「好き避け」と「嫌い避け」の違いと見分け方を知ろう!

好き避け嫌い避けと言う言葉を聞いたことはありますか?職場や学校で好きな相手に対して避けてしまう行動の事を言います。通常好きなら「あなたに好意がありますよ」とのアピールをするはずなのですが、近年では好きとは裏腹の行動をしてしまう人が増加中とのことです。

もしかしたら近年恋愛が苦手な人が増えてきているのもこんな行動からなのかも知れませんね。今回は好き避け嫌い避けしてしまう人の見分け方や深層心理、行動や特徴について詳しく説明していきたいと思います。

「好き避け」「嫌い避け」の意味とは?

「好き避け」や「嫌い避け」と言う言葉を最近耳にすることが増えてきました。実は好き避けと嫌い避けは良く似たような行動や特徴があり、本当は嫌われているのに好き避けと勘違いしてしまう人も多いようです。

先ずは好き避けと嫌い避けの意味から説明していきます。

好き避け

好き避けは読んで字のごとく、好きなのに避けてしまう事です。どうして好き避けをしてしまうのかと言うと、相手に自分の思いを悟られたくないという、羞恥心から来るようです。

好きと言う気持ちが強くなれば強くなるほど感情をコントロールできず、あえて冷たく接したり思いやりのない態度で人を避けてしまいます。そんな意に反した行動を好き避けと言います。

嫌い避け

こちらもまさに嫌いだから避ける事です。なぜだか避けられてると感じる時に、好き避けなのか嫌い避けなのか判断が難しいのです。好き避けしてるのかと思ったら本当に嫌われている場合があるのでよく見極めるようにしましょう。本当に嫌いだから避けている事を嫌い避けと言います。

好き避けする男女別の心理

男女ともに好き避けをする人はいますが、男女別で多少行動も違うようです。

スムーズな人間関係を築いて行く為にも、先ずは好き避けしてしまう男女別の心理状態を説明していきます。

好き避けする女性心理【天邪鬼な人に多い】

好きな人を目の前にしてしまうと、つい素直になれずにそっけない態度をしてしまいます。思いとは逆の行動をしてしまう天邪鬼な人に多い傾向にあります。

好きな気持ちが強くなれば強くなるほど冷たく接したり、話かけてもわざと逆らうようなことを言ったりするひねくれ者の女性心理です。本当に嫌い避けだとしたら話すこともしないので、見極めるのが難しいと言えます。

好き避けする女性心理【好きだという気持ちに気付いて欲しい】

いつも好きとは逆の行動をしてしまうのですが、自分の気持ちを素直に上手く伝えられない不器用な人でもあります。気持ちとは逆の行動をして、本当は好きなんだという事に気付いてもらいたいと言う心理なのです。

相手に注目してほしいと思うかまってちゃんの猫系女子です。気付いて欲しくて他にもいろいろなサインを送っているようです。相手にはうまく伝わらないのですが、内気でとても繊細な心の持ち主でもあるので薄々気が付いたとしても、からかったりしないようにしましょう。

好き避けする女性心理【恋愛経験が浅い人に多い】

過去の恋愛経験が浅い女性に好き避けをしてしまう傾向があります。恋愛経験が豊富な女性は男性との駆け引きを上手くこなすことが出来るのですが、好き避けする女性は極端に恥ずかしがり屋でどう接していいのかわからないのです。

自分から好きだという行動は出来ずに男性からのアプローチを待ってしまいます。男性慣れしていないという事ですが勘違いされやすいのが玉に瑕なのです。

好き避けする女性心理【ツンデレ女子】

好意のある男性に対して、どうしても素直に表現が出来ず、キツイ言い方をしたりツンツンしたりします。いわゆるツンデレ女子ですね。たまに笑顔を見せる事もあるので、男性はそのツンデレな行動が気になって仕方がありません。

そんな不器用な行動に対して自分でもちゃんと理解しているので、家に帰ってから後悔する事が多いようです。それでもなかなか直すことができないという辛い心理状態が続くことが多いのです。

