寝室に風水を取り入れてみよう!ベッドや枕はどうすればいい?

運気を上げるために風水を信じて実践しているという人もいるのではないでしょうか。運気を上げるためにリビングや玄関のレイアウトを考えるという人も多いと思いますが、実は寝室も運気を上げるのに大切な場所と言われています。玄関・台所・寝室は運気を握る風水の三大要素と考えられています。

寝室と言えば、ベッドの位置などが挙げられると思いますが、そのベッドのレイアウトが風水に大きく関わってくると言えそうです。

ここでは運気を上げるための寝室風水についてご紹介します。

運気を上げるために重要な場所が寝室

家にはたくさんの気が入ってきますが、良い気を身体に一番吸収できる場所が寝室なのです。

先述下用にお家風水での三大パワースポットの1つとして挙げられるのが寝室なのです。

人は人生の1/3を寝て過ごす

人間は寝室で人生の1/3を寝て過ごすと言われています。時間で換算すると245,280時間になります。寝ている間に運気を吸収することで、とても良い方向に導くことができます。

そのため、寝室を風水的に良い部屋にすることで、運気を大きくアップすることができ、人生も良くすることができるでしょう。

寝室をレイアウトして運気をアップさせよう

寝室はリビングダイニングのようにあまり凝ったレイアウトが出来ないと思われますが、寝室風水で運気をアップさせたいなら、ベッドの配置がとても大切になります。

ベッドの配置から間違えていれば、どんなに風水を良くしようとインテリアを良くしようとしても全く意味がありません。

寝室風水マスターしてレイアウトしていけば運気をアップさせることができるでしょう。

寝室風水でやってはいけないNG行為

寝室風水をやっていく上で、正しくレイアウトすることが大切です。ここではまず寝室風水でやってはいけないことをご紹介します。

①シングルベッドをつなげて使う

ダブルベッドやクイーンベッド、キングサイズなど、夫婦と言えば1つのベッドに一緒に寝るものですが、熟睡できないなどの理由でシングルベッドをつなげて寝ているご夫婦はありませんか?

熟睡できなければ睡眠不足になってしまい生活に支障をきたしてしまいますが、風水的には良くないことです。ベッドボードを大きなものにして、マットレスを分けることをお勧めします。

シングルベッドをつなげて使うことは家庭運が下がり、夫婦関係が分断することを意味していますので、新婚ならなおさらやめたほうがいいでしょう。

②ベッドと壁の間に空間をつくる

ベッドと壁の間に空間があるのは風水的に良くない行為とされています。気の流れのバランスが不安定になると言われていまるのです。

そのため、壁にぴったりくっつけるようにレイアウトしたほうがいいです。ベッドと壁の間に空間があると、そこに強いエネルギーが流れてしまいます。

気が流れることは良いことなのですが、夜寝ている間は身体が無防備で強い気に触れてしまうと、運勢が下がったり、不安感が貯まったり、落ち着いて寝られなくなる可能性があります。

ちなみにベッドではなく布団で寝ている場合は壁にくっつける必要はありません。

③頭の延長線上にドアがある

風水では入口に頭を無得てはいけないと言われています。寝室の場合、頭の延長線上に頭がこないようにしましょう。

それが難しければ、ベッドの位置を変えたり、頭とドアの間についたてなどを立てるようにしましょう。

④たくさんのぬいぐるみを置く

風水においてぬいぐるみは「死」をイメージするものと言われています。そのため、死の暗示であるぬいぐるみを玄関や寝室、トイレに置くことはタブーとされています。

子どものころからずっと寝ていたぬいぐるみなどは、持ち主の感情や思いが宿っていると言われています。

そしてぬいぐるみはあなたの身代わりとなって悪い気を吸うものなのですが、どんな気でも吸ってしまうため、良い気も吸い取ってしまうのです。

ぬいぐるみはリビングなど太陽が当たるところに置くと運気を上げます。そのため、寝室に置くのはやめましょう。

どうしてもおきたい場合は3つまでにしましょう。

寝姿が鏡に映る

自分の寝ている姿が鏡に映ると鏡の中の自分と運を分け合ってしまい、運が悪くなります。

寝ているとき、自分の中にある悪い気が外に出ていこうとするのですが、鏡があると、悪い気が反射されてしまい再び悪い気が中に入ってきてしまいます。これを鏡光殺と言い、風水では凶になります。

