パラレルワールド言う言葉を聞いた事はありますか?私たちが今現在過ごしている世界と同時に時間が進んで行く、パラレルワールドと言う世界へ行ったという人が多く存在していると言うのです。
このパラレルワールドと言う世界へ行ったという人が1人2人ではなく結構多くの人が経験していると言うのです。時代や場所は様々でそのパターンもいろいろあるようなのです。
パラレルワールドとは本当に存在するものなのでしょうか?一体どんな物なのか、パラレルワールドの体験談、また、どうしたら行けるのかなど細かく解説していきます!
パラレルワールドとは?
パラレルワールドは物理学の世界やSFの世界で使用されている用語です。並行宇宙世界や平行世界などとも呼ばれていて、今いる私たちの現行世界と並行して存在するもう一つの世界であると考えられています。
異空間世界や四次元空間とは違い、現行世界と同じ観点で存在している並行世界なのです。しかしその世界は普段私たちが生活している世界観とは違う異なる次元にあると言われています。
ちなみにそのパラレルワールドは自分に縁がある場所へ移動するとも言われますが、基本はどこへ行くのかはわからないそうです。
パラレルワールドは否定も肯定も出来ない?
物理学的にはパラレルワールドの存在の可能性があるとされていながらも、現代では否定も肯定も出来ない学説であると言われています。宇宙論のベビーユニバース仮説や量子力学の多世界解釈などパラレルワールドは本当に実在しているのではないかとの仮説は多数あります。
現行世界に対しもう一つの世界の存在を可能性として示唆されている為、小説や映画、アニメなど歴史改変SF作品では昔から多く題材とされていました。また異空間世界や四次元空間とは違うものの、それらが混同された多くの作品が存在しています。
たくさんの作品があるという事は肯定されて認知されているものでもあり、まったくのフィクションだと捉え信憑性が無いなどと否定的な意見も多くあるのです。
パラレルワールドは複数の宇宙説
宇宙がある時期に爆発的な自然現象(ビッグバン)によって誕生したとされていますが、しかし最新研究ではその爆発的な自然現象よりも前に、もう一つの宇宙が存在していたのではないかとの可能性がわかってきました。
その条件がブラックホールの中であれば上手く合致する為、実は私たちが存在している宇宙は他のブラックホールの中に存在しているのではないかとの考え方もあるのです。このことが事実であればたくさんの別の宇宙が存在して、この世には無数の宇宙があったとしてもおかしくないのです。
これらが量子レベルで波動が干渉し合っていて、それが何かしらの影響により不安定になりパラレルワールドがあり得ると言います。他の平行宇宙では、逆に反物質のみから構成される世界が存在するのではないかという仮説も提示されています。そしてこの宇宙で起こっている現象そのものがパラレルワールドではないかとの宇宙説があります。
パラレルワールドは地球空洞説
ビッグバンにより生まれてきたはずの宇宙の量に比べ、実際に存在している宇宙の量が少なすぎる為、実は惑星の奥深い内部に別の世界や別の平行宇宙が存在しているのではないかとの説があります。
世界の各地では古くから地球空洞説と言うものが存在していて、惑星や地球の内部にはもう一つの世界が存在していると考えられてきていました。かつて、南極を撮影した衛星写真や映像に穴のような物が映っていて、実はこれが地下世界の入り口で世界線なのではと言われています。
この地球の内部、地球の空洞にパラレルワールドが存在しているのであれば、多くの人が短い時間などで移動できるのも理解しやすいと言えます。
パラレルワールドは死後の世界説
あの世、死後の世界と言われている場所がパラレルワールドなのではないかとの説があります。現行世界では人間が作りだした価値観により勝手に定義付けられてきた事に過ぎず、私たちが生きているこの世ではわからない別の次なる段階の世界が存在していてもおかしくはないのです。
目に見えない存在の妖精や精霊、幽霊はこの世とは違う別の世界に存在していても、それを目撃している人も多くいて、科学の進歩がある現代でも完全に否定されている事はありません。
