同棲したのに別れる原因は?別れた後の注意点や対処方法を知っておこう!

貴方は同棲を経験した事がありますか?付き合っている彼氏・彼女と結婚を考えている場合、一度同棲してみる人は多いでしょう。一人暮らしが不安だと感じてるならば、恋人と暮らしてみるのも良いかもしれません。

しかし、同棲した後に別れてしまうと大変な目にあってしまうという欠点があります。引っ越し準備だけでなく、費用もとてもかかってしまいますし、何より精神状態も不安定になってしまうでしょう。

今回は「同棲した後に別れてしまった時に考えるべき事」を紹介していこうと思います。もしも、今後どうやって行動していけば良いか悩んでる場合は参考にしてみて下さいね。

同棲までしたのに別れてしまった原因とは?

結婚生活を夢見て始めたはずなのに、なぜ同棲解消までに至ってしまったのでしょうか。その原因を知っておく事で、これから同棲を始めるという人は結婚まで続くためのアドバイスを見つける事ができるかもしれません。

まずは、同棲解消してしまった経験者に聞いた原因の調査結果を紹介していこうと思います。

原因1「生活リズム・生活習慣の違い」

相手の仕事や生活スタイルをある程度理解した上での生活だったとしても、実際に一緒に暮らしてみて見えてくる事はとても多いです。

例えば、「自分は早く寝たいのに相手が夜遅くまで起きている。」といった、何気ない生活スタイルの違いからストレスが溜まり、同棲解消までに至る事は少なくありません。

もしも、自分の仕事が原因で特殊な生活リズムを送っているのならば、事前にしっかりと相手に理解してもらう事が大切です。朝早くに出勤しなければいけないのならば「何時までには眠りにつきたい」とはっきりと伝える事で、同棲後にすれ違いがおきる事はないでしょう。

他にも、自分では当たり前の生活習慣が、育ってきた環境などにより相手に理解されない事もあります。この場合は、お互いに認め合う事を第一に考えるようにしましょう。

原因2「相手の浮気が発覚した」

一緒に生活していると、相手がついている嘘がすぐわかってしまいます。これは結婚生活でも同じ事がいえるので、出来るだけ嘘や秘密事はしないほうが良いでしょう。

「今までは早く帰ってきたのに、遅くなってきて不信に感じてたら浮気をしていた。」なんて事も実際にあります。同棲中の浮気は致命的であり、された方はもちろんの事したほうも精神的ダメージを負いやすいでしょう。

しかし、逆の発想をすれば「同棲中に浮気が発覚して良かった」という考え方ができます。結婚した後に浮気が発覚したら、離婚する方がとても大変です。もしも相手が同棲中に浮気してた事が発覚して辛い気持ちになっていたとしたら、同棲中といったタイミングで良かったとポジティブに考えてみて下さいね。

原因3「金銭感覚といった価値観のズレ」

たとえ小さい事であったとしても、金銭感覚のズレというのは今後一緒に生活していくうえで致命的なダメージとなっていくでしょう。「付き合っている時はあまり気付かなかったけど、相手がとても浪費家だった」という実体験もあるようです。

価値観のズレはなかなか変わりません。どうしても理解に苦しむような考え方をするのならば、結婚に踏み切る前に一度今後の生活について考えてみると良いでしょう。

お互いに話し合っても解決しない場合は冷却期間といった距離をおく時期を置いてみる事をオススメします。

原因4「家事分担が平等じゃなかった」

相手の仕事や環境などにより、ある程度平等ではない事は仕方がない事ですが、片方だけに押し付けている生活が続き、ストレスが溜まり同棲解消まで至ったケースも多いです。

この場合、同棲をする前にきちんと家事分担のルールを作っておく事をオススメします。仕事や友達付き合いによって家事がルール通り行えない時の対処法など、細かく決めておく事で同棲中にトラブルになる事はないでしょう。

また、この時に決めた約束事項を紙に書いて壁に貼っておいてください。そうする事でいつでも目にする事ができ、忘れるといった事もないですよ。

原因5「喧嘩した」

結婚する前に喧嘩はしておいた方がいいと言われていますが、同棲中の喧嘩には注意です。一緒に暮らしている状態で喧嘩してしまうと、お互いに合わないと感じてしまいすぐに同棲解消まで至ってしまいがちです。

どうしても許せない事や意見のすれ違いがあったとしても、相手の気持ちや立場を理解して言葉遣いに気を付ける事で喧嘩を防ぐ事ができます。

また、怒りに任せて「同棲解消しよう」といった提案をすると後で後悔してしまう可能性が高いので、冷静になってから今後の事を考えるようにして下さい。

同棲解消が決まった時に考える「物件」

ある程度気持ちが固まった時点での同棲解消なら良いですが、突然決まってしまうとこれからの生活の場をまず一番に考えましょう。

どこに行けばいいのか分からない場合、記事を参考に考えてみて下さいね。

①「実家に帰る」

一番安く、簡単に部屋が見つかる方法が実家に帰る事です。実家だと家賃もかかりませんし、食事を作ってくれるのならば食費も浮くかもしれません。

ある程度の大人の場合は、たとえ実家であってもお金を入れている人が多いですが、その面を考慮したとしても一番生活が困らない引っ越し方法でしょう。

しかし、実家と仕事場が離れていたり、まったく違う地域にある場合は職場を変えるなどの二次手間がかかってしまいます。職場を変える事は不可能だと思うならば、実家という選択は厳しいでしょう。

