男性、女性の性別関係なく、会ってからあまり時間がたっていないのに、その存在に安心感があり、不思議と他人のような気がしない、またはなぜか意味もなく惹かれて恋人になり、相手のことが手に取るようにわかってしまう。
または相手の感情や体調の変化までも自分のことのように感じてしまうなど、言葉では言い表せないほどの同一感覚を体験したことはありますか？
もしかしたらそれはツインソウルといわれる相手なのかもしれません。ツインソウルは鏡に映したもう一人の自分のようなものです。良くも悪くも映し鏡のように自分にダイレクトに跳ね返ってくる相手といわれています。ここでは、ツインソウルの特徴を見ていきたいと思います。
あなたはツインソウルと出会いましたか？
ツインソウルとは？
ツインソウルとはどんなことを意味するのでしょうか？
ツインソウルとは、英語の意味そのままでは双子の魂という意味です。ほかには、魂の片割れなどといわれることがあります。
地球上には多くの人が存在していますが、スピリチュアル的には、同じ魂がこの世に転生するときに２つに分かれたものを意味し、ツインソウルとして別々の場所に転生後、それぞれが違う人生を経験することで魂のより高い学びや成長につながるといわれています。
ツインソウルは、すぐに見つけたいと思っても、その確認方法などはありません。時にそれは運命の人などといわれることもあります。
それはツインソウルの多くが異性だといわれているからです。しかし魂的には運命というより、もう一人の自分といったほうがぴったりかもしれません。
魂が男女で分かれるために、それぞれこの世で同時に男女の経験を積むことができるということになります。魂の目的や使命のためにそれぞれ試練を抱えてこの世の人生を送るのです。
そのため、ツインソウルだからといって必ず恋愛関係になるという可能性はないそうです。もちろんツインソウル同士が惹かれあい、恋愛関係になり、さまざまなことを経験することもあるでしょう。その際には、上手くいくだけでなく、つらく悲しい試練もあるかもしれません。いずれにしてもそのすべてがこの世での魂の目的であり、魂の成長につながるためのものなのです。
ほかにもソウルメイトという言葉もありますが、ツインソウルとは違い、こちらは魂はもともと別々で、部分的に惹かれあい、関わりあうことで、お互いの魂の成長につながる関係です。
ツインソウルの特徴とは？
では具体的にツインソウルはどのような特徴や見分け方があるのでしょうか？
初めて会ったのに懐かしい感じがする
ツインソウルの大きな特徴の一つとして、初対面の感覚がないことがあります。
人によっては、共通点も多く、やっと巡り合えた感があるともいわれます。今まで感じたことのないような既視感や感情を抱くともいわれています。
その関係性は、たとえ初めて会う人でも再会したような体感覚を感じるといわれています。
他人とは思えない肌感覚
ツインソウルの人と恋人どうしになると、肌を触れ合う機会もあると思います。その際に自分と相手との肌の距離感というか、感覚がわからなくなるときがあるそうです。二つの魂が一つになる感覚なのでしょうか？
人によってはどこまでが自分の肌で相手の肌なのかわからなくなるくらいだそうです。それほどまでに相手との距離感が近いということなのでしょう。もともと同じ魂ゆえの理由なのかもしれません。
相手の感情を感じる
ツインソウルの特徴としてよく言われていることの中に、相手の感情が分かってしまったり、偶然同じようなことをしていたりといったようにかなりの確率で起こりえないことが起こってしまうようなことがあります。
これはユングが提唱した精神分析の分野での概念では、シンクロニシティという項目の一つで、意味のある偶然の一致といわれています。
ツインソウルの相手の感情やエネルギーなどがダイレクトに飛び込んでくる場合もありますし、相手の気持ちを察しようとしなくても自然にわかってしまうというような状況だといわれています。一種のテレパシーのようなものかもしれません。
または自分と同じようなことを同じような時期に考えていたり、まるで双子のような感覚だそうです。
言葉を用いなくても気持ちや感情が手に取るようにわかるという感じでしょうか？それは物理的に離れた状態でも起こるといわれています。
不思議な共通項
ツインソウルには、相手の感情がわかるようになることとともに、シンクロという現象も起きやすいといわれています。不思議な一致感という感じです。
誕生日や名前、出生地や思い出の地、スピリチュアルナンバーなどの共通点がたくさん出てくるといわれています。
誕生日が同じか近い
ツインソウルの人とは、誕生日が同じであったり、近い場合がよくあります。または、数字的に逆などもあるそうです。
またスピリチュアルナンバーといわれる誕生日などの数字を使用したスピリチュアル的な数字があります。それは前世からの縁やその人の魂の性質などを判断するものです。それが同じこともよくあるそうです。
身体的特徴が同じ
ほくろやアザの位置が同じ、または相手と対照的な位置にあることもあるそうです。
スピリチュアルの解釈では、ほくろやアザは、色々な意味を持つといわれています。そのような意味のある身体的特徴が同じ位置であったり、対照的な位置にあることは、ツインソウルであることを意味します。
そのほかにも、手の形やつめの形が似ていることもあります。
