デート中・デート後の脈なし行動やサインを知ろう！奢ってくれない人は脈なし？

「デートしたのに、相手の男性からなかなかその後のアプローチがなくて…」と悩んでいる女性は意外と多いのではないでしょうか？

デートをすれば少しでも自分に好意があると思ってしまいがちですが、意外と自分がイメージしているようにうまくいかないことも多いものです。デートをしたら仲良くなれる、恋人同士になれると思っていたら、意外と相手の反応はドライで…ということはよくあるパターンなのです。

では、「デートしたのに脈なしかも？」と思ったとき、その「脈なしサイン」はどこで判断すれば良いのでしょうか。今回は、デートをしたとき、デート後の脈なしサインの見極め方についてご紹介します。

脈なしの人とデートをする人がいるのは本当？

デートは付き合っている彼氏・彼女の同士、もしくはお互いに意識し合っている男女同士がするもの…そう考える人がやはり多いものでしょう。

しかし、世の中的には少し認識が違う部分もあるのは事実で、特に男性は、「そこまで好きではない女性」や、「完全に脈なし」と考えている女性だってデートすることはあるのです。

ちなみに男性が恋愛対象として好意を抱いているわけではない女性と、あえてデートする理由としては以下のものがあります。

女性慣れしているので好きでなくても出かけられる

男女間の交流がさかんになった現代だからこそ、女性慣れしている男性、男性慣れしている女性って結構多いですよね。あなたの周りにもいるでしょう、男友達の多いタイプの女性が。

普通、多くの女性は、男性と二人きりで出かけるなんて、好意を持っている人同士のデート以外の何物でもないと感じるものです。しかし、このように異性慣れしている人や恋愛経験が豊富な人などは、平気で異性と二人きりで出かけられるものなのです。

そこに大した意味はありません。仲が良いからただ友達同士で出かける感覚で遊びに来たというニュアンスがほとんどでしょう。

すると、どちらかがもし相手のことを好きだったとしても、向こうは「友達感覚」で普通に遊びに来ているだけですから、デートで思いが叶う望みは薄いということになってしまいます。

デートで好きになるかどうかを確かめている

デートを通じて、相手の女性を好きになるかどうか確かめに来ている男性もいるものです。そう、つまりそのような男性は、デートに行く前の段階では好きではないけれど、「もし彼女になるならそれでもいいかも」くらいには考えていて、デートの感触を見て相手を好きになるかどうか判断しようとしているのです。

そのため、もしデート中に「脈なし」な感じがしてしまったら、彼は「この人は恋愛対象にならないな」と判断したのであって、そのデートの中で彼なりに判断していたということです。

体目的だった

実際のところ、体目的などでデートをしようとする男性もいるのは事実です。よく言われるのは、出会い系サイトなどのネットなどで出会った人同士などが良い例ですね。

つまりデートは最終的に肉体関係を結ぶまでの通過点や手段でしかないということです。出会ったもの同士、お互いに体目的という目的が一致していればまだ良いでしょう。

問題は、自分自身が真剣な恋愛を求めてデートに来ていたのに、相手はただ体目的なだけだった…というパターンです。逆もあるかもしれません。

すると、片方は「デートに来てるのになんで脈なしな感じなの？」と戸惑うばかりです。当然、体目的でデートに来ている人にとって、相手は恋愛対象外、自分の性的欲求を満たすための相手でしかないというわけで、お互いの認識にズレが生じてまいます。

デート中の「脈なし」行動とは？

では男性が取るデート中の行動で、どんな「脈なしサイン」が読み解けるのでしょうか。デートをする際に、相手が脈ありなのか、脈なしなのか、やはり気になるところではありますよね。

デート中の脈なし行動は以下の通りなので、デートをする際は、彼の以下のような行動に注目して脈ありなしを判断してみると良いかもしれません。残念ながら、以下のような行動ばかりが目立つと、脈なしの可能性は上がってしまいます。

レディファーストな気遣いが見られない

デート中、彼が脈ありなのか脈なしなのか判断するポイントの一つとして重要なのは、レディファーストな振る舞いや気遣いを見せるかどうかという点にあります。

もし本当に好きな人とデートをしているなら、男性は「疲れた？大丈夫？」とこまめに相手の女性を気遣うものです。好きな女性ほどしっかりと守ってあげたいと思うのは、全男子共通の恋愛心理ですからね。それは一緒にお店を歩いている時、食事をしているときなど、さまざまな場面で表れます。

そのほか、鞄を持ってくれたり、道路の奥の場所を歩かせてくれたりなど、脈ありならこのような「お姫様扱い」的な行動が増えるもの。しかし、このような行動がほとんど見られないようであれば、残念ながら相手の男性は脈なしの可能性大です。

奢ろうとしない

最近でこそ「デートは男性側が奢るもの」という認識は古臭いものになりつつありますが、それでもまだまだ好きな女性の前ではかっこつけたい男性がほとんどでしょう。

真剣な好意を抱いている女性が相手なら、かっこいい自分を見せるために、少し見栄を張ってでも、ご飯やお土産などを奢ってあげようとするのが普通です。

しかしそのような行動をもし一切見せず、何でも割り勘という場合は、脈なしの可能性が濃厚かもしれません。それどころか、「財布忘れた」「金欠で…」と言い訳をして女性側にお金を出させようものなら、脈ありの望みはかなり薄いと言っても良いでしょう。