②「一人暮らし住まいを探す」

このパターンが一番多いのではないでしょうか?現在仕事に就いているのならば、給料と家賃を見ながら一人暮らしに向いている住まいを探してみて下さい。

一人では契約に不備がでてきたり、契約トラブルが起きてしまう可能性があるので不動産屋を通して探してみると良いでしょう。住まい情報不動産屋といったネットのサイトで簡単に部屋を探す事が出来るので活用してみて下さい。

どの不動産屋にすればいいのか分からない場合は「不動産屋ランキング」などを見て、参考にする事をオススメします。リアルな口コミから、自分が求める条件にあった不動産屋を見つけて下さいね。

③「ルームシェアをする」

同棲解消が決まり、焦って部屋を探したけれど、自分の条件に合った部屋が全然見つからない、という事はとても多いです。引っ越しなどの初期費用を考えたとき、貯金が足りなくなる事もあるでしょう。

実家に帰る事ができないのならば、近くの友達や幼馴染にルームシェアを頼んでみて下さい。相手に迷惑をかけてしまうのではと考えてしまいがちですが、意外と喜んでくれる人は多いようです。

また、この時もルームシェアを始める前に家事分担や家賃・光熱費といった生活費用をどの様にするのか等をしっかり決めておくようにしましょう。

同棲解消が決まった時に考える「お金」

同棲解消した時に考えなければいけない事といったら「お金」でしょう。引っ越し費用や契約金などの初期費用など、引っ越しをするだけでもお金はかかってしまいます。

もし、同棲解消日までの期間が決まっているのならば、どのぐらいの予算で決めていくのか先に計算しておくと良いでしょう。

「引っ越し費用といった初期費用」

家を出るだけでもお金はかかってきます。部屋に家具家電などが置いてある場合は、余計に費用はかさむでしょう。引っ越しに持っていかないと決めたとしても、別に捨てる費用がかかってしまいます。

自分の貯金額を調べてみて、どの位使う事ができるか考えてみて下さい。使えるお金が少ない場合は、引っ越し情報サイトなどで最安値で行ってくれる引っ越し業者を頼ってみると良いでしょう。

また、知り合いに引っ越し業者をしている人がいる場合は、事情を話して頼ってみて下さい。もしかしたら通常よりも安く行ってくれるかもしれませんよ。

「賃貸契約の場合は家賃」

家賃というのは、月に必ず訪れる費用となってきます。どんなに気に入った部屋だとしても、家賃を払える見込みがない場合は部屋を借りる事ができません。自分の給料や貯金を見て、いくら位の家賃の部屋を借りれるか考えてみましょう。

また、賃貸契約の場合は保証人が必要になってくる可能性が高いです。親や兄弟に保証人となってくれる人がいるのか探してみて下さいね。

「生活費・光熱費」

同棲していた時に払っていた生活費・光熱費よりも、一人暮らしの方がかかってしまう可能性が高いです。今までかかっていた費用を参考にするのではなく、一人暮らしの光熱費の平均を見てみると良いでしょう。

そして、家賃・光熱費がある程度見えてきたらそこから一か月に使える生活費を計算してみて下さい。かなり少なくみえるかもしれませんが、家賃と光熱費を事前に引いておく事で払えないといったトラブルを防ぐ事ができます。

また、貯金するのは難しいかもしれませんが、ある程度余裕をもてるように生活費を少な目にする事をオススメします。これは、計算していたよりも水道光熱費がかかってしまった時の対処法です。払えないともちろん使えなくなってしまうので、必ず支払いを行える様にしましょう。

同棲解消が決まった時に考える「その他」

お金・物件以外に考えるべき事を紹介していきます。同棲解消する事で焦っていたり、心に余裕がないかもしれませんが、そういった時こそ落ち着いて冷静に行動する様に心がけて下さいね。

①「家具家電の整理」

同棲してた相手と折半して買った物だった場合、どちらが貰うかトラブルになってしまいがちなのが家具家電です。思い入れがあったり、高価な物だった場合は余計にお互いに譲れないものでしょう。

ここで注意して頂きたいのが、一人暮らしをする場合先に本当に持っていける物なのか?と考えずに貰おうとする事です。同棲の場合、家具家電は2人用に買った物がほとんどでしょう。

家具ならば場所をとるだけで済みますが、家電の場合は電気代や水道代といった光熱費に関わってきます。新しい物を買うお金が無いから引き取ってきたけれど、余計に電気代がかかってしまった。という事も充分にありえます。

本当に自分の生活に合っている物なのか?と冷静に判断する事を忘れないでください。

②「住んでいた住いの引き払い方法」

賃貸契約の場合、契約期間がある可能性が高いです。まだまだ契約期間が先の状態であるのに部屋を出る事になると違約金がかかってしまうかもしれません。

どちらかが住み続ける事が出来るのならば良いですが、もしもどちらも経済的に払い続けていく事が難しいと感じるのならば「いつ部屋を出るのか」また、「その時にかかる費用」を話し合った方が良いでしょう。

もしかしたら、部屋を出ても良い日まで相手と住み続けなければいけないかもしれないので注意して下さいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?結婚生活を夢見て始めた同棲生活が、思いもよらぬ方向へと進んでしまい解消してしまう事は少なくありません。

費用や住まいといった考えなければいけない事は沢山ありますが、精神的にも参っているでしょう。落ち着いて冷静に行動する事を心がけるようにして下さい。

同棲後の破局は致命的な事例が多く、復縁する可能性はとても低いです。これから同棲を考えているのならば、他人と暮らす覚悟をもって行動に移して下さいね。

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