2000年くらいに大ブームとなった『動物占い』その内容は進化しつづけ、約18年たった今でも廃れることなく根強い人気を博しています。動物占いの動物の種類自体は全部で12種類ですが、その1種類ごとに色別にキャラクター分けがなされていて、60通りのキャラクターに分かれます。
今回はその中の『羊』に注目し、それぞれのキャラクターの特徴をご紹介したいと思います。基本性格はもちろん、恋愛傾向や恋愛相性、仕事運なども細かく解説していきます。
ひつじの特徴
実際の羊という動物をイメージしてみて、羊が一人で行動していることはイメージしにくいかと思います。
それもそのはずで、羊は常に群れたがる性質をもち、群れから引き離されるようなことがあると強いストレスを受けます。群れの中でも自分と品種が似ているもの同士が一緒に行動する傾向にあります。
そして、オスの羊に関しては、角のサイズが優位性を決めるため、角のサイズが違うヒツジ同士はエサの取り合いをせずに済みますが、同じようなサイズのヒツジ同士だと争うことになります。
動物占いでのヒツジの基本的性格
上記でご紹介したように、実際のヒツジと動物占いでのヒツジはほぼ同じ特徴があります。
独りで行動するよりも、群れることを好んだり、寂しがり屋だったり…ここでは羊タイプの性格を見ていきます。
寂しがり屋
寂しがりやで独りぼっちが大嫌いです。常に人と交流する機会を狙って行動しています。友人の間で自分の知らない話をされることを嫌い、常に情報を共有したがります。そのため、噂好きな傾向があり、だれが今どんな状況で、どんなことに困っているのか?などの情報をたくさんもっていたりします。
好き嫌いはハッキリしている
人の感情に敏感で、相手の嫌がることや地雷はあまり踏みません。基本的にとても優しい性格ですが、自分の意志をしっかりもっているため周囲に流される事は少なく、意外と好き嫌いはハッキリしています。
好きか嫌いかの感情が先にくるので、やや閉鎖的な関係やグループに落ち着きます。ヒツジとは逆で、協調性がなく気分で動いたり独自性が強いタイプは気にいらないので、そんな人が友人関係にいたりすると、平気で仲間はずれにしたり無視したりします。
倹約家で貯蓄家
ヒツジの人はお金が大好きです。その好きの種類は、使う方ではなく、貯める方に向かうタイプです。倹約家で、節約も上手にこなしますので、家計管理やお店のお得情報の収集はお手のものです。結婚し家庭を持つと女性なら良い奥様になるでしょうし、男性なら奥様と一緒に節約に協力してくれるでしょう。
しかし、収集癖がある人が多く、何か夢中になって集める標的があればお金を出してしまうので注意が必要です。
素をなかなか見せない
人と関わるのが上手なタイプですが、常に自分の本心は隠して仮の姿で過ごすことも多く、ストレスをためがちです。唯一、心を許した相手には素を見せることができますが、愚痴っぽくなり、ネガティブな発言に相手を疲れさせてしまうことが度々あります。
また、寂しがり屋な性格がここでも発揮されるため、共感を求めたり甘えすぎる傾向にあります。表面上付き合うには良いのですが、恋愛関係など深い仲になった途端に重たく、面倒くさく感じてしまうことも…。異性に対しては、基本的に受け身の姿勢です。
協調性があり、組織の中で力を発揮する
ヒツジは判断力があり、努力家、それでいて協調性があるため、社会や組織の中でこそ実力を発揮します。目上の人を立てる性格も持ち合わせていますので、出過ぎたことはせずに、忠実にリーダーに従います。
行動力もあり、情報収集するための努力を惜しまず、対人関係においても気持ちの良いやりとりができるため、どこのグループに入っても気にいられやすいです。
色別にみるヒツジの性格
同じひつじの中でもさらに色別に分けることができます。オレンジ・パープル・レッド・ブラック・ブルー・ブラウンの6種類に分かれます。
「ヒツジだからみんな同じ」というわけではなく、基本的には同じでも、細かく見ていくとキャラがそれぞれ違っています。ここでは色別とそれぞれのキャラにあったベストパートナーをご紹介しますので、チェックしてみてください。
【オレンジ】協調性のないヒツジ
【男性】
ヒツジの中でも一番、控えめなタイプで、相手の意見をよく聞き、その場の空気に合わせることができます。
しかし本心では好き嫌いもハッキリしているため、二重人格のような面もあります。本心は親しい人には打ち明けることができますが、親しくなるまでには時間がかかり、何事にも慎重な性格のため、自分の殻に引きこもります。
物事を客観的に見ることができ、幅広い知識を持つため、瞬時に状況に応じた判断ができ、駆け引きも得意です。政治家や営業などの職業が適しています。
【女性】
人当たりがよく、相手の求めていることを瞬時に察知する能力に長けているため、いろんなタイプの人に気にいられやすいです。つい、気にいられたいあまりに媚びてしまう面もありますので、思わせぶりな態度をとって誤解をうけることもあるようです。
魅力的な人が多く、恋愛では一直線に走るタイプで、すでにパートナーがいる人であっても略奪してしまうこともあるようです。
《相性》
○:ブルーの虎
×:ブルーのー狼
【パープル】物静かなヒツジ
