あなたは透視能力を信じていますか?よく芸能人を透視するなんて番組をやっていますが、本当なのかと疑う人も多いでしょう。
透視能力は特殊な能力と考えられていますから、ある程度疑うのも仕方がないことでしょう。しかし、実は特殊な能力のように考えられている透視能力ですが、生まれつき特別な人に与えられた能力ではありません。私たちは普段霊力を持っていないと感じていますが、これは捉え方が異なるようです。
そこで今回は透視能力者の特徴や、透視能力を身に着ける方法についてご紹介していきます。
透視能力とは?
ではそもそも透視能力とは一体なんなのでしょうか?
透視能力について
透視能力は超心理学の一つで、通常の視覚に頼らずに、外界の状況を視覚的に認識することができる能力のことを良い、超感覚的知覚(ESP)の一つだと言われています。
日本語における超心理学分野での投資能力は隠したものの後ろにある者や、裏返しにしたカードの模様を当てたり、中身のわからない箱や封筒の内容を判定するというような能力です。
また、特定の人の過去にあった特別な事柄や事件を知る能力を指すとも言われています。
似たような言葉として「千里眼」が挙げられます。千里眼とは千里先の遠いところの出来事を感知することができる能力や、その能力を持った人のことを言います。また、仏教においては天眼通(てんげんつう)と言われています。
近年では現在過去未来のことを視ることができる能力のことを透視能力と言われていることが多いです。自分のことだけでなく、他者を透視することもできると言われています。
ちなみにメンタリストのDaigoさんは透視能力があると思う人もいるかもしれませんが、その人の表情から何を考えているか読み取って当てていくものですので、これも心理学研究の賜物で透視能力とは言っていいでしょう。
予知夢と似ている?
よく比較対象として予知夢と似ているように言われることがあります。予知夢も現在や未来に起こることを予測したりするため、霊的エネルギーが働いていそうに見えるからですね。
透視と予知夢は同じ仲間だと言われています。後ほどサイキック霊視力についてご紹介していきますが、どちらもクレアボヤンスというものに分類されています。
ただ、透視能力の場合は目が覚めている状態で過去現在未来を視ることができるのに対し、予知夢はあくまでも今後起こるかもしれないことを未来予知する夢ですので、かなり範囲が狭いと言えます。また、信憑性の高さ的にも透視能力の方が圧倒的に上と言えそうです。
サイキック霊視力の1つ
透視はサイキック霊視力の1つと言われています。またヒンドゥー教ではチャクラなどと呼ばれることもあるようです。サイキック霊視力とは元々人間が兼ね備えている能力で、透視能力はクレアボヤンスというものに分類されます。
ちなみに全部で4つあり、以下になります。
- クレアボヤンス:霊視、透視
- クレアオーディエンス:霊的聴覚
- クレアエンパシー:霊的感覚
- クレアセント:霊的嗅覚
クレアボヤンスは透視というところから視覚に関する能力のことで、第6チャクラにあたる額の中央部分にある、「サードアイ」と呼ばれている第三の眼で、霊的な存在や過去現在未来のことが分かるという能力です。
この能力を持っていると、危険なことを事前に察知することができたり、見えたものをすすべき方向のヒントにするなど、生きていく上でとても役に立ちます。
本来は誰もがこのクレアボヤンスを持っているのですが、使わないと潜在能力の中で封印されてしまい、この一種の霊視力が発揮されなくなってしまうのです。
しかし、後ほど説明しますが、このクレアボヤンスを始めとしたサイキック能力は訓練すれば、再び使えるようになるそうです。
特にクレアボヤンスはサイキック能力の中で最もポピュラーなので、クレアボヤンス開発しやすいと言えるでしょう。
透視能力者の特徴について
透視能力は普通では視えないものを見抜く能力なのですが、視えるものが未来のことなのか、それとも霊的な存在なのか、どちらにしても本物の霊視能力者を見抜く力も大切です。
そこでここでは本物の霊視能力者の特徴についてご紹介します。
話し方が柔らかくて優しい
テレビなどで取り上げられている透視能力者を見てみると、話し方がとても柔らかくて優しいという印象を持つ人も多いと思います。押し付けたり、恐怖を煽ったり、脅したりすることは無く、相談者にとっても話安いですよね。
