大人になると誰しも考えるのが結婚についてです。「誰といつ結婚するのがいいの?」と誰しも悩むものです。結婚は人生の中でも得に大きな決断だからですね。
そんな時は四柱推命で自分と相性のいい結婚相手と時期を調べませんか?
四柱推命はとてもよく当たると評判の占いのため、「自分でも占いたい」と思う人が多いのですが、秘伝という部分が多く、信頼できる師匠に弟子入りして勉強することが必要です。そのため諦めてしまう人も多いです。
最近ではネットで無料診断できるため、ぜひネットで簡単にチェックしていきましょう。
四柱推命について
ではそもそも四柱推命とはなんなのでしょうか。
四柱推命について
四柱推命とは、古代中国で生まれた五行説と陰陽思想を足して生まれた「陰陽五行説」から生まれたものです。「世の中すべてもの物事が陰と陽に分かれる」、「水、金、火、木、土の5つの要素で構成される」と考えられています。
そのため、人間も陰と陽や五行にまで分ける必要があります。具体的に言うと、生年月日を四柱に置き換えて、どのような五行や陰陽の要素になっているのかを見ます。「1人1人の人間を決定づけるのは誕生日」という考えがあるからです。
その人の誕生日というものは本人も親も選べません。帝王切開とかあるかもしれませんが、自然分娩での話です。親や祖先の因縁によって決まります。
人間がこの世に生まれたときに身体に取り入れた要素がその人間を決定づけると言われています。生まれた日で、性格や行動パターンなどが決まるのです。
元命について
先述したように生年月日を四柱に置き換えると以下になります。
- 1つ目の柱:年柱
- 2つ目の柱:月柱
- 3つ目の柱:日柱
- 4つ目の柱:時柱
それぞれの柱に大切な意味があり、運命を見るときに、4つの柱を総合的に見れば、人生と運命を大まかにつかむことができます。結婚運や恋愛運などテーマを絞って占うこともできます。
例えば、多くの女性が関心を持つ結婚運なら3つ目の柱である日柱を見ます。この柱は自分のことや相手のことを示されます。つまり恋愛関係としての相性や結婚の可能性、さらには男女の営みの相性などを知ることが出来るのです。
通変星について
命式表をみると、7つの通変星があるのが分かると思います。命式表に現れる通変星の種類や位置、組み合わせからその人の性格などが読み取れます。
特に下部に現れる通変星は「月支元命」と呼ばれており、性格などを知るのに重視すべきものとなります。また、同じ通変星が3個以上あれば、その通変星が示す性格が大きいということになります。
通変星は全部で10種類あり、以下の通りになります。
- 比肩
- 劫財
- 食神
- 傷官
- 偏財
- 正財
- 偏官
- 正官
- 偏印
- 印綬
おすすめの四柱推命サイト
おすすめのサイトは「マニア四柱推命」です。このサイトはプロの占い師も使うほどで、信頼性が高いです。占いたい人の生年月日を入力することで、命式表が出てきます。
命式表には日柱と地支が交わっている部分に、日支という星があります。この星はその人の性格や恋愛傾向、配偶者を表しています。自分の日支と、相手日支を組み合わせて結婚運や相性を判断することができます。
●結婚の可能性を感じる組み合わせ
- 子・辰・申のグループ
- 卯・未・亥のグループ
- 寅・午・戌のグループ
- 丑・巳・酉のグループ
●恋人になりやすい組み合わせ
自分と相手の日支が同じ
●一目惚れになりやすい組み合わせ
- 子&午
- 丑&未
- 寅&申
- 卯&酉
- 辰&戌
- 巳&亥
自分と相手の元命を組み合わせて相性を確認しよう
自分と相手の元命を組み合わせることで、相性を調べることができます。
理想の結婚相手を見つけよう
今好きな人がいたり、交際している相手がいるのであれば、「その人は自分にとって理想的な結婚相手なの?」と占うことができます。四柱推命は結婚運を占うのがとても得意です。