好き避けする男性心理【恥ずかしがりや】

好き避けする男性の心理には女性に対して自分の気持ちを素直に伝える事が恥ずかしいと感じています。この傾向は比較的女性より男性の方が多いようです。

特に恋愛経験が少なめの男性だと慣れていないのでどうやって気持ちを上手く伝えればよいのかわからないのです。つい好きな女性に対してそっけない態度をしてしまうのは恥ずかしいと思ってしまう心理から出てきてしまうのです。

好き避けする男性心理【プライドが高い】

好意を持っている女性に対してどう伝えたらよいのか、何を話せばよいのかわからず頭の中はプチパニックです。そんな状態の自分を好きな女性に見られたくないが為の好き避け行動の心理なのです。相手に気持ちを伝える行動より自分のプライドを守る為の行動が優先してしまうという心理です。

好き避けする男性心理【嫌われることへの不安】

好き避けをしてしまう男性は相手に嫌われて恥をかいてしまうのではと言う不安の表れです。好きな相手を前にしても何を話してよいのかわからず、気持ちとは逆の行動や発言をしてしまいます。

その行動から嫌われてしまうのではないかと不安になり遠くから彼女を見ているだけなんてこともあります。

好き避けする男性心理【大人げない】

これは子供の頃、好きな女の子に意地悪をしたくなるのと同じ心理です。好意がある女性に意地悪をしてしまう事で愛情表現しているつもりなのですが、周囲からはとても大人げない人だと思われてしまいます。

しかし本人は女性を怒らせることで楽しんでいるのです。あまりに度が過ぎると本気で嫌われてしまうので注意が必要です。

好き避けする男性心理【草食系男子】

大人しそうな性格で恋愛に対して積極的じゃない男性、つまり草食系男子には好き避けの傾向が強くあります。

臆病で自己主張が苦手なタイプなのでその恋愛感情を実らせたいと積極的に思う事が出来ないのです。恋愛経験も少なく自分に自信がない草食系男子には好き避けの傾向が高いと言えます。

好き避け嫌い避けの男女別の特徴

好き避けの特徴と嫌い避けを見分ける方法や行動、言動などの特徴を男女別に細かく紹介していきます。意外とわかりやすいポイントもあるのでぜひチェックしてみてください。

好き避け嫌い避け 女性の特徴【そっけない態度】

好き避け

好き避けの場合は挨拶をしても不愛想で小さな声でしか返してくれなかったり、軽く会釈してその場からすぐに立ち去ってしまったりします。緊張して焦ってしまい上手く表現できない為なのです。また周囲の目を常に気にしてしまうので笑顔で挨拶など言語道断です。嫌いでそっけないのではない事を理解してもらうにはとても時間がかかります。

嫌い避け

嫌い避けの場合は挨拶をしても完全無視です。挨拶をしたところで目も合わさず、誰もいなかったかのように扱われてしまいます。ショックではありますが、そんな女性は相手にしないほうが良いでしょう。

好き避け嫌い避け 女性の特徴【LINEの返信】

好き避け

好き避けする女性はLINEの返信はすぐにしません。好きな男性からLINEのメッセージが来てテンションはかなり上がっているのですが、すぐに返信してしまう事で、自分の好きな気持ちがわかってしまうのではと思いあえてすぐに返信しないのです。既読スルーしている事にはその人を意識しているという大きな意味があるのです。

嫌い避け

嫌い避けの場合ですが、LINEを送っても既読スルーされます。もしくはほぼ既読にはなりません。これはメッセージが届いても読む気が無いと言えます。もしくはブロックされている可能性があります。しつこくメッセージを送らないほうが無難でしょう。

好き避け嫌い避け 女性の特徴【いつも隣に座る】

好き避け

会議や飲み会など席が決まっていない状況の時、いつも素っ気ないくせに常に隣に座ったり側にいたりします。たまにひどい事を言ったりするのになぜだか隣にいるのは好き避けの証です。上手く気持ちを伝えられないけど、せめて側には居たいのです。確実に好意の表れです。

