ホスト狂いに転落してしまう女性の特徴を紹介!なぜハマってしまう?

東京都歌舞伎町に多くあり、ドラマや映画になどにも登場してくる「ホストクラブ」ですが、実際に行った事がある人は意外と少ないのではないでしょうか。程よく、遊び程度で行ってみるなら楽しくてリフレッシュが出来るホストクラブですが、依存してしまうと「ホスト狂い」になってしまいます。

なぜホストクラブはキャバクラと違い、依存性がとても高いのでしょうか。その原因は、ホストクラブ特有の制度や、ホストのお客を掴む方法にある様です。

今回は、「ホス狂」の女性の特徴や原因と共に、実はホスト狂いではないかといわれている女性芸能人を紹介していこうと思います

なぜ「ホスト狂い」の女性が増えているの?

最近では、大学に通っている女子大生や20代前半の女の子といった若い年齢の人に多くなっている様です。中には、寂しい気持ちを紛らわすために人妻でさえも通っているという声も聞きます…。

まずは、女性がホストにハマってしまう理由と共に、ホスト狂いの女性の特徴を調査結果をもとに徹底解説していこうと思います。

キャバクラとは違う?「ホストクラブ」の制度とは?

男性がそばについてお酒や食事を楽しむという点においては、キャバクラとは変わりませんが、いくつかホストクラブ特有の制度があります。

まず、ホストクラブというのは基本的に、初めてお店に行く初回料金がとても安いです。女性はなかなかホストクラブに通うと思わないのですが、この初回料金が安い事から「一度だけ…。」のつもりでホストクラブデビューを果たしてしまいます。

ホストクラブはキャバクラの様に毎回指名する相手を変える事が出来ません。一度、自分の担当となった相手はそのお店に通うかぎり変更する事が出来ない「永久指名制度」があるからです。この制度はホストクラブ特有ですが、中には指名を変更ために莫大なお金を落としてしまう女性も多いみたいですね。

ホストのお客ゲット術とは?

ホストには、ホストの性格の違いやお客ゲット術からいくつかタイプが分類されています。これは営業方法とも呼ばれており、「友営」「色恋」「本営」「オラ営」などに分かれます。詳しい内容は以下の通りです。

  • 「友営」…まるで友達の様な態度で接する接客方法のこと。
  • 「色恋」…接客中のみだけ、恋人同士のように接したり、イチャイチャする営業方法のこと。
  • 「本営」…本命彼氏のように接し、まるで恋愛をしているかのようにプライベートでも連絡を取り合ったりする営業方法こと。この場合は、実際に肉体関係を結んだり、同棲するというパターンも少なくはない。指名エースまたはエースのお客を本営とする場合が多い。
  • 「オラ営」…お客に対して、オラオラした態度で接する営業方法。お金を使わせるためにも、「今すぐ店に来い」といった様に相手と話す。

以上が主なホストの接客方法です。ちなみに、指名エースというのはホスト通いの回数が多く、指名する回数が一番多いお客のことを言います。エースというのは、お客のランクであり、お金を多く落とす「太客」や全然お金を使わない「細客」などがあげられます。

この様に、自分自身の性格や他のホストの営業方法によって、タイプの違うホストが沢山いる場所がホストクラブなため、飽きにくくお金も大量につぎ込んでしまいたくなるようですね。逆にいうと、この営業方法がはっきりとしていないお店は「マイナー店」扱いになってしまう様です。

ホスト狂いの女性の実態を解説!

では、続いてホスト狂いする女性の実態を知りましょう。

ホスト狂いの女性の特徴とは?

ホスト狂いの女性と、趣味がホストクラブという女性の違いとは何なのでしょう。それは、心の健康状態から読み取る事が出来ます。

ホストクラブというのは、通いつめてしまうと莫大なお金がかかってきます。一般的な女子大生や女の子では払えないような金額がたった一晩でもかかってしまうので、ホスト狂いの女性はある程度の経済力が必要となってくるのです。

しかし、20代女性の仕事の平均月収はおよそ24万円ほどです。また、生活費や家賃代などを考慮すると手元に残るお金だけではホストクラブに通う事はできません。

ここからが「ホスト狂いの女性」と「ホスト遊びが趣味の人」との決定的な違いになってきます。

ホスト狂いの女性は、お金が無いからといってホストクラブに通う事を諦めません。自分自身の優先順位が「ホスト」がNO.1だからです。人によっては、サラ金に手をつけてしまったり、風俗嬢・キャバ嬢へといった水商売系の職業についてまでしてもお金を作ろうとします。

人気ランキングトップキャバ嬢やナンバー嬢も、仕事を始めた原因が「ホスト」という人も実は多いのです。

どんなにホスト通いを辞めようしても、担当に会ってしまうとお金を作るために「出稼ぎ」へ行ってしまう様になるというのがホスト狂いの女性の特徴のようですね。

なぜホストにハマってしまうの?