婚活中や相手を募集している人は、どのような異性が理想の相手なのかを知っておくことで、今後役に立つでしょう。好きになった人が理想の相手なのがベストなのですが、運命的に相性が悪くて喧嘩ばかりしているようなカップルはお互いを傷つけ合い最終的には破局してしまいます。
そのような風にならないように、最初に相性を知ってから交際を始めるのが良いでしょう。
自分の元命が比肩
●相手が正財
比肩はエネルギッシュで行動派で、それに対して正財は穏やかで常識派ですので、最高の組み合わせと言えそうです。比肩は熱しやすく冷めやすいところがあるのですが、誠実な正財がフォローするので、お互いにとって付き合いやすい相手になるでしょう。
●相手が正官
正官は真面目過ぎるがあまりロマンに欠けるところがあるのですが、比肩が行動派なのでうまく行きやすいでしょう。一見正反対に見えるのですが、補い合う関係のためぴったりです。女性が正官で、男性が比肩なら結婚運が最高になる組み合わせです。
●相手が印綬
奥手でロマンチックな印綬と、エネルギッシュでリーダーシップがある比肩は良い組み合わせです。印綬は相手の気持ちを尊重するのが得意なため、比肩の人間的な魅力が引き立ちます。比肩は印綬を引っ張っていく存在ですので、いい関係が築けるでしょう。
自分の元命が劫財
●相手が食神
劫財はわがままなで、食神は道楽かなのですが、お互いに足りないところを助け合うことができるため、理想的な組み合わせだと言えます。ただし、男性が食神だと女性関係がだらしない可能性がありますので、注意しましょう。
●相手が傷官
神経が張り詰めている傷官と、一見ソフトに見えて実は強情な劫財のカップルは恋愛の相性的には悪くありません。
●相手が印綬
印綬は知的で優しく、性格が少しきつい劫財の良き理解者になります。劫財は個性が強烈なので敵を作りやすいのですが、印綬はストレスなく受け止めてくれるでしょう。
自分の元命が食神
●相手が正財
常識派で優しい正財と楽天家の食神は、大きなトラブルを起こすこともなくうまくいきやすいです。
●相手が偏財
偏財は八方美人で社交的です。それに対して食神は愛されキャラですので良い組み合わせです。食神は異性にとてもモテますので、食事を一緒にとる機会を増やすなど、絆をしっかりと深めておきましょう。
自分の元命が偏財
●相手が正財
正財は礼儀正しく、偏財は好奇心旺盛で礼儀正しいため、理想的なカップルになります。どちらも星が「財」ですので、結婚後は経済的な心配がなく安心して過ごせそうです。
●相手が正官
正官は真面目で堅物なのですが、親しみのある偏財に対して心を開きやすいです。理想的なカップルになるでしょう。
●相手が印綬
印綬は心優しいため、社交的な偏財は物足りなさを感じるかもしれませんが、穏やかで落ち着きのある関係を築けるでしょう。結婚運は最高の相手です。
自分の元命が正財
●相手が食神
食神は大らかな性格をしており、正財は誰からも愛されるため、周囲の人公認のカップルとなり、仲間から祝福されるデy層。結婚後は友人ぐるみのお付き合いを意識すると幸せになります。
●相手が偏財
好奇心旺盛で社交的な偏財は、真面目でしっかりモノの正財と相性が良く、お互い満足のいくお付き合いや結婚になるでしょう。どちらも「財」の星なので、結婚してから経済的に心配することはないでしょう。
●相手が正官
正官は真面目でムードに欠けるところがあるので、恋愛相手として物足りなさを感じるかもしれませんが、配偶者としては最高の相手となります。特に男性の場合、家庭も仕事も大切にしますので、婚活などでも人気の人が多いです。
自分の元命が偏官
●相手が正財
人気者の正財は不器用な偏官を良く理解してくれます。いつも忙しそうにして落ち着きがない偏官も、正財といっしょにいると、安心することができます。女性が偏官の場合は、交際相手が正財の場合、結婚できるように頑張りましょう。
●相手が印綬
