霊感の強い人の性格や特徴を紹介!強くする方法はある?

「霊感」という言葉に対して、あなたはどのようなイメージを持っていますか?

周りに誰もいないのに妙な気配を感じたり、幽霊の姿が見えるなど、少し怖い印象を抱く方も多いのではないかと思います。

しかし、スピリチュアル的な観点からみると、霊感とは単に霊の存在を感じる力を指すのみでなく、霊能力者のような限られた人だけが持つ特殊能力でもありません。

霊感はすべての人に備わった力であり、もしかしたらあなたも霊感のはたらきによる出来事をどこかで体験しているかもしれません。

そこで今回は、霊感とは本来どのような力なのか、また霊感が強い人にはどんな特徴があるのかなどを、徹底解説していきたいと思います。

「霊感」とはどんな力?

冒頭でも触れたとおり、「霊感」はすべての人に生まれながらにして備わっている能力です。第六感やインスピレーションとも言われるような、「直感」の一種であると言われています。

テストでヤマカンが当たったり、電話に出る前に相手が誰だか察しがついた、などといった経験は誰しも少なからずあるかと思いますが、このような感覚を思い出すとわかりやすいかもしれませんね。

また、これから起こる出来事を夢の中で体験する「予知夢」を見たり、良くない出来事が起こる前に何らかの形で「虫の知らせ」を感じたりするのも、霊感のはたらきによるものと言われています。

しかし、多くの人は霊感がごく弱かったり、霊感があることを自覚していません。生物が進化する過程で、必要のない能力が退化するのと同じように、霊感も生活の中で使われなければ弱まってしまうのです。

つまり、「霊感が強い」とされる人は、心霊体験の有無だけではなく、鋭い直感を持っていたり、予知夢やデジャヴのような不思議な体験をする機会が普通の人と比べて多いと言えます。

そのため、危険な場面を回避したり、訪れたチャンスを確実に自分の物にするなど、傍から見れば人一倍運の強いタイプにも映るでしょう。世間で成功者と呼ばれる人達にも、霊感の持ち主が多いとされています。

霊感が強い人の身体的な特徴

強い霊感を持つ人は、身体の特定の部分や体質にいくつか特徴があります。

はっきりとした原因のわからない頭痛や肩こりなど、様々な不定愁訴に悩まされることも多いようです。

眼光が鋭い/目力がある

霊感が強い人の多くは、目の大きさや形に関わらず、見つめられると吸い込まれてしまいそうなほどの強い目力があると言われています。

その目には相手の姿かたちだけでなく、相手が放つオーラやエネルギーまで映り込むのだそうです。そのため、霊感の強い人は言葉を交わす前から相手の心情を見抜いてしまう、高い洞察力を持っています。

霊能力者のような高い霊能力を持つ人の中には、相手の背後霊や守護霊のような存在が見える人もいるようです。

また、相手を取り巻くオーラやエネルギーを感じるために、無意識に目の前の相手を凝視したり観察するような視線になってしまうのも、目力が強いとされる理由でもあるようです。

頭痛や肩こりになりやすい

ホラー映画やドラマを観ていると、「幽霊が肩についている」「背後に幽霊がいる」といった台詞を耳にすることがありますよね。

スピリチュアルの世界でも、霊は首の後ろにある「関門」と呼ばれる気の出入口から入ってくるとされています。

そのため、霊感が強い人は、霊的な気配を近くに感じると頭痛や肩こりがしたり、首筋や肩のあたりが寒くなるような感覚をおぼえる人が多いのだそうです。

疲れやすい

強い霊感を持つ人の多くは、疲れを感じやすい体質だと言われおり、特に「エンパス」と呼ばれる高い共感力を持った人にその傾向が強くあらわれるようです。

エンパスの能力がある人は、他人が抱える様々な感情のエネルギーを受け取りますが、そこには苛立ちや恨みなどといった負のエネルギーが含まれていることも決して少なくありません。

大勢の人が集まる場所ほどその影響を受ける可能性も高く、霊感の強い人の多くは人混みを苦手とします。疲労感だけでなく頭痛や吐き気などの不調があらわれる人もいるようです。

顔色が良くない

頭痛や疲れやすさなど、霊的エネルギーを身体に感じやすい人は顔色が悪くなりやすい傾向があります。

これらの体調不良は総じて浮遊霊などの低級霊の仕業である可能性が高いのですが、霊とはいえ特別恐れるような強さは持っていません。

運動をしたり食生活を改善することで身体を鍛えると、高級霊を味方につけることができるため、これらの症状から解放されることもあります。

五感が鋭い

五感とは、人間が持つ感覚機能のうちの視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つを指し、霊感が強い人はこれらが優れていると言われています。

人によって優位な感覚があり、視覚が優位な人は目、聴覚優位な人は耳で、霊的エネルギーをとらえます。

また、五感が鋭い人は直感力のような「第六感」も備わっていることが多く、そのために霊感があるという解釈がなされることも多いようです。

この第六感に関しては、女性の方が優れているとされています。女性は五感だけでなく、胸騒ぎや虫の知らせのような感情も情報を処理する機能として駆使し、物事を判断します。