寝室にあり、寝ている姿を映す場合は、使うとき以外は布をかけておくといいでしょう。

本命卦でベッドを置く場所が決まる

寝室にベッドを置く際にポイントとなるのが本命卦です。本命卦を知ることで、風水で運気を上げることができるはずです。

本命卦について

本命卦は生年で決まる方位の吉凶のことです。人は生まれながらに本命卦を持っています。風水ではその本命卦によって幸運をもたらす方角が人によって違うと言われています。

本命卦は大きく分けて2パターンあり、どちらかに属していると言われています。

東四命と西四命に分かれる

本命卦は「東四命」と「西四命」に分かれています。

  • 東四命:生まれつき東に幸運が集まる
  • 西四命:生まれつき西に幸運が集まる

あなたがどちらに当てはまるかは生まれた年によって異なります。本命卦を調べることができるサイトがありますので、そこで本命卦を調べてみると良いでしょう。(あなたの本命卦を調べましょう)

おすすめのベッドレイアウトは?

本命卦が分かったら実際にベッドをレイアウトしてみましょう。

ベッドのレイアウトは本命卦の方位で決めること

東四命と西四命によってレイアウトの位置が違いますからチェックしてみましょう。

  • 東四命の人:東四命の人は部屋の中心から東南・東、南方向が吉方位ですからそこにレイアウトするのがおすすめです。反対にこの方角以外にレイアウトすると悪い影響を及ぼすことがありますので避けるのが吉でしょう。
  • 西四命の人:東四命と真逆になる西を中心にした方角が吉です。反対に東南方面は凶になりますので避けましょう。

自分にあった方角にベッドをレイアウトすることで、開運吉方位パワーで運気がぐんぐん上がっていくでしょう。

家族の本命卦がバラバラの時は?

寝室で夫婦で寝ていたり、家族一緒に寝るなど寝方は各家庭によって違います。家族一緒に寝ていると本命卦がバラバラになってしまうことも良くあります。そんな時に各自の方角にベッドをレイアウトしようとするとさすがに無理があります。

家族の本命卦がバラバラの時は、一家の大黒柱である主人を基準にするのがいいのですが、その時の状況によって考えることが大切です。

例えば、受験生の子どもがいるのなら、ベッドを子どもの本命卦でレイアウトすると良いでしょう。

また、家族の中で病気になっているなど調子が悪い人がいるなら、運気を高めるためにベッドの配置をその人に合わせるのが良いでしょう。絶命の方位に当たらないようにレイアウトしましょう。

なお、子ども部屋など夫婦と子どもで部屋が分かれている場合は子どもは子どもの本命卦でレイアウトして大丈夫です。

色も方角で決めよう

ベッドカバーや枕カバーなどの寝具やカーテンなどのカラーも方角によって運気を上げることができます。そのため、ベッドの方角に合わせて寝具やカバーを決めましょう。

  • 北:水気が多く冷えやすい方角である北は暖かみのある色の布団カバーがおすすめです。クリームやピンク、グリーン系など
  • 南:太陽の通り道である南に赤いカバーはNGです。火の力が強くなり、イライラしやすくなります。火の勢いを吸収するベージュ系やブラウン系がベスト。
  • 東:木の毛を持つ東は木と同調するグリーン系や、木を成長させるブルーや水色系がベストです。
  • 西:金の方角である金はホワイトやクリーム系といった土の気を持つ色と相性抜群ですが、ベージュや黄色を選んでもOKです。土の気には金運を育てる力があります。