現行世界に死後の世界が何かの影響により干渉しているのであれば目に見えない存在の者たちはパラレルワールドの住人の可能性もあるのです。
パラレルワールド科学的に証明されていた
アメリカ・カリフォルニア大学とオーストラリア・グリフィス大学の研究チームによる最新研究で新機軸の理論を発表したそうです。その理論とは相互干渉多世界(私たちのいる世界とは別の世界が存在しており、お互いに影響し合っている関係)、つまりは今いるこの現実世界とパラレルワールドは繋がっていると言うのです。
この理論には根拠があり、その根拠は量子力学の世界に基づいています。その量子論が発表された相互干渉多世界の仮説に対して重要な影響を及ぼしているとの事なのです。
今この瞬間にも生み出されているパラレルワールドと現実世界とが反発し合っていて、実はもともと同じ世界なのに今いる世界から分岐して進みだしてしまう事で磁石のように反発し、パラレルワールドになろうとしていると言うのです。目に見えない感覚のパラレルワールドがいつかは目に見える時代が来るのかも知れませんね。
パラレルワールドと似た世界の関係性
別の世界へ移動したり、別の世界からきた人が居たりなど、パラレルワールドと関係する世界があるようです。どのような関係性があるのか見ていきましょう。
パラレルワールドとタイムトラベルの関係性は?
タイムトラベルは時空を超えて通常の時間の流れから過去や未来へ行く現象の事を言います。またタイムスリップ、タイムリープ、時間旅行などとも呼ばれています。
俗に言うタイムマシンに乗ってタイムトラベルで行った先の世界は、パラレルワールドなのではないかと言われています。しかしタイムトラベルは現実世界に非常に似ていて現在の自分の歴史が変わる事はありません。
パラレルワールドは多世界解釈があり、タイムパラドックスが起こってしまうと言われている事からタイムトラベルとは少し意味が違うようです。
タイムパラドックス
タイムパラドックス(時間の逆説)とは、時間軸を遡って過去の出来事を改変した結果、矛盾をきたすことを言います。
パラレルワールドと引き寄せの法則の関係性は?
引き寄せの法則は自分が望んでいたパラレルワールドに行くための技法、技術と言う説があります。元来時間の流れと言うのはどんどんパラレルワールドを移動しているという思考があります。
その際に自分が望んだパラレルワールドへ行く方法が引き寄せの法則で有効となるのです。望んでいる世界をイメージする事によりその世界を引き寄せる事が出来るというわけです。
引き寄せの法則は人間本来の潜在意識に働きかけ、願いを実現していく方法です。パラレルワールドへ行くためには引き寄せの法則で向かう事が出来る一つの手段なのです。
パラレルワールドへ行く方法とは?
パラレルワールドへ行く方法がいくつかあるようです。これは都市伝説として扱われていますが、しかし実際にこの方法でパラレルワールドへ行った人が居るそうなのです。
とても興味深いパラレルワールドへ行く方法を紹介していきます。
エレベーターを使用する方法
先ずはエレベーターでパラレルワールドへ行く方法です。先ずは10階以上ある建物のエレベーターに1人で乗り、4階2階6階2階10階の順で移動します。この時点で他の誰かが乗ってきてしまったら失敗となります。
そして10階に到着したら5階に移動するのですが、5階で女性が乗ってきます。その際は女性に話しかけてはいけません。女性が乗ってきたら続けて1階のボタンを押すのですが、エレベーターは10階へと上がってしまいます。
9階を通り過ぎると成功ですがその前に途中で他の階を押してしまうと失敗です。5階で乗って来る女性は人ではない存在だと言われています。女性が乗ってきた時点で怖くなって途中で降りてしまう人も多いようです。
六芒星を使う方法
パラレルワールドを体験する方法で一番有名なのが、紙に六芒星を書いて移動する方法です。5㎝×5㎝の正方形の紙に大きく六芒星を書きます。