スキンシップが早すぎる

スキンシップがやたらと早い男性には要注意です。スキンシップをしてくるからこそ好かれているのでは…と思いがちですが、本気で相手のことが好きであれば、正式に付き合う前から過剰なスキンシップを重ねるはずがありません。

本気で恋愛対象として意識している女性に対しては、紳士な態度で接しようとする男性のほうが多いに決まっています。とくれば、最初からやたらと多いスキンシップは、紳士な対応とは到底言えませんよね。

このような対応をする男性は、最初から体目的である可能性が非常に高いです。本気で相手に好意を抱いているのかと言われれば、そういった意味では脈なしなのです。

デート後の「脈なし」行動とは？

ちなみにデート後でも、相手が脈なしなのかどうか分かりやすく判断することができます。デート中は緊張もしますし、楽しさから「相手が脈ありか脈なしか」を判断する余裕がないことも多いでしょう。

そんなとき、注目すべきはデート後の相手の反応や態度です。ここからは、デート後の脈なし行動について整理してみましょう。

細かい情報を覚えていない

好きな人のことって何でも興味あるものですし、些細な情報でもつい覚えてしまいますよね。デートの好きな人と一緒ならとても楽しいものです。だからこそ、デート中の時のことも細かく記憶しているものでしょう。

ですが、相手が特に好きでもない、いわゆる脈なしな人だった場合はどうでしょうか。相手の細かい情報には正直興味が湧かないでしょうし、積極的に覚えたいとは思わないでしょう。

また、なんとも思っていない人とのデートは、あまり記憶にも残りにくいものです。心から楽しめるような瞬間が少ないからです。そのため、デート後に自分のことを相手があまり覚えていない、デートの思い出や内容を振り返ってみても「そうだっけ？」など適当な反応が目立つ、などの場合は、実際のところ脈なしである可能性が高いと言えます。

LINEの既読スルーが続く

デートは恋が今まで以上に盛り上がるきっかけを作ってくれるものです。好きな人同士であれば、デートを通じて、デート以外の会話やLINE、メールなどのやりとりもさかんになることでしょう。

しかしそれとは逆で、LINEの既読スルーが続いたり、メールの返信が来ない、電話などを無視されるようなことが続くようであれば、それは脈なしサインの可能性が高いかもしれません。

例えばもし相手が体目的だったりした場合は、一度だけ遊んで…というかたちで、連絡をその後は取らないようにし、上手いこと相手の女性を切ろうとしている可能性も考えられます。

次のデートの話をしない

楽しいデートの後は、「次はどこに行こうか？」という話題が自然と出るものですよね。付き合っているカップル、付き合うまで秒読みな男女などは、デートが終わった後も積極的に次のデートの約束をしたり、相手を誘いに行ったりなど、プランを立てるものです。

しかし、もし相手が脈なしなら、間違いなく次のデートの話題は話に出してこないでしょう。ただの友達と思っているなら、必要に迫られたら遊びの計画は立てるかもしれませんが、よほどの親友でない限り「次はどこ行く？」なんて予定はなかなか立てないですよね。

もしデート後も何の連絡もなく、次へのアクションが何もない場合、相手からは「ただの友達」と思われている可能性は高いと言えます。

デートしたのに脈なし！今後のアプローチの対処法とは？

せっかくデートをしたのに脈なしだととても切ないものですよね。まずは自分自身を、相手にとって恋愛対象外から恋愛対象にすることが大切になります。

ただの友達の範囲を出ないのなら、女性らしい行動を取って相手に「この人も一人の女性なんだ…」という認識を持ってもらうようにしていきましょう。

また、相手にとって自分がただ身体目的の女性でしかないなら、都合の良い女にならないことを意識してみることが大切です。彼の都合に合わせてばかり、彼の要求にいつも流されてばかりではなかなか恋愛対象には見てもらえません。

脈なしサインを脈ありサインに変えられるよう、今後のデートでは女性らしさを意識することと、都合の良い女にならないことを大切にしましょう。

まとめ

デートにこぎつけることができれば、付き合えたも同然！そう考える人は多いですが、意外とそううまくいかないこともたくさんあるものです。男性のなかには、なんとも思っていない女性とデートできる人はたくさんいるのは事実。

意中の男性をゲットするためには、やはり相手の脈なしサインをしっかりと見極めて、そこから積極的な行動に変えていけるかどうかが大事なポイントになります。ちなみにこのポイントは普通の恋愛だけでなく、婚活の場などでも活かせるはずです。

デートしたのに脈なし…と落ち込むかもしれませんが、脈ありだと勘違いしていて後で落ち込むよりははるかにマシです。以上の脈なしサインを参考に、ぜひ積極的なアピールを心がけ、そのサインを今度は脈アリに変えていってくださいね。