確固たる証拠がないにもかかわらず恋人の浮気や嘘を見抜いてしまうのは、情報処理能力の高さによるものと言えるでしょう。

霊感が強い人の性格的な特徴

霊感が強い人は、性格にも特徴があると言われています。

特徴といっても、クセの強いタイプというわけでは決してありません。基本的には多くの人から好かれる心優しい人が多いようです。

素直で純粋

心に裏表がなく、素直で純粋な性格の持ち主ほど霊感が強いと言われています。

素直で純粋な性格の人は、常に自分の気持ちに正面から向き合い、自らを否定したり疑うといったことをしません。そのため、霊体験のように科学的な説明がつかないような出来事が起こっても、
素直に受け入れることができるのです。

また、多くの霊は、自らの存在に気付いて理解してもらうことを望んでいるそうです。そのため、存在を受け入れてくれる人の元に引き寄せられていくとも言われています。

大らかで優しい

霊感の強い人は、人の痛みや悲しみがわかる優しさを持っています。

そんな心の持ち主に惹かれるのは、決して生きている人間ばかりではありません。優しさの波動は霊にも伝わりやすく、自分の苦しみを理解してもらいたくて近寄ってきてしまうようです。

ひらめきを活かした芸術家タイプ

音楽や絵画など芸術分野で活躍する人には、霊感の持ち主が多いと言われています。

芸術家へのインタビューなどで、「眠っていたら突然アイディアが湧いた」といったような、普通の人では理解しがたい感覚が語られていることがありますよね。

強い霊感を持った人は高級霊を引き寄せやすく、創造のためのインスピレーションや自らに訪れたチャンスを知らせるメッセージを授かりやすいのだそうです。そのため、突然降って湧いたかのような感覚として語ることが多いのかもしれません。

また、芸術家は感性を司る「右脳」が発達していると言われていますが、霊能者にも右脳派が多いとされており、霊感と脳のはたらきには深い関係があるようです。

言葉の遣い方が良い/悪い

私達が発する言葉の一つ一つには「言霊」という霊的な力が宿っており、それらは様々な影響を与えます。

良い印象を与える言葉を多く発する人の身体には自然と良い霊が宿るため、身の周りでも良い事が多く起こります。反対に悪い言葉を発する人は、悪霊を宿して不幸に見舞われる可能性があるでしょう。

言霊による影響は本人も気付いていないことも多いようですが、いずれの場合も霊感を持っていることによって起こる現象です。

霊感がある人に起こりやすい日常の出来事

霊体験のような特別なことばかりではなく、何気ない日常生活の中にも霊感の強さをあらわす出来事があります。

動物に好かれる

霊感の強い人は、自分自身は特に動物好きではなくても、動物が近くに寄ってきたり、妙に懐かれたりすることが多いようです。

動物達は人間よりはるかにオーラを感じることができます。言葉というコミュニケーションを持たない彼らは、霊感の強い人の純粋な優しさをオーラで感じ取っているのでしょう。

なぜか相手がわかってしまう

霊感の強い人は、電話の着信音や玄関のチャイムの音だけで、直感的に相手が誰なのかわかってしまうことがあります。音が鳴る前に、予兆のようなものを感じ取ることも少なくありません。

相手から発せられる「連絡しよう」「会いに行こう」などのエネルギーを無意識のうちにキャッチすることができるため、先に相手が誰か察しがつくのです。

心霊写真を撮ってしまう

霊感が強い人が写真を撮ると、被写体だけでなく霊の姿まで写してしまう確率が高いようです。

心霊写真が撮れるのは決して偶然ばかりではなく、霊が撮影者や写っている人の霊感に引き寄せられた結果であることが多いと言われています。

大きな事故や怪我とは無縁

霊感が強い人が、生命の危険にさらされるほどの事故や怪我などに見舞われることはほとんどありません。もしくは、あわや大事故というところで九死に一生を得るような経験をしています。

霊感の強い人は守護霊の加護を受けており、危険な場面が迫ると本人より先に守護霊がそれを察知し、いわば「虫の知らせ」のようなメッセージを送ります。そのため、危険を回避したり、すんでのところで助かったりすることができるのです。

相談役になることが多い

先ほどお話したとおり、霊感の強い人は大らかで優しい性格の持ち主です。

そんな温かなオーラに引き寄せられるのは霊だけではありません。周囲の人達から頼られ、相談役を求められることが多くあります。見知らぬ人から道を尋ねられるなど、何らかの協力を頼まれる機会も少なくないでしょう。

霊感の強い人は無意識のうちに他人の心を察し、相手が言わんとすることをスムーズ に理解することができるため、相談者は非常に話をしやすいと感じ、安心感を与えます。

また、霊感の強い人は、その能力ゆえに普通の人ならば知らずに済んだような物事まで知ってしまうことが多いため、波乱万丈な人生を送る傾向があります。決して自ら望んだ人生ではないのかもしれませんが、その経験値の高さが説得力のあるアドバイスとなり、悩みを持った人々の心を癒すことができるのですね。