その星の真ん中に赤の文字で「飽きた」と記入し、その紙を枕の下に敷いて寝るかその紙を握りしめて寝ます。次の日にその紙が無くなっていたならば成功です。
目覚めたと同時に体外離脱をして同じ時間軸のパラレルワールドへ飛ばされています。無くなった紙は現世で自分の代わりになっているのです。
鏡を使う方法
鏡を使う方法とは俗にいう合わせ鏡の事です。深夜2時24分にお風呂場の鏡の前に立ち、その状態で手鏡をお風呂の鏡に向かい合わせにするように向けて持ちながら鏡越しに手鏡の中を覗き込みます。
するとそこには現世の者ではない人が写ります。その人と目を合わせるとパラレルワールドへと移動すると言われています。
鏡に写ったその者はこの世の者ではなくパラレルワールド行くための使者ともいわれています。ただし、夜に見る鏡は非常に危険であるとされていて、やたらと合わせ鏡を行うのは避けた方が良いでしょう。
ドリンクを使った方法
タイムトラベルに似ている過去の時代に戻る事が出来ると言われている方法になります。戻りたい時代、当時に使用していた物と牛乳10ml・水30ml・ハチミツ10mlを混ぜたドリンクを枕元に置き、過去に使用していた物を抱きながら眠ります。
そして深夜3時30分に自然に目を覚ましたら枕元に置いてあるドリンクを飲み干してまた眠りに就きます。その際はアラームを使って起きる事は禁じます。自然に目覚める事が大事なのです。そして朝目が覚めた時にパラレルワールドに移動しているのです。
パラレルワールド注意点
パラレルワールドではやってはいけない事があります。実際パラレルワールドへと移動でき成功したら本人は嬉しくて気分も楽しくなっているでしょう。
しかしそのパラレルワールドへ行くことが出来たらそこに存在している物などを決して持ち帰ってはいけないと言われています。パラレルワールドを経験した証になるので持ち帰りたい衝動に駆られると思いますが、危険行為となる為注意が必要です。
パラレルワールドからは帰れるのか?
実際パラレルワールド体験し、そこから現実世界へと戻ってくることは可能なのでしょうか?多くの体験談にはパラレルワールドでの経験が書かれているのですが、戻ってくる方法などは具体的に立証されてないようなのです。
そのまま戻れない可能性もあるという事です。しかし、ごくわずかな経験談で「パラレルワールドで意識が遠のいて夢を見ている感じになり、眠りから目覚めたら現世に戻ってきていた」と言う人もいるようです。
自分の意志で戻るというよりは、パラレルワールドの何かが自然と戻すようにしてくれているのかも知れません。
パラレルワールドに行った人の体験談
この現実世界には、何かしらの理由によりパラレルワールドへ行く事例がたくさん報告されているようです。パラレルワールドへ行った人たちは一体どんな経験をしてきたのでしょうか?その体験談をご紹介していきましょう。
被災地での異空間
2011年に起こった東日本大震災後、被災者の団体がバスで行方不明者の捜索に向かって移動していた時の不思議な体験です。荒れ果てた小さな小道を走っている時の事でした。突然濃い霧に包まれてしまったのです。
そしてしばらくすると光が見え、その狭間から不思議な光景を全員が見たと言うのです。そこはイギリスのビクトリア王朝時代のような街並みと、江戸時代の街並みのような場所で、活気に満ち溢れ人々が多く行き来していた光景だったそうです。
数秒後には霧が晴れ、また元の被災地の小道を走っていたそうで、一瞬で別の世界へ迷い込んでしまったかのようだったと言っています。この時期は多くの人が同じような体験をしていたそうです。これもパラレルワールドに関しているのではとささやかれています。
嘔吐した瞬間パラレルワールドへ
ある男性が食事を終えて帰宅しようと歩いていると、お酒を飲んだわけでもなく突然激しい吐き気に襲われてしまいました。お手洗いへ行く余裕もなく、ビルの間に隠れ嘔吐してしまいました。少し落ち着き辺りを見渡すと、そこには今までと違った風景があったそうです。
夜だったはずの時間は昼間になっているのです。そして不自然な字体の日本語の看板がある奇妙な街並みがあったそうです。どこなのかさっぱりわからず狼狽えていると再び激しい吐き気に襲われ嘔吐してしまいます。すると辺りは先ほどと同じ元通りのビルの間にいたそうです。
