も冷却期間と言えます。さて、この冷却期間状態になった原因は何故か？を真剣に考える必要があります。
冷却期間を要する最もな理由は、二人の間に距離を置いて話さず会わずという形にしてみて、その冷却期間中お互いに相手が自分に必要な人か否かを、自分の心に本気で訪ねるためだと思われます。ですが、人によっては単に別れたいだけで、ハッキリ別れを伝えるのが心許ないというパターンもありますので見極めも必要です。
冷却期間中に別れを決断すべき出来事！
二人共お互いに連絡を取り合わなくなれば、自分の心は相手を求めるのか、それとも何ら差支えがないと思うのか、など考えている間に時が過ぎていきます。その二つの思いが交差している冷却期間中に、やっぱり二人は別れたほうが良いと決断すべき出来事やパターンがあります。
ここでは、その出来事と理由について説明しています。もちろん冷却期間というものは、恋愛しているもの同士でしか発生しないことが常ですので、二人の間のことは二人にしか理解できないこともあります。ですが、客観的に見ているからこそ判断できるケースも実際よくあるのです。
相手に連絡先を拒否されていた場合
相手が頭にきていて、もう一人きりになりたいと思っている場合は、メールや電話を指定拒否することもありえます。つまり、全く連絡が取れない状況に相手がしているという結果になります。二～三週間経っても、まだ拒否の解除をしていない様子であれば、もう覚悟を決めて別れるという決断をすべきです。
何故なら、もう相手からしてみても半月以上は、こちらの状況や様子を知らないということになります。冷却期間中半月以上の時を経ても、あなたの身に何かあったところで知りえない状態を続けているという結果となります。もう自分は心配の対象ですらないと結論づけて、別れを考えたほうがいいでしょう。
相手に新しい恋人が出来た時の場合
冷却期間の原因が相手に新しい恋人が出来たという場合や、または冷却期間中に相手が新しい恋人がいるということを知った、あるいは聞いたという時は、人それぞれかも知れませんけど別れを判断すべきです。その前に、相手に新しい恋人が出来たことが分かった瞬間、冷却期間も何も即座に別れましょう。
この場合どうしても、あなたはその彼氏(彼女)しか愛せないことが確定的でない限り、あなたを裏切った浮気性の許されざる者です。世が世なら男女もろ共、首を刎ねられているという出来事なのです。ですので、冷却期間も何も一切、あなたから連絡を取る必要はありませんので無視を決め込んで下さい。
将来への考え方のズレで離れた場合
例えば、あなたが男性だとします。将来その女性と結婚して自分の姓を名乗り、専業主婦になって家を守ってもらおうと考えていたとします。しかし、何かをきっかけに結婚話しをした時、相手の女性は夫婦別姓を希望していて、おまけに結婚しても現在の仕事を続けていこうと考えていることを知ります。
その価値観の違いからギクシャクするようになり、話し合った結果お互いの将来について改めて真剣に考えることも含めて冷却期間に至った場合は、やはり別れる方向で考えを確定すべきでしょう。何故なら、もし情で復縁しても、どちらかが一時の心の隙間を埋める為に主張を我慢しているだけだからです。
相手からの暴力が原因で離れた場合
いわゆるDVということですが、これは相手に対して手足を出すというだけではなく、言葉で相手を罵倒したり傷つけることも言葉の暴力ですので同意とします。殆どの場合は、男性から女性に対してというケースだと思いますが、いずれにせよ改善の見込みはないと断定して別れを決断すべきだと思います。
何故かと言いますと、暴力を振るう側は相手を傷つけることに依存している病気の一種とも言えるからです。それに、暴力を受ける側も「この人は私がいないと」「この人は私でないと」といった感じで、逆依存する関係上になります。冷却期間を設けて縒りを戻しても、また同じことが繰り返されるだけなのです。
冷却期間中に復縁したいと思った時！
男と女の付き合いが続けば、やはり色んな事柄や様々な感情等が入り乱れたりもします。もちろん悪いことばかりではなく、本気で相手を好きになり想いを寄せるからこそ、一喜一憂したりするのです。その熱が勢い余って相手と衝突してしまい、喧嘩別れ状況となり必然的に冷却期間へと突入することもあります。