嫌い避け

遠くに座り目も合わせずそっけない態度の場合は嫌い避けです。近寄りたくないという事で遠くに座り距離感を保っているのは完全に嫌われてしまっています。グループに決まってもこっそり裏で変更をお願いしていたりします。

好き避け嫌い避け 女性の特徴【憎まれ口をたたく】

好き避け

好き避けの女性は好きな男性の前で敢えてわざと憎まれ口をたたくことがあります。とても意地悪な事を言ってしまい後で後悔してしまいます。本当は好きな気持ちを表現したいのに敢えて憎まれ口をたたくことで恥ずかしさをごまかし天邪鬼な言動を発してしまうのです。たまに憎まれ口をたたきながらも笑顔の瞬間があるので見逃さないようにして下さい。

嫌い避け

嫌い避けの場合は憎まれ口をたたくのではなく、悪意のある表現をしてきます。完全に死んだような目で見ながら会話してきます。まだ話してくれるだけでもいいかも知れません。本気で嫌われている場合は会話もしてこないでしょう。

好き避け嫌い避け 女性の特徴【会話の態度】

好き避け

好き避けをしてしまう女性は好きな男性と話をすると、緊張と恥じらいから会話を長く続けることが出来ず、急に話を終わらせてどこかへ行ってしまったり、返事が曖昧になってしまったりして自然な態度が出来なくなってしまいます。これは女性限定の特徴のようです。確実に好き避け行動なので、気が付いたら優しく話を進めてリードしてあげて下さい。

嫌い避け

嫌い避けの場合は話すらしてくれません。業務連絡などの事務的な会話はしますが、極力無駄な話をしたくないので目も合わさず立ち去ります。残されて悲しくなりますがそっとしておきましょう。

好き避け嫌い避け 女性の特徴【目が合ってもすぐそらす】

好き避け

好き避け女子は会話の際、あまり目線を合わせてくれません。目が合ってもすぐそらし顔が赤くなります。恋愛慣れしていないのでとても恥ずかしく本人は緊張とドキドキでどうしていいのかわからなくなっています。

嫌い避け

嫌い避けの場合は目線があってもとても冷たい視線です。目線をそらすときもゆっくりそらし、まるで見下しているかのような表情になります。確実に恋愛対象ではないとの意味なので間違っても好き避けなのかなと勘違いしないようにしましょう。

好き避け嫌い避け 女性の特徴【友達を紹介する】

好き避け

好きな男性の側に居たいはずなのに、敢えて友達を紹介してみたりします。好きな気持ちがバレないようにするためと、自分に自信が無いのです。もしくは、それでも私を選んでくれるかも知れないと試しているのです。この時好き避けの場合は少し悲しげな表情をしています。紹介するよ!なんて言いながらも悲しい気持ちでいっぱいなのです。

嫌い避け

嫌い避けの場合は、本気で友人を紹介してきます。嫌いと言うよりまったく興味が無いので写真を見せたりセッティングまでしてくれたり、とことん協力してくれます。実は自分に脈があるんじゃないかと思い「そんな事言って本当は俺の事が好きなんじゃない?」と聞いて「え?別に」などと言われ恥をかかないように気を付けましょう。

好き避け嫌い避け 男性の特徴【アピールが苦手】

好き避け

男性はそもそも好きな女性に対してアピールするのが苦手な人が多いですが、好き避けの男性はつい冷静に対応したり理性的な表現をしてしまいます。しかしたまに意地悪な事を言ってきたりするのですが、からかうように笑顔で話してきます。そんな小さな好き避けのアピールを見逃さないようにしましょう。