ある番組では、透視能力者が殺害された女性のエリアに来た時に、殺害された女性の心情が映し出されたのか、泣き崩れていたというような様子もありました。実際にそのエリアで死体が発見されたのですが、見つけてくれたことに対する感謝と同時にその時に感情があふれ出てしまうことがあるようです。
このような感情を受け入れて悲しむくらい、透視能力者は心が優しいと言えるのではないでしょうか。
最後までしっかり話を聞いて全力で行動に移せる
相談者が何を言おうとしているのか、表面的な部分だけでなく、視えているビジョンの先を感じとり、しっかりと最後まで話を聞くことができる人は本物の透視能力者だと言えます。勝手に決めつけたり、固定概念を持たないのが透視能力者の特徴だと言えます。
そのため、相手が話しているときに途中で遮ることはありません。穏やかで常に平常心で、相手ペースに合わせることができます。
死者が透視能力者に相談するほどですから、この人であれば何とかしてくれるかもしれないと思われやすい人であることは間違いありません。死者の声を聞いて、何とかしてあげようと全力で行動するのも本物の透視能力者の特徴なのです。
霊的知識が深い
透視能力を持っている人はやはり霊的知識が深いと言えます。霊的知識というと霊媒師や除霊師たち霊能者などが挙げられますが、霊的な事を実験研究している科学者や研究者たちも挙げられます。
なぜなら普段であれば起こりえないようなことを心霊研究したり、研究機関で実際に実験をしていますので、霊視現象を経験していると言えます。
実際に再現性の高い事実を証明したり、時には人体実験で霊界人を呼び寄せたり、霊体と会話をするなどもします。
このように透視能力がある人は霊界との関係も深いと言えるでしょう。
透視能力を取得するための訓練方法
透視能力は特殊能力と思われがちですが、実はそうではなく訓練することで身に着けることができると言われています。透視能力を身に着けるためにどのようなことをしたらいいのでしょうか。
透視能力を身に着けるための訓練法をまとめてみましたので、実践してみましょう。
呼吸法を取り入れる
何か想定外なことや不用意なことが起きたとき、呼吸の整え方を知っていると、パニックになりません。呼吸方法はいたってシンプルな方法ですのでぜひ取り入れていきましょう。
- 胡坐(あぐら)をかく。出来ない場合は楽な姿勢で大丈夫です。
- おへその下を意識して鼻から息を吸い込んで、お腹を膨らませる。
- 口をあけて、ふーっとゆっくり息を吐く。
呼吸法の時は目を閉じて、呼吸をすることに意識を集中させましょう。
瞑想する
瞑想するときには集中力が必要不可欠です。雑念があると、不要なものが入り込みますので、目を閉じて、視界からの情報を遮断して、何も考えないようにしましょう。瞑想に慣れていないと、最初のうちは「無」になることが難しいです。
しかし、毎日瞑想を続ければ、不要なことを考えずにいられるようになるのです。瞑想を習慣にできれば、どのような場面でも心を穏やかに平常心を保つことができるのようになります。目を閉じることに対して不安がある人も、慣れると瞑想が心地よいものに感じられるようになります。
第3の眼を開花させる
第3の眼は額のあたりにあるという人もよくいるのですが、後頭部に第三の眼があり、サイキックゲートと呼ばれています。ネガティブな感情が溜まりやすい場所としても知られているのですが、第3の眼を開花させたい場合はネガティブな感情を失くして常に心を綺麗にしておきましょう。
そして、思い込みや固定概念を捨てましょう。決めつけたり固定概念に縛られると正確な判断をすることができなくなります。
今まで目に見えたものだけが正しい世界とは限りません。様々なものと見て良く力は第3の眼にかかっていると言えるのです。
脳を活性化する
人間の脳の機能は半分も使われていないと言われています。つまり、脳みその機能全体を使うことができれば、超人になれると言えるのです。目を閉じたら、残像が残ることがあると思います。これは弱い光を浴びると残像が残るのです。
日中に行うのであれば、日光が直接入ってい来ない場所に座って、目を閉じて、残像を視る訓練を繰り返してみましょう。これを繰り返すことで、文字が浮かび上がるようになったり、紙芝居のような絵が次々と出てくるようになります。
最初の内は何の繋がりがあるのかわかりませんので、視えたものはメモしておくと良いでしょう。