心優しく恋に奥手な印綬はパワーのある偏官をありのまま受け取れます。周囲の人も素敵なカップルだと認めてくれます。女性が傷官なら、印綬の男性はぴったりです。逃すと後で後悔しますので、しっかりと捕まえておきましょう。
自分の元命が正官
●相手が食神
ロマンチストでマイペースな食神を、誠実で真面目な正官がうまくフォローすることができる理想的な関係です。結婚後も夫婦仲が良く、周囲の人にも祝福されて素敵な家庭を築くことができます。
●相手が正財
礼儀をわきまえた正財と律儀で真面目な正官のカップルは恋愛中でも結婚後でもうまくいくでしょう。性格も似ているところがあるため、何をしてもストレスを感じることが無い、理想的なカップルです。
●相手が印綬
相手の気持ちを大事にする印綬と真面目で誠実な正官という大人な組み合わせです。お互い相手の理想が少々高めですが、この組み合わせなら申し分ありません。他の相手だと物足りなさを感じるでしょう。
自分の元命が正財
●相手が比肩
サバサバした比肩とフリーダムな偏印はお互いを理解し合える相性です。どんなに困難が待ち受けていても、2人で柔軟に乗り越えていくカップルです。
●相手が正財
礼儀正しく真面目な正財はフリーダムな偏財のペースに巻き込まれてしまいやすいのですが、パワーバランスに心地よさを感じ、長続きしやすいです。基本的には相性がいいため、交際中や結婚でお互いを高め合えるでしょう。
●相手が印綬
恋愛は慎重派の印綬と、好奇心旺盛な偏印という少し変わった組み合わせですが、恋愛や結婚の相性は比較的良好です。女性が偏印なら印綬の男性の相談相手となるでしょう。
自分の元命が印綬
●相手が食神
人気者の食神と、知的で物知りな印綬はお互いに不足したところを補い合うことができる理想的なカップルです。交際が長くなればなるほど波長がどんどん合い、素敵なカップルや夫婦になれるでしょう。
●相手が偏財
話題豊富で社交的な偏財は、頭が固いところがあり印綬には魅力的に感じられます。偏財が社交的な面を発揮することができれば、楽しい家庭にすることが出来るでしょう。
●相手が偏官
芯が強く気も強い偏官を、優しく受け止めるのが印綬です。交際でも結婚でも順調で、周囲からお似合いのカップルや夫婦として祝福されるでしょう。
結婚時期はいつがいいの?
結婚時期も四柱推命で選ぶのはおすすめです。人生の中のベストタイミングで結婚することで、自分とパートナーに運気をアップさせることが出来るかもしれません。
元命別の結婚の時期は?
先述した「マニアック四柱推命」で出た命式表を見てください、「現在の干支」の所に「歳運」の「変通星」の所でどの星があるのかで、その年で最も良い婚期や結婚運が分かります。
- 比肩:新しい出会いがある時期。結婚が決まるかもしれません。
- 劫財:結果がなかなかでなくて苦しい状況。結婚は後回しにしましょう。
- 食神:お見合いでは良い縁談アリ。デキ婚の可能性も。
- 傷官:結婚運ダウン。別居や破局を招くかも
- 偏財:出会いは多いが恋愛止まり。結婚は焦らず。
- 正財:男女ともに結婚運好調で婚期です
- 偏官:女性は恋人ができるものの、結婚相手ではない
- 正官:すばらしい出会いアリ。婚期
- 偏印:交際は絶不調で、結婚に遠のきそう
- 印綬:恋愛や結婚よりも自分磨きが大切。
これは年ごとにめぐる星が違いますので、結婚運がいい年に結婚を決めるなどすると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は四柱推命での恋愛や結婚について見ていきました。四柱推命の命式表はネットで簡単に出すことができますので、自分の命式表を出して、結婚に良い時期を割り出していきましょう。
今出会いが無いという方や、なかなかプロポーズされないと悩んでいる方は焦らないでください。絶対あなたに合った婚期に素敵な人と結婚することが出来るでしょう。
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