《夢占い》服の夢の意味は？どんな服装？色もチェックしてみて！

世界各国において、数えきれないほどの衣装や服が溢れかえっています。人間が生きていく上で絶対に必要と提唱され続けている、三大要素の衣・食・住の一つである衣に該当しますので、多種多様な衣服が時代の流れと共に際限なく生産され続けています。

この記事では、その服に携わる夢を見て、着ている服が印象強かった時の深層心理について触れていきます。もちろん現実の世界で、あなたが日頃から着用している服を着ている夢とは限りません。あなたが、夢の中で着用している服は、どんな服だったのでしょうか。

夢占いにおいて服の夢を見る時の心理と意味合い！

まず、夢占いの世界での服は役割や使命、社会的立場や考え方の象徴とされております。あと、状況によって変化する自分の顔や、人間関係などを現すとも言われています。もし夢の中で、あなた自身が着ている服を気に入ったり、その服について人から褒められたりした場合は、現状に満足していると解釈されます。運気が見方している夢でもあるため、更に充実度は増すでしょう。

逆に夢の中で、あなた自身が着ている服を気に入らないと感じたり、人からもイマイチの評価しかされないと感じた夢だった場合は、現在の運気は下降中であると判断されます。おそらくですが、努力や苦労も空回りしやすく、息が詰まるような場面が増えると想定されます。このように、着ている服についての感情や他人の評価によっても、その意味合いが変わってきます。

夢の中で着用している服の種類で心の状態を診断！

今すぐ頭に浮かぶだけでも、男性ならスーツ、ワイシャツ、タキシード、女性ならワンピース、ブラウス、ドレスなどがありますが、夢占いでは夢の中で来ている服の種類によって、深層心理や秘めた気持ちが表れます。また、服の夢には表向きの社会的な、あなたの顔を示しているとも言います。

私達は日常、世間で言うところの常識に従って、法律を破らないよう心掛けて理性的に行動しています。しかし、人という生き物は本音と建前が共存しておりますが、服もお出掛け用と部屋着があります。さて、それでは夢の中で着ている服の種類によって、どのような深層心理が分かるのか見ていきましょう。

スーツを着用してる夢を見た場合

スーツは社会的地位の象徴として捉えられています。ピシっと仕立て上げたスーツを着ていたイメージが強い夢であれば、仕事運がアップすることを意味します。自営業の方でも、組織の中で従事している方も活躍できる暗示とも言えるでしょう。その結果も評価されるなど、運気は上昇気流に乗っています。

一方で、シワの目立つヨレヨレのスーツを着ているイメージが強い夢だった場合は、その姿と同様に運気もヨレヨレで低迷中の状態を意味します。仕事の効率が悪くなったり、捗らないのでストレスを溜め込む暗示でもあります。その要因は、健康状態が悪いせいかも知れませんので一度、診てもらうのも一考でしょう。

民族衣装を着ている夢を見た場合

この私達が生活している日本にも着物、つまりは民族衣装があります。当然、諸外国の各地でも民族衣装はございますけど、あなた自身が夢の中で他国の民族衣装を着ている夢を見た、又は民族衣装を着ている人達と交わる夢を見たという場合、未知なる他の異文化への好奇心が潜在的に強くなっていることを表わしています。

それから、現実逃避の欲求が高まっていることも同時に意味します。今もしかすると、何をしている時でも、頭から完全には切り離せない問題を抱えているのではないでしょうか。もし心当たりがあると思われた方は、今まで経験したことのない、体を動かす何らかの趣味か日課を始めれば解決の糸口が見えるはずです。

パジャマを着ている夢を見た場合

パジャマを着ているという夢を見た場合は、あなたの現在は非常にリラックスしていると考えられます。これは別に、だらけている訳ではなく、特にコレといった出来事がない環境で安定した生活を送れることを意味しています。この夢は、いずれにしましても運気が上昇している時期と思ってもらっていいでしょう。

公私共に、肩に力を入れ過ぎず体に負担を掛けない程度にリラックスして、物事に対処していれば平凡なミスは少なくなります。その調子で日々を送っていると、必然的に周りから見ていても安定感を覚えるため、評価や人気も高くなります。今のコンディションを保つよう、努めていれば幸福へと向かうでしょう。

ウェディングドレスの夢を見た場合

この夢は女性なら一度は見たいと思う夢ではないでしょうか。まず、この夢を見た場合、恋人が既に居る人は願望で現れた夢です。恋人の居ない人にとっては、結婚への憧れの夢と言えるでしょう。そして、それぞれの立場の人も恋愛運は上昇を意味しています。もし、この夢を男性が見た場合は変身願望を表しています。