その他の寝室風水について

ベッドのレイアウトやカバーの色についてご紹介していきましたが、そのほかの寝室風水をご紹介します。

北枕

北枕は一般的に縁起が悪い向きと言われていますが、風水では北枕はおすすめの睡眠法です。北枕にすることで疲労が取れると言われています。

地球には磁力線というものが発生しており、北のN極から南のS極に流れていると言われています。これが身体の気の流れに影響すると言われています。実際に北枕で寝ると効果的という証明もあるため、疲れが取れない方は北枕で寝てみましょう。

地球の磁力線に沿って北枕にすることで、足元の血行が良くなり、入眠しやすくなります。

また、東枕は健康運や仕事運、勉強運アップの寝方と言われていますので、もし仕事や勉強で成果を出したい場合は東枕で寝ると良いでしょう。ただし、疲れが取れなくなってきたらやはり北枕がベストだと言えるでしょう。

また、ずば抜けて活躍したい方や、運気を上げたい方は南枕がおすすめなのですが、南枕は運気のバランスが崩れやすいため、たまに寝るのがおすすめです。

電化製品はなるべく置かない

電化製品から発生する電磁波は空気の気の流れを乱してしまいます。気が乱れると身体に不調をきたすおそれがあります。

寝室の中でも枕元には電化製品を置かないようにしましょう。どうしても空気清浄機などを置きたい場合は身体から離れた位置に設置するようにしましょう。

観葉植物を置くと運気アップ?

観葉植物は気の流れを良くする効果があると言われています。寝ている間に人は周囲の気を吸収していきますので、観葉植物を配置することでより良い気を吸収することができます。また、緑は健康運のシンボルとも言われています。

そのため、仕事運や金運アップ、恋愛運アップするような観葉植物をベッドルームに置く人も増えてきています。ここで注意しないといけないのが設置場所です。

あまりベッドの近くに置くと、身体に大きな影響を及ぼしますから、ベッドから離れた場所に置くようにしましょう。

そして刺激の少ない小さな鉢物を陰の気が貯まりやすい四隅に奥のがおすすめです。もし天井が傾斜している部分があるのならそこに下に置きましょう。

窓際はダメなの?

そうはいってもできれば観葉植物は生き物ですので、日光を浴びる窓際に起きたいでしょう。日中は窓際において、寝るときに四隅に移動させるのが観葉植物も人間にも良い方法かもしれません。枕元だと影響が強すぎることがありますので、絶対に置かないでください。

種類は白や淡い色合いの優しい花や葉っぱは丸みのあるものが良いでしょう。また、空気洗浄効果が高い観葉植物もおすすめです。

ベッド周りはスッキリさせること

ベッド近くにナイトテーブルを置くことは風水的にはとてもいいのですが、色々なものを並べるのは良くありません。寝室は収納する場所ではないからです。

枕元に置いても大丈夫なのは目覚まし時計や風水的に運が良いものです。要らないものは片付けましょう。

間接照明で運気アップ

天井のシーリングライトしかないというお家も多いですが、照明器具がひとつしかないと、風水的には今後人生の楽しみが無いという意味を持っています。寝室には読書灯やフロアスタンドを置くのがおすすめ。

スタンドを置く場合は寝室のドアや中心、ドアから延長線上の端や窓の両側に置くのが運気アップに効果的です。ちなみに和室には洋風のスタンド、洋室には和風のデザインを置くことで、部屋の陰陽のバランスが取れ、運気がアップすると言われています。

まとめ

いかがでしたか?今回は寝室風水についてご紹介していきました。寝室は良い気を身体に取り入れるためにとても大切な部屋です。そのため、出来るだけ良い気にできるように寝室のレイアウトにこだわってみてください。

特に結婚運や金運、子宝運などアップさせたい運気がある場合はその運気がアップできるような色や物を取り入れてみるといいかもしれませんね。

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