もともと魂が一緒であることから、身体的特徴が似ていることはなんとなく理解できますね。特に多いのが爪の形だそうです。
恋愛対象としては対象外
ツインソウルで恋愛関係になる場合、それが今までの恋愛関係であった人とは全く逆のことがあるそうです。
自分の理想や好みのタイプとは全く違うのに、魂レベルで離れられないという感情が沸くようです。
その場合、性格や考え方、好き嫌いなどの日常生活で一緒に過ごすことに必要な要素が一緒であればとてもうまくいく関係になることができます。
しかしお互いが陰陽のように正反対の関係であると、一定の期間は上手くいっていても、反発するようになるかもしれません。そうなると別れなど、悲惨な結果につながることも多いそうです。
魂レベルでは同じなので、どうしてわかってくれないのかという反発の感情が出てしまうのでしょう。まるで鏡に映した自分を見ているようなのでしょうね。
精神的に落ち着く
ツインソウルと出会うと、不思議と精神的に落ち着くといわれています。
その人といると居心地がよく、不思議と落ち着いていられるなど、癒される相手だそうです。もともと一つの魂の片割れなので、一緒にいることで元に戻る感覚なのかもしれません。
またあまり言葉を必要としない関係ともいわれています。
あまり会話をしなくても不自然にならないのは、同じ波長や波動を感じているからかもしれません。
身体的感覚の一致がある
ツインソウルの相手とは、不思議と体感覚が一致することがよくあるそうです。
具体的には、その相手の体感覚が伝動するようなことです。
自分が頭痛があると、相手も頭痛がするようになったり、眠くなる時も同じだったり、同じようなところに痛みがでたりするようです。
ツインソウルと出会う方法とは？
この広い世界でツインソウルと出会うために、人によっては、占い師の先生に鑑定してもらうなどの方法で確認ができるようですが、それでも参考程度にしかならないようです。本当にツインソウルかどうかは確信できません。しかも本物のツインソウルと出会うためには、お互いの魂の経験がある程度必要なようです。
ではツインソウルと出会うためには、どのような方法や条件があるのでしょう。興味がわいてきますね。具体的に見てみましょう。
困難な経験を積む
困難な経験を積むことで、魂が成長します。またその経験をもとに、魂が成長し、ツインソウルと出会う準備をしてくれるといわれています。
お互いの魂がさまざまな経験を積むことで成長し、お互いを確認し、さらにその上の成長を望んでいるのです。
自分自身を磨く
ツインソウルと出会うためには、自分磨きも必要なようです。それは外見だけでなく、内面も同様です。
外見的な美しさなどは、自分の健康のためにも、さらには直感などの精神的成長にもつながります。
また美術品や美術館などに行き、芸術品に触れることで、感覚がさらに磨かれ、五感が発達するのを助けます。それらは人間的な魅力だけでなく、魂の浄化や成長にもつながります。
さらに素直に感情を出すことも必要だそうです。
自分に素直に毎日を過ごすことで、自分の内側の声、心の声に耳を傾けることができ、魂が浄化され、精神的にも成長することができます。
人との関係を大切にする
ツインソウルと出会うためには、あらゆる人に対して誠実に人間関係を築くことが必要です。
さまざまな人と関係を築くことで、気づきもたくさん出てきます。
また人とのつながりを大切にすることで、自分が今世で何を目的として生まれてきたか、無意識にでも感じることができるようになり、ツインソウルと出会う確率も高くなります。
ツインソウルと出会うと？
ではツインソウルと出会うと、どのような変化やサインがあるのでしょうか？
人生が動き出す
ツインソウルに出会うには、ある程度、自分の人生の目的や使命や試練などを理解し、気づく必要があるそうです。
もちろん誰もがそれをはっきりと理解することは難しいかもしれませんが、深層心理レベル、魂のレベルでなんとなくでも理解したときにツインソウルと出会うことになります。
そしてそれまでの経験では、魂の成長のために、問題や困難などさまざまな経験を積んでいるので、ツインソウルと出会った後は人生が途端によい方向に動き出すということもあるそうです。
相手の幸せが自分の幸せに感じる
ツインソウルが恋愛関係であった場合、愛情などからくる相手を思う気持ちのほかに、相手の思いが自分の思いのように感じることがあり、相手が悲しい思いをしているときは自分も同じように感じることがあります。
そのため、相手にもっともっと幸せであってほしいと願うようになります。また相手の幸せが自分の幸せであると思うようになるそうです。
もし、ツインソウルが恋愛関係でなくても、それは同じことです。相手の人が幸せであるように願ったり、助けたりすることでしょう。
理由もなくこの人の幸せが自分の幸せと思ったら、それはツインソウルに出会ったのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか？
ツインソウルは、ある程度の魂の経験を積んだ時に出会うもう一つの自分の魂だということがわかりました。
私たちはツインソウルと出会い、さまざまな経験をさらに積んでいくことで、魂がさらに成長し、人生の目的や使命を果たせるのかもしれません。
地球上にたくさんいる人の中で、運命の本物のツインソウルと出会うために、これらを参考に、まずは自分で自分自身の魂磨きから始めたいことろですね。