ただ現在、この夢を婚姻中つまり結婚している人が見た場合は、心のどこかでリセットしたい気持ちを抱えている可能性があります。あなた自身が思い描いていた結婚生活とは温度差があったのかも知れません。でも、もう一つの考え方として、もう一度その今の配偶者と結婚式を挙げて、理想を話し合うのも有りですよね。

制服を着用している夢を見た場合

ユニフォームを含む制服は、組織や集団あるいはチームの象徴と言えます。その制服を着ている時の気持ちが、シャキッとしていた夢であれば吉夢です。例えば、チームでも組織でも力を発揮して自分の役割を果たそうと積極的になっている状態です。組織にとっても、自分の必要性を実感できるほど良い運気を意味します。

ですが、もし夢の中で着用している制服がサイズに合っていないのか、窮屈だったりキツイ印象だった場合は、注意が必要です。組織やチームの中で自分の居場所を失う暗示の夢となります。この夢を見た時は、一度その組織かチームの人との対人関係について、自分自身が至らないことがなかったかなど省みてみましょう。

夢の中で着用している服の色が伝えるメッセージ！

現実の世界では、やはり場所や目的、会う人やシチュエーションなど様々な用件やケースによって、着て行く服も変わるものです。例えば、得意先の方と食事へ行く際に白のTシャツとGパンで合流したり、異性関係の相手と遊園地に行く際にタキシードで合流したら、間違いなく相手の方はドン引きするでしょう。

でも夢の中では、そういったTPO的なものなど無視した場違いな格好で登場する時があります。そこで特に印象に残るパターンとしまして、服の種類の印象が強い場合と、服の種類は覚えていなくて、服の色だけ鮮明に覚えている夢を時々見ます。その服の色には、どういったメッセージが込められているのかを見ていきましょう。

夢の中で赤色の服を着ていた場合

誰の目にも明らかなほど、鮮やかで綺麗な赤い服を着ている夢を見た場合、恋愛運アップを暗示する吉夢とされています。好きな異性が居ない人は素敵な出会いに期待が持てますし、相手が居る人は相手との心の距離が縮まることを示しています。

しかし、もし服の色がくすんだ赤色だったという夢だった場合は要注意です。あなたを利用しようと企んで、近づいて来る異性が現れるかも知れません。あまり、あなたに対して気分が良くなることばかり言う異性には、用心したほうがいいでしょう。

夢の中で緑色の服を着ていた場合

夢占いにおいて、緑色の服は健康運を計るバロメーターと認識しています。もし夢の中で緑色の服が、エメラルドグリーンや若草色のような緑であれば、健康状態は良好であるという証拠です。これから、しばらくの間は自然と活力に溢れ、健康面にも十分な自信を持って行動的になってもいい時期です。

それから更に、現在もし床に平伏している状態で病気だという方が、この夢を見た場合は回復の兆しを暗示する夢でもあると言えます。これまで、精神的に孤独な状況の中、耐えに耐えてきた甲斐があったと感じられる良い結果が出るでしょう。今もう少しの辛抱であることも暗示しております。

夢の中で茶色の服を着ていた場合

夢の中で茶色の服を着ていた場合は、あなたが潜在的に、落ち着きのある人間関係を望んでいることの表れであると言えます。遊び仲間などではなく、人間としての心ある深い話し合いが可能な友人関係を求めているのでしょう。やがて、誠実に人生を歩んでいれば、同じ考えの人が周囲に集まりだす暗示の夢でもあります。

あなたが社会人であれば、仕事着や作業服が茶色だった場合は職場で親友級の人間と知り合う可能性が高いと思われます。普段着が茶色だった夢の場合は、ひょんなキッカケから同年代の人間と知り合い、公私共に何でも話せる仲間同士になると考えられます。是非お見逃しのないようにです。

夢の中で黄色の服を着ていた場合

黄色の服を着ていたという夢を見た場合、あなたの社交性が発揮できる時期であることを表しています。本人が気付いてなくても、また本人自身は口下手だから無理だと思っていても、そういった部分は問題なく人間関係そのものの運気がアップしていることを示しています。

ですが、同じ黄色でも目がチカチカするほどの、眩しい黄色の服を着ている夢であれば少し意味合いが異なります。この場合は、自己顕示欲が高まってしまい思わぬトラブルを招く恐れがあります。ですので、あまり極度に明るい黄色の服の夢であれば要注意です。

まとめ

今回は、夢の中で着ていた服の種類と色によって表れる深層心理について記述しましたが、いかがでしたでしょうか。この夢占いは、まるで服の種類が表向きの顔の表情で、服の色が表向きの顔色に重なった部分もあり不思議な感じでした。

人間の建前の部分と本音の部分が夢の中で見た服によって、垣間見えることのできる夢占いだったようにも思えます。やはり円満な人間関係と日常生活を末永く送るには、本当の自分になれる時間や場所は不可欠だと実感した次第でございます。