冷却期間に入ってからは、考えないようにしていても、相手のことが頭によぎり悶々とした日々になります。そして、相手への思いが募り抑えきれない気持ちに苛まれてしまい、やはり相手と再度やり直したいと強く復縁を望むことがあります。その復縁に向けて行動を起こす前に、大事な心構えについて説明していきます。
相手を心から大切だと確信したなら
例を挙げますと、自分の思いが相手に理解してもらえず、ついカッとなって思いもよらない暴言を吐いてしまい、彼女を悲しませてしまって冷却期間に突入したとしましょう。そして、冷却期間中に喧嘩になった理由を冷静に思い起こし、自身の言動などを省みて真剣に謝ろうと覚悟を決めることが前提です。
そして、迷いなく相手を本気で愛していると思い、心から大切だと確信したのであればメールやLINEなどで相手の反応を伺ってから、返事があればアプローチして下さい。但し、執拗になったり強引な物言いには気をつけて下さい。今以上にマイナスのイメージを持たれてしまうと致命的だからです。
相手と復縁を願う本気度を知るなら
本当は元カノ(元カレ)と復縁したくて仕方ないのに、言い出せない人は多いと思われます。その理由は安易に想像がつきます。おそらく、もし駄目で振られたら格好悪いというプライドや、素直に縒りを戻したいということは、負けたような気になるといった理由が殆どだと思われます。
しかし、もしそのような気持ちや心積もりなら復縁を考えるのは時期早々と言えます。自身のプライドや勝ち負けなどを考えている時点で、本気度に疑いの目を持つべきです。元来、本気で相手を好きになれば恥も外聞もありません。形振り構わず相手に対して真摯に向き合えるまで待ちましょう。
相手と復縁出来る可能性を測るなら
相手に復縁を促す前に、あなたに対する気持ちが動く可能性がなければ、不安要素のほうが強くなり復縁を願う気持ちにも影が差します。その気持ちが真剣であれば、ちょっとした参考のものやヒントでも欲しいのが本音だと思います。例え些細なことでも不安材料を消すための方法があります。
それは、恋愛ポータルサイトや各々の占いや心理テストなどで、あなたと相手の相性を調べたり今の相手の心理状態を探るなども一つの手段だと思います。これは、信じる信じないの見方ではなく、そういったものを活用することで復縁の可能性を測り、あなたの不安を小さくするための行動です。
復縁に失敗した時の為に備えるなら
もし万が一、復縁にチャレンジしたものの、残念ながら失敗に終わってしまった場合、それだけに総てを賭けていたとすれば、仕事や他のことにも影響を及ぼし兼ねません。従いまして、もちろん元パートナーとの復活は一大事ですけど、人生がオカシクなっては元も子もありません。備えあれば憂いなしの心得も必要です。
そこで、考えたくもないのは十分に理解していますが、失敗した時の備えについて書き添えます。失敗した時に思うことは「先々そのほうが自分にとって良い」と無理矢理にでも思い込むことです。そして、何らかの形でバッタリ会った時に備え、少しでも相手に後悔させるために自分磨きを今の内から始めておきましょう。
復縁したいなら絶対に御法度なこと！
本当に心から離れた相手と、復縁したいと思っているにも関わらず、つい何気にバカげた行動をとる人が意外と多く存在します。まず、相手にメールやLINEをして返事がなければムキになって、シツコク送信し続けたりしがちですが絶対に逆効果です。あと、待ち伏せして付きまとうなど、気持ち悪いだけなので論外です。
それから、破局の一時的な感情で全ての連絡先を削除したり、相手から貰ったものや相手の私物を住居先へ送り届けたり、あなた自身が引っ越すのも避けるべきです。いざ復縁を強く望むようなことがあっても、相手とのコンタクトを取ろうにも連絡手段が無い状況になるからです。短気は損気と言うべきでしょうか。
まとめ
今回は、男女のカップルの間において、割りと高い頻度で起こる冷却期間と復縁について綴らせてもらいました。本当に些細なことでケンカして、冷却期間となり辛い日々を送るのは嫌なものです。ですが、某調査によれば平均しますと、冷却期間の解消に尽力するのは男性のほうが多いとされてれます。
男性心理からすれば、分からなくもないのですが、女性のほうが冷却期間中は開放感を存分に満喫して活発的になるという傾向が見られます。まさに復活愛など何のそので、自分磨きのほうに重点を置いています。これ以上、女子にメンタルの差をつけられないよう男子も心の成長を図りましょう。
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