【男性】
常に客観的に物事をとらえ、安定を好みます。そのため、リスクを負うようなことは避けて慎重に行動します。
他人の意見には逆らうことはなく、物腰の柔らかい関わり方で穏やかで安定した人間関係を築いていきます。情報を分析する能力があり、着実に成果を上げていきので仕事でも信頼が厚いです。ただ、常に警戒していることから、人見知りが激しいため新しい環境に慣れるまでストレスを感じやすいようです。
【女性】
理想が高く、やや夢見がちなところがあります。本心を人にさらすようなことはめったにしないため、プライドは高めです。強情な面もありますが、基本的に世話好きで相手の心情をくみ取ることも得意なので、いざというときにすごく頼りになります。
それは仕事の面でも発揮されますが、恋愛となると母性本能から必要以上に尽くしすぎる可能性があります。
《相性》
○:ブラウンの虎
×:ブラウンの狼
【レッド】無邪気なヒツジ
【男性】
心優しい性格で、特に争いを嫌います。みんな一緒に仲良くという思考のもと動いているため、和をとても大切にしますし、純粋なので人のいう事を素直に聞き入れます。
状況をよく観察し、コミュニケーション能力が高くうまく立ち回れますが、野心がないために人に成果をとられそうになっても黙ってみているだけの時もあります。そして、なんでも器用にこなすので器用貧乏になりやすく、一つの事を深く追及する事が苦手です。
【女性】
男性と同様、無邪気で純真な心をもち、きめ細かい心配りができるため、魅力的で人気者です。素直な性格から友達も多いでしょう。その反面、優しすぎて自立心には欠けてしまう面があります。気づけば、つい依存的になってしまったり、受け身になってしまいがちです。
しかし金銭的な面では、計算が得意で損得を見極めることができるため、大きな損はしませんし金運も安定しています。仕事も粘り強く頑張れるタイプです。
《相性》
○:シルバーのペガサス
×:シルバーのライオン
【ブラック】粘り強いヒツジ
【男性】
知識が豊富で、ユーモアのセンスもあるため、男女問わず人気者です。物事はじっくりと長期戦で考えるため、即断即決の動きの速さはありませんが、着実に成果を上げていきます。なんでも几帳面にこなせるため、適職は事務仕事やミスが許されないような仕事が向いています。
【女性】
ヒツジのなかでも特に異性にモテやすく恋愛運も良いタイプといえます。困った人は見捨てることができず、ときにお節介な面がでてしまうこともありますが、真面目で献身的な姿に心を打たれる人も多いようです。
男性の扱いが上手で、男心をわかっているので男性を育成し、サポートすることに生きがいを感じるタイプです。恋に落ちると周りが見えなくなることも…。
《相性》
○:イエローのチーター
×:イエローのゾウ
【ブルー】チャレンジ精神の旺盛なヒツジ
【男性】
助け合いの精神が強く、自分以外の人間の事もしっかり考えて行動するタイプです。他人の心を瞬時に見抜き、自分のペースにもっていけるコントロール力に長けています。
ヒツジの基本性格である協調性と、積極性があるため次々と成果を出して認められます。目上の人にも気にいられやすいので信頼され、すぐに昇格したりします。
【女性】
ヒツジのなかでも芯が強く、面倒見が良いタイプですので、集団ではリーダーに抜擢されやすいです。和を乱す人を特に嫌う傾向がありますので、個性の強い部下や後輩には厳しい態度をとってしまったりします。
計画性や人生プランもしっかりと描いているタイプですので、お金に関して困ることはほぼないでしょう。尽くしてくれる男性に弱いので、意気投合すればすぐにゴールインしたりします。
《相性》
○:オレンジの猿
×:オレンジのコアラ
【ブラウン】頼られると嬉しいヒツジ
【男性】
プライドが高く、自分の意見が一番!と思っているところがあります。自分を頼りにきてくれる相手には尽くしますし、しっかり面倒をみます。
用意周到で、準備にたいしては細かい気配りをするため、実際に頼りがいがある存在です。しかし、自分の考えからそれる人や、批判的な意見は取り入れない頑固さがあります。
【女性】
人見知りせずに、自分から進んでコミュニケーションをとっていけます。情に厚いので周りからも慕われます。しっかりと相手の心の内を読み取りますので、隠していてもすぐにバレてしまう洞察力があります。また、権力を振りかざして圧力をかけてくるような人には臆することなく立ち向かいます。
《相性》
○:パープルの猿
×:パープルのコアラ
まとめ
動物占いのヒツジ、いかがでしたか?個性心理学といって今も研究され続けている、とっても奥の深いものでした。今回紹介した以外にも、動物を地球グループや太陽グループ、月のグループなどに分けられ、さらに深く相性を探っていけます。
相性は、良い・悪いで簡単にご説明しましたが、合わない場合はどういったところが合わないのか?を知っているだけでもお互いに歩み寄れるものだったりしますし、意見や価値観が違うからこそ、楽しめるといった良い部分もあります。動物占いを活用してみましょう!
関連記事として、
・《動物占い》ペガサスの性格は?男女別の特徴や恋愛観を紹介!
これらの記事も読んでみて下さい!