嫌い避け

嫌い避けの場合は冷静に対応しつつも笑顔は一切ありません。口調も厳しいでしょう。あまり近寄らないほうが身のためです。

好き避け嫌い避け 男性の特徴【目が合ってもすぐそらす】

好き避け

これは男女共通なようで、男性が好きな女性と会話をする時にあまり目を合わそうとしません。男性はその気持ちを悟られないように必死で合わせないようにしているのです。しかし、常に合わせないなんて出来ないもので、たまに目が合った時の表情は少し目が開き自然な笑みがこぼれます。一瞬のその笑顔で好き避けなのか判断出来るでしょう。

嫌い避け

嫌い避けの場合は確実に目を合わせません。視線は常に下を向いていて見開くことも無く笑顔すらないでしょう。とても悲しくなりますが、その男性に好意が無ければ新たな出会いのチャンスに期待しましょう。

好き避け嫌い避け 男性の特徴【二人きりの時】

好き避け

好き避けの男性は周囲に人が大勢いる時は冷たく接してきます。周りの人は勿論本人にも好きな気持ちをわからないようにしているのです。しかし職場や学校ではそっけない態度なのに二人きりになると急に優しくフォローしてきます。個人的に会う機会がある事で男性も嬉しくなり、会話も盛り上がるようであれば好き避けなのです。

嫌い避け

逆に大勢でいても個人的に会っても態度が変わらず冷たい場合は残念ながら嫌われてしまっています。どうしても仕事で二人にならなければいけない状況以外では、なるべく会わないようにしましょう。

好き避け嫌い避け 男性の特徴【LINEでの会話】

好き避け

好き避け男子は実際会って話している時は冷たくそっけないのに、LINEやメールなどでは頻繁に会話してきます。思わず本人なのかと思うくらい優しく丁寧な内容で返信が来たりします。人目を気にせず会話する事が出来るので上手く表現できるのです。直接会って話しをした女性はギャップが激しい事に戸惑いますが、男心をわかってあげましょう。

嫌い避け

嫌い避けの場合は返信もそっけなく、超短文です。返信があればまだしも、既読スルーはしょっちゅうでしょう。そして既読になればまだ良い方で、永遠に既読にならない場合はブロックされている事を覚悟しましょう。

好き避け嫌い避け 男性の特徴【頼みごと】

好き避け

好き避け男子なのかどうかわからない時は、頼みごとをしてみましょう。面倒だなんて言いつつも引き受けてくれ、少し嬉しそうになれば確実に好き避けでしょう。好きな女性から頼みごとをされ、内心ウキウキになっています。それを出さないように必死ですが、微妙な表情を見逃さないように判断しましょう。

嫌い避け

嫌い避けの場合は頼みごとを完全に引き受けません。腕組みをしながら、俺じゃなく違う人に頼みなよ!なんてあからさまに拒否反応を示してきます。腕組みは人間関係における「拒絶反応」の表れなのです。これは残念ながら嫌い避けでしょう。

好き避け嫌い避け 男性の特徴【不機嫌】

好き避け

仲間といる時やグループで一緒に行動する時に、他の異性が好きな女性の側に来たり楽しく会話していると明らかに不機嫌になります。これは好き避けの行動パターンです。やきもちを焼いているようです。

しかし、大勢いる中で好きな気持ちをアピールする事は勿論出来ないので、せめてもの不機嫌と言う態度で表しているのです。子供みたいですがそんな好き避けの気持ちを少しでも理解してあげて下さい。

嫌い避け

嫌い避けの場合は常に不機嫌です。たとえあなたが誰と話そうが興味が無い為、どちらかと言うといつも不機嫌なのです。他の女性とは楽しく話しているのであなたに対して好き避けをしているわけでは無いようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?好き避け嫌い避けとは恥ずかしい気持ちや自信の無さから来ていたようです。そして好き避けの場合も嫌い避けの場合も目が合ったときに視線をそらす傾向にあり、見極め方が難しいですよね。

その差を理解して、気になる人の避け方を意識してみて下さい。たとえ嫌い避けされていても落ち込む事はありません。それなりの人だと割り切って対応していきましょう。

この記事をきっかけに好き避け嫌い避けを理解し参考にしていただけたら幸いです。

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