霊感の強い人に多い手相

霊感の強さをあらわす、特徴的な手相をいくつかご紹介します。

一般的に、線がくっきりと濃く出ていたり当てはまる相が複数ある場合は、より霊感も強いとされています。

仏眼の相

手の親指のちょうど第一関節に現れる、眼が開いたような形のように交わる線を「仏眼(ぶつがん)」と言い、その名の通り、由来は「仏様の目」からきています。

この手相を持つ人は、一般的に霊感が強いとされるほか、神仏やご先祖様のご加護を受けているとも言われており、九死に一生を得るような体験をする人も多いようです。

神秘十字線

手のひらの中央を横切る「知能線」と「感情線」の間にある十字のような線は「神秘十字線」と呼ばれており、霊感の強さやご先祖様からの加護を示すほか、生まれながらの幸運体質の象徴とも言われています。

人によっては複数の神秘十字線を持つ場合もあり、数が多いほど守護が強いとされています。

知能線が月丘に向かって伸びている

手のひらの小指側にあるふくらみの部分を「月丘」と言います。

この月丘に向かって知能線が伸びている手相は、感受性豊かで鋭い直感を持った芸術家タイプの人に多く見られます。

霊感は名前や誕生日でも調べられる

さらに、霊感の強い人は名前や誕生日にも特徴が表れることがあります。

いずれも簡単な足し算をするだけで調べることができるので、興味のある方は計算機を用意して一緒にチェックしてみましょう。

誕生日から霊感を調べる方法

生年月日が1981年8月18日生まれの場合を例とします。

1.自分の生年月日を年、月、日ごとに、それぞれ最終的に一桁の数字になるまで足します。
年:1+9+8+1=19、1+9=10、1+0=1
月:0+8=8、日:1+8=9

2.計算して出てきた3つの数字をすべて足します。
3つの数字を足すと、1+8+9=18
さらに一桁になるまで足すと、1+8=9
(11、22、33の場合は、一桁にする必要はありません。)

最後に出てきた数字を「誕生数」といい、それぞれの数字ごとに生まれ持った性格や潜在能力を知ることができます。

この誕生数が「11」となる人は、霊感や直観力に優れていると言われています。さらに波乱万丈な人生を送る可能性も秘めており、様々な経験を通して霊感が研ぎ澄まされていく傾向があります。

名前の画数から霊感を調べる方法

自分の名前(姓+名)を漢字で書いた時の画数を、すべて足してみてください。

総画数が12画または22画となった人は、霊感が強いと言われています。美的なセンスにも優れており、その直感を生かして芸術やファッションなどの分野で活躍する人が多いようです。

霊感が強くなる方法は?

霊感はすべての人に備わった潜在能力です。そのため、鍛えることによって強化することも可能だと言われています。

霊感を鍛える方法

最も効果的な方法とされているのは「瞑想」です。

心を静めて思考を無の状態にし、集中力を高める中で五感の一つ一つが研ぎ澄まされていき、次第に第六感が備わっていきます。毎日続けることで、より効果が期待できるでしょう。

また、身近に霊感の強い人がいるのならば、その人と行動をともにすることで霊感が目覚めることもあるようです。

霊感が強い人は強力なオーラを纏っており、周囲の影響を与えています。ただ傍にいるだけでなく、その人のオーラを自分の身で感じられるように意識を向けるようにすると良いでしょう。

霊感を鍛える際に注意すること

幽霊が見たいなどといった安易な気持ちで、霊感を鍛えるのは良くありません。

これまでお伝えしてきたとおり、ヤマカンが当たったり、自分に訪れるピンチやチャンスを察知できるなど、霊感が強いことで得られる利益はたくさんあります。しかし、負のエネルギーの影響を受けやすく、様々な体調不良が表れることも少なくありません。

何のために霊感を鍛えるのか、霊感が強くなることでどんな自分になりたいのか、目的をはっきりさせてから鍛えるようにしてください。

また、好奇心から心霊スポットを訪れたり、「こっくりさん」などの遊びをするのは、低級霊を引き寄せてしまう危険があります。除霊あるいは浄霊の方法を知らなければ、良くない霊が憑いたままになる場合もあるので、霊感を鍛えている最中は避けるべきです。

まとめ

いかがでしたか?

普段はこれといった自覚がなくても、手相や誕生数などから「もしかしたら自分にも霊感があるかも?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、本当に霊感が強い人は、その力を周囲に自慢したりひけらかすようなことはなく、ごく普通に生活を送っているそうです。科学では証明しきれないものの存在を感じることが、そういった人達にとっては日常的な感覚だということなのでしょう。

そう考えてみると、霊感とは決して特別ではない、一つの個性のようなものなのかもしれませんね。

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