《夢占い》竜巻の夢の意味とは?竜巻を見て自分がどう思ったかを確認しよう!

竜巻は甚大な被害をもたらす自然災害のひとつです。日本で竜巻が起こることは多くありませんが、時折ニュースなどで伝えられる光景では、家屋が跡形もなく倒壊していたり車が吹き飛ばされていたりと、映像を通してその恐ろしさが窺い知れます。

たとえ竜巻に遭遇したのが夢の中だったとしても、不安を感じるのではないでしょうか。何か不吉なことが起こりはしないかと、思わず身を案じてしまいそうですね。

そこで今回は、竜巻の夢が持つ意味を詳しくお話していきたいと思います。

竜巻の夢の基本的な意味

あなたを襲った竜巻がどんな意味を持つのかは、その恐ろしさからイメージが容易いのではないでしょうか。竜巻の夢は、多くの場合が「警告」のニュアンスを持っています。

竜巻の夢が示す3つの意味とは?

夢の中の竜巻は、大きく分けて以下の3つに対する「警告」を意味します。

1.不慮の災難や事故
2.環境の急激な変化
3.試練

冒頭で触れたように、竜巻は強大な破壊力を持った恐ろしい自然災害です。つまり、いずれの場合も予期せぬ出来事であったり、自分では成す術もないほどに深刻な事態であることも意味しています。あなた自身だけでなく、身近な人に災いが降りかかることも少なくありません。

ただし、竜巻に遭遇した時のシチュエーションによっては、まさに「災い転じて福となす」場合もありますので安心してくださいね。

被害や行動からみる竜巻の夢の意味

まず始めに、竜巻によって受けた被害や、竜巻を前にしてあなたの取った行動から、夢の意味をお話していきたいと思います。

夢の中の竜巻に家や学校を壊されてしまったり、自分自身が竜巻に飲み込まれてしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。いずれにしても、大変恐い思いをされたのではないでしょうか。

竜巻に巻き込まれる

あなたが事故やトラブルなどの災い事に巻き込まれる可能性を暗示する警告夢です。この災い事は、他人の過ちを被ってしまうなど、あなた自身に直接的な原因がない場合がほとんどです。また、竜巻が大きいほど、事態も深刻なものであるとされています。

また、竜巻に巻き込まれていたのが誰か別の人であった場合は、その人が災い事に巻き込まれてしまうことを暗示しています。あなたも一緒に巻き込まれたのであれば、いわば一蓮托生の覚悟を決めたほうが良いかもしれません。

ただし、竜巻はいずれ過ぎ去るものです。あなたにとって辛い時期となりますが、今は試練の時だととらえて辛抱して過ごしましょう。現実でも被害を受けた街が月日を経て活気を取り戻すように、この状況にも明るい兆しが訪れるはずです。

竜巻から逃げる

あなたが今まで努力を重ねて築いてきたものを一瞬にして失うことを暗示しています。思いもよらない莫大な出費で貯金が底を尽きてしまったり、長年の付き合いだった大切な人との関係に亀裂が生じてしまうような出来事があるかもしれません。

ただし、竜巻から無事に逃げることができた場合には、苦難を乗り越えて人生を再生するチャンスがあることを示します。多くのものを失ったことでゼロからのスタートとなり、今までとは異なった方向性の人生を歩む可能性もありそうです。

竜巻で命を落とす

目覚めはあまり良くありませんが、夢占いにおける死は基本的に「再生」や「生まれ変わり」、「人生の区切り」の象徴とされています。特に自分自身が死ぬ夢の場合は、これまでの価値観や思考パターンを捨て、新しい自分へと成長することを意味します。

竜巻の夢が示す何らかの出来事は、あなたを苦境に陥れるかもしれません。しかしそれを乗り越える中であなたは何らかを学び、新しい視点から物事をとらえられるようになり、精神的な成長を遂げることができるでしょう。

竜巻で家が壊れてしまう

家が竜巻に巻き込まれてしまう夢は、あなたの家庭環境が変化することを示しています。転勤などで大切なマイホームを手放さなくてはならなかったり、離婚などで家族が離れ離れになってしまうなど、辛い変化が起こるかもしれません。

また、家族の誰かが不慮の事故に遭ったり病気を患う可能性も示唆しています。家族の日頃の安全や健康管理に油断はないでしょうか。思い当たることがあれば、早めに改善策を打ったほうがよさそうです。