カードを用いて訓練する
タロットカード占いやエンジェルカード、トランプカードを用いて訓練しましょう。
最小の内はトランプの色が赤か黒か当てるつもりでやると良いでしょう。少しずつできるようになってきたら数字も読み取れるようになるといいでしょう。出されたカードが何かを感じて当てるものですので、目を開けている方が集中できるのであれば開けていてもいいすし、目を閉じたほうが集中できるのであれば、目を閉じて訓練してみましょう。
ビジョンを読み解く訓練
透視では視覚から確かな情報を得ることができません。そのため、感じたことを理解できるようになる必要があるのです。視えた美女運が分からないのであれば、あなたが信仰するものの力を拝借すると良いでしょう。
仏さまや神様、天使など、あなたが信じているものに、「今見えているビジョンをはっきりと見せてください」とお願いしましょう。また、経験が無いことや、知識がないことは誰も理解が出来ません。意味が分からない場合は、その意味も説明をお願いしてください。
自分が見えたものを信じる
自分のことを肯定することはとても大切なことです。視えたり、聞こえたり、感じたことに対して、あり得ないとか気のせいだなどの感情を持つと、視えるものも視えなくなってしまいます。
あれ?っと思ったときは疑ったり、気にしないようにする前に、同じことが再び起きないか意識してみましょう。日本人は自分のことを卑下する人が多いため、受け入れられない人も多いです。
しかし、せっかく受け取ったメッセージですので、書き留めておくことをお勧めします。自分のことを肯定してあげましょう。
五感を鋭くする
聴覚や視覚、嗅覚、触覚、味覚という五感は感じることから始まるものです。透視も感じることが大切です。それが第6感というものです。直感やインスピレーション、閃きを養いましょう。
人には優れている臓器が必ずあります。嗅覚に優れていれば、嗅覚を通して、他の人とは違う感じ方をします。何が優れているのかは普段から五感を鋭くしていく訓練をしましょう。
心像視トレーニングを行う
残像トレーニングをマスターしたら、次は心像視トレーニングに挑戦してみましょう。人が持っている小物やアクセサリーを手にしたときに、その人のエネルギーを感じることができるでしょう。
小物を手にしたときに、目を閉じて3回ほど深呼吸を行い、目を開けて瞬きをしないでじっと見つめます。持ち主の感情や顔の表情を読み取れるようになることが心像視です。疲れたら休憩をはさみつつ、色々なことを考えないで、視ることだけに集中しましょう。
受け入れるトレーニングをする
視えている世界の中で、信じられないことを視ることもあるでしょう。それ以上に見えない世界というものは信じられないことがほとんどです。幽体離脱したり、未来予知をしたり、聞こえないものが聞こえたりなど、他の人と共有することができません。霊媒師であればある程度納得がいくのですが、専門家でもなんでもないのに、そのような力が備わっていたらやはりちょっと動揺するでしょう。
透視するには、他の人に自分を併せていくのではなく、自分自身が感じたことを受け入れるトレーニングを行うことが大切です。いつもアンテナを張り巡らせて、様々な感情の気を受け入れていきましょう。
クレアボヤンス開発訓練を行う
先述した透視力や霊視力、予知夢などの総称であるクレアボヤンスの開発訓練を行いましょう。クレアボヤンスは直感みたいなもので、デジャヴや本来であれば視えないものが見える能力はクレアボヤンスになるのです。
クレアボヤンス開発は、視えたビジョンをさらに鮮明にさせていく訓練でもあります。クレアボヤンス開発が上手に行えると、スムーズに透視を行うことができるようになります。
視えかけたときや視えているものが、自分が持っているワードに切り替えることができるように、問いかけをしたり、受け入れることを大切ですので、クレアボヤンス開発ははっきりと見ることが大切なのです。
まとめ
いかがでしたか?今回は透視能力についてご紹介していきました。透視能力と言えば、霊師や霊能者が備え持っている能力のイメージが強く、心霊現象にも近いものがあるのですが、この能力は特定の対象者が持っている能力ではなくて、誰にでも備わっているものだったのです。
備わっていたのですが、どんどんと封印するようになっていったのです。もし透視能力を着けたいのであれば、恐れくことなく実際に訓練を行っていきましょう。