それではなぜ、ホストクラブにハマってしまうのでしょうか。実際にホス狂になってしまった女性の体験談をもとに解説していこうと思います。

まず、ホストクラブに初めて行った理由として一番多いのが「友達に誘われたから」です。この事をホストクラブの用語でいうと、お店に友達を連れてきた人の事を「幹」、幹から紹介されて連れてこられたお客のことを「枝」といいます。

はじめは全くホストに興味なかったけれど、友達がホスト狂いで紹介された事から自分もホストにハマっていったという人がとても多かったです。華やかで普通の生活では味わえない夢の様な世界に足を踏み入れた時点で、依存への始まりの扉が開かれます。

ホストの誕生日には、「バースデーイベント」があり、シャンパンコールが始まります。このシャンパンタワーを作るには約100万円以上ほどのお金がかかってきますが、担当のホストの顔にも箔がつきますので、ホストは女性に「シャンパンタワーを作ってあげたい」と思わせるような接客方法をとるのです。

この様に、「もともとはホストに通うつもりはなかったけれど、担当の気持ちに答えてあげたいと思うようになっていく」というのが依存してしまう大きなポイントの様ですね。

ホスト狂いから抜け出せないのはなぜ?

普通の感覚からすると、自分の体を売ったりサラ金に手を出してまでホスト通いするなんて間違っていると感じてしまいますが、なぜホスト狂いから抜け出せないのでしょうか。その理由には、キャバクラには無い「お客同士の派閥」があるからの様です。

キャバクラには、支払ってくれるお金の金額によって差別する事はありませんが、ホストクラブにはVIP制度があります。お金を毎回沢山落としてくれる女性は、VIP専用の部屋や個室での接客となるため、他の一般客との扱いの違いに最高の気分を味わう事が出来るようです。

「お金を支払えば支払うほど、担当も喜んでくれて自身もつくため、途中でやめられなくなってくる。」という意見もありました。また、「途中から乙女ゲームに課金している様な感覚」という女性もいます。

あまりにも多額のお金をホストに貢いでしまうと、あっさりと縁を切る事が難しくなってくるみたいですね。一度きりのホスト遊びや少額での遊び感覚なら楽しくていいのかもしれませんが、身も心もダメにしてしまう様な遊び方はやめるようにしましょう。

ホスト狂いから抜け出せた女性の理由とは?

ホスト狂いになってしまい、取り返しのつかない事態まで転んでしまった女性は多いですが、中には抜け出して普通の生活を送るようになった人もいます。実体験をもとに理由を紹介しましょう。

まず、一番に多かった理由は「結婚したいと思ったから」です。ホスト狂いの女性は、一見ホストに本気で恋愛している様に思いますが、実は違います。ホストの職業をちゃんと理解しているため、「婚約者」にはならないとわかっているのです。

そのため、年齢を重ねるごとに結婚を意識し始め、「このままじゃダメだ」と感じて抜け出した人が多いようですね。ホスト狂いから抜け出した後に幸せな結婚が出来たという女性も少なくはありません。

他にも、「ホストに貢ぐのが馬鹿らしく感じるようになった」という体験談もあります。ホストは一人の客だけでは成り立ちません。他の女性のお客も沢山いるので、その女性に接客している担当の様子を見たら一気に冷めてしまうみたいですね。

衝撃!ホス狂の女性芸能人ランキングTOP3

テレビでよく目にする女優や女性芸能人の中には、実はホス狂の人がいるかもしれません。情報から分かったホス狂の女性芸能人ランキング徹底紹介していこうと思います。

No.3「坂口杏里」

女優の坂口良子の娘として芸能界デビューを遂げた元タレントの坂口杏里は、とても有名なホスト狂いの様です。キャバクラ嬢になったり、セクシー女優に転身したというニュースが記憶にある人は多いのではないでしょうか。

坂口杏里は、あるホストにハマってしまった事が原因で、およそ2000万円ほどの借金を抱えてしまった様です。元々持っていた母親の遺産も含めたら、多額の量のお金を貢いでいる事になりますね。

さらに衝撃なのが、2017年にはホストを脅迫して現金を奪おうとした罪で逮捕されています。ホスト狂いになったせいで人生が狂ってしまったのかもしれませんね…。

No.2「飯島直子」

ドラマなどでも活躍していた女優の飯島直子もホスト狂いになってしまった女性芸能人の一人です。飯島直子は1997年に結婚していますが、4年後に離婚し、離婚が原因となってホストに通うようになったそうです。

当時歌舞伎町でトップの人気を誇っていたホストに貢いでいました。一日500万円ほどのお金をホストクラブで使うだけでなく、ホストと交際して約一億以上のマンションをホストのために購入してあげた様です。

最終的には、ホストから振られてしまい、2012年には再婚した飯島直子さんですが、ホスト狂いになっても立ち直れるほど経済力があったみたいですね。

No.1「山田優」

現在は俳優の小栗旬と結婚している山田優ですが、ホスト狂いの女性芸能人としてとても有名でした。「ホストに一気飲みを強要する」などといった、ホストいじめをよく行っていた事から、ホストクラブからも伝説級に要注意人物として扱われていたようです。

実際に山田優がホスト通いしていた事が週刊誌で報道もされています。若い頃はとてもヤンチャな女性だったみたいですが、結婚して子供を産んだ事でだいぶ丸くなった様ですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。ホストクラブは、程よく通う程度であればリフレッシュもできて楽しいですが、依存してしまうと心も身もボロボロになってしまいます。本当に好きな人が出来た時に後悔してしまわないように注意して下さい。

また、最近ではVRでホストクラブを体験できる「うちホス」というのもあります。「一度ホストクラブに行ってみたいけど不安だな…」と感じる人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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