竜巻で学校が壊れてしまう

夢の中での学校は「現在の社会生活」の象徴で、あなたが学生であればそのまま学校を、社会人であれば職場を意味します。つまり竜巻で学校が壊された場合は、あなたが社会的な土台とする場所で、大きな変化や災難が起こることを意味しています。

クラス替えや異動などで環境が変わることも考えられますが、場合によっては勉強や仕事に支障をきたすほど深刻な事態が引き起こされる可能性もあります。

いずれにしても、この時に起こる変化には抗う術がない場合が多いようです。時間が解決してくれるのを待つか、あるいは思い切って違う社会に飛び込んでいくことで状況が好転するかもしれません。

状態からみる竜巻の夢の意味

続いて、竜巻そのものの状態から、夢が示すものについてお話していきたいと思います。

炎を纏って巻き上がっていたり、海から這い上がってくる竜巻など、夢とはいえ恐ろしい光景を目にした方もいらっしゃるかもしれません。それらは一体、どのような意味を持っているのでしょうか。

竜巻が近づいてくる

あなたに向かって迫ってくる竜巻は、あなたを取り巻く環境が急激に変化することを知らせています。ただし、その変化は決して喜ばしいものではないようです。人生における試練とも呼べるような、苦しい時期を迎えることになるかもしれません。

また、近いうちに事故や災いが訪れることを警告している場合もあります。仕事や家事など、ル-ティンワ-クだからといって油断していると、痛い目に遭うかもしれません。この夢を見た後は慎重に行動したほうが良さそうです。

竜巻と同時に大雨が降る

夢の中で大雨に見舞われてずぶ濡れになっている場合は、「身動きの取れない現状」を表します。雨を伴う竜巻で身体が濡れている夢は、予期せぬトラブルや環境の変化によって、あなたが手も足も出ないほどの深刻なダメージを負う可能性があることを示しています。

一方、夢の中の大雨には「すべてを洗い流す」という意味も持っています。あなたが既に現実で苦境に立たされているような場合には、状況が一転して良い方向へ向かうことを告げる吉夢と解釈することができます。

竜巻と同時に雷が落ちる

夢占いにおける雷は「破壊」と「創造」という相反する意味を併せ持っています。「突発的なトラブル」を意味する竜巻に雷が伴っていた場合は、あなたは予期せぬ出来事に大切なものをいくつも奪われてしまうのかもしれません。

しかし、これまで築いてきたものを失うということは、言い変えれば腐れ縁や古い価値観などの過去のしがらみからも解放されるということでもあります。困難を乗り越えた後のあなたは、清々しい気持ちで人生のリスタートを迎えることができるのではないでしょうか。

とらえ方によっては、こちらも吉夢とも解釈できそうですね。

たくさんの竜巻ができる

いくつもの竜巻は、あなたが見舞われるトラブルの数を示しています。したがって、竜巻の数が多ければ、あなたは次から次へと予想外のトラブルに見舞われることになりそうです。同時に、問題の解決に追われて心身ともに疲弊してしまうことへの暗示でもあります。

また、あなたは少し心配性であったり、臆病な面があるのかもしれませんね。未来の不運や不幸な出来事を案じている場合にも、たくさんの竜巻が夢に現れる場合もあります。

海の上に竜巻ができる

夢の中の海は、「生命誕生の源」や「母性」の象徴です。したがって、海上で竜巻が起こる夢は、子宮や胸などの女性特有の病気を患う可能性を示します。

さらにこの竜巻が陸地へと上がってきた場合には、その病気が想像以上に深刻なものかもしれないという警告を表しており、特に注意が必要です。

女性の病気は初期段階での自覚症状がわかりにくく、早期発見が難しいものも多くあるので、気付いた時には悪化しているケースも少なくありません。たとえ些細でも気になる点がある場合には、念のため病院で検査を受けてみると良いでしょう。

竜巻が炎を上げている

夢の中とはいえ何とも恐ろしい光景ですが、夢占いにおける炎は「生命力」「活力」といったエネルギーの象徴です。炎を巻き上げる竜巻は、あなたが心身ともにエネルギッシュな状態にあることを示しています。