時間にしたら一瞬の出来事だったそうです。体調によってパラレルワールドへ行ってしまったのか、もしくは吐き気がパラレルワールドへ行く準備だったのか、何を示して意味していたのかはいまだに謎だそうです。
出会えない二人
恋人同士の二人がデートをするために待ち合わせをしていた時のことでした。男性は早めに到着し、約束の時間になっても彼女が現れない為、電話をしました。すると彼女はとっくに待ち合わせの場所にいると言うのです。
しかし辺りを見渡しても彼女はいないのです。待ち合わせ場所を間違えているのか確認しても、どうやら場所は間違っておらず、お互い「嘘なのでは?」と不穏な空気になってしまいます。すると彼女が「今、目の前を通り過ぎた人はどんな人?」と聞いてきたのでその人の特徴を答えるとお互い同じ人を見ているようなのです。
その時点で妙な雰囲気を感じ、お互い今いる場所の写真をメールで送り合う事にしました。すると人々の光景や天気、時計などもまるで同じ画像を撮影しているのです。結局その日はお互い会う事が出来ず帰宅し、次の日は会う事が出来たそうです。
お互い不思議な体験をしたと言うのですが、一体彼と彼女のどちらがパラレルワールドへ行っていたのか、もしくは二人でパラレルワールドへ行ってしまったのか今となっては全くわからない不思議現象だったそうです。
目の前で消えた!
ある夫婦が居ました。普段と変わらぬ日々を過ごしていたある日、妻の目の前で突然夫が消えてしまったのです。その夫はほんの一瞬見たパラレルワールドに引き込まれて行きそのまま姿を消してしまったと言うのです。
捜索を依頼しているうちに、この夫と同姓同名の男性を見たことがある刑事が現れたのです。その刑事は警視庁に勤務していて、1981年に出会った男性がその夫ではないかと言うのです。その男性はその当時、「自分は1960年に移動していたのに不思議な世界へ引き込まれ、1981年に移動してしまったんだ!」と言ったそうです。
その話を聞いた刑事はまともに話を取り合わず、帰してしまったそうですが、その後は行方不明になってしまったそうです。もしかしたら今もその夫はパラレルワールドを行き来して彷徨ってしまっているのかも知れません。
パラレルワールドから来た女性
ある日の早朝、家を出て仕事に出かけようとする男性の目の前に突然女性が現れました。その女性は戸惑った様子で男性に語り掛けます。「今はいつですか?」不思議なことを聞かれ現在の西暦と日付を伝えるととても驚いた表情になったのです。
話を聞くと、どうやら10年先の未来から来たというのです。男性はさっぱりその状況が理解できなかったのですが、話を聞くことにしました。それはその日に起こる事でした。女性はその日に日本を揺るがす大きな事件が起こるというのです。とても多くの犠牲者が出る未曾有の事件だと。
あまりにリアルな説明に不振に思っていると突然その女性の姿が消えたのです。ほんの一瞬目を離した隙だったそうです。変な人だなと思いつつ遅刻してしまいそうになり急ぎましたが、結局いつもの電車には乗れませんでした。すると駅ではアナウンスが…
それは地下鉄サリン事件です。その男性は未来から来た女性と話していた為、事件にあった電車に乗らずに済んだのです。その女性はパラレルワールドを移動して自分に教えてくれたのか?何者なのかは未だにわかっていないそうです。
まとめ
パラレルワールドは色んな人が体験しているようですが、もしかしたら異空間を移動したりすることで、何かの役目を果たしているのかもれません。それを考えると選ばれた人がパラレルワールドへ行けるのではと感じます。
現実逃避からパラレルワールドへ行きたいと思う人もいるかもしれませんが、今の時点では具体的な戻り方はわかっていないようです。いずれにしても自己責任になりますので、パラレルワールドへ行きたい人は現世界へ戻る事が出来ないと言う覚悟が必要です。
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