新しく始めたい事や、一度挫折してしまった事に挑戦するならば、今が絶好の機会と言えそうです。迷いを捨てて行動してみましょう。

竜巻が消える

猛威を振るっていた竜巻が消え去る夢は、あなたに災難が降りかかる危険がなくなったことを示します。

何らかの出来事が起こる前に回避できる暗示であるため、現実では特別な変化を感じられないかもしれません。ほとんどの場合は、災い事が起きていたことにすら気付かないようです。

感情からみる竜巻の夢の意味

もし現実で竜巻に遭遇したら、竜巻の強大な破壊力を前に、誰もが恐れや不安を感じずにはいられないのではないでしょうか。

夢占いでは、竜巻に対して抱いた感情によっても、それそれ違った解釈が示されます。

竜巻に恐怖を感じる

街を一瞬にして飲み込んでいく竜巻を目の当たりにすれば、恐ろしいと感じるのは当然のことですね。夢の中で抱いた竜巻への恐怖は、進学先や就職先など新しい環境でトラブルに見舞われる恐れを暗示しています。

もしくは、あなたが新しい環境に対して抱いている、不安な気持ちを表している場合もあります。

新しい環境では、誰しも最初はうまくやっていけるか思い悩むものです。しかし、いつまでも不安を抱えたままでは、何か予期せぬ出来事が起こった場合に冷静に対処できず、余計に物事を厄介にしてしまうかもしれません。覚悟を決めて、堂々と新たな一歩を踏み出しましょう。

平静を保ったまま竜巻を眺めている

現実に起こったら恐怖を感じるはずの竜巻を、夢の中とはいえどこか他人事のように淡々と眺めているような場合には、身近に迫っている災難に気付いていないことを示します。

トラブルに巻き込まれないように注意を促す暗示でもあるので、周囲で揉め事などがあっても自ら首を突っ込むような言動は避けたほうが身のためです。危険な場所や人物など、トラブルの火種となりそうなものに近づくようなことも控えましょう。

竜巻を見て動揺したり、慌てている

竜巻はめったに起きるものではないため、もし遭遇した際には自分はどうなってしまうのか、どんな被害を受けるのかと不安になってしまうのも無理はありません。夢も同様に、あなたが予期せぬトラブルを前に取り乱してしまうことを暗示しています。

これから起こる予想外の出来事に、あなたは夢の中で竜巻を前にした時と同じように冷静さを欠いてしまうかもしれません。しかし、問題の解決にはあなた自身が落ち着いて対処していくことが重要だということを、夢は同時に教えてくれているのです。

何かトラブルに見舞われた時には慌てずに、まず気持ちをしっかり持つことを忘れないでくださいね。

竜巻に怒りや憎しみを感じている

家や車などを次々と飲み込んで壊してしまう竜巻に遭遇したら、恐さと同時に大切なものを奪われた怒りの感情が生まれる場合もあるでしょう。夢で感じた竜巻への怒りや憎しみは、あなたは周囲の誰かや物事に対して同じような感情を強く抱いていることを示しています。

現実では、面と向かって思いをぶつけることができない状態なのかもしれません。しかし、強い怒りや憎しみの感情が状況を好転させることは、決して多くありませんよね。感情的になりすぎず、怒りや憎しみの対象から距離を置いて、一旦冷静な気持ちを取り戻したほうが良いでしょう。

平静を保ったまま竜巻を眺めている

現実に起こったら恐怖を感じるはずの竜巻を、夢の中とはいえどこか他人事のように淡々と眺めているような場合には、身近に迫っている災難に気付いていないことを示します。

トラブルに巻き込まれないように注意を促す暗示でもあるので、周囲で揉め事などがあっても自ら首を突っ込むような言動は避けたほうが身のためです。危険な場所や人物など、トラブルの火種となりそうなものに近づくようなことも控えましょう。

まとめ

「天災は忘れた頃にやってくる」ということわざがありますが、厄介事やトラブルも同じように、以前の苦労を忘れかけた頃に突然降りかかるものなのかもしれません。

竜巻の夢は多くの場合があなたに訪れる困難への警告を示しますが、同時にその時あなたがどのように立ち振る舞うべきかを教えています。

もし苦境に立たされてしまった時には、この夢占いを思い出してみてください。屈せずに乗り越えられた場合には、あなたはきっと一回りも二回りも成長できているのではないでしょうか。

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